働く主婦の独り言

自閉症合併のダウン症(DS-ASD)の娘を育てています。

特別支援学級は、大事な居場所

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先週から熱が出て床に臥せってました。(私が)
すわ、コロナか!?と思いきや、3日ほどで熱が下がったし、一応うちの地域には新規の感染者ゼロということになっているので(誰も信じてないけど)、まあただの風邪でしょう。

しかし、歳とると、発熱後の体力の回復が遅いのであった・・・。^^;

やはり毎日の寝不足は免疫力の低下を招くね。ということで、一日4時間くらいしか寝ない日もけっこうあったのだけど、これからはちゃんと寝ようと決めた。

このところ、ちょっとチャレンジしたいものがあって、その勉強にも時間を割かれていたのだ。

ということで、今日は雑談です。


*        *        *

私は最近まで新一年生の補助に主に入っていたのだけど、新一年生の中に、支援学級のお子さんがいる。
算数と国語だけ、そっちのクラスに行く。

すると、新一年生の中から、「ねえ、なんで〇〇くんは、△△学級(学校によって呼び名はさまざま)にいくの?」という質問が出てくる

いちおう、統一した答えの方がいいだろうと思い、他の先生にも確認したところ、「大勢で勉強するのが苦手だから、静かに勉強したい人がくるんだよ」という答えの人が多かったし私もそう思っていたので、そう答えることにした。
また、「あなたも、静かに勉強したいなら、いつでもこっちのクラスに来てもいいんだよ」と返していた担任の先生もいた。

そう、世間一般には、もしかしたら、支援学級のことを「分けられている」「普通学級から排除されている」というイメージをもっている人がいるかもしれないが、とんでもない話である。
彼らには、どうしたって支援学級が必要なのだ。
必要だから来ている。
ここがなかったら、彼らは学校自体、来れなくなってしまうと思う。
いわば、支援学校は彼らの居場所、学校の中のオアシスなのだ。

中には、支援学級にほとんど顔を見せないお子さんもいる。
それはそれでいいことだ。
でも、原級に入れることが素晴らしくて、行けないことが悪いというわけじゃない。
(自閉的傾向の強いお子さんの中には、原級が苦痛で仕方がない子もいる)
それぞれ学び方は違ってもいいのだ。
大事なのは、それを、自分で決めて選べることである。
(何時間目は原級で、何時間目は支援級で、というように)

また、休み時間に、支援学級に遊びに来たい一年生も少なくない。
(支援学級には、ブロックやボードゲームやアイロンビーズや、いろいろなおもちゃもあったり生き物も飼っていたりするから魅力的ではあるのだ)
でも、今のところ、お断りさせてもらっている。

原級から遊びに来てくれることは、交流ができていいことだと思うかもしれないが、静かな場所で過ごしたいお子さんにとっては、支援学級が最後の砦なので、そこに大勢が押しかけてわいわいすると、教室と同じことになってしまう。
それが苦痛で仕方がないお子さんもいるからだ。

発達障害というのは、決してレッテルではないと思う。
障害名をレッテルと捉えるその思いにこそ、障害というものに対するネガティブイメージが感じられる。

そして、支援学級に移るなら早い方がいいと思う。

高学年になり、「普通がいい」「分けられたくない」という思いが出てきてから支援学級に入るのは、抵抗が強すぎる。
いや、もちろん、本人が普通学級がいいというのなら、いつまでも普通学級にいればいいのである。
でも、普通学級が苦しくて仕方がないのに、教室にいられないのに、「普通がいい」という思いにとらわれると、自分の本音とプライドの板挟みで、苦しむことになる。

支援学級は、毎日いろいろなことが起こる。
普通学級にいれば、周りのみんなが気をつかってくれ、自分に合わせてくれるから、支援学級こそが、本音と本音のぶつかり合いの場となるのだ。

しかも、普通学級でがんばってがんばって、限界になったときに支援学級に来ることになるので、すでに不機嫌な状態で来ることが多い。
(「教室がうるさすぎて、頭がいたい」とか言ってくる)
そこで、八つ当たりして、きついことを言ってしまい、けんかになったりもする。

時には傷ついて泣き、時にはハイテンションで盛り上がり、といろんな波を経て、子供たちも成長していくのだなと思う。

家庭環境や自分の特性や、いろいろなものを背負って毎日小さな体でがんばっている子供たちに、少しでも寄り添い、彼らの成長に立ち会えればと思って、仕事に行く日々である。

(ちなみに、インクルーシブ教育をすすめたいなら、1クラス30人以上に担任ひとりという学校制度を大きく変えなければ無理だと思っています。
大阪の「みんなの学校」では、全校生徒200人くらいの学校に、ボランティア登録者が200名くらいいたそうですね。
とにかく人手がいるということです。
教育にお金をかけずに、インクルージョンなんていって、ただ子供を普通学級に入れても、本人にとって迷惑なだけ・・・と思っています)

中学校生活スタート

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娘の中学校生活の様子など。

毎日の登校が始まったが、コロナの関係でスクールバスが使えなかったり、使えるようになっても週に2回までという制限があったりで、我が家は使わずに車で送迎していた。
今週からは毎日使えるようになるので、ようやく日常のペースが戻ってきそうだ。

(そしてスクールバスに乗せると私の時間の余裕が生まれるので、可能なときは自転車で職場に行くようになった!健康的〜)

しばらく自粛していた路線バスを乗り継いでの登校練習も、6月半ばからようやくスタートすることができた。

週に一度だけ、私が一緒に登校する。
バス停で先生が待っていてくださって、私はすぐに道の反対側のバス停からとんぼ返り、職場に行く。(その日だけ遅刻の申請をしてある)
キッズケータイを持たせ、2台目のバスに乗ったところで母に連絡させる。(横にいるのだけど、ひとりで行くようになったときのため)
小学部のときから練習しているので、間違えずに乗るし間違えずに降りる。

服装は毎日制服だ。
登校再開になったころにはもう暑くなっていて、ブレザーはほとんど出番がなく、白の半そでポロシャツ(+Vネックのベスト)にリボン、、スカートにハイソックスで登校している。
制服を着ていると、中学生っぽくていいな、とひとりテンションが上がる母。
他にも制服で来ているお子さんは何人かいる。

はじめのころは、リボンやスカート(のホック)を自分でやることが難しかったが、日々やるので慣れてきた。
ハイソックスもなんとか自分で履いていく。

帰りはデイサービスを毎日使っている。登校したらすぐにジャージに着替え、帰りに制服に着替えるのだが、運動療育をやっているデイなどではデイに着いたらまた下だけジャージに着替えている。

まあ、ジャージで帰ってくるのも、それはそれで中学生らしい。

デイサービスは、中学生になってから、お料理クラブが一段とレベルアップした。
毎回食材をスーパーに買いに行くところから始め、食後の後片付けまでしっかりやらせてくれる。
そして毎回レシピをファイルしてくれ、家でも作れるようにしてくれる。
IMG_20200624_222821

写真つきの手順表で、文面の漢字にはすべてふりがなつき。

娘はお料理が好きで(食べることが好きなので)、玉ねぎを切ったりと、がんばっているようだ。
休校が終わると家ではなかなか料理させる機会がないので、ありがたい。

娘自身も、なんだかんだ、やはり小学生の頃とは理解度も手際も違う。
同年代の健常の中学1年生と比べればできないことばかりなのだけど、本人の中での比較で言えば、確実に成長していることがわかる。

お風呂も、平日は忙しいのでひとりで入ってもらう。
一応泡だらけになることなく出てくる。
大きくなったもんだ。
(週末は一緒に入ってます)

学校生活では、小学校にはなかったマラソンやいろいろな作業などがある。
新しい場所に慣れるのに時間がかかる娘なので、休校も長かったし、大丈夫かな?と心配だった。

(実際、発達障害のお子さんなどは、休校が長かったから今学校がいやでいやで仕方がない状態。不登校だって長期休みのあとに起こりがちだもんね)

だが、娘に関していえば、それは杞憂にすぎなかった。

登校が再開した初日、「中学校大好き」と言って帰ってきたのだ。
毎日ウキウキして学校に行く。
日曜日は、「明日は学校」と、また嬉しそうである。

その理由は、やがてわかった。
・・・お目当ての彼がいるからだ!!

といっても、学校の先生だけどね。

小学部の頃もそうだったけど、若くてイケメンな優しい男の先生を見つけては、その先生に会えるのを楽しみに学校へ行く人なのだ。
しかも、彼ひとすじというわけでもなく、デイならデイで、また別にお目当ての人がいたりする。

なんというか、生きる力のある人だな、と思う。

その乙女心は、どうこうなりたい、というようなものではなく、ただ、素敵な人がいると、その人に会えるのを楽しみに、学校やデイに行けるというだけの話だ。

テレビのアイドルには今のところ興味がないが、テレビアイドルはほぼ二次元と変わりないとすると、学校の先生やデイのスタッフのあこがれの人はまあ2次元半くらいの存在かな。

同じ学校の生徒さんやデイの利用者さんへのあこがれは、滅多にない。(あることはある)
なので安心して騒がせておく。(笑)

その他学校では農作業もするのでつなぎや長靴も買った。

作業着。(画像はお借りしました)
sagyougi


https://item.rakuten.co.jp/workshopebisu/s9009-0/
娘が選んだのはイエロー。
綿100%で、そんなに暑くはなさそうだ。

また、中学部からは、グループ学習というのが始まり、木工や粘土(陶芸)や家庭科の中から選ぶ。
娘は家庭科を選んだが、先生方も考えてくださり、ひもを通して作るビーズ作品を作ることに。

ブレスレットのようなものを作るのかと思ったら、意外と大作を作るようだ。

スキルスクリーンという、ビーズをひもに通して作るのれんのようなもの。
おそらく高齢者のリハビリなどに使われているものだと思う。(?)

娘は8mmビーズは簡単にできるが小さいビーズとなると難しいようだ。
なので、8丱咫璽困離ットを買うことになった。

いろんな図柄があるので、娘に選ばせるために、あらかじめ8mmのスキルスクリーンの画像を集めた。
screen1


ところが、選ぶまでが大変!
娘は、デザインを選べない人だったのを忘れてた!!
(デザインなんかどうでもよい人。歌や食べ物なら好みがあり、自分で選べるのだけど)

たとえば特別支援の製作品販売などで、ポケットティッシュ4つをみつくろって、「どれがいい?」と聞いても、さっと手近なものを指さし、シャッフルして順番を変えるとまた同じ位置のものを指さすとか、毎回違うものを指さすとかする。

今回も、はじめはあまりにテキトーに指さすので、選択肢が多すぎて選べないのかと思い、トーナメント方式で、2つずつで「どっちがいい?」と選ばせてもう片方を候補から外し、どんどん絞っていくことにした。
(長女の成人式の前撮り写真のとき、そうやって選ばせていたので)

ところが!
2つから選ばせて外した方をまた選んだりとか、「どっちやねん!」状態が続く。
「どうでもいいの?」と聞くと「うん」ですと・・・。

本当にどうでもいいのかもしれない。
まあ、私も美術館に行っても素人の駄作と名作も見分けられない美術音痴だから、同じようなものかな。

結局、選ばれる回数が多かったものの中から、原色の方がビーズを選びやすいだろうと思い、キティちゃんにした。

届きました。
IMG_20200624_222740

1万円前後もするお高いものだが、まあ一年かけて仕上げるものだし、就学奨励費で落とせるので。
コツコツ取り組むことはこの子たちの長所でもあるので、完成までがんばってほしい。

以下はプライベート記事です。

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(大したことは書いてないです)続きを読む

業務連絡です。タブレット用教材について

scratchで作ったタブレット用教材ですが、いらすとやさんの画像は再配布禁止で、scratchのremix機能は再配布にあたることから使用できないということで、少しずつイラストを差し替える準備をしていました。

が、時間がかかるので、すでに差し替えたものだけ公開し、
当面いらすとやさんのイラストを使ったものは非公開にさせていただきます

公開しているのは
・目指せ!支払い名人(お金を支払う練習ー10円玉、100円玉、1000円札)
・目指せ!支払い名人2(上に加えて50円玉、500円玉)
・時計学習いまなんじ?
・時計を見てバスにのる
・足し算引き算10まで
・足し算引き算20まで
・お金・どっちが大きい?(NEW)
・助詞がに

の8本です。
↓こちらから。
https://scratch.mit.edu/search/projects?q=swedpumpkin

tablet

好評の(?)自動販売機は、使用している画像が多いのでまだ差し替え完了していませんが、以前から少しずつ作っているので、あともう少しで再公開できる予定です。

使ってくださっている方がいましたら、気長にお待ちくださればと思います。
(一方、Swiftの勉強は遅々としていて、ようやくコードを学ぼう2(中級編)に入ったところです
・・・。いつかアプリを作れる日は来るのか!?)
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働く主婦

3人の子持ちです。
ダウン症をもつ末娘の子育て記事と翻訳関連の記事がごちゃまぜになっています。^^;
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(メーラーが起動しない方はiviedgablesのあとにあっとまーく、次にyahoo.co.jpで送ってみてください)
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