PURE ROCK JAPAN LIVE 2009 / Official blog

 『PURE ROCK JAPAN LIVE 2009』のオフィシャル・ブログです。こちらで最新情報等をお知らせしていきます。

『PURE ROCK JAPAN LIVE 2009』開催決定!
 2009年5月30日(土)=クラブチッタ川崎  開場16時/開演17時
 チケット(前売り4000円/ドリンク代別)即日完売につき、4月26日(日)より、以下のプレイガイドで追加販売開始!
  チケットぴあ(tel. 0570-02-9999/Pコード:320-320)
  ローソンチケット(tel. 0570-084-003/Lコード:77860)

 【出演】 陰陽座CONCERTO MOONSEX MACHINEGUNSGALNERYUS

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『JaME』イタリア版

日本の音楽シーンに特化した世界最大の海外サイト『JaME』のイタリア版に、『PURE ROCK JAPAN LIVE 2009』の模様が掲載されました。
http://www.jame-world.com/it/articles-63199-pure-rock-japan-live-2009-al-kawasaki-club-citta.html

PURE ROCK JAPAN LIVE 2009を終えて……

再び前回から時間が空いてしまいましたが、最後の更新です。何度も繰り返すようですが、とても素晴らしいイヴェントでした。バンドもオーディエンスもスタッフも、みんなで一つのものを作り上げようという臨み方をしてくれたのだと思います。

Concerto Moonは4人編成になっての初ライヴ。リーダーの島紀史(g)に注目が集まることが多いですが、彼の写真栄えするパフォーマンスはもちろんですが(笑)、井上貴史(vo)の堂々たる歌いっぷりがとても印象に残っています。キャリアがあるんだから当然という声もあるでしょうが、あれはなかなかできないですよ。場所が場所だし、対バンが対バンだし、そんな中で一番手としての登場だし。
その後の彼らはベーシストの交替を経て現在に至っていますが、ちょうど新ラインナップでの初ツアーを昨日ぐらいに終えたばかりだと思います。加入した杉森俊幸(b)はなかなか弾けるヤツでした。初ステージを観た限り、度胸もありそうです。2010年早々には新作のレコーディングがスタートする予定だそうですので、楽しみですね。

GALNERYUSは小野正利(vo)をフィーチャーした特別編成でのライヴ……でしたが、まさか正式加入に至るとは(笑)。実は終演後の楽屋の雰囲気で言えば、「またこういう機会があっても面白いですよね」というぐらいの話ではあったんですよ。でも、同じステージに立ってみて、バンド側とも相思相愛ってところをお互いに感じたんでしょうね。実際にいいライヴになりましたし。YU-TO(b)が最後になっちゃったのは残念でしたね。
こちらも新ラインナップでのライヴが『LOUD PARK 09』の場で実現しました。観に行かれた方も多いと思います。外音の状態が悪かったので、初めて彼らを観た人には魅力が伝わりづらかったかもしれませんが、お披露目としてはいい機会になったんじゃないかと。
彼らも次回作の準備が進行中。詳しいことは何も聞いてませんが、所属レコード会社の担当A&R氏は「(プロモーションにも)かなり力を入れて……」みたいなことを言ってましたから、今の段階でも手応えは良好なのだと思います。

SEX MACHINEGUNSは前にも書いた通り、現在の3人が揃ってからのライヴで一番よかったと思います。でも、その後はもっとよくなってるんですよね。夏に渋谷O-EASTで2日間公演があったんですが、初日だけ観るつもりが、あまりによくて翌日も通ってしまったぐらいでした。ま、メンバーには「また今日も来たのかよ」って顔されましたけどね(笑)。
アルバム『45°↑』も面白い仕上がりでしたし、同作に伴う全国ツアーも充実してたはずです。11月27日に行われたファイナルの模様は、明日ぐらいに発売になる『FOOL'S MATE』2月号に書きましたのでご一読を。
しかし、PRJ LIVE当日のSHINGO☆(b)とKEN'ICHI(ds)の過剰なぐらいに楽しそうな表情は未だに印象深いです。
2010年も精力的に活動していくと思われます。すでにいくつかイヴェント出演も決定していますし、今後も追加されるでしょう。

陰陽座もさすがでした。レコーディング途中にもかかわらず参加を決めてくれたのは嬉しかったですね。イヴェントならではのライヴの進め方も上手かった……6年ぐらいイヴェント出演していなかったのに(笑)。実はずっと「トリはいやです」と言われてたんですが、僕が強引に決めました。そういうところも彼らは礼儀正しいと言いますか、先輩方を差し置いてそんなことはできませんってことなんですよね。
その後の彼らはご存じの通り、アルバム『金剛九尾』をリリースして全国ツアーを敢行。個人的には三カ所しか観られませんでしたが(現地で相手してくれた方々ありがとう)、どこのライヴも楽しかったことでしょう。最終日の東京・JCBホールも超満員の大盛況でした。
そして明日、結成10周年記念東名阪ツアーの千秋楽です。大阪と名古屋に行った人たちからも「楽しかった!」なんて報告を受けましたし、きっと東京も素晴らしいライヴになるでしょうね。何か起こるかな? あ、ライヴDVD用の収録はするそうです。

アンコール・セッションは特に触れなくてもよいですね。↓で書いたばかりですし(笑)。


今回、「ライヴDVDを出して欲しい」って要望が結構ありました。でも、それは最初から考えていませんでした。理由はいろいろありますが、最も大きなものを挙げるとするなら、単独ならまだしも、イヴェントの空気感ってなかなかカメラに収まらないんですよ。やはりその場で体感しない限りはわからないし、変にその断片だけで捉えられるのも本意ではないですし。
記録用映像は撮ってありますが、こちらが商品化することはありません。でも、各バンドが何らかのときにその映像を使うことはあるかもしれませんね(笑)。確か2002年のときのライヴの模様も……って、わかる人にはわかるところでとどめておきます(笑)。

それと来られた人も来られなかった人にもお願いしたいのは、みなさんの好きなバンドをちゃんと応援して欲しいということ。たとえば雑誌なんかはそうですけど、読者ハガキの反応って、明らかに誌面に反映されるんですよ。逆に反響が小さければ、掲載ページ数も減っていったりします。もちろん、すべてがそれで決まるわけではないんですが、ウェブでもラジオでも何でも、みなさんの声を届けてみてください。
あとは何度も言ってますが、ネット上の違法アップロード/ダウンロードやチケットの高額転売。そういう場を提供している、たとえばYahoo! Japanなんて最悪の部類に入る対応の会社ですが、ファンからの真摯な指摘・通報もそれなりに効果はあるんだと思います(思いたいです)。ホントに一部の心ない人の行為なので残念ですよね……。


というような今の時代ならではの問題にも予想外に直面した今回の『PURE ROCK JAPAN LIVE』でしたが、とても楽しい1日でした。「次はいつやるんですか!」って急かす声をよく頂きますが(笑)、とてもありがたいなぁとは思いつつ、「わかりません」としか言えません。でも、多分、またやるんじゃないかなと思いますよ(笑)。そのときもぜひみなさん、力を貸してください。


最後になりましたが、ご協力をいただいた媒体、CDショップ、スタジオ、ライヴハウス等のみなさん、ありがとうございました。おかげさまで素晴らしいイヴェントになりました。次回もよろしくお願いします。

では、またお会いしましょう。

PURE ROCK JAPAN LIVE 2009
プロデュース担当:土屋京輔

PURE ROCK JAPAN LIVE 2009への道(17)

最後は出演バンド総出のアンコール・セッション。過去の“PURE ROCK JAPAN LIVE”に来た方の間でも、これは恒例行事と思われているかもしれませんが、実は毎回やっているわけではないんです。
なぜ、そんな話をするのかというと、当初、今回もアンコール・セッションはやらない方向で進んでいたのです。4バンドが強力にぶつかり合ったところで、キッパリと終了という形がキレイかなと……。

ただ、数組が出演するイヴェントの場合でも、最後の出演者にはアンコールを求める声が起こるのもまた事実。なので、陰陽座には「もしアンコールがかかったら、(その時点で時間的余裕があれば)お願いします」と打診したのが、開催の一ヶ月前ぐらいだったでしょうか。そこで事態が急転したのです。
陰陽座側からの返答は「僕たちだけがアンコールをやるわけにはいかない」「ぜひみんなで出演したい」といった内容でした。

こちらも想定外のことでしたので(笑)、急遽、各出演者に連絡をして相談をしつつ、会場/制作側とはタイム・テーブルやスタッフ配置等の再調整を進めることに。そして忘れてはならないのは、何の曲をどのように演奏するのかという一点。これに関しては、前例に則り、最後の出演バンドが選曲をする決まりになっていると陰陽座側に伝え(いや、決まりというほどの大げさなものじゃないんですが)、その結果、JUDAS PRIESTの「You've Got Another Thing Comin'」に決定したのでした。言うまでもなく、瞬火による選曲ですね(実はもう一つ候補曲がありましたが、将来のためにもここは内緒で/笑)。

メンバーが勢揃いして演奏スタート。曲を知らない人もいたとは思いますが、それでも楽しんでいただけたのではないでしょうか。個人的に驚いたのは、ほぼ全員が当日限定販売したPRJ LIVE 2009 Tシャツを着用していたことでした。「アンコール・セッションのときに着てくれ」なんて、まったく言ってなかったですし、考えてもいなかったんです。多分、何となくみんな着ちゃったんでしょう(笑)。パフォーマンスそのものも面白かったですね。まぁ、どこを観ればいいのかわからないぐらい豪華でもありましたし、特にSHINGO☆とKEN'ICHIはめちゃめちゃ楽しそうに走り回ってるし(笑)。

もちろん、アンコール・セッションがなかったとしても、充実した内容にはなったはずですが、結果的にさらにもうひと盛り上がりしましたので、やってみてよかったなと思います。闘い合った者たちがお互いに健闘を称え合い、最後には手をつないで終わる、そんな熱い雰囲気もあったかもしれません。その光景を舞台袖から観ながら、何だかグッとくるものがありました。すべてが奇跡的瞬間の連続だったような気もしてきます。

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※大きな盛り上がりのまま、アンコールも大成功にて終了!

ということで、今回の“PURE ROCK JAPAN LIVE”を、あまりに長期間に渡って振り返ってみました。ホントに素晴らしい一日でしたね。次回でこのブログも最後にしますので(まだあるのかよ!?という突っ込みもありそうですが)、興味のある方はもうしばしお付き合いを。
(続く)

PURE ROCK JAPAN LIVE 2009への道(16)

最後は陰陽座。彼らは2002年の“PURE ROCK JAPAN LIVE”にも出演してますが、当時の会場もクラブチッタ川崎でした。その日のパフォーマンスは“伝説的”と言う人もいるぐらい、バンドの底力が発揮されたものでした。なので、今回、クラブチッタでの開催を決めたとき、ぜひともまた陰陽座には名を連ねて欲しかったんですよね。

この日は見事にトリという大役を務めてくれたと思います。ちょっと変わったところ(?)でいうと、普段は色とりどりの扇子が舞う「がいながてや」が始まった際、瞬火は「今日はイヴェントなので、陰陽座を知らない人たちにも一緒に楽しんでもらいたい」ということで、ファンのみなさんに今日だけは扇子をしまってもらい、誰しもが参加できるよう、両手を挙げて楽しもうといった粋な計らいがありました。こういう場でもサッと機転が利くのはさすがでしたね。

ちなみに、いつもはMCがついつい長めになってしまう瞬火ですが(それもまた醍醐味なんですが/笑)、この日もそうなりそうな気配を漂わせた瞬間、ステージ袖のスタッフから「×」のジェスチャー(笑)。そんな光景でさえ、盛り上がりに変えてしまうのだから面白いものです。なお、その言いかけたMC(中学時代の浜田先生の話)の全貌は、9月25日のクラブチッタ公演で明らかにされました。

そして、「相剋」はこの日が初披露。とても貴重な機会になりました。そんなところで、このブログをチェックしてくださってる方だけに激レアなお話を。シングル『相剋/慟哭』がリリースされたときのインタビューは『FOOL'S MATE』3月号に掲載されましたが、実は紙幅の都合で泣く泣くカットした部分があるんです。その一つが、曲中のある箇所で遠くから聞こえてくる、何か笑い声なのか怒号なのか何なのかわからない様々な声。恐怖感を喚起させる上手い演出でもありました。
歌詞カードにも載ってないですし、「一体、何と言っているんだろう!?」と今でも悩んで(?)いる方は少なくないと思います。ひとまず結論から言うと、これは何と言っているかわからなくて当然なんだそうです。というのは……細かいことは省きますが、すべて逆回転になっているそうなんですよ。たとえば、普通に一定の何かを喋っていたものを逆にしたものだったり、日本語をアルファベットに分解して、それを真逆に言って逆回転したものもあったり。あの不思議な抑揚にはそんな秘密がありました。この話は多分、他では出てないと思います。

もちろん、ライヴ自体も大きな盛り上がり。8曲のみの演奏ではありましたが、陰陽座の個性はちゃんとオーディエンスに伝わっていたと思います。結構たくさんの音楽業界関係者もご来場してくださってたんですが、陰陽座のライヴ運びの上手さをみなさん絶賛してましたね。

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※6年半ぶりのPRJ LIVE出演も期待通りの快演


さて、現在の彼らはアルバム『金剛九尾』を引っ提げた全国ツアー“三国伝来玉面金剛九尾の狐”の終盤戦(アルバムに関するインタビューは『FOOL'S MATE』10月号に掲載。これも必読と言える内容ですので、まだお目通しではない方はバックナンバーを探してみてください)。数時間前に滋賀県大津U★STONE公演を観てきたばかりなんですが、新作の世界観を巧みに描いた、完全無欠&抱腹絶倒の約3時間でした。ホント楽しかった! 残すところ、広島、大阪、東京だけなのが寂しいですが、多分、当日券も若干数販売してくれると思いますので、ぜひ多くの人に足を運んでもらいたいと思います。
(続く)

PURE ROCK JAPAN LIVE 2009への道(15)

続いては初出演のSEX MACHINEGUNS。もちろん、過去にも声をかけたことは何度かあったんです。そのときにはスケジュール等、諸々の事情で見送りになっていましたので、ようやくの実現となりました。
開催前にメンバーとミーティングした際にも、すごく気合いが入ってるなぁと感じていたんですが、当日は期待していた以上の熱演でした。出番直前に楽屋からメンバーを送り出し、そのまま僕は楽屋にいたんですが、演奏が始まった瞬間の音にびっくり! というのも、ステージ裏の楽屋の壁がビリビリと揺れるぐらいの爆音(笑)。これは彼らの専任PAさんが狙ったものなのか、特に何も考えずに調整したことなのかはわかりませんが、凄まじかったですね。ただ、それはまったく不快ではなく、彼らのパフォーマンス自体がすごく熱気を帯びたものでしたので、意外なほど自然な響きでもありました。

かつて彼らはしばしば“イヴェント・キラー”と呼ばれていたのを知る人も少なくないと思います。あまりのインパクトで、他の出演者の印象がなくなってしまうほどのライヴを繰り返していたことからついた呼称でした。この日はそんなマシンガンズらしさを再確認できるステージだったように思います。バンドを長らく率いてきたANCHANG(vo&g)は抱腹絶倒の巧みなMCを挟みつつ、ヘヴィ・メタル魂(?)を力強く叩き付け、新加入のSHINGO☆(b)とKEN'ICHI(ds)も「負けていられるか!」と言わんばかりの華々しくハードなプレイ。サポートのHIDE(g)もいつも以上に大暴れでした。
 現在の“第5期”と呼ばれるラインナップになって以降のライヴとしては、個人的に何度も観てきた中で、最も素晴らしいライヴだった気がします。演奏の完成度で言えば、もっとタイトなまとまりで仕上げたライヴもあったかもしれませんが、そういう次元には収まらない熱がありました。

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※マシンガンズらしい爆発力に満ちた圧巻のステージ

 終演後のみならず、その後に会ったときにも、メンバーは「またやりましょう!」「今度はツアーで廻りましょう」等々と言ってくれてましたが、それぐらい彼らにとっても楽しい、充実したイヴェントだったのだと思います。

 去る10月7日には新作『45°↑』をリリースし、間もなく全国ツアーがスタートします。ちょっと前にインタビューもしてきましたが(現在発売中の『FOOL'S MATE』11月号を参照)、若手の2人が自信をつけてきたのがよくわかりました。きっといいライヴを各地で見せてくれることでしょうね。
(続く)
プロフィール

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