昨日の米国市場は-0.95%と久々に大きく下げました。

ロイター:米国株続落、一段の金融緩和への期待低下

この記事にあるように、市場はQE3を待ち望んでいて、FRBが「QE3やらないかも」という態度を見せたとたんにだだをこねはじめました。

他力本願で、実体経済を反映しているのか分からない、全く困ったものです。

こんな状況を作りだしてしまったFRBの態度にも問題があるかと。


ただ、世界の中央銀行(アメリカも日本もEUも)が金融緩和をはじめている現在、「すでにQE3が始まっている」と考えるのが正しいのではないか、とも思っています。

前回の金融緩和で騰がったのは新興国市場ですが、今度はどこかな?



さて、「新社会人向け」のシリーズとして、本日は投資の話を。
 

前回の記事でも書いた通り、「収入を増やす」「支出を減らす」これがまず先。

社会人1年目の皆さんですと、スーツとか靴なんかを買い揃えるので大変でしょうが、焦らずいきましょう。

ただ、支出を減らす感覚・習慣というのをなるべく早く身につけなければなりませんから、自分が支払っている固定的な費用(携帯電話代や高熱費、家賃など)を積極的に見直しした方が良いと思います。


そして「投資して運用する」。

株・国債・金・不動産などなど、投資先は色々ありますが、投資対象に対する深い知識が必要で、前にも書きましたが、とても難しいです。

ですが、自分の貴重なお金を実際に投資してこそ、実感できるものだとも思います。


みなさんはこれから本業の知識も身につけていかなければなりませんから、できるだけ手間のかからない投資方法について書いてみたいと思います。



投資を行うには、ものごとが向かう方向を見極める必要があります。

例えば、「日本はもうダメだ〜!」という人は日本の不動産とか株は将来値下がりする危険なものにうつるでしょうし、「日本は絶対復活する!」と思っている人にとっては、日本の不動産や株は、将来値上がりする魅力的なものに見えます。


最近の例で言うと、EUの国々が債務危機に陥っているなか、米国株(ダウ工業平均)は14000ドル越えの史上最高値を目指していると言われていました。

EUが危機に陥る中、米国の経済は堅調、と多くの人に認識されていたのです。

こんな状況を予想するのは難しいことでした。


そう、ものごとが良い方向に向かうか悪い方向に向かうかは予想できないんです。

予想しちゃうすごい人もいるにはいるんですが、多くの投資のプロと呼ばれる人達も様々な相場(市場で決まるものごとの値段や取引のこと言います)で損をしています。



このような相場の中で利益を出すためには、「ドルコスト平均法」という投資方法が有効と言われています。

一定額を一定の間隔で同一対象に投資(積立て投資と言います)する方法ですが、投資対象の価格が安くなったときは多めに買えますし、投資対象の価格が高くなったときは少なめに買うことになります。


社会人にとってもこの方法は有効で、例えば毎月一定額を投資しつづけたとるすと、

  • 毎月一定額が口座から自動的に引き落とされるので、嫌でも(止めなければ)投資額が積上っていく。
  • 毎回決まったものに、決まった額を、決まったタイミングで自動的に投資するので、手間がかからない。
  • 手取り給与から投資額を差し引いたお金の中で生活しなければならないので、自然と支出を減らす感覚が身に付く。
  • 長年続けていると、相場の上昇期が来た時に利益が出る。

というメリットがあります。


まあ、日本の相場の多くは長期で下がっているものが多いので信じられないかもしれませんが。。。


投資対象にしたって、多くのお金を投資家(投資をはじめたあなたも含みます)から集めて、小口にして売る「投資信託」というものがありますから、一つに決めきれない人はそういうパッケージ(金融商品)に投資すれば良いのです。


まあ、投資信託は手数料を多く取られたり、税金の問題があったり、と色々注意しなければならないのですが。
【参考】投資信託で国際分散投資を  


ここら辺の詳しいことは、以下の本を読んでいただくのが一番良いと思います。

最新の優良投資信託事情や、注意しなければならない点が分かりやすく詰まっている良書です。
自己投資だと思って、是非読んでみて下さい!

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では、頑張って!