ぷよぱぱの雑記帖

もろもろ、それなこと。

ご無沙汰しております。
随分とココも放置しておりますが、少し整理したく、下記の通りに考えております。
どうか、ご一読いただけますと幸いです。
http://blog.goo.ne.jp/puyop/e/c53515762311cdb695b8fc21d8c94f89
なお、この場所は、Livedoor様から撤去の依頼がない限り、このまま、残しておきます。
ただ、ココに掲載された作品を、今後、はてな、あるいはc-uの方に移行する可能性はありますので、ご了承ください。

以上、ホームページビルダーのブログ投稿機能のテストも兼ねて。

ではでは。^^

「見た・・・のですね?」

 女は、絞り出すように言う。
 
 屋敷の大広間。
 女は障子を背にして、一糸纏わぬ姿で立つ。
 
 大広間の奥には、男がひとつになったばかり赤子を抱えて片膝をつき、呆然と女を見上げている。
 男の目は、女の姿を凝視している。
 
 障子越しに差し込む明かりで、女の姿は影の様に浮かび上がっている。
 女は、男の妻。
 その白い肌も、ふくよかな胸も、少し縊れた胴も男が知り尽くした姿であるが、只一点、男の見つめるのは、女の腰の辺り。
 
 そこには、真っ白でふかふかとした毛に覆われた、太く長いものがだらりと垂れている。
 それは、まさに獣の印。
 
「どうして、約束を守ってくださらなかったのですか。」

 女の声は、震えていた。


kuzunoha
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「ほら、早くやれよ!」
 タイジが、偉そうにそういう。
 一緒にいる3人もへらへらと笑っている。

 ボクは、一本の竹ざおを持ってジッと水面を見ている。
 竹ざおの先には、糸と針金が付いている。
 そう、これは釣竿の代わり。
 これが、タイジたちの虐めなのだ。

 こんな、竿では魚は釣れない。
 その上、ここは最近出来たばかりの人工の池。
 魚なんて居る訳無い。

 だけど。
 ボクはくちびるをジッとかみ締め、糸の先の針金を引き寄せると
針金に、そっと、青い実を結ぶ。

 そう、あの子がくれた青い実を。
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坊

 チガウッ!
 ぜってえ、ゆめなんかじゃね。

 おら、ぼおっとしてたども、
 けっして、ゆめなどみたんじゃ、ねぇ!

 あれは、ホントにあったんじゃ。
 あんひとは、そこにござったんじゃ。続きを読む

お婆

 ほうれ、「空」
 もう、他の大人はいねぞ。婆だけじゃ。
 この婆には、ホントの事、話してみろや。
 ん?なしておめ、「咲」の、作った花飾り、めちゃめちゃにした?
 黙ってても、わからんで。

 うんうん。ほうじゃ。
 あの花飾りはぁ、「咲」が「平蔵」にあげる為に作ったんじゃ。
 なんじゃ?
 ふぇっふぇっふぇっ。
 おお、すまん、笑ろてすまんの。
 じゃがの、「平蔵」が、「咲」の様な小河童相手になどせんぞ。
 しかも、「平蔵」は、先だって祝言あげたでねえか?

 おなごはな、そういう時分があるもんじゃ。
 大人の男に憧れるんじゃ。
 本人は、大真面目じゃがな。
 麻疹みたいなもんじゃよ。
 気にするこたぁねぇ。

 そぉか、そんなに「咲」が気になるんか。
 そぉか、「空」もそんな年頃になったか。
 なに?違う?
 ははん、おめ、照れとるな?

 照れるこたぁねえど。
 じゃな、婆がええ事教えたるで。
 そう、その「平蔵」のちっちぇえ頃の話ぢゃ・・・続きを読む




ここは、とある町の喫茶店「Hasta Luego」
 明るい店内には、いつもコーヒーの良い香りが漂っている。

 そして、ここには、「玉猫戦隊 オーブファイブ」の面々が集っている。
 なぜか、ここで彼女らは、私生活も仕事の話もおおっぴらに出来る。
 それは、この店が、あの「おやっさん」の店だから・・・。

 今日も、ドアベルがなり、誰かが扉を開く・・・。


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部分が更新されています。 05.02.11更新


O-TAMAデザイン事務所 ぷよぱぱ主任殿

 お世話になっております。
 極東チャンネルTVの萌山です。

 今回の「玉猫戦隊 オーブファイブ」放映の件に関しましては、企画・デザインからスポンサー手配まで広範囲にご支援いただき、大変感謝しております。
 先般、お話いたしましたとおり、弊社編成部も、早々に放送を開始したい意向でありますが、肝心の1年分52話の全貌が見えておりません。
 当初、お話を頂いたときから、52話準備済みとの事で途中で落ちたり、予告が「線画」だけになったり、ストーリーが突然解説で終わることは無い!ということでしたので、弊社としましても安心して企画を進めてまいりましたが、そろそろ、具体的に内容を示していただきませんと、編成の承認が降りない可能性がございます。
 大変お忙しいところ、申し訳ありませんが、至急、52話分のタイトルだけでも結構ですので、ご提示頂きます様お願いいたします。


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タイトル_ピンク

この番組は、キヌサヤフードプロデュースの提供でお送りしています。




最初から読む方は、こちら。2回目はこちら。3回目はこちら


 『ビーッ!ビーッ!ビーッ!』
 富士樹海の機密発射口から発進した「オーブクローラー」の艦内に、再び緊急ブザーが鳴り響く。
 ただちに、秘書ロボット『タンタン』が状況を伝達する。
『サテライトZ ヨリ 緊急連絡!
 衛星軌道上ニ 重力波ヲ 検出!
 何カ 巨大ナ 物体ガ 亜空間カラ ダイブ・アウト シテキマス!!』


 虎ケン司令が問い返す。
「幻魔城ではないのか?」
『タンタン』が否定する。
『幻魔城ノ 数百倍ノ 質量ガ アリマス。
 侵入物体ノ 実体化ヲ 確認シマシタ。
 サテライトZ 高性能スコープ 展開シマス。
 物体ヲ 映像ニテ 捕捉。
 映像 ハイリマス。
 スクリーンヘ 接続・・・ 出マス!』


 タンタンの声と同時に、スクリーンに映像が出る。
 下の方には、青い地球が写し出されている。
 スクリーンの上方から何かが実像を結びながら映りこんでくる。
 段々と鮮明になるその物体は・・・幅が数十キロあろうかという・・・銀色に輝く・・・巨大な円盤母船!!

「な、なんだこれは!」
 思わず、絶句する虎ケン司令。
 そこにタンタンの声が入る。
『物体ガ コノ通信ニ 介入シテイマス!
 防壁 破ラレマシタ!
 映像 デマス!!』


 画像が突然乱れ、人影のようなものが像を結ぶ。
 そして全く感情が感じられない声が流れ出す。

 「息子ヲ 返シテ モラオウ!」
母船・改





★このgifアニメーションは、YORODUYA.BOXさんの許可を得て借用しています。
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タイトル ブルー

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最初から読む方は、こちら。前回、見逃した方は、こちら


 『ビーッ!ビーッ!ビーッ!』
 緊急ブザーが鳴り響く。
 秘書ロボット『タンタン』の声が、「オーブクローラー」の艦内に響く。
「高出力 エネルギー波ヲ 検出 シマシタ。
 検出座標 22,13,15,10。
 玉猫町 三丁目付近 デス。」


 すでに、「オーブクローラー」の指揮台に陣取っていた虎ケン司令叫ぶ。
「ネズロンか?」
『タンタン』が即答する。
「ネズロン反応 認メラレマセン。
 オーブ ノ 波動 ニ 酷似シテイマス ガ、当方ノ モノトハ 一致シマセン。
 解析中デスガ 亜空間ヘノ 通信 ノ 様デス。」


「了解!
 亜空間へ通信したとなると、ネズロンが絡んでいるかも知れんな。」
 虎ケン司令は、少し考え、次の指示出す。
「戦闘状況 レベル3へ移行!オーブファイブ緊急召集!
 玉猫町に直行せよ!
 オーブクローラー、発進して玉猫町上空にて待機!」
格納庫内のオーブクローラー
「了解。
 オーブクローラ、緊急発進準備。」

 オーブクローラーが格納されている巨大な地下格納庫に、照明が灯り整備員が駆け出す。
 発進の指示に続き、『タンタン』は、オーブファイブの召集を開始する。
「オーブファイブ 各員。コチラハ タンタンデス。
 戦闘状況 レベル3。
 玉猫町ニ 急行 シテクダサイ。
 座標ハ 22,13,15,10。」


『タンタン』の召集に対して、次々と返事が返る。
『オーブレッド、ラジャー!』
『オーブブルー、ラジャー!』
『オーブピンク、ラジャー!』
『オーブイエロー、ラジャー!』
『・・・・・・・・・・』

 パープルからの回答が無い。
『タンタン』が、もう一度呼びかける。
「オーブパープル。
 指令ヲ 確認シタラ 返答願イマス。
 コチラハ タンタン デス。」

『・・・・・・・・・・』
『タンタン』が、虎ケン司令を振り返る。
「オーブパープル カラ 応答 アリマセン。
 パープルのオーブ反応モ 微弱デス。」

「オーブクローラ、発艦急げ!
 イエローに指示し、パープルの所に・・・」
『もう、向かってるだよ!』
 マルの声が飛び込んでくる。
「マル!反応があるので大丈夫だとは思うが、急いでくれ!
 ネズロン反応の件もあるから、気をつけるんだぞ!!」
『ラジャー!』

 マルに指示を出し終わると同時に、発進準備が出来た事を『タンタン』が伝える。
「外部ゲート、開放完了。
 付近 ニ 障害物 ナシ。
 発進 デキマス。」

「よしっ!オーブクローラー、発進!」
「オーブクローラー 発進。」続きを読む

タイトル イエロー

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最初から読む方は、ここ


 再び、舞台は亜空間に浮かぶ幻魔城。

「ドウイウ事ダ!ソレハ!」
 機械的な響きにも関わらず、明らかに怒気が感じられる声が、スクリーンから発せられた。
 そのスクリーンに向かっているのは、当然、淑大僧正である。
「い、いや、必死で交渉をしているのだ。
 しかし、地球の奴らもしぶとくてなぁ」
 平静を装っているが、明らかにその声には、焦りがある。

「シブトイモ、何モ、先日マデハ、息子ハ、無事ダト、言ッテイタデハナイカ!
 ソノ言葉ヲ信ジ、我々ニトッテモ、貴重ナ『タマテクト』ノ準備ヲ進メテイタト言ウノニ。
 今日ニナッテ、マダ、連絡ガツカントハ!
 コンナ事デハ、『タマテクト』モ、オマエタチニハ、任セラレンナ!」

「い、いやっ!『タマテクト』が無ければ、交渉できん!!
 是非、是非それを先に・・・!」
 淑大僧正の声に、哀願の響きが混じる。
「ナラン!
 後、1日ダケ、マッテヤル!
 明日マデニ、我ガ息子ノ無事ガ確認デキナケレバ、我等ガ、直接、地球人ヲ
 タタク!
 解ッタナ!!」

 淑大僧正が、有無を言う暇も無く、通信は切れた。
淑大僧正
 淑大僧正の顔が、恐ろしく歪む。
「くそぅ!流れ者の癖に・・・!
 今の通信を秘密回線に切り替えてよかった。
 皇帝陛下に聞こえたら、大変なことだ。
 わしの企みも・・・。」
 ぶつぶつ呟きながら、淑大僧正は、手元の杖に仕込まれた通信機のスイッチを入れる。

「サターンネズー!」
『ハッ! 淑大僧正さま!』
「状況を報告せい!!」
『はい。何とか逃げ出した小僧の痕跡を捕まえました。
 どうも、日本に下りたようなのですが、どうにも不鮮明で・・・。』
「ぐぅぅっ!よりによって、オーブの連中のソバに行くとは。
 兎に角、そこへ行って探すのだ!!」
『ははっ!仰せのままに。』
「急げ!時間は無いぞ!!」
 淑大僧正は、スイッチを切り、押し殺した声で言う。

「どうしても、どうしても小僧を手に入れ、『タマテクト』を奪わねばならん。
 そうせぬと、ワシが・・・。」続きを読む

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