January 26, 2006
Arena (Sweden)「Take On The Run」

ものすごくポップです。
音作りは普通のポップスといってもいいくらいにライトタッチです。
しかし!この素晴らしすぎるメロディが、この透き通ったシンセの音が、
メロディアスハードロックファンにも十分すぎるくらいに、
アピールしまくってくれるんですね〜。
CDを入れたらこの曲が流れてきた時のうれしさといったら、すごかったですよ〜!
「うわ〜、軽いなぁ、これハズレだったかなぁ」と思ったのも束の間、
5秒後にはこれむちゃくちゃいい曲じゃんとすっかりハマっておりました。
Aメロではほのかに哀愁を感じさせつつも、徐々に明るくなっていきながら、
最後その明るさ、爽やかさがサビでぽぽぽ〜んと弾けます。
このいうキレイな流れを、ほとんどアレンジに頼らず、
メロディの構成だけで見事に作り上げているってのがすごいですね〜。
最初軽いなぁと思っていたリズムも、今となっては、
スキップするかのごとき明るく軽快な疾走感を生み出してくれる、
絶妙のアレンジなんじゃないかなぁと思います。