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ありがとう11周年!!!
NHKドラマ等のお気に入りの映像作品の感想、及び観劇の感想を載せています。
大友啓史監督の作品が何よりも好き!記事はネタバレあり、ミーハーからシリアスまで。
更新はとっても気まぐれです。





映画 『ハゲタカ』

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大友監督の作品が一挙再放送されます。

心酔してやまないドラマ、『白洲次郎』、傑作と名高い土曜ドラマ『ハゲタカ』、そしてあの映画『ハゲタカ』も再放送されます。

よって、今週末は大友監督祭りです

ええ、台詞も覚えていますが、また観ますよ。………何か?(笑)。

辛い現実をしばし忘れて、あの映像美を堪能させていただきます!

また次郎さんに会える。
ありがとう、NHK!



■土曜ドラマ ハゲタカ<全6回>
「日本を買い叩(たた)け!」
3/26(土)後0:00〜(60分) [BShi]
「ゴールデン・パラシュート」
3/26(土)後1:00〜(60分) [BShi]
「終わりなき入札」
3/26(土)後2:00〜(60分) [BShi]
「激震!株主総会」
3/26(土)後3:00〜(60分) [BShi]
「ホワイトナイト」
3/26(土)後4:00〜(60分) [BShi]
「新しきバイアウト」
3/26(土)後5:00〜(60分) [BShi]


■ドラマスペシャル 白洲次郎<全3回>
「カントリージェントルマンへの道」
3/27(日)後0:00〜(90分) [BShi]
「1945年のクリスマス」
3/27(日)後1:30〜(90分) [BShi]
「ラスプーチンの涙」
3/27(日)後3:00〜(90分) [BShi]



■ハイビジョンシネマ「ハゲタカ」 <レターボックスサイズ>
3/30(水)後11:45〜(135分) [BShi]



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大森南朋, 柴田恭兵, 松田龍平, 栗山千明
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6/20の朝日新聞朝刊記事『ハゲタカ・アマルフィ・ごくせん…映画監督にドラマの職人続々』

↑の記事に『ハゲタカ』の大友啓史監督のコメントが載っています。

テレビドラマの監督を起用する映画が増えているという内容の記事ですが、そのまま引用するのもあれなので、大友監督の部分のみまとめると……



テレビは、ながら視聴者の為に言葉で細かく説明しないといけないが、そのやり方は寂しいと思っていた。ドラマ『ハゲタカ』は密度の高い物を作ろうと思った。

(めちゃめちゃ密度高いです。間違っても、ながら見はできません。瞬きできません・(笑)。

映画は一種の体験。一方テレビは情報。

ドラマ『ハゲタカ』では主人公のファンドマネージャーは視聴者と距離があった。

(確かに。)

映画では同化し彼の体験を共に体験して欲しい。

(鷲津と?共に……。)

…だそうです。



『ハゲタカ』はドラマも映画も密度がめちゃめちゃ濃いです。ドラマは観る度に新たな発見があります。

映画の方は「まだ」(笑)2回しか観ていませんが、私は鷲津よりも劉一華に感情移入してしまいます。

劉一華の生い立ちをもっと丁寧に描いて欲しかったと物足りなく思うけれど、なるほどそれは私が一から十まで全て描くテレビドラマを見慣れているせいかも知れません。

あと鷲津が冒頭でふてくされている心情もドラマならもっとわかりやすい説明があったのかもしれませんね。

鷲津の体験を共に体験か………。鷲津がドラマ程カリスマ的に見えないのはもしかすると監督のそうした意図があったからなのかもしれません。



大友監督の作品には行間があり、色々な解釈ができああでもない、こうでもない、やっぱりこうじゃないかと延々と考えてしまう

コミュでも熱い意見が交わされていて、それぞれに色々な解釈があって読んでいると面白いです。

ドラマ『白洲次郎』を観た時に、この作品は映画館で上映するべきだ!と感じました。大友監督のドラマは、ドラマというよりは元々映画的だと思います。なので『ハゲタカ』の映画化は当然の流れに感じます



そういえば、あの『ちゅらさん』も演出されているそうですね。総集編しか観た事がありませんが、随分タイプの違うドラマです。これはもう一度観ないと。画面がブルーだったりしませんよね?(笑)。



映画『ハゲタカ』初回感想はこちらです
http://blog.livedoor.jp/pun0215/archives/51523773.html

映画『ハゲタカ』リピート感想はこちらです。
http://blog.livedoor.jp/pun0215/archives/51526253.html

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http://blog.livedoor.jp/pun0215/
先日に引き続き、再び映画『ハゲタカ』を観に行きました。

2度目の方が断然に良かったです。そして2度目の方がずっと感動させられました。

経済に詳しい方ではないので、鑑賞一回目は目まぐるしく展開するストーリーについていくので精一杯でしたが、一度では見えなかった事が、二度目ではかなり見えてきました。

大まかなストーリーが理解できている分、鷲津の苦悩や各登場人物の感情描写に気を配りながら見る事ができました。

この表情はそういう意味があったのか…。この場面はこういう意味だったのか!と伏線に気がつかされ、感動し、美しい色彩に酔いしれ、音楽もやはり素晴らしいのでまたエンドロールまでたっぷり堪能してしました。

映画ハゲタカ オリジナル・サウンドトラック
映画ハゲタカ オリジナル・サウンドトラック

以下超ネタバレ・感想その2



特に劉一華の孤独や悲しみが伝わってきて、前回突拍子もないと思った駐車場の「お前は誰だ」の場面は突拍子もなくはなく(笑)、その場面よりずっと前から彼の苦悩が垣間見れ、駐車場の場面から鷲津への電話の場面までは目が潤みっぱなしでした。

映画冒頭で中国から派遣される前に「お前の国で稼いでこい」と言われた時の微妙な表情や、400万円ばらまきの場面で思わず自分もはいつくばってしまったり、最後に同情とも哀れみともいえない守山を見つめる表情が印象的でした。

お札を必死でかき集める守山の姿に自分をみたのではないでしょうか。



ファミレスで守山の前でがつがつ食べる場面は、守山を意識して意図的にやっているのか、彼の育った環境がそうさせるのか。あそこまで出世するには教養も必要だし、意図的に見えるけど。

回想のアメリカの場面では鷲津の出世に拍手する姿が初々しく微笑ましい。

劉一華役の玉山鉄二さん見事です

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東野圭吾 安倍照雄 清水友佳子
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その守山は400万円ばらまきの後、株のレートを観ている場面がありました。あの資金を元手に株を当ててあのアカマGTを買ったのか。それともあの400万を使っのたか。

車だけでなく守山の外見もピアスなど前よりちょっとスタイリッシュに、そして自信ありげになってませんか。



劉を刺した犯人はサラリーマン風の服装。でも背中にまっしぐらに向かって行っていて強盗には見えない。守山説は違うと思うので、CLICによる暗殺説が有効か。逆恨みしたサラリーマン説も捨てられない。

なによりもはいつくばり泥まみれになっていく劉の姿がかなしすぎる……。

彼の人生はまさに「金のない悲劇」と「金のある悲劇」だ。

財布には中国のお札も入っていたんですね。しかし、また書くけど劉一華には生きていて欲しかった。そして続編に出て欲しかった(←続編きっとあるでしょ!?)。ここが心残りです。


鷲津は書くまでもないけれど、アカマの古谷社長の「先代たちからの…」と自分には責任がないという様な説明におもいっきりイラっとしながらも「お引き受けしましょう」という場面の表情など細かい心理描写が上手すぎる。大森南朋さんの目の演技!凄い。とにかく鷲津は上手過ぎ&かっこよすぎ。

鷲津といえば、映画冒頭で腐った日本のマーケットに戻る気はないとかなりふて腐れていますが、そこの部分が2度目でもよく伝わってこないなので「くそ!」と言いながらグラスを投げるシーンは「ふざけるな!」の様に印象にあまり残らないです。

あのリゾートはどこでしょう?私も行って癒されたい…

芝野さんはもっと見たかったなあ。さりげなく立っている場面でも手の組み方とか善良そうな内面を醸し出していた。予告にも流れているあの最後の台詞は本当に良い言葉だ。

また、印象に残った場面は、それまで鷲津を取材していたマスコミが劉一華がネット中継をやるといった途端に鷲津などまるでいなかったかの様に彼にぶつかりながら走っていった記者たち。「ハゲタカ」に見えました。



NHKの土曜ドラマはキャスティングがいつも絶妙です。ハゲタカは個人的には約一名以外言う事がありません。パーフェクトです。

それから前回も少し触れたけれどドラマとのリンクは沢山ありすぎる位ありますね。比べると面白いです。



映画の初めの場面は大変に重要な意味を持っています。そこに最後に鷲津が立っている…。

そして初めからまた観たくなる!

困る!(笑)。

きっと観れば観るほどに味が出る映画だと思う。やはり大友啓史監督の作品は面白い。大好きだ!!!

多分また劇場に行ってしまいます……(上映終了の際はDVDの早期発売を望みます)。

映画『ハゲタカ』の初回感想はこちらです

映画『ハゲタカ』 絶賛上映中

[監督]大友啓史
[脚本]林宏司
[原作]真山仁
[音楽] 佐藤直紀
[出演] 大森南朋/玉山鉄二/栗山千明/高良健吾/遠藤憲一/松田龍平/中尾彬/柴田恭兵/嶋田久作/志賀廣太郎/小市慢太郎/グレゴリー・ペーカー/脇崎智史

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大森南朋, 柴田恭兵, 松田龍平, 栗山千明
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「現実から目を背けるな」。

「それが…君の役割だ」。
by劉一華



映画『ハゲタカ』の携帯公式サイトで、経済問題を15問クリアするとスペシャル着ボイスが3つダウンロードできます。

(答えなくても他に3つダウンロードできます。計6つ)。

経済に疎い方ですが、ドラマを観たお陰か、一回目の挑戦で奇跡の15問全問正解!

鷲津と劉一華の貴重な名台詞を×3ダウンロード。早々に着信音に設定。



メールが届く度に劉に

「現実から目を背けるな…」と言われ

「はい、すみません」と思う私。劉の美声にメールの着信がちょっと楽しみになりました(笑)。

ちなみに、これはある場面で劉一華が三島由香キャスターに語りかけた言葉です。



音声着信の方は勿論鷲津のあの名台詞「誰かが言った。人生な悲劇は二つしかない………」です


映画ハゲタカ オリジナル・サウンドトラック
サントラ BRONTE EMILY JANE
B0026GVYTW


映画『ハゲタカ』の感想記事はこちらです

『ハゲタカ』携帯サイト(TSUTAYA online)
http://sky.tsutaya.co.jp/mo/sp/hagetaka/index.html
なんとも濃密な2時間14分でした。

濃密過ぎて一回では私にはとても理解しきれません(笑)。

大友啓史監督の作品は何度観ても新しい発見がある楽しさがあるのでリピートします。

第3話の放送が待たれるドラマ『白洲次郎』は中毒の域に達している位好きです。



まず一回目視聴の感想としては、やはり色遣いが美しい。それがスクリーンいっぱいに拡がるので堪らないです。

実力派俳優たちによる華麗なるバトルも見所。

鷲津政彦に負けず劣らず玉山鉄二さんの劉一華(リュー・イーファ)が意外にもはまり役で抜群にかっこいい!映画『手紙』のラストも印象に残っていますが、今回も超熱演でした。激しくもあり繊細でもあり、必見です。 

音楽がドラマと同じくまた素晴らしい。場面毎に見事に合っているし、クレジットの最後まで思わず堪能しました。

映画ハゲタカ オリジナル・サウンドトラック
サントラ BRONTE EMILY JANE
B0026GVYTW


当然の事ながら、ドラマを観てから映画を観た方が断然に良いですね。

昨年9月のリーマン・ショックからの経済状況に合わせて脚本を大幅に変えたそうですが、オリジナルのストーリーはどうだったのか観てみたいと思いました。

またこの不況にわざわざこういう内容の映画を観に行くだろうか?と勝手に心配していたのですが、興行成績は『ROOKIES』、『天使と悪魔』に続き第3位と好調な様で良かった。

NHKドラマファンとしては、今後のNHKドラマ映画化の良い流れをうむ為にもこの映画に是非成功してほしい…(祈)。

今流れている芝野演じる柴田恭平さんが

「まだまだこの国も捨てたもんじゃない」

と静かに語るテレビCMは大切な場面のネタバレではあるけれど予告編としては良い選択だなと感心です。あのCM、引き込まれます。

度々出てくるマンダリン・オリエンタルに行きたくなります。かなりの宣伝効果です(笑)。

ハゲタカ オリジナル・サウンドトラック
佐藤直紀
B000QFBWP6


以下超ネタバレ。



ところで、劉が刺されてしまうのは驚きの展開でしたが、犯人はただの物取りの通り魔ではないですよね…?

初め派遣工の守山(高良健吾さん←若い頃の白洲次郎役の俳優さん。逸材だと思います)の仕業か?とも思いましたが最後にアカマGTに颯爽と乗る彼を見るとそうには見えません。

う〜ん。

中国政府絡みでしょうか…。暗殺?



あの壁に描かれた車の絵と留守電がなんとも切なかったです。再建計画の書類も。彼のアカマに対する想いは本物だった訳で。なんだか気の毒で。

またその気持ちを汲み取った鷲津の苦悩が増えちゃったのではないかと…。

一つ???だったのが鷲津に「お前は誰なんだ」と言われて劉がいきなり泣きだした事。憧れの鷲津に一番痛い所をつかれてアイデンティティーが崩壊したのかしら。それにしても突拍子もない印象。

うーん。難しい。映画は巻き戻して観られないので(笑)。

しかし勿体ない!劉一華は続編があるならば、続編でも出て欲しかった。残留孤児3世という設定も、あと一時間位長くして彼の背景を丁寧に描いてくれたら……と思う程の熱演でした。



劉が守山に缶コーヒーを渡して話しかけるシーンは西乃屋で鷲津が西野治に初めて話し掛けた場面を思い出しました。

また400万をばらまき、拾う印象深い場面は、第一話の西乃屋の親父さんが小銭をはいつくばりながら拾うシーンを連想させました。

あの息を呑む400万円ばらまきのシーンは監督の指示でほぼ玉山さんと高良さんのアドリブだというからこの二人の俳優さんに拍手です。



腐ったアメリカを買い叩く!

買い叩く!!

買い叩く!!!

↑最高!

「俺はお前だ」などドラマと同じ名台詞もいくつも出てくるし、そういったドラマとの比較も面白いです。

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とは言ってもドラマ『ハゲタカ』はこの前の再放送で観たばかりのハゲタカ初心者。

NHK土曜ドラマは『氷壁』からほとんど観ているのに、これは観なかったのよね……。『白洲次郎』で大友監督に出会えて本当に良かった。

ハゲタカは経済に疎い私には始め難しく、第一話ばかり何度もリピートしちゃいました(笑)。ヒューマンドラマとしても素晴らしい作品です。全6話とは思えない話の濃さですね。各エピソードの感想も初心者卒業の折には書いてみたいです。



映画では、あの崩壊を鷲津が引き起こしたという事ですよね?株ってなんて恐ろしい世界なんだろうか。

鷲津は何ヶ国語話せるのですか?英語と、中国語もできる様だし。ドバイのシーンは少し吹き出しました。まさか話せるとは!(笑)。

最後に劉の故郷まで尋ねに行った鷲津はやはりやさしさを持った人間だなと思います。ラストシーンの一本道も良かったです。



大森南朋さんは先日のスタジオパークやAERAの表紙とは雰囲気も外見も全くの別人。力のある俳優さんだ。

パンフレットのプロフィールで大友監督はハリウッドでディレクティングを2年間勉強されたと知りました。

こんなに凄いドラマを撮る監督は、いったいどこで演出を学ばれたのろうと不思議に思っていたので納得でした。今回の舞台挨拶は争奪戦に敗れましたが、また何かの機会に拝謁できたら嬉しいです。


パンフレットを熟読してしっかり勉強してから(笑)2回目の鑑賞に臨みたいと思います。



映画『ハゲタカ』

[監督]大友啓史
[脚本]林宏司
[原作]真山仁
[音楽] 佐藤直紀
[出演] 大森南朋/玉山鉄二/栗山千明/高良健吾/遠藤憲一/松田龍平/中尾彬/柴田恭兵/嶋田久作/志賀廣太郎/小市慢太郎/グレゴリー・ペーカー/脇崎智史

レッドゾーン(上)
真山 仁
レッドゾーン(上)
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