情緒発達の指導にも力を入れています

2013年09月10日 23:06

当店では情緒発達の教育に力を入れています。





しつけはとても重要な事ですが、しつけだけを重視すると子犬の心を殺してしまいます。

しつけの大切さと子犬の心のバランスの一番良い状態を探し続けて「抱っこバック」の開発をしました。



子犬の飼育直後のご相談で一番多いのが

「甘えてキャンキャンと鳴くので家事ができないんです・・・どうすればいいでしょうか・・・」

「うちの子は始終サークルから出して!と鳴いています。育犬ノイローゼになりそうです。。」

「私の姿が見えなくなるだけで吠えて吠えてもう止まりません。トイレにも行けません・・。」

「甘え鳴きがひどくてまいっています。家族全員フラフラです。」



噛み癖と並んで、多くの方が悩まされるのが、子犬の「泣く」「吠える」の問題です。

とても残念なことですが、始終鳴いたり、吠えたりしている子犬を目の前に、こんなはずじゃなかったのに・・どうして飼っちゃったんだろう・・育児ノイローゼ気味だという方も中には居ます。



子犬は、親や兄弟たちと別れ、たったひとりで家にやってきました。

とても不安でさびしいのです。

誰かにかまってもらったり、スキンシップをして欲しくてたまらないのです。

時には飼い主様を困らせてしまうほど一生懸命人間のぬくもりを求めようとする子犬の行動は、当たり前で健全です。



相手は動物、しかも赤ちゃんですので、「今、忙しいから静かにしていてね!」と言っても通用しません。

犬は物事を抽象的にしか考える事は出来ないので、感情のままに行動します。

寂しければ鳴く、叫ぶ、吠える、やってもらったことに対して心地よければ、さらに要求する、

嫌であれば絶対的に拒否する・・・感情の赴くままです。



人間の赤ちゃんと全く同じです。



どこの家庭でも、家事はしなければなりませんし、買い物だってあります。

ずっとわんちゃんに付いている事は出来ないので、子犬の要求を全て聞くと、

次から次へと要求が大きくなり、最後にはおてあげ状態になってしまいます。

人間の子育てと異なる所は、犬は群れの中で序列をつけます。

飼い主が甘やかせば(要求に応じれば)甘やかすほど、犬は自分がリーダーであると理解し始めます。



その為当店では、過度な甘やかしはしないでくださいと指導しています。

やれる範囲で、人間が無理をしてまで、子犬の要求を飲むことはしないでくださいと・・・。

時には、「私はあなたの思いとうりに動くのではない」と感じて覚えてもらう必要があります。



甘え鳴きは犬の行動で予測が出来ることなので、当店ではパピー指導の中に「一人で落ち着いてケージの中で休んでいられる」という項目を作り、実際に指導して、お引渡しまでにはサークル内のお留守番が完璧にしております。

なのに、行ってからすぐに過度に甘えなきするのはなぜでしょう?



当店の子犬は人間に対して絶大な信頼心をもっております。

その為、初めて会った人間でも恐怖心もなければ、不安もありません。その為すぐに甘え始めます。

ご家庭に行ってから過度に甘えるのは、

「この人なら、わがまま聞いてくれるかな?鳴いてみよう!やっぱり構ってくれた。今度はもっと鳴いてみよう!」

と学習している結果なのです。



まずは基本的な事からお話していきましょう・・・



子犬はなせ鳴くのでしょうか?



子犬は鳴くものとわかっていても、鳴き声に一日中向き合う飼い主様は、ほとほと疲れてしまうこともあるもの。そもそも子犬はなぜ鳴くのでしょう?

 その意味を理解していると、対処もうまくできるようになります。



言葉を持たない犬にとって鳴くことは唯一のコミュニケーション手段です。

空腹や生理的不快感(暑い、寒い)などを鳴き声で知らせています。

中には、体の不調を鳴く事で知らせる子犬もいます。排便前に騒ぐ(鳴く)のはそのためです。



もうひとつ、鳴く要因の一番の原因が心理的要求です。



子犬が鳴いて騒ぐ理由として挙げられるのをいくつかご紹介します。

○お腹がすいた

○体調が悪い

○ストレス発散したい

○暑い、寒い、うるさい、まぶしいなど不快に感じている事がある

○甘えたい、かまってほしい、遊んで欲しい



では、鳴いている時はどうすればいいでしょう?

まずは生理的な不快感を取り除く事が大切です。暑くないか、寒くないか、お腹がすいていないか、喉が乾いていないか、ベットが濡れていないか、トイレが汚れていないか



子犬の不快に思う要因は無いと判断したら、これは心理的要求と言う事になります。

鳴かせ続けると子犬は体調を崩します。疲れてしますのです。

中にはもう声がかすれて出なくなっても鳴く子がいます。

喉が痛いでしょう・・・苦しいでしょう・・・・

それでも、ぬくもりが欲しくてたまらないのです。



ブリーダー、お店の立場ではなるべく構わないで、要求に応じないでくださいと指導します。

しかし、一人の人間、愛犬家の私はそう言い切ることは出来ません。

子犬の寂しい気持ちをなんとかしてあげたいと切に願うのです。



では、心理的要求にどのように答えてあげればよいのでしょうか?





そんな時は抱っこバックに入れて抱っこしてあげてください。





子犬はまだ危険がわからないため、急に暴れて腕からすり抜け落下する危険があります。

鳴いたからといって、抱き上げながら何か作業をするのは大変危険です。

実際に不注意から子犬を落下させて骨折させた方を何人も見てきています。

抱く場合は必ず床に座りしっかりだくとこが大切なのです。

しかし、他にしなければならないことが山積み、子犬を抱くばかりに時間を使えない・・・

鳴く子・甘える子・子犬を落ち着かせたい時、安全に素早く鳴き止ませたいとき

抱っこバックは、とっても効果的です



驚きの効果は立証済です



抱っこバックは精神安定剤の役目を果たします。

子育て疲れのママの精神状態を安定させ、不安や悩みを一気に解消します。

また、子犬にとっても夢のゆりかごです。ママを近くに感じながら、愛情いっぱい受け止めて

ぐっすり眠りに付きます。




今までは、子犬が鳴いてもずっと構ってあげれられない場合

その1、家事をせずに落ち着くまで抱っこしておく

その2、泣かしたまま家事をする

こんな無理のある選択肢かありませんでしたよね?



これらも躾のためには重要であるため仕方ないと考えておりましたが

当店では、子犬の感情育成をもう一度見直し、抱っこバックの使用指導に取り掛かりました。



安全性を重視し、危険がないようなタイプをお選びください

まずは抱っこバックの中が一番落ち着くという事を、子犬に教えてあげるんです。

抱っこバックの中が大好きな子に育てるとお互いに精神的にとても安定した状態で子育てする事ができます。

乳児期の親子間の強い絆が赤ちゃんの健全な発育にとって不可欠であるという研究結果が、近年増えてきているのです。その絆を築き、深める最も容易な方法の一つが「抱っこ」です。

抱っこは、子犬の肉体、知能、精神、心理、犬格に大きな影響を及ぼし、触れ合いが性格の安定しない性質を生むという事をおっしゃる方もいます。子犬同士のふれあい同様、大切な事と言う考え方も出てきています。





 ・ 身体、精神、運動神経、平衡感覚、などの健全な成長

 ・ 子犬に自信を植え付け、自立心を芽生えさせる

 ・ 環境(ストレス)への適応能力を高める

 ・ 社会への適応能力の高い性質を形成

 ・ 幸福な犬格の形成

 ・ 知能を高める

 ・ 鳴く時間が減少する

 ・ 飼い主様との絆を深める




子犬を長時間抱っこするには、次のことを考慮して選ぶことが大切です。



 ・ 子犬と装着者にとって心地よい

 ・ なるべく大きい面積に体重を均等に分散し、特定の場所に負担をかけない

 ・ 手が自由になって動き回れる

 ・ 子犬の成長や状態(活発または寝ているなど)に合わせて使用方法を変えられるもの





今まで何千頭の子犬を育ててきた経験者だからこそ、

最高傑作の子犬専用の抱っこバック開発に成功しました。





縫製はしっかりと2重縫いで強度があります。

また、子犬の飛び出し防止のためにネットを取り付けしました。

肩紐は幅が広いので長時間、子犬を入れていても肩こりの心配なしです

デザインはシンプルでどなたでもお使いいただけるよう配慮しています。




人間の赤ちゃんが生まれたら必ずどこのご家庭で

おんぶ紐は用意しますよね?
子犬だって同じです。産んでなくったって、大切な家族の一員です。



当店でもしつけ指導で頻繁に使用している抱っこバックですので

環境が変わることによって

子犬にストレスをかけないためにも引き続き使用して頂きますので購入していただいております





以前子犬をお迎えいただいた方も、

そして今まさに子育て真っ最中のママさんもお求め頂けますので希望の方はご連絡ください。



お使い頂ければ驚きの効果が実感していただけると思います








当店で一番の甘えっ子わんちゃん  マルックスちゃん



  一人っ子だから今までママのおっぱいもママの抱っこもぜ~んぶ独り占めして育ってきました。

そんなマルックスちゃん、離乳もすっかり終わって店頭デビューしても、誰かに甘えたくて仕方ない様子。



人が動くたび、私を見て~、抱っこして~、かまって~、触って~と訴えます。

あまりに鳴くので、だっこしてあげるのですが、他にお仕事が沢山あるスタッフはマルックスちゃんだけ

だっこしている訳にはいかないんです・・・・



そんな時、抱っこバックの出番です



暴れることなく落ち着いて安定していますね!

すっぽり包むから体が安定してとっても気持ちよさそう

この後、すぐに夢の世界でした(スヤスヤ・・・)



ひょいっと、抱っこバックに入れるとあら不思議  落ち着いてする鳴き止みました



ほんの数分で気持ちよくてウトウトし始めました・・・・




この後、いろんな子犬で試して見ましたが、みんなピタッと鳴き止み

すぐに落ち着いて眠ってくれました  どの子に使用しても驚きの効果でした




当店ではパピー指導にも抱っこバックを使用し、精神の安定を計り健全な子犬に育ています。







わかりやすく例えると、ハンモックや有袋類のお腹の中です。

カンガルーのお腹の袋はとても小さいですが、子供をきちんとつつみます

まだ幼い子はすっぽりと袋の中に収まり過ごしますが、ある程度大きくなればお顔をだして当たりを見渡して

安全な場所から様々な事を学びますね!

その状態に近い為、子犬は安心します。





これさえあればお外へお散歩だってOKですよ!

通常子犬はワクチンが3回終わるまで(生後4ヶ月過ぎるまで)はお家の中で大人しくしていなければ

なりません。でも抱っこバックなら、抱いたまま安全に移動が出来るのでお散歩OKです。

子犬にも外の世界を知ってもらいたいですよね!

何より経験があるとお散歩デビューがスムーズに行くという利点がありますし

先住犬がいる場合は先住犬がお散歩行くのに、子犬だけお留守番はかわいそうですもんね・・・

抱っこバックでもお散歩はだだお家の中で過ごさせるより、大きく社会性を学ぶ機会にもなりますね!


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小さな子犬だけでなくお散歩デビュー前の生後4ヶ月頃のパピーにもぜひ使用して頂きたいですね!





≪お使い頂いた方の声≫

元気すぎて掃除機をかけると、騒いで困っていましたが、購入した

抱っこバッグが重宝しております。抱っこバッグに入れて、安心するように左手を添えて、右手で掃除機を動かせば

とっても楽ちん!!ミルキーも大人しく一緒に掃除を楽しんで?います。

便利なものを作って頂き ありがとうございます。 


























2012年07月28日 16:27

ぷっちんのわんちゃん、抱っこバックでくつろいでいます。

愛の電池を充電中この時ばかりはぺったんこで気もち良さそうです



抱っこバックがとても心地よいらしくみんな大満足です

抱っこバックは夢のゆりかごです



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1・2キロのわんちゃんがはいるとこんな感じ

お顔をだしても足がブラブラせずに安定しています。



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700グラム程度の子だと、すこしブカブカですが支えてあげると安定しています。



子犬専用でサイズがとても小さいので、子犬にとってはものすごくフィットするみたいで

最後にはみんなスヤスヤ眠ってしまいます



大きさは縦 13センチ

     横 34センチ

     高さ20センチ



メッシュ付きです。



見た目はとても小さいですが3キロまでなら余裕なので、小型犬なら成長してもそのままお使い頂けます^^



このサイズで3キロまでが適合サイズです。



本来はお顔を出して体だけ入れて使う物ですので本来この大きさです。

3ヶ月未満の子犬のために、メッシュを付けるなど工夫して子犬用に仕上げてありますが

生後3ヶ月過ぎたらメッシュ内に入れないでお顔をだしてお使いください。



人間用のおんぶ紐でも、あの小さなもので赤ちゃんを支えるには頼りなく見えますが、

支えるために作成されているためそれが本来の大きさなんです。

つまり、小さく見えても適合サイズという事ですね!



犬が体を入れると体重が下にかかるように作成しております。



わかりやすく例えると、ハンモックや有袋類のお腹の中です。

カンガルーのお腹の袋はとても小さいですが、子供をきちんとつつみます

まだ幼い子はすっぽりと袋の中に収まり過ごしますが、ある程度大きくなればお顔をだして当たりを見渡して

安全な場所から様々な事を学びますね!

その状態に近い為、子犬は安心します。



ほかの犬達との出会いや新しい飼い主さんとの交流など散歩には楽しみがいっぱい。

すぐにでも子犬をお散歩に連れて行きたいのですが、ワクチンが3回終わらないとお外のお散歩は無理ですね



ではどのようにしたらいいいでしょうか?



答えは抱っこバックを利用するです。

抱っこバックはこんな時にも役目を発揮します。



子犬と一緒にお散歩したり、外で一緒に楽しく遊びたい!という気持ちはちょっと待って。

おうちにやってくる時期の子犬はちょうど母犬からもらった免疫が切れる時期です。

ワクチンを接種せずに連れ出すと、おそろしい感染症がうつってしまう危険があります。

人や犬がいる場所で歩かせたり、遊ばせるのはワクチンが完了してから。

しかし、ワクチンが完了するまでまるっきり「箱入りムスメ(ムスコ)」にしてしまうと、家の外の様々なものを怖がる内弁慶な犬になってしまいます。

社会性を身につけるためには、子犬の頃から様々なものに慣らしていくことが大切。

ワクチンが終了するまでは、抱っこバックにいれて、家の周囲を歩き、外の景色を見せてあげるとよいでしょう。


ドッグフードをいくつか持ち、近所の人にフードを1粒与えてもらうと、子犬の良い経験になります。

ワクチンは免疫が体にできるまで数日かかります。

他の犬や人が大勢いる場所に連れて行くには、最終ワクチンが終ってから1週間くらい経ってからにしましょう。