2007年11月13日

ピンクの服が、品切れ中です。

 11月7日にプミポン国王が、病院を退院された。その時に国王が、ピンク色のジャケットを着ておられたので、タイ国民の間でピンク色の服を買うのが、流行り始めた。それは、国王陛下の   健康と、長寿をお祈りする意味があるようである。

 そして商業省が、王家の紋章が入ったピンク色のポロシャツの販売注文の受付を始めた。1人2枚まで、グループは10枚までと購入できるようだ。

 今年は、昨年の国王在位60周年記念と今年80歳になられるお祝いで、タイ国民は、月曜日に黄色い服を着用していた。そしてこれから、12月5日の誕生日までは、ピンク色の服を着用するのだろう。

 みんな国王陛下を尊敬し、大好きである証拠である。また商売気のある人は、買い占めて、   値段が上がるのを待っていると新聞に載っていた。

 さてさて、疑問なのは、月曜日は今まで通り、黄色い服を着るのか?それとも、ピンク色の服を着るのか?どっちだろう。弊社でも、12月一杯は「ピンク色の服を着用するように!」とお達しがあった。

 私もタイの国王陛下は、そのお言葉や行動を見て、尊敬している方である。その方の健康や長寿を願って止まないが、仕事とその気持ちを現すのは、別と思っている。
 
 タイ人の素直さを羨ましいと思う反面、それもできない自分がいるのが現実である。

pts999 at 23:24 
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大谷和幸

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