働く主婦の独り言

自閉症合併のダウン症(DS-ASD)の娘を育てています。

バス停での出来事とひとり通学。

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スーパーでの出来事があってから一カ月あまり。

また末娘がらみでの出来事があった。
今度は、私ではなく、長男である。

*        *         *

私は小学校の支援員のパートをしているが、その日は遠足の付き添いのため、1時間早く職場に行かなければならなかった。

朝、末娘を養護学校に送っていく時間はないので(養護学校の生徒受け入れ開始時刻は8:45からと遅いので)、現在浪人中の長男に頼んでバスで送ってもらった。

末娘はバスを乗り継いでひとりで行けるので、長男には「ひとりで乗る練習だから、離れて後をついていって、見ててもらうだけでいいよ」と言ってある。

長男が、末娘の少し後ろでバスを待っていると、見知らぬ若い男の人がやってきて、長男にいきなりキレた様子で絡んできたそうだ。
「先生ですか?子供に置いてかれてしまってますよ。ケータイいじったりしてないで、ちゃんと見てないとだめでしょ?」「傘で殴ろうかと思った」など、喧嘩腰だったという。
(兄だとか返事をしても通じなかったそう)

別に車が通るような通路は通っていないし、ひとりの練習だからこそ離れて付いてってもらっているわけだが。

長男は、普段ならそのような言いがかりは無視してその場を離れるのだが、末娘がいたので離れられず、応対せざるを得なくなった。
「いや、ちゃんと見てますよ」と何度か強い語気で言ったところ、相手は離れていったそうだ。

*        *           *

長男の目には、これまでバイトで接客した人たちの中でも一番ヤバい感じの人だったそうだ。
「世の中にはいろんな人がいるなあ」で済ませればいい話ではあるが、この件には娘の知的障害が関係していると言えないこともない。

というのも、娘に知的障害がなければその人は長男にこんな風に言ってくることはなかっただろうと思われるからだ。

世の中には、知的障害児にぴったり付添人が張り付いていないと気が済まない人たちがいる。
中には知的障害のある人の身の安全を心配して、という心優しい人もいるだろうが、ネットを見ると、「障害児から目を離すな。野放しにするな」的な思考の人も割といるようだ。
障害者自身には言っても仕方がないので、その不満の矛先が家族や介助人に向かう。
常に家族がぴったり付き添って本人の行動を監視し、一挙手一投足に責任を負うべき、という考えの人がいるのである。
(そうでなければ公共の場に出すな、ということ)

もちろん、本人に迷惑行為があったり、他の乗客に他害したりというような場合はもっとぴったり付き添うことが必要だろうが、娘の場合はひとり通学の練習中でもあり、もっとゆるい見守りが適当だったわけである。

ぴったり付き添うべき、という考えは知的障害者に寄り添っているようでいて、本人の環境をさらに窮屈にしていく面もあると思う。
(また障害者を十把一絡げにしているので困る。善意だったとしても)

「子どもの手をつないでいないと、危ないですよ。付き添いの人がスマホを見ていて、心配になったもので」くらいならわかるんだけど。(手をつなぐ必要がなかったとしても)

長男は「これだから(妹を学校に連れていくのは)嫌なんだ」とは言ったものの、今後も手伝ってはくれるようだ。

今後の対策として、同じようなことを避けるためにも、もっと離れて他人を装うことにするそうだ。

まあそうすると、「付添人はどこにいるんだ!?」と探し回る人もいるかもしれないし、末娘本人が「お母さんといっしょに来なきゃダメでしょう」と叱られたりする可能性もあるわけだが。

私の助言としては、今度もしキレた相手に殴られそうになったなら、(妹がいてその場を離れることはできないので)お巡りさん呼びますよ、と言ってケータイで110番かければたぶん相手はすぐに逃げるよ、と言っておいた。
(近くに交番があるから、すぐに来てもらえるし。)

*           *            *

障害のある妹を連れていれば善意であれ悪意であれ何か他人から言われる可能性は高まる。(ひとりで歩いているときに比べ)
普段は優しい言葉がけばかりなんだそうだが。

その男性の真意は私たちにはわからない。もしかして知的障害者に対する思いやりからついつい義憤にかられて出てしまった言葉だったのかもしれない。(?)

が、障害者に対して日ごろから不満をもっている人の怒りが付添人に向けられることもある。(ちゃんと監視しとけよ!という)

いずれにせよ今回のことは長男にとってインパクトの大きい出来事だったようだ。
そんなことで凹むようなヤワな男ではないにしても、親が頼んだ手前長男に申し訳ないと思ったし、メンタル弱い長女には今後妹の付き添いはさせられないと思ったりもしたのだった。

高嶋ちさ子さんくらいのきょうだいになれればいいのだけど(笑)キャラが違いますのでね。

*           *        *

障害児のひとり通学(単独行動)について、ふたつの論文があった。

|影塙堝阿硫槌櫃知的・精神障がい者の日常生活活動に与える影響に関する基礎的研究
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jais/15/3/15_KJ00009328627/_pdf
私は娘の支援学校に、「単独通学が可能かどうかの判断のガイドラインを文書で示してください」と去年から言っているものの、まだ示してもらってはいない。
(ガイドラインを目標として、その目標をクリアするよう焦点をしぼって練習させるためである。
小学部だから、という理由以外に許可できない理由があるなら、はっきり明文化してほしいということ)

この論文によれば、知的障害者、精神障害者の単独行動(特に交通行動)が可能であるかどうかの判断は、
仝鯆魅襦璽襪理解できるかどうか
突発的なことに臨機応変に対応できるかどうか

などの観点から、介助者が日ごろの行動や日常生活能力などを踏まえて経験的に判断しているのだそうだ。

これは、本人の特性のみならず、地域の受容環境によっても決まると書かれている。
(つまり、障害者が単独でバスに乗ることを受け入れてくれる地域かどうか。)

都会などでは、障害者が公共交通機関に載っていると、(まあ特性的に声を出したりしている人に対してだけど)「降りろ!」と怒鳴る乗客がいたりするようだ。)

また、支援が必要な人の場合は、支援者がいなければ本人はバス等に乗って出かけることはできない。
このように、知的障害者の交通行動はいろんな制約を受けているのである。


知的障害児の一人通学にむけた移動支援

https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180330020122.pdf?id=ART0009680740

この論文は、ひとり通学に向けた練習をしている我が家としても身につまされる話であった。

知的中・軽度の人は、将来地域社会における「サバイバルスキル」として、交通機関の利用が必要とされる。
(「買い物」「時計」「乗り物」の3つがサバイバルスキルなんだそうだ)

しかし、学校の授業で練習してバスに乗れるようになったとしても、そのことと「一人で通学すること」の間には大きなギャップがある。

つまり障害児は学校の授業の一環でやった乗り物練習だけではひとりで通学できるようにはならず、学校外での実際の練習が必要なのだ。

上の論文では、支援学校の先生の熱意があったものの、実際にバスの乗り降りの練習をするには、学校の授業時間内では無理だという欠点があった。
(やるとしたら授業時間外の個別授業になってしまう)

その役割を担うことが期待されるのは各家庭だが、共働きが当たり前の現在、家庭にはそのマンパワーが不足している

(我が家でバス練習ができたのも、私が練習のため午前を空けていて昼からの仕事に就いていたからだ。)

学校はダメ、家庭も難しいとなると、ひとり通学の練習は難しくなる。

実は、今娘は小5だが、中学に入るときはまた校舎が変わるので、通学練習のため1・2カ月ほど仕事をやめなければならないと思っていた。
学校の講師はだいたいが4月採用なのでその一年間は講師の仕事をあきらめないといけないかもしれない。

しかしこの論文では地域活動支援センターの介護福祉士と、親と、支援学校の教員で協議を重ね、障害福祉課の理解をとりつけ移動支援を使えるようにしたそうだ。

これは希望のもてる話である。

通常登下校には移動支援は使えないが、今から動いておけば、中学部入学後1か月くらいの間、移動支援を使って通学練習ができるようにしてもらえるかもしれない。
(新しい路線に慣れるだけなので1か月もあればいいかと思う)

移動支援は、通学できるようになるための訓練には使えないか短期間のみなのに、「余暇活動等社会参加のための外出」の方は毎月 50 時間ぐらい使っている人もいるという矛盾点があるとしている。

ひとり通学や通勤のための訓練は非常に重要なのに。
ここは変えていきたいところだ。

障害児のひとり通学が実現するためには、地域の人々の理解と、バス会社の理解と、学校・家庭・福祉の連携が不可欠である。

その実現の難しさは経験済みだが、世の中が少しずつ変わっていくことを期待して、動いて行こうと思う。

シェア教材:爪切り練習シート・生理カレンダー・めくり式手順表

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【追記】すみません、ダウンロードのリンク間違えてました。修正しました。

先日、自閉症の親の会で性教育講演会があった。

内容についてはまた記事にしたいと思うが、そこからいろいろヒントを得て作ってみたもの(爪切り練習シート、生理カレンダー、生理めくり手順表)をシェアしたいと思う。

イラストはいらすとやさんから。いつもありがとうございます。

ダウンロードはこちら。
https://drive.google.com/drive/folders/0B31fHTDqXEGba2d2Y1lycmI4WG8?usp=sharing


●爪切り練習シート
性教育講演会では、「性教育の第一歩は、身近な体の清潔から。小さいうちからご家庭を中心に繰り返し繰り返し、コツコツ教えてもらいたい」というお話があった。
(おしりをふく、顔を洗う、歯を磨く、髪をとかす、爪を切る・・・)

「きれいになったね」さっぱりしたね」「すっきりしたね」というのが、性教育の初期段階なのだ。
排せつの自立の先に、生理の手当てなり、性衝動のコントロールなどがあるそうだ。

その話を聞いていて、ふと思った。

娘は小5だが、まだ自分で爪を切れない

一回やらせてみたことがあるが、肉を切ってしまって、やはり難しいと思ってやめてしまった。
これを機に練習させよう。

不器用な娘に爪切りをどうやって教えるか、ネットで探してみたら、特別支援の先生が考案した、ダンボールを手の形に切って、ダンボールの手の指先の爪を切る、というのがあった。

http://www.ocec.ne.jp/kenkyukai/ss-kenkyu/namba/04316.htm

なるほど、ニセモノの爪なら、切りすぎても痛くない。
美容師の卵が、人工のかつらでカットの練習をするようなものだ。

うちはラミネートでやってみようかと思い、熱を通したラミネートフィルムを爪切りで切ってみたら、本物の爪を切る感触とよく似ていたので、これで作ろうと思った。

毎回手の形に切るのも大変だから、指先だけのものを大量生産。
tsume05


最初は、大人サイズの指の大きさにし、やがて子供サイズに。
また、爪の色も、最初は爪とそうでない部分がはっきりわかるように派手な色に、できるようになったらナチュラルカラーにしようと思って全4種類作った。

こちらはナチュラル(?)カラー。
tsume06


はじめは、手で指先をもって、切る。
(利き手でない方の手でもって、利き手で切る)

最終的には、指はめ用の爪付き指を、輪ゴムなどで指に巻き付け、自分の指として爪を切る練習。
(イメージ図。5本指ともつける予定)
yubihame


足の爪用。足の上にこれを乗せて、自分の足の爪を切る姿勢でシートの爪を切る。

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(まあ娘の足の爪は巻き爪なので、自分で切るのは難しいかもしれないが・・・)

さっそくラミネートして練習させてみた。
ラミネートしたところ。
tsume02

カットしたところ。かなり不気味。(笑)
(爪のところは、余白を残さずにカットしても大丈夫です)
tsume01


ところが・・・
なんと、握力が弱すぎて爪が切れない!Σ(゚д゚;)

よく切れる爪切りなのだが。
どうしたらよいのだ。

握力を鍛えることも考えたが(毎晩寝る前にグーパーを50回させるとか、笑))、そんなことよりも道具を変えようと思い、調べたら握力の弱い高齢者用の爪切りが売っていた。


最初検索したら8000円くらいの爪切りがぞろぞろ出てきたので、このくらいの値段ならと妥協。
tsume03

家にある爪切りと比較すると、持ち手が長く、テコの原理で弱い力でも力がかかるようになっている。
また、自由に向きが変えられ、足の爪も切りやすい

これを使って切らせたら、娘の弱い握力でも切ることができた! (*´∀`*)

実は牛乳パックを切らせることもやっているのだが、普通のはさみでは固くてなかなか切れない。
そこで牛乳パック切り専用のはさみを購入、これで楽に上手に切ることができるようになった。



牛乳パックを開く作業を仕事にしている事業所もあるし、まあできた方がよいスキルかと思う。
不器用な子たちには、道具って大事。
・・・と思うこのごろ。

コツコツ練習させたいと思う。

●生理カレンダー
娘がいつか生理になったときのために、100均のカレンダーを買ってあった。
(月ごとにめくるやつ)

しかし性教育講演会で、年間で一枚になったカレンダーを見せてもらい、「これなら次回の予測がつきやすい!」と感動し、さっそくうちでもエクセルで作ってみた。

calen01

色がつけやすいように白地のもの。
calen02

A4に一枚だとマス目が小さくなってしまって、不器用な娘には印がつけにくいので、コンビニでA3に拡大コピーしてきた。

●めくり式手順表
以前、生理の手順表を作ってシェアしたが、いざ貼ろうと思うとちょっと躊躇する。
うちのトイレは長男も入るし、長女もそういうのが貼ってあると嫌だろうと思い、どうしたものかと思っていた。

これまた、めくり式の手順表を見せてもらったので、うちのもめくり式にすることにした。
めくり式なら、表紙をかわいくしておけば、生々しい画像が目に入らずにすむ。
使うときにめくればいいわけだ。


最初のときのものと、休み時間に取り換える用のものと、二種類作ってこのように厚紙で三角を作ってとりつけた。
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お風呂のときに週に2回くらい練習している。
(作った性教育絵本は本人もよく読んでいる)

小5の個人面談

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個人面談に行ってきた。
あっという間に一時間くらい経ってしまった。

うちの支援学校は二学期制なので、今回は通知表的なものももらってきた。
いろいろ日ごろの様子をお話いただき、こちらの要望も伝えてきた。

ほめ上手な先生方なので、たくさんほめていただいてきた。(^ω^)

ちなみに、うちの娘の一年間の目標は
1 自分のやりたいことや気持ちを言葉で伝える
2 具体的に過ごし方をイメージし、見通しをもって学校生活を送る

のふたつである。
(内容的には、社会性、認知・操作、身体・運動感覚、生活・行事と別れて目標が細かく設定されている)

●社会・生活面

一番うれしかったのは、小3、小4と激しかった他害行動が、まったくなくなったことだ。

一学期に寄宿舎体験に行ってきたのだが、寄宿舎に入れる条件として聞いてきたのが
/討販イ譴匿欧蕕譴襪海函別襦▲好織奪佞亮蠅少ないので)
他害行動がないこと(他のお子さんの安全のため)

の2点だった。

他害行動は家やデイではなく、学校のみで見られたため、支援学校の先生方が専門知識をもってあたってくださった。(基本、ABAにのっとって)
その結果、他害行動がなくなったのは本当にありがたい。

娘が他害(噛む)した理由はいくつか複合していてひとつではないと思うが、一番の理由は聴覚過敏と、あとは自由であいまいな時間が苦手という、自閉症特有の特性があったのではないかとも言われた。注意を引きたい思いもあったかもしれない。

そこで、イヤマフを持ち歩くようにしていただき、苦手な音が発生したら自分でつけられるようになったこと、手持ち無沙汰な時間がないように学校の方で工夫していただいたこと、また噛んだり、噛もうとする動きがあったときは本人に目を合わせずにさっと別室に連れていきクールダウンさせるなど、統一した対応をとっていただいたことなどが功を奏したのだろう。
(父のごたごたで娘の通院もストップしていて漢方は途中から飲んでいなかったが、にもかかわらず改善した)

他にもほめられたことは
・カラオケやダンスが大好きで、歌詞やダンスの振り付けを(だいぶ前にやったものでも)よく覚えている
・要求だけじゃなく、先生に気持ちを表す言葉を言う場面もある
(お友達の大きな声が嫌だったときは「悲しかった」と伝えるなど)
・当番では今日やる内容をしっかり伝えられ、あいさつができる。
・お友達とUNOやかるたなどカードゲームを楽しんでいる。
友達にかるたをとられても負けても笑顔で最後までしている
(家でも、負けても泣かない。「もう一回」とは言うけど)
・自分が嫌なときは「いや」と声に出して言える。
・気持ちの切り替えがスムーズ
・着替えなどさっさとやる
・登校すると笑顔で先生におはようと大きな声であいさつしてまわる。
(でも、「あいさつしようね」と言われると、なかなかしないが、笑)
・登校してまだ来ていないお友達やお休みの先生がいると、その名前を言っていつ来るのか確認している。

ということで、周りの人とのかかわりが楽しみになっている姿が見られるということだった。
(主に先生とだが、ギャグを含んだやりとりをしようとする)

着替えに関しては、バス通学の練習をしていたのがよかったのかもと思う。
バス通だと、朝早く着替えないとバスに乗り遅れる。
ぐずぐず着替えなくてバスに乗り遅れたときは、決して叱らずに「乗り遅れちゃった。バスがないから歩いていこう」といって一緒に学校まで歩いていった。(娘の足で40分くらいかかる。スパルタ母^^;)

2回ほどそれをやったら、時計を見てさっさと着替えるようになった。
幼児の頃、パンツ一枚はくのに30分かかっていたのが嘘のようだ。(笑)

お泊り学習もあったが、手がかからず、夜もさっさとひとりで寝たそうだ。

要望としては、今後お掃除の練習をしたいということで、学校でも雑巾がけとかやってくださっているが、引き続き雑巾しぼりと雑巾がけとほうきの練習をやっていただくことをお願いした。(家でもやっているが)

●認知面
学校では、のぞみ発達クリニックが開発したNCプログラム(認知・言語促進プログラム)というのをやっていただいており、今後の課題を明らかにして、将来を見通した上で必要なスキルを個別学習の時間にやっていただいているようだ。

https://gen1.open.ed.jp/data/20579/01.pdf

6歳までのものであるが、娘は文字や数や言語理解は高く、粗大運動が一番低い
また空間認知が弱く手も不器用である。
視覚操作などは将来の仕事に直結するので、鍛えていただいているようだ。

その他学校でやっていただいているのは
・パソコン入力の練習
本人のモチベーションを高めるため、箱の中に文章を書いた紙の入った玉を入れ、箱に手を入れて引いた文章を打つというのをやっているそうだ。
文章も、面白い文章になっており、楽しんでできるものである。
・商品カードを使って買い物練習
合計金額を出してその金額を支払う。
・視覚操作の課題
迷路とかパズル、ビーズ並べなど。
・私が用意した課題など
自分のことを伝える文章を書くもの。


こちらから要望したのは
・聞かれたことに文で答える練習を引き続き
・10ずつのまとまりで数える練習を繰り返し
・語彙を増やす漢字学習(読み)


高校三年までに小学校六年までの漢字の読みがわかり、教科書に載っているような言葉は意味がわかるようになってほしいと思っている。

私たちの語彙の多くは学校で学んだものだ。
「あつまれ」はわかっても「しゅうごう」がわからないのは、漢字が読めないから。
「本を読む」はわかっても「おんどく」や「どくしょ」がわからないのも同様である。
こうした音読みの単語は、やはり学校で学んで習得していくものだと思う。
(現に、漢字が読めない人は、こうした音読みの単語がわからず、訓読みのやさしい言葉に言い換えないとわからなかったりする)
だから、漢字カードを使った学習は続けていきたいと思っている。
学校でも、語彙を増やすための学習をしてくださるそうだ。

それから、お年頃なので、性教育関連の話題も出た。
これについては、また書こうと思っている。

学校でも、ハグはもう男の人にはしないこと、他の人にはチューもしないこと、という指導をしていただいているそうだ。
一応わかってはいるようだけど・・・。お友達との距離は近いかな。^^;

全体に、学校が大好きで楽しく通っている様子がよくわかった。
自分の小学校時代を思い返すと、日曜の夜は憂鬱になっていたものだが(笑)
娘は「明日学校だよー!」とうれしそうに言っている。
デイも大好きである。
こうした、家以外の居場所がたくさんあることが、将来の広がりにつながっていくと思う。
不器用でできないこともいろいろあるが、そこはちょっとずつということで。

こじんまりした支援学校の分校でとても居心地がいいようなので、中学部進学では悩むところである。
おそらくこのまま大人数である本校に合流するものとは思うが、一応他の支援学校の中学部も見学してみようかな、と思う。

親亡き後の手続き・お金のこと

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このほど亡くなった父は、障害のある兄と二人暮らしだった。

この場合必要だった手続きをまとめておこうと思う。ご参考まで。

*         *              *

必要だった手続きの一覧はのちほど細々と書くが(たぶん読むのも嫌になると思う^^;)、今回心がけたポイントだけ先にあげておく。
・当面必要な現金は前もって親の通帳からおろしておいた方がいい
・障害者きょうだいの今後の生活費のため、お金がもらえそうなものはすべて申請しておく。
(きょうだいの口座に入るようにしておく)
・障害者きょうだいの今後の出費を抑えるため、不要なものは解約しておく。
・現金や不動産の相続は、必要経費をとったらすべて障害者きょうだいに渡す
・障害者きょうだいに保険に入ってもらう
・障害者きょうだいが福祉サービスを使えるようにしておく
・一人暮らしが無理な場合は、住むところを探す。(グループホームなど)
・生活費が足りない場合は、生活保護などを申請する。
・あとからいろいろな支払い請求が来るので注意
・後々のことを考え、土地や墓などの管理をシンプルにしておきたい。




●亡くなる前


(1)親の預貯金をおろしておく
親が亡くなったことを銀行が知ると、口座が凍結され、たとえ家族であっても勝手にお金が引き出せなくなる。
(遺族がもめないため。亡くなったときから、預金は遺産となるのだ)
引き出すには相続人全員の戸籍謄本が必要になるなど、大変な手続きを踏まなければならない。

特に私は嫁に出ているので戸籍謄本は県外から取り寄せになるため、その手続きも煩雑である。

葬式代、入院費用などの支払いに使えなくなるため、通帳をみて月末までにいくら引き落とされるか概算し、その分だけ残してあとは全部引き出しておいた。
(親の通帳はもともと私が管理していた)

複数口座をもっていればすべての分を。うちはひとつだけだったから楽だったが。

口座凍結は、相続でもめないためという理由がある。
亡くなる直前にほぼ全額引き出すことは、のちのちもめる原因にもなる場合があるそうだ。
(窃盗罪や詐欺罪、横領罪などに問われる可能性がある)
https://www.souzokuhiroba.com/hyouka/chokuzen.html

ただ我が家の場合、口座の残金が非常に少なかったのと(笑)、もめないことがわかっていたので。
(必要経費を払ったら全額兄に渡す予定だったので、入院費用、葬式代その他必要経費はすべて領収書をとっておいたし、事前に兄に了承を得て引き出させてもらった)

(2)保険の確認
入院費用などが少しでもまかなえるか、確認しておく。
親が認知症の場合わからないことも多いが、私は父の預金通帳の口座引き落としで確認した。
父の場合、月々800円くらいの保険が引き落とされていたので証書を探し確認した。
これは生命保険ではなく、持ち家の火災保険だった。

貯金もなく、生命保険もなかったので、それに合わせた葬式等のやり方が必要

※生命保険に入っていると、葬式代や入院費用の足しになるので、その後子供が困らずに済む。なので親としては(持病がなければ)入っておきたい。
(我が家は旦那も私もふたつずつ入っています)

(3)葬儀の確認
どこでどうやって葬儀をするのか、いくらかかるのか、存命のうちだけど確認しておく。
互助会などに入っている場合もあるし、うちのように教会やお寺などでやると決まっている場合もある。
こちらも本人が認知症の場合互助会等の引き落としがあるか銀行口座で確認するしかない。

※親亡き後を考えると、自分は何の保険に入っているかなど、残された者にわかるように一覧にしておいて(連絡先も明記しておいて)証書とともに保管しておく必要があるなと思ったことだった。

●亡くなってから


(1)第一報の連絡(電話)
・葬儀屋
・葬式を行う教会(お寺)など
・主な親戚。
(2)病院から死亡診断書をもらう。
(3)死亡診断書をもって市役所に死亡届を出し、火葬許可証をもらう
(これは、うちの場合、葬儀屋さんが代行してくれました。
葬儀屋さんは、死亡診断書のコピーをとっておいてくれました。あとで使うので)
(4)葬儀の日取りが決まったら、出席予定の親戚等に日程を連絡。
 (うちは通夜は行いませんでした。キリスト教にはあまり通夜の習慣がないので)

(5)後期高齢者医療資格喪失届
(市町村役場。うちは市役所)
健康保険証をもっていって返還しに行く。
ただし、健康保険証は他の手続きでも使うのでそのままもっていていいと言われた。

(6)年金受給停止の手続き(年金事務所または年金相談センター)
 こちらは、最初電話し、書類を郵送してもらう。
 書類ができたところで予約をとり、手続きに赴く。
 死亡届を出してから戸籍が変わるまでに一週間くらいかかるので、手続きに行けるのは一週間くらい経ってから。
  
(7)介護保険資格喪失届(市町村役場。うちは市役所)
介護保険症をもっていって返還しに行く。

((8)世帯主変更届(市町村役場。うちは市役所)
これは、親が亡くなって同居の家族が二人以上残った場合は必要。
うちは残りがひとりなので、自動的に世帯主が決まるため、必要なかった  )

●お金がもらえるもの


父は生命保険に入っていなかったので、年金から葬式代と入院代を払うと、兄が生活に困窮することになる。
なので、もらえるお金はすべて手続きするようにし、兄の口座に入るようにしておく。

(9)葬祭費支給申請(市町村役場。うちは市役所・国民健康保険課)
 葬祭費というものが少しいただける。(うちの地域は5万円)
葬儀領収書が必要と本には書いてあったが、なくても申請できた。

(10)高額医療費の還付申請(市町村役場。うちは市役所)

(11)年金未支給金の請求
 これは上の(6)の年金支給停止の手続きと一緒に行う。
 年金は後払いのシステムなので、たとえば8月に入る年金は、6月・7月分のものである。
 そこで、8月に亡くなった場合、8月分の年金までは、後からもらうことができる。

(12)遺族厚生年金給付請求(社会保険事務所)
これは、親亡きあとの子が18才未満の場合のみ。
さらに、障害のある子どもであれば、20才未満なら請求できる。
うちは関係ないけど。)

●その他手続き・名義変更など


(13)介護関係の連絡(電話)
・ケアマネージャーさん
・デイサービス
・その他宅配サービスがあれば
(宅配弁当や洗濯サービスなどを使っていた場合)

本人の死亡を連絡するとともに、未払いの残金があるか確認。
故人の口座が凍結されるので引き落としができなくなることを告げ、未払金の支払い方法を確認しておく。
だいたい、請求書を郵送してもらい、こちらが振り込む形になる。
 自分の住所と連絡先の電話番号を伝えておく。
(もともと私の方に明細や領収書が届くようになってはいましたが)

(14)電気・ガス・水道の名義変更(電話)
銀行口座が凍結されると、引き落としもできなくなるため、電気ガス水道が止められないために早めにやっておいた。
各所に電話し、名義変更の書類を送ってもらう。
また、名義変更には時間がかかるため、それまでに引き落とせなくなった使用料は振り込み用紙を送ってもらう。

(15)固定電話を廃止(電話)(故人が携帯をもっていた場合は、そちらの解約)
障害のある兄が独り暮らしになるので、支出はなるべく抑えたい。
兄は携帯をもっていて、固定電話は携帯をもたない父との連絡用だったので、もう必要なくなった。
権利放棄するとまた固定電話をひくのに3万円かかりますと言われたが、権利放棄する。

なお、廃止した番号にかけると新しい番号の案内を3か月くらい?無料でしてもらえると言ったが、携帯番号を教えるとセールスの業者などにもわかってしまうため、「現在使われておりません」を選択。

主な親戚等には、喪中はがきを出す際に、兄の携帯番号を記載しておくことにした。

線の引き抜き工事(無料)に来るため、日程を打ち合わせ。

(16)新聞を廃止(電話)
こちらは父が入院してからとめていたけど。
今はネットニュースもあるし。

(17)銀行口座の解約
銀行の預金通帳を調べ、引き落とされているものすべての連絡・手続きが終わったら、銀行に行き、残しておいた引き落とし用の残金(一万くらい残しておいた)をすべて引き出し、通帳をゼロ円にしてから、窓口で故人の死亡を理由に解約。

これで、煩雑な手続き(相続人全員の戸籍謄本・相続人全員の印鑑証明・相続人全員の署名・実印が押印済みの払い戻し請求書・遺産分割協議書が必要、お金を払い戻してもらえるのに半年から1年くらいかかるらしい)をカットすることができた。

残ったお金は全額兄に渡した。兄の貴重な生活費になるので。
銀行もすんなり解約に応じてくれた。

(18)家屋に関する保険の契約者変更

父が唯一入っていたのが持ち家の火災保険で、これは継続した方がよいため、保険会社に電話すると、契約者の名義変更で引き続き保険に入れるということで、保険会社に行って手続きしてきた。

●お金を支払うもの


(19) 故人の入院費(病院)
亡くなるまで入院していたので、その支払いがある。
保険がきくので、食事代含め10万はいかなかった。

(20)葬儀代
これについては後述。

(21)相続税の申告・納付(税務署)
生命保険も現金の遺産もほぼなく、土地と家屋だけがある我が家にとって、相続税はびくびくものである。
なにしろ「相続税貧乏」という言葉があるくらいで、税金は現金で払わなければならないからだ。

相続税は、相続する資産の査定額がいくら以上なら払う、と決まっているようだった。

600万円×法定相続人数+3000万円=相続税の発生する金額


ということだ。
我が家の場合、私と兄のふたりなので4200万円以上なら払うことになる。
固定資産税の納付書を見ると、査定金額が載っている。

・・・ぜーんぜんセーフだった。(爆)

資産価値のある土地と家屋を持っている人は注意した方がいいと思う。
手持ちの現金が少ない場合、払えなくなる可能性があるので。

(22)不動産の相続手続き(法務局)
これが一番大変。

私たちが子供の頃住んでいた家は売ってしまったが、父の弟(おじさん)が亡くなってからはそこに引っ越して住んでいる。

兄が今後もこの家に住めるよう、父名義を兄名義に変更する。
(今後固定資産税も兄に払ってもらう)

役所でもらう以外の書類は、自分で作成して提出する。
司法書士などを頼むと数万円〜数十万かかるというので、本やネットを参考に自力で作成、提出したら一度で通り、無料で済んだ。



・登記申請書 (固定資産の評価額の0.4%の印紙を貼る)
 本を参考に作成。
この0.4%が高額になる場合があるので注意。
我が家は安い物件だったが、数万円は払った。
・相続関係説明図 
このサイトのひな型(無料)を使って作成
http://souzoku-shiba.com/category/souzoku-touki/
・遺産分割協議書
 上記本を参考に作成
・被相続人(父)の戸籍謄本(出生から死亡まで)(市町村役場)
・被相続人(父)の住民票(除票)(市町村役場)
・相続人(兄)の戸籍謄本(市町村役場)
・相続人(兄)の住民票(市町村役場)
・相続人全員の印鑑証明書(市町村役場)
・相続人全員の戸籍謄本(市町村役場)
・固定資産税評価証明書(市町村役場)

ひとつ、山奥のいらない土地は登記しなかった。
車では入れない山の土地で、何にも使っていない。
(私も兄も行ったことがない)
いらないので放棄したいのだが、部分放棄はできないので、登記はしないで父名義のままにしておいた。
(市町村に寄付はできない)
うちの子たちも山奥の土地をもらっても困るし。
ただ、「相続財産管理人」というのを家庭裁判所で選任してもらわないと、土地の管理義務はなくならないようだ。
その選任には数十万かかるらしいので、とりあえず登記せずに放っておくことにした。^^;

(23)故人の市県民税(全額)
市県民税は前年度の収入で決まるため、本人が亡くなっても本人の分は全額支払わなければならない。

市区町村から代表相続人を選任するようにとの手紙がきょうだい全員に届き、誰かひとりが選任届を返送するようになっている。
代表者に督促状が来る。
故人の市県民税の納付書を探しておき、分納の場合いつまで払ったか確認して残りを期限までに払う。
(うっかりしていて督促状が来てしまった^^;)

(24)故人の介護保険料
介護保険料は死亡月以降は払わなくてもよくなり、金額修正の手紙が届く。
しかし介護保険料は後払いなので、生存していた月の分はあとから払わないといけない

(25)故人名義の電気・ガス・水道・電話代
名義変更をしても、前の名義の分の請求は後からくるので支払う。
引き落とし口座が凍結しているので、(手続きしたのに)振込用紙も送ってこずにいきなり督促状が来る場合がある。(NTTとか)
その場合遅滞金も払わないといけない。

(26)墓をどうするか
お墓の問題がある。
↓うちのお墓はこんなの。
haka

実家にはお墓があるが、墓に名前を彫る場合、数万円かかる。
お金がないので、当面名前なしで、後に彫るかも、ということにした。

また、本家なので親戚のお墓の管理費も父が毎年払っていた。
このままにしておくと将来うちの長男が、3つも墓を管理しなければならなくなる。

墓を更地にして墓じまいするとなると最低10万円かかるとのこと。
当面払えないので、墓の年間管理費(ひとつ3000円でふたつで年間6000円)払っていくことに。

兄は子どもがいないので、将来的に、うちの実家の墓は継ぐ人がいなくなる。
なのでゆくゆくは共同墓地に先祖のお墓もみんな一緒に入れてもらい、墓じまいをすることになるだろう。
共同墓地は最初に10万くらい?お金を払えばあとは管理費を払わなくていいため、子孫に負担をかけないためには理想的な方法だろう。
他の人とお墓に入ることに抵抗がある人はダメだろうが、個人的には魂は別の場所にいるためお墓はなんでもいい(なんなら散骨でもOK)と思っている。

●きょうだいの今後の生活のために


(27)NHK受信料契約者変更・受信料免除の申請
実家はこれまでNHK受信料が免除だった。
兄が障害者でずっと非課税世帯だったためである。
https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/about_5.html
新たに契約者を変更し、免除申請するには、一旦「免除事由消滅届」を出して免除を解除する。
その後、市町村役場の障害福祉課に出向いて新たに申請する必要がある。

(28)携帯料金の割引申請(携帯ショップ窓口)
各携帯電話会社で障害者割引をしているので、手帳と印鑑をもって窓口で申請してくる。
たとえばdocomoならハーティ割引といって、基本使用料から1,700円引かれ、各種サービス料が6割引きになるとか。
また、携帯やインターネットの料金プランなども見直しして、使ってないサービスは解約、使い放題のものは普段どのくらい使っているかを調べて安いプランに変えるなどする。

(29)障害者きょうだいに保険に入ってもらう
 兄は、「自分は障害者だから入れる保険がない」と思っていて何も入っていなかった
 実際は障害者でも元気なら入れる保険がある。
(現にダウン症の末娘も保険に入れている)

今後何か入院したりしたときのためにも、保険は入ってもらう。
生協の「コープたすけあい」の「医療コース」なら加入条件がゆるやかで、現在入院中でなく、今後1年以内の入院または手術をすすめられていなければ入れる。

(30)障害者きょうだいが福祉サービスを使えるようにしておく(市町村役場)
ひとり暮らしになるので、具合が悪くなったりでヘルパーさんが必要な場合に使えるように。
父がヘルパーを使えなくなったので兄のヘルパーを頼めないかと思ったのだが、サービス利用の手続きをしてなかったので結局使えなかった。
、手続きしてから判定が出てサービスが使えるまでに3か月くらいかかるので、早めに手続きしておく。
プランナーとの面談などが必要なので、きょうだいもその時間は仕事を休むなどして同席することが必要。
本人とも相談の上、どんなサービスが使いたいかプランを立てる。

(31)収入が足りない場合、生活保護の申請
(市町村役場)
こちらはまだやっていない。
本人が「大丈夫」というからそのままになっているが、精神障碍者の多くは、困ったことがあっても「困っている」と言えず、「大丈夫」と言ってしまうという特性がある。
(医師の前でも)
なので、ときどき確認は必要。
また、本人に「生活保護なんかもらえるわけない」という思い込みがあり、もちろん申請してみないことにはわからないが、必要な場合、本人に代わり手続きをする必要がある。

(32)親の会に所属
兄の精神障碍者の親の会の会報、父が認知症になってから、私のところに届くように手続きしたので、わずかだが、年会費を継続して払っていく。
何かのときの相談窓口や情報収集に役立つかもしれないので、親の会には所属しておこうと思っている。

(兄の精神障碍者の親の会、長女の不登校の親の会、末娘のダウン症の親の会、と3つの親の会に所属している私である・・・)

(33)住居の確保

本人が独り暮らしができない場合には、グループホームや施設などを探す必要がある。
入れるまでの間は身内が面倒みないといけないだろう。

(34)成年後見人
これまたうちの場合には今のところ必要ないと思っているが、必要な場合手続きしなければならない。
ただ、金銭管理が難しいかもしれないので、トラブルが出てきた場合(計画的に使えず生活費が毎月足りなくなるなど)、日常生活自立支援事業という福祉サービスで、生活費を一度に使いすぎないように管理してくれたり(おそらく小分けにして渡してくれる?)、固定資産税など支払いや事業所の契約などの手続きもしてくれるものだ。

兄もプライドがあるのでまずは自分でやるということで、もしも今後必要があったら日常生活自立支援事業の方は頼もうと思う。

(35)自立支援医療の申請(精神障害者の場合)
精神障害者の場合、生涯に渡り精神科への通院は必須である。
自立支援医療受給者証(精神通院)が発行されると、精神医療費の本人負担額が原則1割になる。
精神科の通院費用はけっこうお高いので、もしこの制度を知らなくてまだ申請していない場合、申請しておくと今後の出費が抑えられる。

●雑感


今のところ各種手続きはこんな感じである。

我が家の場合、兄が精神障害者で、知的障害はなく、一人暮らしが可能(だと本人が言っている)ので、このような手続きでだけ済んだ。
(上の(31) (33)(34)は不要だった)

が、きょうだいが一人暮らしができない場合は、グループホームのようなものを探したり、経済的にひとりでやっていけるように手配する必要がある。
それはとても大変なことだ。
(すぐに入れるとは限らないし、何度もいろんなところに見学に行ったり体験に行ったりしなければならない。申し込みをするにも、医療機関にかかって健康診断書を作ってもらったりする必要もある。)

肉親が亡くなった場合3日くらいは仕事が休める(一週間休めるところもある)が、その間にできない手続きがほとんどなので、その後もちょくちょく休まなければならない。
(死亡届を出してから戸籍が変更になるまでに一週間ほどかかるため、上の★印の手続きは、届を出してから一週間後以降でないとできない。)
その上、きょうだいの今後住むところなどを探さないといけないとなると、なかなか仕事どころではなくなるだろう。

世の親御さんたちできょうだいに負担をかけたくないという方は、このようなことを考慮して今後のお子さんの自立に向けて、ご自分が元気なうちに早めに動いていったらいいのではないかと思う。

また、所有物についても、もっていればいるほどいいというわけでもないなあと今回思った。
まあ現金に限ってはいらなければ国に寄付もできるけど(笑)、それ以外の資産については大きければ相続税もかかる。いらない土地や家屋、墓は、継ぐ人がいないと管理費だけが発生する。

今後少子化で、ひとりの子供が両親の実家の家屋やら墓やらを受け継いで背負うようになるのかな、と思うと、物を所有するということについても考えさせられた。

*             *            *

ちなみに葬儀の値段だが、ネットで調べると通常家族葬でも40万くらいかかるらしいのだが、我が家の場合、教会で葬儀をしてもらったので、葬儀屋さんに払うお金20万ほどで済んだ。
お花も教会が出してくれた。
(教会は宗教法人なので商売をしてはいけない。
なのでセレモニーセンターなどと違い葬式代の請求は来ず、個人の気持ちによる献金だけである。)

実際には、教会の献身者である伯母(私の母の姉。シスター的な人)が厚意でうちの葬儀代を全額払ってくれた。子どもがいないのでお金の使い道がなく、貯めてあるからということで援助していただいた。

それなら半額はうちで払いますといったのだけど固く辞退されたので、教会に葬式を出していただいたお礼として、葬儀代の半額分を献金させていただいた。

つまり葬儀代が10万で済んだので、父の年金の残金を兄の生活費として渡すことができた。
(葬儀代が市町村から5万円いただけることを考えると実質5万で済んだことになる)

香典は固く辞退したのだけれどそれでも遠方の親戚から送ってくださる方がいて、みなさん「絶対にお返しはしないでください」と手紙に書かれていたので、お礼のお手紙だけを出すことにした。

また後から追加分があったら書き足そうと思う。

漢字カード(三年生+α)

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前回の英語記事は血迷ったわけではなく(笑)、たまに英語圏の方から漢字カードへのアクセスリクエストがあるので(そして返信すると戻ってきてしまったりするので)、ちゃんと英語の入り口を作りたいと思ったのでした。

さて、この夏休みの母の宿題は、三年生の漢字カードをシェアできるようにすることと、仕事で使うひらがなの濁音・拗音・促音の読みプリントを作ることでした。
・・・8割方できたかな。

ということで、三年生の漢字カード(204ファイル、408枚)をシェアします。

イラストはいらすとやさんから。いつもありがとうございます。

ダウンロードはこちらから

三年生になると、娘にとって難しい言葉も増えてきます。
語彙が増えてほしい、という意味も込めて、カード数が多くなってしまいました。^^;

たとえば、「想」の字だったら、「おも・う」と「そう」の2通りの読み方があるのでカードは2枚あればいいのですが、「想う」「感想」「空想」「予想」と作ってしまったりして、枚数が増えています。^^;

mihon2


ことばの意味ものせています。
見ておわかりのように、意味は正確さよりもわかりやすさ重視です。説明文の意味がわからなければどうしようもないので。^^;
我が家では、漢字の読みといっしょに、意味や例文も毎回読んでいます。


また、「拾う」「捨てる」「縦」「横」など、対になっていることばはセットで覚えようと思い、上の学年の漢字も少し入っています。
適当に取捨選択してお使いください。

(この中にない三年生の漢字は、すでに以前シェアしたものに入っています)

(ちなみに娘用には、「市役所」カードはうちの地域の市役所の写真、「一学期」「二学期」「三学期」は娘の学校行事の写真を用いました)

これまでシェアした漢字カードリスト
漢字カードその1(一年生+基本漢字)漢字カードその2(二年生+α)

今回のリスト
211 学習 物語
212 水族館 鉄
213 動物 場面
214 場所 中央
215 音符 八分音符
216 詩 四分音符
217  地面 人物
218 開店 顔中
219 家族 言葉
220 登場 登場人物
221 開く(ひら) 店を開く
222 間(ま)実
223 野うさぎ 口々に
224 次 動く
225 雨水 雨音
226 雨宿り 甘酒
227 網 網戸   ◆網は中学で習う漢字(教科書にあるので)
228 電線 始める
229 発見 発言
230 発音 低い
231 一羽 意味
232 急ぐ 気持ち
233 商売 朝食
234 校庭 晴天
235 ゆうびん局 水道
236 目が合う 見回す
237 持ち物 見下ろす
238 持つ  庭
239 落ちる 音合わせ
240 酒  新聞
241 調べる 空耳
242 食事 大事
243 食べ物 低空飛行
244 飛ぶ  止まる
245 指  短い
246 勝つ 負ける
247 島 勝負
248 血 豆
249 橋 畑
250 皿 皮
251 祭 湖
252 象 羊
253 薬 勉強
254 羽子板 遊ぶ 
255 運がいい 運がわるい
256 全部   歌声
257 安定   不安定
258 安い 使う
259 うら庭  上目づかい
260 振り返る  銀行  ◆振は中学
261 死ぬ   終わり
262 上手  代わりに
263 決める 近所
264 着る 小鳥
265 句読点 曲
266 直線 曲線
267 円い 見落とす
268 流れる 人形
269 怒る 礼   ◆怒は中学
270 路 両手
271 作品 星座  ◆座は六年

272 世界 早朝
273 世話 好き 
274 海外 海岸   
275 小文字 大文字
276 地図 調理    
277 縦 横    ◆縦は六年
278 集める  出来事
279 通学 通学路
280 有名 図鑑  ◆鑑は中学
281 黒豆 薬箱          
282 大豆 電波
283 著者 歌手
284 筆  花見
285  果物 秒  ◆果は四年
286 毎週 毎月
287 毎年 自由 
288 住所 行う
289 長生き 乗車
290 借りる 返す
291 軽い 重い
292 黄金(こがね) 全校
293 転ぶ 回転
294 転校 細かい
295 角 役者
296 問題 毛筆
297 荷物 十分
298 農家 追う
299 風力 動作
300 日光 入力

301 表 裏
302 柱 電柱
303 板 鉄板
304 様 様子
305 仕事 仕事場
306 着く 打つ
307 空く びわ湖
308 初めて 初夏
309 悪い 良い
310 人名 地名
311 今年 去年
312 来年 日時
313 待つ 待合室
314 児童 児童館 ◆児は四年
315 港 開港
316 助ける 助言
317 相談 相手
318 部分 全体
319 屋 屋根
320 小屋 部屋
321  点々と 野鳥
322 根  根元
323 油 サラダ油
324 石油 油田
325 浅い 深い ◆浅いは四年
326 配る 気配
327 心配 白玉
328 歯  歯科
329 消しゴム 消える
330 本番 医者
331 散る 実物
332 拾う 捨てる ◆捨は六年
333 暑い 寒い
334 病院 看病  ◆看は六年
335 美人 美しい
336 温かい 冷たい
337 命 昔
338 平泳ぎ 水泳
339 入学式  卒業式
340 坂道 平ら
341 平成 昭和
342 味 甘口  
343 中辛 辛口 ◆辛は中学
344 岸 小川
345 車庫 倉庫 ◆倉は四年
346 客 孫   ◆孫は四年
347 旅 旅行
348 野菜 料理 ◆菜・料は四年
349 植物 作物
350 育てる 植える
351 役所 市役所
352 春夏秋冬(しゅんかしゅうとう) 行事  
353 題名 指名
354 君(きみ) 君(くん)
355 賛成 反対  ◆賛は五年
356 野球 階
357 お化け 起きる
358 食品 消化
359 運ぶ 運転
360 二倍 三倍
361 上着 下着
362 送る 守る
363 取る 感じる
364 研究 学者
365 息 ため息
366 委員会 全員
367  炭 石炭
368 手帳 日記帳
369 速い 速度
370 意見 注意
371 神様 湯
372 幸せ 幸福
373 長野市 長野県
374 進む  進行
375 千代紙 表す
376 発表 発表会
377 想う 感想
378 空想 予想
379 列 行列
380 お面 温度
381 他(ほか)  他人
382 放送 一学期
383 二学期 三学期
384 定期 定期的
385 整える 整理
386 真っ青 真っ赤
387 都会 都合
388 等(とう) 等しい
389 上等 品物
390 用具 道具
391 用いる 用事
392 用意 九州
393 中身 記号
394 係  関係
395 登る  登校
396 お宮 宮殿 ◆殿は中学
397 受け取る 文章
398 丁目  第
399 区切る 意外
400 神社  寺院
401 口笛 汽笛
402 走者 歩行者
403 向き 申し込む
404 調子  様(さま)
405 科目 羊毛
406 親しい 道路
407 和食 洋食
408 一日 二日
409 三日 四日
410 五日 六日
411 七日 八日
412 九日 十日
413 二十日 二十才
414  福 学級


今、仕事で使うため、四年生をとばして五年生の漢字カードを先に作っています。^^;
Profile
働く主婦

3人の子持ちです。
ダウン症をもつ末娘の子育て記事と翻訳関連の記事がごちゃまぜになっています。^^;
★はじめての方は「はじめに・目次」をご覧ください。
★管理人にメールを送りたい方はこちらまで。
(メーラーが起動しない方はiviedgablesのあとにあっとまーく、次にyahoo.co.jpで送ってみてください)
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まずい場合はメール等でご一報ください。
★コメントにメールアドレスを入力するとハンドルネームからリンクされてしまうのでご注意ください。
★コメントおよびメールのお返事が遅くなることがありますがご了承ください。
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