働く主婦の独り言

自閉症合併のダウン症(DS-ASD)の娘を育てています。

経歴

余はいかにして在宅翻訳者となりしか(チャレンジ編)

2人目を出産して数ヵ月後、旦那が失業。家計の足しになればと仕事を再開しようと
決意する。
トライアルというものをはじめて受けようと思い、新聞の募集欄とインターネットで
調べて、「経験3年」の文字がない会社を片っ端から受けることにする。(実質、翻
訳経験ゼロみたいなもんだから)

いつもあるわけではないが、マメに調べていると、ひとつやふたつ、経験年数を問わ
ないところがある。

ちょっとだけ経験があるのがIT分野なので、IT分野にチャレンジ。和訳を募集
していた2社は不合格。やっぱり和訳はやる人が多いので、自分より優れた人は
山ほどいて、なかなか難しいのだと実感。

ひっかかったのが英訳で出した2社だった。ひとつは特許、もうひとつは医療翻訳。
医療翻訳は、前々から自分が一番やりたいと思っていた分野だった。医療ノンフィ
クションとかは和文でも洋書でも何冊も読んでいたし。
でも翻訳はまったくしたことがなく、ド素人。
1回目は、実は不合格だった。用語とか、てんでなっていなかった。でも「英語
力はあるので、もう一度トライアルを受けてください」とお情けでチャンスをい
ただいた。2回目は、1回目で指摘されたことを注意してがんばったらなんとか
在宅翻訳者として登録していただいた。

ここは、専門知識はこちらで指導する、英語力があればよいと書いてあったところだ
った。

特許は、和文の抄録を英語に直す仕事だ。最初は無報酬で何度かトライアルを通過し、
そのうち報酬のあるトライアルを受け、最終的に登録をしてもらえる。
1件2000円と安いが、慣れれば月20件くらいは可能。そしてこれは飛び込みの
仕事がなく、計画的に仕事を入れられるのが、何よりもよかった。来月は子どもが
夏休みだから仕事を減らして・・・とかできるのだ。
ネイティブでも帰国子女でもない私だが、文法力はあると自負している。あとは
特許関連の英文サイトで表現を勉強し、慣れれば、私でもなんとか翻訳できるのだ。

ところが、赤ん坊の娘の夜泣きがひどく、せっかく合格した2つの会社も、半年ほど
でやめることになった。
やっと寝たな、と思って仕事をしようとすると、隣に私がいない気配に気づいて
大泣き。
そんな繰り返しで、明け方まで寝てくれないこともしばしば。明日朝締め切りな
のに、夜中の5時頃、やっと寝てくれた、なんて日もあった。
くたびれ果て、精神的にも参ってしまったので、仕事は無理だと思って断りのメール
を両方に出した。
在宅だから子どもがいても仕事できる、なんて考えがちだが、昼間はできないし、
夜中の時間も全部自分で使えるわけではない。それに、寝ないと、自分も長続きし
ない。人が昼間起きて働いている間に家事と子どもの世話に明け暮れ、勤め人が
夜休息をとっている時間に仕事をする(させてもらえれば(^^;)。在宅というのも
けっこう厳しいのでした。

特許の方は、人不足なのか、また再開できるときはメールくださいと書いていただ
いた。
医療翻訳の方は、「子どもの夜泣きがひどいから」と理由を書いたら、登録は消さない
でいただいて、お休みという形にしていただいた。
結局娘の夜泣きは3歳まで続き(^^;やっと幼稚園に入ったと思ったら、PTA会長に
なってしまい、仕事どころではなくなり(それでも休日は、たまに仕事をいただいて、
旦那に子どもを見てもらいながら仕事したけれど)、子どもを保育園に入れたこの
4月から、ようやく落ち着いて仕事ができる環境になった。

その間、年月だけは経っているけれど、翻訳者としての勉強は皆無に等しいし、経験
○年といえる代物ではないので、これからが本番だなと思っています。
また、こんな状態で長いこと登録してくださり、仕事もくださった会社にも感謝です。
これからばんばん勉強し、いい仕事をして恩返しだ。と思っておりますです。

余はいかにして在宅翻訳者となりしか(経歴編)

昨日は和訳の依頼をいただいた。がんばろう。

最近医療翻訳を目指す人たちのサイトを覗いている。
みんながんばっていて、刺激になる。
私はコンスタントに仕事をもらっているけど、実力よりもまだまだ運が先行して
いる形のような気がする。もっともっと勉強しないと。

今日は私が仕事をもらえるようになった経緯を書いてみようと思う。

まずはこれまでの仕事歴から。
教育学部の英語科を卒業、もともとは高校の英語教師をしていた。
荒れ果てた学校に赴任、くたびれ果てて(笑)「もったいない」と言われた
が5年間の教員生活の後、退職。
予備校のアルバイト講師を3年間やりながら、通信教育の翻訳家養成講座で勉強。

私は自分の英語力には自信があったので、翻訳者なんてすぐになれると思っていた
(通信教育は、単に仕事を紹介してもらうためだけに受けた)
でも、これが大きな勘違いで、現実は甘くなかった。地元には翻訳会社がなく、社内翻訳業務に携わることは絶望的だった。しかしそれをしないと、在宅の条件である「翻訳経験3年以上」を手に入れることができない。

また通信教育というのも結局は商売であり、自分の実力をつけるためならともかく、仕事を紹介してもらうには通学の方がいいというのはわかっていた。どうみても言いがかりと思えるところで点数が引かれていたりして、最終的に次の講座受講へと誘導しようとする動きや(笑)終了後の会員登録制(登録後も一回も音沙汰なかった)、しかも決して安くない年会費を払い続けなければならないなど、どうも利用されているような気がして結局やめてしまった。
気休めで地元の派遣会社に翻訳者として登録してもらうも、これまた音沙汰なく、結局あきらめて、某英会話学校の講師をする。

ところが英会話学校というのは非常に極道な世界で(笑)人使いが荒くて大変だった。
でも自分の人生経験のために、がんばってやっていた。

その後結婚して、田舎から関東エリアに引っ越した。
なんかいいアルバイトないかと探していたら、翻訳会社がパートを募集していた。新聞にはよだれが出そうな求人広告がたくさん。
へ〜、田舎では全然チャンスがなかったのに(そもそも翻訳会社がない)、都会に
来れば、チャンスはごろごろしてるんだ、と感激。

とりあえず、応募したら、合格した。
ほとんどが海外在住経験ありとか、帰国子女とかの職場だった。海外旅行も行った
ことがない私がよく受かったな。
そこで、翻訳チェッカーとコーディネータの仕事をしながら、翻訳業務について
いろいろ勉強することができた。とにかく楽しかった。(電話交換機に関する翻訳
で、内容はITとか電気関係)
ところが仕事を始めてすぐ妊娠が発覚。(笑)
結局8ヶ月そこに勤めて退社。その後もその会社や会社で知り合った人から主に
翻訳チェックの仕事をもらったりしていたが、そのうち2人目を妊娠。
無理がたたって蛋白尿が出たりしたので、仕事は受けなくなった。
                           (つづく)
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働く主婦

3人の子持ちです。
ダウン症をもつ末娘の子育て記事と翻訳関連の記事がごちゃまぜになっています。^^;
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