2008年02月

2008年02月29日

やっぱり金のかけ方が違う?

 映画『チーム・バチスタの栄光』を観賞。
 今日は1000円で見られる日であること、また、映画館のポイントカードが今日で期限切れだったので、「行くっきゃない」と思い、見に行ってきました(笑)。『L change the WorLd』と最後まで迷ったんですが、まだ金曜ロードショーでやった『デスノート』を見てないのと、原作読む助けになるかなと思ってこっちを見たんですが・・・。
 ・・・失敗だったかも(笑)。いや、面白かったことは面白かったんですけど、映画でやる意味あったかなぁって感じが・・・。2時間ドラマでよかったような気も。
 あと、これも、『CSI』効果なのかなぁ、「ここの部分、CGで見せればいいのに」とか何度も思ってしまったよ(笑)。特に、「殺害方法」について。あれこそ、ちゃんとビジュアル的に説明したほうがよかったと思うんだけどなぁ。
 では、簡単に感想を、「続きを読む」で。

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)


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pupilofyusaku at 16:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)映画 

いよいよ僕も・・・

 さっき、「そういえば『コナン』の携帯サイトで、2月末まで限定配信してたな」と思い出し、携帯サイトに行ってみたら・・・、限定配信昨日までだった(笑)。「悔しいーーー」と・・・、思うかと思いきや、「じゃあ、仕方ないな」とあっさり思ってしまった自分に気づいた。と同時に、こうやって「ファン離れ」って進行していくんだなぁって、客観的に思ってしまった。実際、未だに60巻読んでないし(笑)。昔は、あれだけ『コナン』にハマってたのになぁ・・・。
 そういった意味では、マガジン・サンデー合同で、「コナン&金田一」やるのは、ファン離れを食い止める手段としてはいいのかもね?ただ、それなら、どちらも、新作で勝負してほしいなぁとも思うけど。何か「過去の栄冠」にすがっているようで、何だか悲しい・・・。
 ・・・って何だか憂えてますが、上記のように思い出したきっかけは「TV LIFE」の高山みなみさんのサイン入り台本プレゼント応募しようと葉書書いてたからなんですけどね(笑)。ですから、まだまだ完全には「ファン離れ」してないわけで。だからこそ、青山先生、「過去の栄冠」なんかにすがらずに、面白い作品描いてくださいよ!僕のような「ファン離れ」寸前の人が、「やっぱり『コナン』面白いなぁ」って踏みとどまれるような作品をぜひお願いします。まあ、青山先生って、「去るものは追わず」って感じがするけどね(笑)。大体、本当に最近の作品は全く読んでない人間に言われたくないとも思うし(笑)。

名探偵コナン 60 (60) (少年サンデーコミックス)


pupilofyusaku at 11:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)名探偵コナン 

ダブルパンチ・・・

 ドラマ『CSI:ニューヨーク』第8話「波紋」を観賞。
 今回も、仲間との対立を通じて、マックの職業意識の高さを思い知らせる回。本当マックには頭が下がる思い。とはいえ、本人もこぼしていたように、辛かったろうね、今回は。
 しかも、プライベートでもちょっとしたこと(でもないけど)が起こるし、正直マック、疲労困憊じゃないかな?まあ、こちらとしては、今後の展開が非常に楽しみですが。
 詳しい感想は、「続きを読む」で。

CSI:NY2 コンプリートDVD BOX-1


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pupilofyusaku at 09:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)CSIシリーズ 

2008年02月28日

マジで焦った・・・

 今朝、ノートパソコン起動させようと思ったら、全然起動してくれないんで焦った焦った。壁紙とかは出てくるんだけど、それ以降はフリーズ(ハングアップ)状態。
昨日まで何ともなかったので、「ウィリスか?」とか頭が混乱状態。
 で、さっきやっと修復・・・。どうやら、「ZoneAlarm」っていうファイアウォールソフトの不具合だったみたい。なので、そんなもんにはさっさと見切りをつけるべく、即効アンインストール(笑)。これで、何とか無事起動できたわけで・・・。
 でも、ファイアウォールの方は、どうしようかなぁ?XPにも元々ついてるみたいなんだけど、それで大丈夫なのかね?ちょっと心配だが、またフリーズするよりはなぁ・・・。何か他に良いファイアウォールソフト(もちろんフリーソフトで(笑))ないかな?




pupilofyusaku at 16:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)その他 

ちょっと偏りすぎ・・・?(コメント追加)

<マガジンとサンデー>昔年のライバル誌がタッグ 50周年記念で共同増刊号を発行へ

 以前この「噂」をいち早く(でもないけど(笑))書きましたけど、まさか本当に実現するとは・・・。しかし、『金田一少年』と『コナン』のコラボと言っても、「過去の名作を掲載する」だけらしい・・・。何と中途半端なコラボ。もちろん両者のファンである僕はそれでも嬉しいが、別に『金田一少年』も『コナン』もファンでない人は、全然嬉しくないだろうに・・・。
 っていうか、「50周年記念」であるはずなのに、両方ともここ最近、かつ、まだ連載してる(『金田一少年』は不定期ですが)作品だし・・・。どうせなら、過去50年に遡って、人気のあった作品を掲載していけばいいのに。適当にジャンル分けするなりしてさぁ。「推理物」に限定する意味も分からない・・・。
 というわけで、何か偏ってるというか、拍子抜けと言うか、そんな感じ。こんなんで、本当に「ジャンプ」に勝てると思ってるんだろうか?向こうは、確か前、『ドラゴンボール』と『ワンピース』コラボ(合作)させたんでしょ?それぐらいのことしなきゃあいかんだろうに・・・。大体、どっちももう斜陽化してる・・・、って悲しくなるから止めよう(笑)。
p.s.「過去の名作を掲載する」って、どっちも「廉価版コミックス」(コンビニとかにあるやつ)売ってるんだから、そんな必要ないとも思うんだが・・・。

追加コメント
 このニュースを受けて、久方ぶりに「天樹征丸日記」が更新されていました。そこで、先日青山先生と対談されたと言う情報も解禁(?)されていました。この模様も、雑誌に載るのかな?
 にしても、「コナ金」って・・・。「花金」じゃないんだから(笑)。もう少しいい略し方はなかったの?ところで、「天樹征丸日記」に「コナン」という言葉が出てくるのも不思議な感じ・・・。

金田一少年の事件簿雪霊伝説殺人事件 上 (1) (少年マガジンコミックス)

名探偵コナン 60 (60) (少年サンデーコミックス)




pupilofyusaku at 08:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)その他 

2008年02月27日

「惚れた弱み」ってやつですかね・・・

 ドラマ『相棒』シーズン5第13話「Wの悲喜劇」を観賞。
 去年の年末に放送された「相棒ナイト」でやっていた1エピソード。『本ミス2008』にて、千街氏がお薦めしていたエピソードであるが・・・。
 うーん、僕としては、昨日見た「殺人ワインセラー」の方が面白かったかなぁ?冒頭の「バカミス」(笑)は想像できないほど、案外よくできたミステリだとは思いますけど・・・。うーん、僕には、「悲喜劇」というか「ブラック・ユーモア」めいていて、何となく受け付けなかったのかな?要するに、好みの問題ですかね?
 というわけで、簡単に感想を、「続きを読む」で。
p.s.今日は『相棒』はお休みですが、来週は「新・Wの悲喜劇」・・・。こちらはどんな悲喜劇なのか、楽しみですね。

相棒 season 5 DVD-BOX II(6枚組)


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pupilofyusaku at 15:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)相棒 

2008年02月26日

先入観って恐ろしい・・・

 ドラマ『相棒』シーズン5第9話「殺人ワインセラー」を観賞。
 去年の年末放送された「相棒ナイト」でやっていたうちの1エピソード。見たことはあったのだが、せっかくなので録っておいたのを、今更ながら見てみたのだが・・・。
 やっぱり面白い(笑)。結末と言うか、犯人に「吐かせる」方法というか、それは相変わらずちょっとなぁと思ったものの、そこに至るまでの過程はお見事。ワインの薀蓄もたっぷりと出しており、何かペダンチックな感じではあるが、それがちゃんと伏線になっているのは、流石です。
 シーズン6にも、スコッチをガジェットにした「琥珀色の殺人」というエピソードがあったが、同じ「お酒」をテーマとした話としてはこっちの方が面白かったかも?
 では、簡単に感想を、「続きを読む」で。

相棒 season5 DVD-BOXI(5枚組)

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pupilofyusaku at 15:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)相棒 

ちょっと疑問が・・・

 ドラマ『CSI:マイアミ』シーズン5第20話「セレブのヒミツ」を観賞。
 ・・・うーん、何か腑に落ちない。あの意味深のラストも腑に落ちないんだが(笑)、今回の捜査方針というか捜査手法に若干の疑問が。まあ、そのおかげで、容疑者が二転三転する展開になって、面白くはなっていたのだが、ちょっと回りくどくも感じたわけで・・・。
 詳しい感想は、「続きを読む」で。

CSI:マイアミ シーズン4 コンプリートDVD BOX-1


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pupilofyusaku at 14:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)CSIシリーズ 

ある意味「カルチャー・ショック」・・・

 ロバート・K・レスラー、トム・シャットマン著『FBI心理分析官』を読了。
 ・・・いやぁ、面白かったです。以前、『証拠は語る』の感想でも、「下手なミステリーより面白い」って書きましたけど、それがそっくり当てはまりますね。まさに「事実は小説よりも奇なり」って感じ。これを読んだ後では、『交渉人』
に出てくる真里谷がいかに「可愛げがある」かが良くわかる(笑)。
 文章の所々に、僕が以前読んだ心理学関係の本(これとかね)と食い違いがあるなと感じたところもありましたが、いわゆる「凶悪犯罪者」の心理について、見事に分析されていて、大変興味深かったです。これで、より『クリミナル・マインド』が面白く見られそう(笑)。
 中でも印象に残ったのが、著者が引用しているニーチェの言葉。曰く「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることがないよう、気をつけねばならない。」・・・。これを読んで、『相棒』に出てきた、「悪魔の囁き」に負けた青年、安斉を思い出してしまいました。彼もこの本読んでいたらねぇ、あんなことにならずに済んだのに。でも、「悪に惹かれる」とはよく言ったもので、自分も気をつけないと・・・って、ちょっと意味違うか(笑)。
 ところで、これを読み続けるにつけ、何だか自分の生活スタイルとかが、「連続殺人犯」のそれと似ているような気が・・・。まあ、あくまで「必要条件」であり「十分条件」でないことは承知ですが、それでも自分自身がちょっと怖くなってきたなぁ・・・。

FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記 (ハヤカワ文庫NF)




pupilofyusaku at 09:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

「大風呂敷」にしては・・・

 北森鴻著『写楽・考』を読了。
 民俗学者、蓮丈那智が、民俗学的問題と現実に起きた事件を解決していく「蓮丈那智フィールドワークファイル」の第三弾。第一弾『凶笑面』、第二弾『触身仏』が面白かったので、第三弾も早速(ではないんだけど(笑))読んでみたんですが・・・。
 うーん、第二弾の時にも若干感じていたのだが、民俗学的問題に対して、現実の事件がややショボイ感じ(笑)。それゆえ、何となくバランスを欠いていたような気がしないでもない。まあ、それにも増して、民俗学的問題の「答え」があまりにもすごいので、そんなことはどうでもよく思えてくるのだけど(笑)。ただ、やっぱり『凶笑面』を読んだ時感じた、あのバランスをもうちょっと重視して欲しかったなぁ。随分な生意気な意見ですが(笑)。
 個人的ベストは、やはり表題作でしょうか?まあ、上にも書いたように、現実の事件はある程度予測が付くものの、民俗学的問題に関しては、もう「衝撃」と言う言葉では表現しきれないほどの衝撃(←何言ってんのか分からん(笑))。ラストになって、やっとタイトルの意味することが分かるとは・・・。他にも、あの「狐目」の教務部主任の名前がついに明かされたり、北森作品のもう一人の主人公、宇佐見陶子が蓮丈シリーズに再登場するなど、読みどころ満載。
 民族学者が探偵役というと、『民族学者八雲樹』を思い出しますが、まあレベルが違いますね(笑)。それにしても、ここに書かれている説の、どこからどこまでが「正しい」(「一般的」と言った方が正確か?)のだろうか?それが気になるなぁ・・・。まあ、そんなこと言ったら、蓮丈那智に凄い目で見られるだろうけど(笑)。

写楽・考 (新潮文庫 き 24-3 蓮丈那智フィールドファイル 3)



pupilofyusaku at 09:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)小説