働く主婦の独り言

自閉症合併のダウン症(DS-ASD)の娘を育てています。

iPad/アプリ

おこづかいについて(こづかい帳アプリ紹介あり)

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4年生になった4月から、上の子たちと同様おこづかい制を始めている。
こづかい帳をつけるという条件で。
IMG_3085


使っているこづかい帳アプリの表紙。写真は自由に差し替えられる。

*         *         *

こづかい制を始めた理由は、お金の価値がわかるようになってほしいという願いからである。
お年玉をもらうと上の子たちはにやにやが止まらないが、娘は何の反応もない。(笑)
自販に硬貨を入れるとジュースが買える、などの体験は積んでいるのだが、お金なんて無尽蔵に提供されるものと思っているかもしれない
ちょうど上の子が小さい頃、お金がなくなったら郵便局や銀行に行っておろしてくればいい、そこでは来た人みんなに無償でお金を配っているのだと思っていたように。

また、お金がもらえればうれしい、減ると焦るという感覚があれば将来なんであれ仕事をするモチベーションにもなる。(と先輩お母さんに聞いた)
お金を計画的に使うこともあわよくば学んでほしい。

・・・というわけで、何はともあれ、始めてみることにしたのだ。

<最初の壁・・・物欲がない!(´・ω・`)>


上の子たちは学年×500円あげていた。
小4に2000円は多いと思われるだろうが(クラスの中でも多い方だった)、学用品もそこから買わせるから自由に使えるお金はさほど多くない。
彫刻刀や裁縫道具セットなど、他の子はかっこいい2〜3千円するものをほしがったがうちの子は一番安いの(600円とか100均商品とか)を選ぶ、というように経済観念が育った。(?)

実はこれは町内の先輩ママのマネをしたのであって、その家庭では医療費も自分のこづかいで出すことになっていた。
なのでみんな虫歯にならないように必死に歯磨きをし、風邪をひかないように手洗いうがいを欠かさないとのこと。
が、肋骨にひびが入っていたときも我慢していたのが発覚した、との話を聞いて、うちでは医療費くらいは家から出すことにした。(笑)

娘は額を減らして1000円に設定してみた。
ところが、娘は物欲がないため、全然お金の動きがないまま2か月が経過した。^^;
これではお金の使い方の練習にはならない、と思い、ジュースやおやつをこづかいから買うことに変更した
物欲はないが食欲はある娘である。
ようやくお金が動きだした。(^^)

<こづかい帳をどうするか>


上の子たちと同様、こづかい帳をつけることを条件にしてみたものの、市販のこづかい帳では娘の字がでかすぎてとても枠におさまらない。

そこで自分で作ることにした。

上の子のPTA本部役員(会計)をやっていたときの「収入伺」「支出伺」の方式で行こうと思った。
つまりお金の動きがあるたびに、一枚ずつ記入する
それを見ながらあとでこづかい帳アプリに入力する、という方法である。

収入伺はピンク、支出伺は水色のコピー用紙に印刷してみた。
(カラーコピー用紙はネットで買いました)



区別しやすくするためだが、ふところがあったかくなる色と寒くなる色ということで。
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安定の字の汚さ。(補助具なしで書いているので余計に)
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もと原稿はこんな感じ。
ukagaigazou

↓ダウンロードできます
https://drive.google.com/drive/folders/0B31fHTDqXEGbQkdFcjdJVm04YWc?usp=sharing
こづかい帳アプリは、これを使うことにした。
「小学生でも簡単にできるシンプルなこづかい帳」という感じで検索して出てきたこれ。
簡単!こづかい帳 - 無料で人気の簡単な家計簿・小遣い帳
kozukaiapp

ジャ〇ニカ学習帳みたいな表紙が母的には気に入っている。
IMG_3084

(娘用にはテンションアップをはかり猫画像に)

入力もしやすい。日付はカレンダーから選べるし
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金額は電卓のように入れられる。
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入力したものはこんな風に出てきます。
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小学生のこづかい帳にマグロのたたきが出てくるのもめずらしい。(^ω^)

<我が家の使い方>


外出時にはこのおこづかいセットを持ち歩く。

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中には収入伺と支出伺をはさんだ小型のクリップボード(書くときの下敷きになる)。
電卓、財布、ペンや鉛筆が入っている。

/べたいものがあるときに値段を確認し、伺いに記入。
税込金額が表示されている店に行くようにしています。コンビニとか、スーパーとか。)
△金が足りるか確認。(今の残金は一番上の伺いの「   円ありました」の部分に母が転記しておく)
E殿遒濃超發魴彁擦靴撞入
ず睇曚ら必要なお金をとる
ゾι覆箸金をもってレジへ
Δ里舛房宅でアプリに入力する

という流れ。

お金が足りなくなったらおいしいものが買えないという感覚を養い、少なくなったらアルバイトをさせるつもり。(笑)
(もちろん家庭内での。皿洗いとか掃除とか)
ただ、今は夏休みなので残金がこれだけになっているが、平日はほとんど一緒に買い物に行く機会がないため、1000円では使いきれない。
もっとこずかいを減らして、アルバイトするところまでもっていかないといけないかな〜と思っている。
今ならこづかいが減っても怒らないだろう。(笑)

以上、まだお金の価値とかはわかってないですが、今のところこんな感じでやってます。

iPadアプリ紹介:話す・聞く練習のアプリ

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久々にiPadアプリ紹介です。どちらも基本は無料。(拡張の追加料金はあり)
我が家では両方とも、使用頻度がとても高いです。

●話す練習になるアプリ


おしゃべりオウムのトーキング・ピエール
pie-ru

https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B9%E3%82%8A%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB-ipad%E7%94%A8/id430152294?mt=8

オウムのピエールが、こちらの言ったことをマネして言ってくれるというアプリ。

こちらの言ったことをそのままオウム返ししてくれるアプリはいくつかあるのだけど(たとえばマイ・トーキング・トム。トムは猫で、聞いたことばをピッチだけ上げてそのまま返してくれる)、このピエールの面白いところは、そのまま返すんじゃなくて、間違えて返すところ。(笑)

正確には、数回前のセリフの一部を織り交ぜて返してくるのだけど、これが面白くて爆笑になることもしばしば。
ついつい面白くていろいろ言わせてみたくてこちらが話しかけてしまうというわけ。

また、聞き取ったものを発話として解析するタイプのアプリだと、発音が悪いと聞き取ってもらえないのだが、このアプリはそういうものではなく音として録音してそのまま返すしくみなので、どんなに発音が悪くても大丈夫。(足音や雑音でもオウム返ししてくれる)

実は我が家では本来の使い方をせず、毎朝娘を起こすのに使ってました
(目覚まし時計を買う前は)
オウムにいろいろ言わせていると娘が爆笑してついつい起きてきてしまうから。
数を数えさせると「1,2,5,6,10!」みたいにおかしなカウントを返してくるし、歌わせると、前の歌とミックスされて変な歌ができてくる。
なかなか楽しめるアプリである。

まあ、娘はピエールに言葉では話しかけず、音を立ててまねさせようとしていたけどね。^^;

あとピエールにはいくつかしかけがあるのでそれも楽しめる。
(流しの食器を投げつけてきたり、水をまきちらしたり、トマトを投げるとよけて「ざまーみろ」的な歌を歌ったり、ギターをひいたり。
なでると鼻歌を歌う。
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●聴く練習になるアプリ


こちらは今毎日やっているアプリ。
東京のSTの先生に紹介していただいたものだ。
siguma

文英堂のシグマプレイヤー。
http://www.bun-eido.co.jp/support/app/
このアプリをダウンロードすると、文英堂で出版されているいろんなリスニング教材(英語含め)の音源が無料でダウンロードでき、これで聞くことができる。

(Apple Storeでシグマプレーヤーで検索すると出てくる。)↓
siguma2


娘が今やっているのがきくきくドリルというもの。(Step1)
娘は視覚優位なので文字でのやりとりの方が得意だが、会話を聞き取る力もつけた方が日常生活が過ごしやすくなるのは確かだ。
そこでおすすめいただいたものである。

テキストも市販されているが、テキストはなくてもできると思う。

↓きくきくドリルをダウンロードしたもの。テキストにCDはついているが、アプリの方が使いやすい。
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こんなふうに、今日やるページを選んで聞くことができる。
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娘はきくきくドリルStep1(4歳程度のレベル)からスタートした。
内容は、
音を聞いてその音がなんなのか、イラストの中から選ぶ問題。
生き物の鳴き声や楽器の音、電話やトイレなど生活音がいろいろ出てくる。
最初は2択なので簡単。
(イラストはテキストにかかれていますが、ことばで言える子ならテキストがなくても大丈夫。娘は「かみなり」とか「ひつじ」とか「トライアングル」とか単語で答えてました。)

音が2回出てきて、最初の音と次の音が同じか違うかを判断する問題。
娘は、問題形式と答え方に慣れるのに時間がかかるので、それぞれがなんの音かは言葉で言えるのに「同じ」とか「違う」とか言えるようになるのに時間がかかった。

音が出てきて「いまの音は●●の音です」ということばが出てきて、合ってるかどうかを問う問題。
これまた最初は問題形式に慣れず、「いまの音は●●です」が正解を教えているのだと思って、自分の最初に言った答えが合っているのに答えを覆したりしていた。(笑)
(アナウンサーが嘘を言うはずがないと思い込んでいるような)

ふたつのことばを続けて聞いて、それが同じかどうかを問う問題。
(たとえば「いす」と「いし」、「ふたり」と「ふたつ」など。)

そのあとは、英語のリスニング問題の日本語版という感じである。
質問が出て、答えを3つ言って、その中から正解を選ぶとか。
例)おいしゃさんが使うものは、次の3つのうちのどれですか。まないた、ほうたい、ピアノ。

短い文が出てきて、それをリピートする練習とか。
例)いちごを、食べました。
(だんだん長い文になる)

短い文が出てきて、それについての質問に答えるとか。(答えの選択肢なしで)
例)おじいさんは、畑へ行きました。 おじいさんは、どこへ行きましたか。

最終的には、ふたつの文を聞いて、それについての質問に答えることになっている。

人の話を聞くのが苦手な娘には大変よい練習になるものだと思う。
これで聞く練習ができれば、人とのやりとりも、スムーズになってくるのではないだろうか。
もっとも、人のいるところだと、注意力散漫になってしまうので、私とマンツーマンで練習しているときのようにはいかないのだけど・・・。

(保育園や学童ではまったくお話や読み聞かせを聞いていなかった娘だが、支援学校では読み聞かせなどをちゃんと聞いているそうである。)

このドリルはSTEP2(5歳児レベル)とSTEP3(6歳児レベル)もあり、すべて無料でダウンロードできる。
英語教材もダウンロードできるので、ごきょうだいの学習にもいかが。(笑)

日記(短文作り)支援その1−iPadアプリを使って

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【追記】前回のカラフルな付箋から、色の数をしぼったものに変えてみました。
名詞は黄色、動詞は黄緑、形容詞、副詞は青、助詞は赤です。


さて、先日出席した「信州特別支援教育カンファレンス」では、時間ごとに分科会に分かれていて、好きな講座を選んで参加できるようになっていた。

面白い講座がいろいろあったのだが、楽しみにしていたもののひとつが
短文作成と10までの数の指導」についての実践報告である。

他の先生方は、文作りをどのように指導しているのか、興味があった。
そして娘の文作りについてもいいヒントをいただけた。
2回に分けてご紹介したいと思う。

*         *        *

しゃべれるお子さんが、ひらがなをなんとか書けるようになったとする。

じゃあ、もう日記が書けるでしょう。しゃべれるんだから、それをひらがなに置き換えていけばいいだけだし。
・・・と私たちは思いがちである。

しかし、報告例によると(うちの娘もだが)やはりいきなりそこに飛躍するのは難しいようだ。
というのも、知的障害のあるお子さんには、「ワーキングメモリ」の問題があるからだ。

つまり、「これを書こう!」というのを頭に浮かべて、えんぴつをとって、もたもた字を書いている間に、書こうとしていたことを忘れてしまうのである!

そこで、書いたものを見返してみると、へんなちぐはぐな文になっていたりする。

対策としては、やはり、「文作り」と「字を書く」というふたつの作業を分けることがよいようだ。

娘も、文作りと字を書くという作業は、今も分けている(iPadで文を打たせてから、それを書き写させている)。字を書くより早いし、途中で文を簡単に修正することもできる。
完成した文章を、書き写せばいいわけなのだ。

私だって、ブログを手書きでなんてとても書く気にはなれない。
字を書くのに時間がかかりすぎて、書こうと思っていたことを忘れてしまうからだ。(笑)

同じことなんだなあ。

文作りも、その子の段階に応じていくつかやり方がある。

<付箋アプリを使って>


ひとつが、単語を並べるやり方。
一文字一文字入力するよりは、ハードルが低いといえる。

これは限りなく、今我が家でやっている「文作りマグネット」に近いものがある。(過去記事

bun3


「いつ」「どこ」「だれ」「なに」「どうした」という要素別の単語と、助詞や接続詞も色別にして分けておき、「だれといったの?」「なにをしたの?」などと本人に聞きながら、ことばを選ばせて右下の「つくったぶん」のところにドラッグしていく。

単語のならべかえも、入れ替えも、指で簡単にできる。
基本的なことばはあらかじめ入れておき、こどもが言った単語はその場で書いて新しく作ってやればいい。(文作りマグネットでも、消せるマーカーペンで同様にしている)

付箋アプリとは言うものの、付箋は一枚もなくてもiPad上でカードを量産できる。(笑)

ただしカードを色別にするには240円の課金が必要である。
(色を分ける必要がなければ無料アプリで作れる)

postit

Post-itR Plus (カードに色をつけるには240円)
https://itunes.apple.com/jp/app/post-it-plus/id920127738?mt=8

私も最初にこのアプリの存在を知ったときは、文作りに使えないかと考えた。
が、付箋をたくさん用意するのが煩雑だと思い、二の足をふんでいた。
しかし付箋は一枚も使わずにできることがわかったので(笑)これは使えると思う。

しかし欲を言えば、キーボード活字入力の文字が小さすぎるのが惜しい!
フォントが拡大できればいいのに!
iPad上で指で書くからこんな字になってしまうのである。(汚すぎ・・)

この付箋アプリの使い方は後述する。

<キーボード入力>


これは一歩進んで、キーボードで入力するという方法だ。

キーボード入力にはいろいろな道具が使用できる。
ひとつはうちで使っているトーキングエイドfor iPad。(現在価格 8,400円)
こちらは読み上げてくれるのが一番大きい。
http://www.talkingaid.net/products/text_input

talkingaid


無料では、iPadのひらがなキーボードを使うこともできる。

keyboard

キーボードのところにある地球マークを押していると出てくる。
出てこない人は設定→一般→キーボード→新しいキーボードを追加で、日本語を選択すると出てくるようになる・・・はず。

講座では、文字を書いた場合と、キーボード入力の場合は、やはりキーボード入力の方がスピードが早いようで、ワーキングメモリの問題のある知的障害のある子には、浮かんだ文を忘れないうちに入力し、あとでじっくり書き写す、という方法がいいようだ。

ちなみにキーボードは、お子さんの特性により、iPadのような表面がつるつるしたものよりも、ちゃんと凸凹があって「押した」という感覚がつかめるものを好む場合もあるようだ。
その場合、昔ながらのトーキングエイド(支援学校とか言語療法の部屋にはあるものと思う?)などを使うといいのかもしれない。

<短文作成練習>


もうひとつ紹介されていたのがRory's Story Cubesというアプリだ。240円。
rony

https://itunes.apple.com/jp/app/rorys-story-cubes/id342808551?mt=8
私はダウンロードしていないが、数字の代わりにイラストがついたさいころをふって、出た絵を使ってお話を作る、というアプリのようだ。

このアプリでは9つのさいころをふるそうで、難易度高すぎである。
(私だってストーリー作るの難しいよ・・・)

この原理は以前作ったこれをほうふつとさせる。(笑)(過去記事:3語文の練習
bun2

こちらは「だれ(が)」「なに(を)」「どうする(どうした)」の3要素を、助詞をおぎなって文にする練習だ。

実践発表した先生もやはり3つくらいのさいころをふって、(たぶん「どこ」「だれ」「なに」さいころみたいな感じで?)文を作らせていたようだ。
としょかん  おとうさん  りんご だったら
「お父さんはとしょかんでりんごを食べていておこられました」くらいの文は作れそうだ。(笑)

まあ、うちの場合は、日記でない文作りはノンタンアニメのキャプチャ画像を使ってやっているが。(上にリンクした文作りマグネットの記事参照)

つづく。

<注:付箋アプリの使い方>


このPost-it plus というアプリ、もともとは正方形の紙を机の上に置いてシャッターを押すと認識してくれ、取り込んで並べたりグループ分けしたりできるアプリである。
正方形の紙なら、付箋でなくてもよい
こんな風にバラバラに取り込んだ紙も・・・
post2

こんな風に整列させてグループ名をつけることができる。
howto3

やり方は、グループアイコンを選択するとグループ名の上に出てくるこの部分↓
howto2

(1)のゴミ箱アイコンは、グループ削除。(2)のRename Groupでグループ名をつけたり変更したりすることができる。(4)や(5)のアイコンをタップすると、取り込んだ向きがバラバラの付箋が、整列する。

こんな風に、イラストつきのカードを取り込むと字を習いたての子にはわかりやすいかも。

新しい付箋を(iPad上で)作るには、
(一番最初の最初は無地の正方形の紙を一枚だけ写真にとればボードが作れます)

右上にあるこの部分の(2)をタップする。((1)のカメラマークは、新しく付箋を写真にとる場合)
howto1


howto4

(1)で付箋の色を変えられる(有料:240円)。
(2)で文字をタイプ入力できる。(ただし文字が小さい)
ペンの色を選んで指で文字を書くことができる。
右端の白いものは、消しゴム。
(3)の「add」で、付箋を追加。(保存)

各付箋は、長押しすることで、自由に別グループに移動させることができる。
また付箋をタップして拡大し、上の「Edit]を押すと付箋の色を変えたり文字を追加したりといろいろ変更できる。

付箋を捨てたいときは、長押しして別グループにまとめ、グループごと削除すればよい。
(グループを選択し、グループ名のすぐ上に出てくるゴミ箱アイコンをタップ)

手作り教材:おつり計算カード&自販機アプリ紹介

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我が家の家庭学習では、私がやることリストを作っておいて娘がやりたいものからやる、という形になっている。
で、最近娘が真っ先に選ぶのが「おつりを計算しよう」の項目である。

娘が今やっているのがこれ。↓
食券券売機。
shokken01

\蕷濟イ鯑れて
▲瓮縫紂爾鯀んでボタンを押し
出てきた食券を青いトレーにのせると
つ翰の音がして料理が出てくる。今回は700円のちゃんぽん。

shokken02

だ弔痢屬つり計算」ボタンを押し
ゥ團鵐のトレーに上から小銭をもってきて釣銭をのせる。
Α屬つり」ボタンをおすと正解のおつりが出てくる。
Р色の「たしかめ」ボタンで判定。


この「おつり計算」をするときが、自作教材のおつり計算カードの出番である。
左が表、右が裏。
2枚合わせてラミネートしたカードである。
千円札を裏返すと、小銭になっている。
otsuricard01

千円札を入れて700円のちゃんぽんを買った場合、千円札のカードを裏返し、ホワイトボードペンで700円を消す。
otsuricard02

残りを数える。おつりは300円である。

350円など、「50円」が出てくる場合は50円玉が入っているバージョンのカードを使う。

*            *               *

娘は10−7=とかの「10引く・・・」の引き算は暗算でできるので、またゼロだけ増やして100−70=とか1000ー700=とかの計算に進ませようとしたところ、なんか苦痛そうだったので、これは勉強嫌いになりそうだと思ってやり方を変えたのだ。

最終目的は計算プリントができることじゃなく、実際の買い物に生かせたりすることなんだから、紙のプリントにこだわることはないのでは、と思ったのだ。

実際、数字だけのプリントの計算はできるのにお金になるとわからなくなるという子も多いようだし。
だったらはじめから目的に沿った学習をしようということである。

以前紹介した買い物練習による足し算(過去記事)も然り、やはり実生活に関連するような活動の方が娘の食いつきはよいようだった。

おつり計算カードを使っての活動を繰り返しやるうちに、千円でいくら買ったらおつりはだいたいいくら、みたいなものが感覚として身につくことを期待している。

上の教材はこちらのサイトのもの。↓
http://flash-educ.boy.jp/okane/okane.html
作成者の情報は一切なく、特別支援学校で学ぶ人にFlash教材を無料で提供してくれている、ありがたいサイトである。

上に紹介したものは21番の「食券:硬貨:定価」という教材である(22番の「変動」を選ぶと金額固定でなくいろいろ値段が変わる)。

iPad上で指で操作させたいので、パソコンではなくiPad上でサイトを開くのだが、SafariというブラウザはFlashに対応していないため、これ専用にFlashOKのブラウザを新たにインストールした。(無料)

puffin

Puffin Web Browser というもの。
Puffin Adobe Flash に対応。
https://itunes.apple.com/jp/app/puffin-web-browser/id472937654?mt=8

このブラウザで上のサイトを開くと指でお札や硬貨を動かせるようになった。(ちょっと操作性がよくないが^^;)
他にも切符を買ったりバスの運賃表を見る練習などいろいろな教材がある。

こちらは15番の「自販機:硬貨:定価」という教材。↓
jihanflash


まだやっていないが、こちらの場合10円玉が出てくるので、おつり計算としてはもう少し高度になる。

otsuri6

こんなカードを使っておつり計算する。
(上が500円玉を入れた場合、下が千円札を入れた場合のおつり計算用)
やはり買った金額だけをペンで消して残りを数えるのである。

100円玉バージョンや50円玉バージョンも作ってある。

おつり計算カードをダウンロードしたいという方がいましたらこちらから。

ダウンロード
右クリック→「名前をつけてリンク先を保存」

otsuri01.lhd〜otsuri07.lhdまで7つのファイルを圧縮してあります。
ラベル屋さんHOMEで開けます。
ラベル屋さんHOMEでのファイルの開き方はこちら

*      *       *

上に書いたように、お金というのは特殊で、算数の四則計算ができるからといってお金がわかるとは限らない。
買い物経験によって伸びていく部分もある。

うちでも娘には、実際にスーパーや自動販売機で自分のものを買わせるようにしているが、こうしたアプリを使って練習できるのはありがたい。

もうひとつ買い物アプリを紹介する。

ぼくにもできる 自動販売機

jihanappicon


https://itunes.apple.com/jp/app/bokumodekiru-zi-dong-fan-mai/id1046721472?mt=8
好きなだけ自動販売機でジュースを買わせてあげられるアプリである。(笑)
レベル的にはお金初心者向け。

jihanapp01

お金を入れると(どこの自販機もそうだが)金額が表示される。
位取りの概念がなくても、練習していくうちに130円のジュースを買うには100円玉ひとつと10円玉3つ入れればいいんだ、とかそういうことが感覚的にわかってくるアプリである。

このジュース、よく見るとおなじみのドリンク名のパロディーになっており、そこも楽しめる。(笑)

二種類しか金額がないのでもっといろいろな値段の商品があるとありがたいのだが。
それとおつりが自動的に戻ってしまうのが残念。(おつり計算の練習にはならない)

*           *            *

最初に紹介した食券の券売機を使ったおつり計算を娘ができるのは、お金の種類がわかっており、金額通りのお金を出すことができ、たとえば350円のものを買うとき100円玉がなかったら500円玉があればそれを出すとか、500円玉がなければ千円札を出すとかいうくらいのことはこれまでの学習でわかっていることが前提となっている。

その力がついたのは、これまでも何度も紹介しているが、
能力+支払い技術検定 というアプリのおかげである。
shiharai

https://itunes.apple.com/jp/app/nao-li+-zhi-fani-ji-shu-jian/id426921880?mt=8

iPadさまさま。^^;

iPadアプリ紹介:発音向上に役立つ(かもしれない?)アプリ

iPadアプリ紹介 目次はこちら
発音向上のために目次はこちら
療育情報など目次はこちら

「かもしれない」ところがミソです(笑)
今のところ、うちの娘に役立っているのはこのうちひとつだけ・・・。

*          *          *

ダウン症の子にとって鬼門の「発音」。
自閉症の子の多い支援学校に通っていて、他のお子さんが普通にしゃべれていることに驚くのですが、ダウン症の子には「発音」の問題が大きいからかな、と思います。
単語なら単語でしかしゃべれなくても、それが確実に聞き取ってもらえるなら音声コミュニケーションが成り立つのです。
娘は将来文字でコミュニケーションをとっていくと思いますが、音声コミュニケーションをあきらめたわけではありません。少しでも向上すればと思い、日々少しずつ発音練習をしています。

pron01NoiseLevel  120円
https://itunes.apple.com/jp/app/noiselevel/id302830630?mt=8


有料ですが、これはうちの娘にはかなり有効

娘は声がとにかく小さくて、家でもささやくようにしかしゃべりません。
発音どうこうよりも、まず普通の大きさの声が出せるようになることが先決。

これはもともとは騒音測定器ですが、自分の声の大きさを風船の大きさで視覚的に確認できるアプリです。
娘がぼそぼそっとしゃべると、これを出してきて、「赤い風船になるようにしゃべってごらん」といいます。
pron02 (1)最初はこのくらいの大きさの風船。
(まわりの雑音も拾うので静かな環境で。)

pron03がんばるとこのくらいの大きさに。
(娘にはかなりハードです。せいぜい黄色い風船くらい。)
でも、いっしょうけんめい大きい声を出そうとします。赤い風船になったら喜び合ってハイタッチ。(笑)

pron04大きい声(100dB以上)を出すと風船が割れて飛んでいきます(笑)


逆に普段の声が大きすぎて(奇声を発するなどして)トーンダウンしてほしいお子さんには、「緑の風船でね」という、逆の使い方もできるかもしれません。

しかし娘が無理に大きい声を出そうとすると、かなり声が割れるというか、がなりたてる声になります。
歌を歌うときは大きい声が出るので、しゃべるときは声の出し方が違うのかな(のどから絞り出しているのかな)という気がしないでもありません。
小さすぎる声はメンタルだけの問題だと思っていたのですが、それだけではない気もしました。
(あと聴覚過敏の問題もあると思います。大きい音が苦手なので自分も小さい声なのかな、と)

pron05Speech Canvas(無料)
https://itunes.apple.com/jp/app/speechcanvas/id920330942


上の風船アプリのように、自分の発音を目で確認できたらいいなと思います。
視覚的にフィードバックできて、もっとはっきりしゃべるように自分で意識したりできるような。
(出せない音も多い娘ですが、口をほとんど動かさずにテキトーにしゃべっていることが多く、意識するだけでも変化があると思います)

音声入力アプリは、自分のしゃべったことがそのまま文字になります。
「おにぎり」としゃべって「おいー」みたいに出たら、「おにぎり」と出るように躍起になって意識しながら何度も言ってみるかもしれません。
それが結果的によい発音練習になるかもしれないということです。

音声入力アプリはいろいろあるのですが、いくつか試してみてこれが一番使い勝手がよかったです。
何がって、しゃべるそばから変換してくれるところが。
間をあけると、その間までのところを変換してくれます。

あと、×印を押すと消したい変換を消してくれます。

ただ、音声認識力は以下のアプリには少し劣るかもしれません。
他にも音声入力アプリはいろいろあって、

dragonDragon Dictation(無料)
https://itunes.apple.com/jp/app/dragon-dictation/id341446764?mt=8

これは有名なアプリですが、全部しゃべり終わるまで変換してくれません
もっとリアルタイムに変換してもらった方が、意識してしゃべる練習になると思います。

pron06Googleアプリ(無料)
https://itunes.apple.com/jp/app/google-apuri/id284815942?mt=8

こちらは上のアプリよりはまだリアルタイムにできますが、音声で検索する目的のアプリなので、いちいち検索結果が出るので煩わしいです(笑)

他にもSiriを起動するとリアルタイムに変換してくれるらしいのですが、うちのiPadバージョンには入っていません。(涙)

で、これらの音声入力アプリは娘にはまだ全然使えないのです。
なぜなら・・・娘がしゃべってもまったく認識されないから(涙)
声が小さいだけの問題ではありません。
大きい声だして、と言ってある程度の音量でしゃべっても不明瞭すぎて「認識されませんでした」みたいに出てしまいます。これでは練習にならない。
音声入力アプリに聞き取ってもらえる日はくるのか・・・

(唯一、「バス」と発音させてみたらSpeech Canvasには「ます。」と拾ってもらえました!!)

まだひらがなが読めない子用に、しゃべるとそのものが絵になって出てくるアプリとかがあればいいな〜と思います。
「りんご」としゃべるとりんごの絵が出てきたり、あるいは絵の中から選んで言うとその絵が選択できたり。
あるいは、ひらがなを読み始めた子用に、「た」なら「た」と言うと50音の中の一番近い発音の文字がどーんと出てくるような発音練習アプリとか。
(娘だったら「た」と言っても「あ」が出てきてしまうと思うけど)
「た」が出てくるまで躍起になって言ったりね。
(ひらがなが読める前の子には「た」の文字と「たいこ」の絵が出てきたり)
単音編と単語編があるといいなあ。
誰か作ってくれませんかね?^^;

pro07ディクタフォン
https://itunes.apple.com/jp/app/dikutafon-yin-shengrekoda/id595361888?mt=8


音声を認識してもらえないなら、そのまま録音して再生し、耳からフィードバックを受ける方法。

自分でしゃべっているのを録音してあとで聞くと、「あ、私って早口すぎるな」などと気づくことがあります。
しゃべっているときはしゃべることに専念しているので、自分がどう聞こえているかまでは気を配れないというか。

なので、自分でしゃべったものを聞くことで、「もっとゆっくり、はっきりしゃべろう」という意識が芽生えるかもしれません。
あるいは音読を録音して聞かせ、「もっとゆっくり話すと、もっと上手だよ」みたいに言えば、理解しやすいと思います。(自分では気づいていないから)

*          *          *

以上、発音練習に役立つ(かもしれない)アプリでした。

「発音練習アプリ」で検索すると、英語の発音練習しか出てこないので(笑)外国人向けの日本語学習アプリも探してめぼしいものをダウンロードしてみたのですが、いいのがありません^^;
マイナー言語の悲しさか、発音練習のモデルがそもそも外国人で、イントネーション違うよ!みたいなのがけっこうあったり。

英語の発音練習アプリでよくできているな〜と思ったのがこれ。
pro08MyET(体験版は無料)
https://itunes.apple.com/jp/app/myet/id777547370?mt=8


pro09無料体験版。
講師の発音と自分の発音を比較して分析し、発音、ピッチ、リズム、強勢などを評価してくれます。
課程をパスすると拍手やほめほめ画面が。
これが技術的に可能なんだから日本語バージョンもやろうと思えばすぐできると思うのよね。でも需要がないのか?


日本語学習アプリの充実を願う母でした。
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