兵庫県西宮市に桜の名所でも知られる夙川が流れています。

大阪港に注ぎ込む河口付近には、川を横断するように臨港線が通っています。
そこからは毎年ゴールデンウィークの時期になると、鯉のぼりがたくさん展示され、さらに川の正面には甲山見え子供の日を祝福するような風景が造られます。
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夙川もこの付近にくると天井川となっており、川の両側には高い堤防がありその一帯は松が植えられ河川敷公園となっています。
河川敷公園は景観が良く近隣の住民にとって自然豊かで親しみのある場として愛されています。


しかしながら、その堤防がある為に川を横断する際には斜面を登り下りしなくてはいけないと言ったデメリットもある訳です。

さて芦屋市方面から大阪方面へ歩道を歩き坂を上ってくると夙川に架かる浜夙川橋があり、左手に先ほどの写真の様な綺麗な風景が広がっています。

更に進んで行くと、先ほどまでは歩道が整備され坂道も緩やかなスロープとなっていましたが、今度はいきなり階段となっています。もちろん自転車は強制的に路肩に出される訳ですが、個性的なのがこの階段です。
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階段の下から見たらこの様な二つの階段があります。
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側面からの引いた全体画像です。
車道も合わせると3つの異なる傾斜が同じ方向を向いています。
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さて皆さんはこの画像を見て何か変な事に気づきましたか?

そうですね!
コンクリートにヒビが入っている原因は
コンクリートの下から松が生えて、巨大化しているから!
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違いますよ!そこではありません。
しかし松はすごいです。この階段も一回修正している様ですが何れ壊れますね!



話を戻します。
あなたならどちらの階段を選びますか?

しっかり統計とってみないと判りませんが、心理的には大多数が緩やかな方を使うのではないかと思います。

対して急な階段横から見ると傾斜が45度に近く踏み面が狭いので、機能的に考えても現代では公共的な場所には適さないと思われます。それにこちらの階段には一見手摺がある様に見えますが、これはフェンスで後に手摺を中央に設置したように見えます。

本来手摺を必要とする方は、緩やかな階段の方が良いのにそちらを見ると何故か両脇にスロープがあります。きっとあの為だと思いますが。

何だか色々な機能を付け足していったら、誰にも向いていない階段が出来ちゃったって感じですね。

まだこの階段が造られた際にはユニバーサルデザインと言った言葉は無かったのでしょう。
この様なおかしな風景を良く見かけますが、昔ならニュータウン開発途中エリアで道が突然旧道になるとか、何かその様なものに近い感覚を感じます。
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