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久々にiPadアプリ紹介です。どちらも基本は無料。(拡張の追加料金はあり)
我が家では両方とも、使用頻度がとても高いです。

●話す練習になるアプリ


おしゃべりオウムのトーキング・ピエール
pie-ru

https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B9%E3%82%8A%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB-ipad%E7%94%A8/id430152294?mt=8

オウムのピエールが、こちらの言ったことをマネして言ってくれるというアプリ。

こちらの言ったことをそのままオウム返ししてくれるアプリはいくつかあるのだけど(たとえばマイ・トーキング・トム。トムは猫で、聞いたことばをピッチだけ上げてそのまま返してくれる)、このピエールの面白いところは、そのまま返すんじゃなくて、間違えて返すところ。(笑)

正確には、数回前のセリフの一部を織り交ぜて返してくるのだけど、これが面白くて爆笑になることもしばしば。
ついつい面白くていろいろ言わせてみたくてこちらが話しかけてしまうというわけ。

また、聞き取ったものを発話として解析するタイプのアプリだと、発音が悪いと聞き取ってもらえないのだが、このアプリはそういうものではなく音として録音してそのまま返すしくみなので、どんなに発音が悪くても大丈夫。(足音や雑音でもオウム返ししてくれる)

実は我が家では本来の使い方をせず、毎朝娘を起こすのに使ってました
(目覚まし時計を買う前は)
オウムにいろいろ言わせていると娘が爆笑してついつい起きてきてしまうから。
数を数えさせると「1,2,5,6,10!」みたいにおかしなカウントを返してくるし、歌わせると、前の歌とミックスされて変な歌ができてくる。
なかなか楽しめるアプリである。

まあ、娘はピエールに言葉では話しかけず、音を立ててまねさせようとしていたけどね。^^;

あとピエールにはいくつかしかけがあるのでそれも楽しめる。
(流しの食器を投げつけてきたり、水をまきちらしたり、トマトを投げるとよけて「ざまーみろ」的な歌を歌ったり、ギターをひいたり。
なでると鼻歌を歌う。
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●聴く練習になるアプリ


こちらは今毎日やっているアプリ。
東京のSTの先生に紹介していただいたものだ。
siguma

文英堂のシグマプレイヤー。
http://www.bun-eido.co.jp/support/app/
このアプリをダウンロードすると、文英堂で出版されているいろんなリスニング教材(英語含め)の音源が無料でダウンロードでき、これで聞くことができる。

(Apple Storeでシグマプレーヤーで検索すると出てくる。)↓
siguma2


娘が今やっているのがきくきくドリルというもの。(Step1)
娘は視覚優位なので文字でのやりとりの方が得意だが、会話を聞き取る力もつけた方が日常生活が過ごしやすくなるのは確かだ。
そこでおすすめいただいたものである。

テキストも市販されているが、テキストはなくてもできると思う。

↓きくきくドリルをダウンロードしたもの。テキストにCDはついているが、アプリの方が使いやすい。
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こんなふうに、今日やるページを選んで聞くことができる。
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娘はきくきくドリルStep1(4歳程度のレベル)からスタートした。
内容は、
音を聞いてその音がなんなのか、イラストの中から選ぶ問題。
生き物の鳴き声や楽器の音、電話やトイレなど生活音がいろいろ出てくる。
最初は2択なので簡単。
(イラストはテキストにかかれていますが、ことばで言える子ならテキストがなくても大丈夫。娘は「かみなり」とか「ひつじ」とか「トライアングル」とか単語で答えてました。)

音が2回出てきて、最初の音と次の音が同じか違うかを判断する問題。
娘は、問題形式と答え方に慣れるのに時間がかかるので、それぞれがなんの音かは言葉で言えるのに「同じ」とか「違う」とか言えるようになるのに時間がかかった。

音が出てきて「いまの音は●●の音です」ということばが出てきて、合ってるかどうかを問う問題。
これまた最初は問題形式に慣れず、「いまの音は●●です」が正解を教えているのだと思って、自分の最初に言った答えが合っているのに答えを覆したりしていた。(笑)
(アナウンサーが嘘を言うはずがないと思い込んでいるような)

ふたつのことばを続けて聞いて、それが同じかどうかを問う問題。
(たとえば「いす」と「いし」、「ふたり」と「ふたつ」など。)

そのあとは、英語のリスニング問題の日本語版という感じである。
質問が出て、答えを3つ言って、その中から正解を選ぶとか。
例)おいしゃさんが使うものは、次の3つのうちのどれですか。まないた、ほうたい、ピアノ。

短い文が出てきて、それをリピートする練習とか。
例)いちごを、食べました。
(だんだん長い文になる)

短い文が出てきて、それについての質問に答えるとか。(答えの選択肢なしで)
例)おじいさんは、畑へ行きました。 おじいさんは、どこへ行きましたか。

最終的には、ふたつの文を聞いて、それについての質問に答えることになっている。

人の話を聞くのが苦手な娘には大変よい練習になるものだと思う。
これで聞く練習ができれば、人とのやりとりも、スムーズになってくるのではないだろうか。
もっとも、人のいるところだと、注意力散漫になってしまうので、私とマンツーマンで練習しているときのようにはいかないのだけど・・・。

(保育園や学童ではまったくお話や読み聞かせを聞いていなかった娘だが、支援学校では読み聞かせなどをちゃんと聞いているそうである。)

このドリルはSTEP2(5歳児レベル)とSTEP3(6歳児レベル)もあり、すべて無料でダウンロードできる。
英語教材もダウンロードできるので、ごきょうだいの学習にもいかが。(笑)