吉永さん家のガーゴイル 第6話
朝の早くから、ハナ子に会いに行っている双葉。
しかし危険だからと、植物と会話できる装置をイヨに取り上げられてしまいます。
そんな今回は、悲しくもあり色々と考えさせられる話でもありました。
ハナ子と話していると、突然現れるガーゴイル。
いつもほど双葉が暴れなかったのは、ハナ子の前だからですかね。
ハナ子にしてみればいきなりあんな奴が現れたら怖いことこの上ないですけど、少なくとも石像である以上食べることは出来ないですから安心ですよ(笑)。
夕方、兎轉舎でイヨから取り調べに近いものを受ける双葉。
オシリスについてのやりとりでは、和己の言うとおりどうしてそんな簡単に喧嘩になるんだか。
悪いのはどう考えてもイヨの方ですけどね。
ハナ子のことについて訊かれるといきなり嬉しそうに答えだす双葉は、相当ハナ子のことが好きなんですね。
でもイヨはその反応を見るだけで装置の使用厳禁を通達。
リンゴを真っ二つに切るのを被りながら直視できるかというときに、被る前からリンゴをとりあげる双葉はイヨから見れば相当重傷なんでしょう。
もっとも、一度木からもいだリンゴは既に死んでるんじゃないかという気がするので、装置を被ることに意味があるかは疑問ですが。
それとも大事なのは種?
とりあえず、双葉はそんなこと関係無しに、傷付けられるのがじっと見てられなかったみたいです。
夜の森の中で、野草を食べているヒッシャム。
いつもああやって過ごしているんでしょうか(笑)。
居眠りしたヒッシャムをつついて、ハナ子がいる方を差すオシリスが面白かったです。
双葉に対して、「あの関係は装置を使った仮初のもの」と言うガーゴイル。
旅先で出会った友人と思え、ですか。
確かにそれが一番いい区切りのつけ方なのかもしれませんね。
約束さえしてなければ、あるいは双葉もそれで割り切れたかもしれませんが。
でも、会に行こうと思えば会いに行ける以上、そう上手くはいかないんですかね・・・。
装置を貸してもらうために兎轉舎に乗り込んだ双葉。
ドロップキック対青龍刀は、流石にガー君が止めなければ大変なことになっていたのではないかと(汗)。
でもまさかガー君も装置を貸し与えるように頼むとは思わなかったです。
流石にあそこまで頼まれると、イヨとしても貸さないわけにはいかないですね。
日も暮れて、ハナ子の元に急行する双葉達。
和己の女の子走りが面白すぎるんですが(笑)。
辿り着いてみれば肝心のハナ子は根ごと行方不明でしたが、根ごとであった時点で根は傷つけられて無いわけで、まだ救いはありそうでしたね。
植物を連れて行くときは、絶対に根は傷つけちゃいけないんですよ。
利用目的が何であれ、どんなときでもそれを考えているのは根本では植物を大事に思っている証拠です。
装置を被ってみると、そこにいたのはオシリス。
ハナ子はもはやわらわ自身だというのは、この段階では移植でもしたのかとおもいました。
バイザー無しどころか、他の人間にも女性の姿で見えるのは凄すぎると思うんですが、これはハナ子だけだと説明が付かないような。
まぁ錬金術に説明を求める方が間違っているともいえるんですけどね。
前回対戦時と比べて格段に強くなっているオシリス。
百色の防御方法とにているのは前の戦いを参考にしたのでしょう、しっかり研究もしているみたいです。
その上、体を捨てることで瞬時の再生能力も得て、ガーゴイルを内部から破壊するという今までには無い作戦を実行。
しかし、双葉に攻撃しようとしたところでハナ子の声とともに止まるオシリス。
内部でハナ子がいるか、少なくともハナコの意思が残ってる状況ということ。
双葉にとってはより辛いこと・・・。
その中で、ガーゴイル以外は絶対に傷つけてはならないと言うヒッシャム。
何気にいいやつかもしれないことが判明しましたが、和己との喧嘩弱い同士の対決は面白かったです。
「植物と人間が言葉を通じさせたとして、それは不幸しか生まぬ」
もしも意思疎通が出来たのなら、人間はここまで発展しなかっただろう。
ガーゴイルの言葉、重いもの、考えさせられるものがあります。
これは確かにその通りなんでしょうけど、意思疎通できないならどう利用してもいいというのもまた酷い話ではありますね。
まぁ、意思疎通できようと出来まいと、迷惑をかけない範囲でなら植物を利用するのには肯定ですけども。
別にどこまでやっても良いとは思いますけど、植物の気持ちを考えたらそこまで好き放題なんて、とてもじゃないけど出来ないです。
オシリスはヒッシャムの制御を離れて暴走。
周りの花や木を枯らせつつ再生するわけですが、植物の悲鳴が聞こえる双葉にとっては耐えられないものなんでしょうね・・・。
でも、周りの木々や和己を傷付けるのがハナ子のはずがないというガーゴイルの言葉を受けて、オシリスを倒せと命令。
それでもハナ子がオシリスに取り込まれたと考えていた双葉には、相当辛い決断だったことでしょう・・・。
逃げるヒッシャムを追いかけて、小屋にやってきた和己。
ヒッシャムの事情も分かり、実はハナ子は無事であって因子を取り出しただけだと判明。
倒せば世界中から認められるというガーゴイルは相変わらず凄すぎます(笑)。
ハナ子から取り出したのは、結局DNAか何かということなんですね。
翌朝、装置を持ってハナ子のところに急ぐ和己。
咲いていられるのは今日で最後、花はまた生まれ変わるけどそれはもう自分じゃないというハナ子。
最後に双葉会いたかったけど、それよりも歌を歌って別れたかった。
会うと多分、歌なんて歌えないほど泣いてしまうから・・・。
この和己とのやりとり、そしてハナ子の最後の歌。
歌がもともと悲しい感じの歌だったのも手伝って、本当に感動でした。
そして悲しかったです。
ガーゴイルの元に三度現れたヒッシャム。
でも今度のオシリスは知能重視で携帯接続とのこと。
性格が一緒だったのには笑いましたが、性格が違うとそれはもうオシリスじゃないですね。
また厄介なのが増えたわけですが、そのぶん楽しいことになりそうです。
ハナ子の最後の歌は、携帯を通して双葉にも聞こえたようで。
しっかりと最後に歌を伝えることが出来て、よかったです。
に参加中。
植物にだって心が、あるんですよ。
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ハナ子━━━━━。・゚・(ノД`)・゚・。━━━━━!!!!!!!!
重い、重すぎるorz
オチはガーゴイルとオシリスの戦いにハナ子が巻き込まれて、
ハナ子死亡と予想していたのですが全?? dia!
ガーゴイルから逃げたエジプトの錬金術師が森に逃げ込む。
吉永さん家のガーゴイル 06 もう君の歌は聞こえない【猫煎餅の斜め下ブログ】at 2006年05月10日 06:58
今回の話はやばかったです(苦笑)
ほんとに泣きそうになりましたからねぇ(ノ_・、)
■吉永さん家のガーゴイル 第6話 「もう君の歌は聞こえない」
双葉は学校へ行く前に花子の元にきていた。
そこにガーゴイルが現れ花子に挨拶を交わす。
ガーゴイルには直...
吉永さん家のガーゴイル 第6話【螺旋階段】at 2006年05月10日 07:21
「人間と植物の意思疎通が、不可能だからこそ、人間は植物によって生きてきた。家屋を作り、穀物を作り、それは双葉も、理解できるはずだ」
ハナ子の事を双葉ちゃんに問い詰めるイヨ
ハナ子の事を嬉々として語りだす双葉ちゃん
機器の使用禁止を告げるイヨに食って...
吉永さん家のガーゴイルを観る【うにゃ丼亭】at 2006年05月10日 07:41
第6話「もう君の歌は聞こえない」 朝からハナ子に会いに行く双葉。 外れたはずのヘ...
吉永さんの家のガーゴイル 第6話【Todasoft Blog】at 2006年05月10日 07:58
前回から引き続き、ハナ子のお話。
冒頭、ガーゴイルがハナ子について解説。
球根に毒性を持つ『鍾馗水仙』という彼岸花の一種。
前回見た時には、白い花だと思っていましたが
ハナ??
吉永さん家のガーゴイル #6 「もう君の歌は聞こえない」【マンガに恋する女の ゆるゆるライフ】at 2006年05月10日 10:13
「もう君の歌は聞こえない」
今回は考えさせられる話でしたねっ、植物と会話ができたら人間の発展はなかったとか・・・って台詞もなかなかでしたねっ、最後は花の命は短いとばかり〃
吉永さん家のガーゴイル【まるとんとんの部屋】at 2006年05月10日 11:37
吉永さん家のガーゴイル
アニメ・パプリカ
冒頭、朝早くからハナ子のところへ行く双葉。二人の関係は深まるばかり。
そんな中、高原イヨから、装置装着を禁止された双葉。
何とか、兄貴を合わせる約束を果たしたい双葉は、これで最後という約束で、装置をかりるこ....
吉永さん家のガーゴイル 第6話「もう君の歌は聞こえない」【パプリカのアニメ鑑賞よた話】at 2006年05月10日 11:58
「もう君の歌は聞こえない」 朝からハナ子の元へと通う双葉。だが、その日の夕方、双
吉永さん家のガーゴイル・第6話【たこの感想文】at 2006年05月10日 13:30
「吉永さん家のガーゴイル」オープニングテーマ「オハヨウ」双葉&梨々&美森 エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006-05-24売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools今回キャプなし。前回、何やったか判らない上に、あの不思議な影が ...
吉永さん家のガーゴイル 第六話「もう君の声は聞こえない」【無常なる理想郷】at 2006年05月10日 13:41
今回はタイトルからして落涙必須ですねw
吉永さん家のガーゴイル第6話「もう君の歌は聞こえない」感想【うつろねこのゲーム人生。】at 2006年05月10日 15:35
第6話「もう君の歌は聞こえない」
吉永さん家のガーゴイル【優しい風景】at 2006年05月10日 15:36
先週の続きで、イーハトーブ式交信装置で植物と会話をするとかいうお話。
二話で一つのエピソードをやってると言う感じになってるみたいですね。
イヨに植物と話す装置を取り上??d.ht1
え〜と、吉永さん家のガーゴイルは結局、ギャグパロ系アニメではないということでよろしいですか?
別に人情話が作品的によろしくないとはいいませんが、個人的にはギャグ系であって欲しかった(泣)
オシリスが前回のキモイ容姿ではなくなった点は良かったです。
個人...
吉永さん家のガーゴイル 第06話 「もう君の歌は聞こえない」感想【nekoyama01-blog】at 2006年05月10日 17:54
吉永さん家のガーゴイル 5月07日付 第6話「もう君の歌は聞こえない」
今回はハナ子とのお別れの話だ。
植物に情を移せば生きていけなくなるもんな。ガー君しか扱えないというのも紀://aр
吉永さん家のガーゴイル
第6話「もう君の歌は聞こえない」
イーハトーブ式交信装置で植物のハナ子と仲が良くなる双葉。そんな双葉にイヨは装置はもう貸さないと言い出した。だが、
吉永さん家のガーゴイル第6話「もう君の歌は聞こえない」【MOCHAN的風雲録】at 2006年05月10日 19:55
「もう君の歌は聞こえない」
吉永さん家のガーゴイル 第6話【LUNE BLOG】at 2006年05月10日 21:22
オシリスとガーゴイルの戦いから一夜明けた朝、珍しく早起きした双葉が向かったのはハナ子の所です。今度和己にも聴かせると双葉が話している所で、突然現れるガーゴイル。まあ、こいつがいきなり現れるのは毎度のことですが。
「鍾馗水仙。彼岸花の仲間だな。極めて丈...
アニメ 吉永さん家のガーゴイル第6話「もう君の歌は聞こえない」【たかいわ勇樹の徒然なる日記】at 2006年05月10日 22:42
【10秒で分かる、今日の『よしながさんちのがーごいる』】
タイトルからして無言です
植物はもう食べられない
双葉の意固地とガーゴイルの理と
対オシリス2回戦
やっぱりハナ子はそこにいた
アスカがここに降り立った
歌声だけが微かに聞こえた
ういうい、んで...
吉永さん家のガーゴイル「もう君の歌は聞こえない」感想【ここには全てがあり、おそらく何もない】at 2006年05月11日 00:12
花子に兄貴を連れてくる、と約束した双葉。しかし、イヨにこれ以上ヘルメットを使う
吉永さん家のガーゴイル 第六話【ぶろーくん・こんぱす】at 2006年05月11日 00:47
やっぱり感動系の話でしたねぇ…。ん?どうだったかって?そりゃぁ、もちろん感動したよwww
吉永さん家のガーゴイル〈3〉
イーハトーブ式交信装置を手に入れてからというものハナ子との会話を楽しむようになった双葉。しかし、イヨは双葉に装置は貸さないと言い出します。しかし、ハナ子に和己を紹介すると言う約束を守るためどうしても譲れないと双葉。そんな二人...
(アニメ感想) 吉永さん家のガーゴイル 第6話 「もう君の歌は聞こえない」【ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人】at 2006年05月11日 01:18
悲しいタイトルコール
友達となった二人の出会いは何を生み出すのか
吉永さん家のガーゴイル 「もう君の歌は聞こえない」【自由で気ままに 〜L'ala di libertài〜】at 2006年05月11日 01:37
涙どーっ (;´д`;)いやー、予想はしてましたけど 双葉ちゃんに会いたいです、会いたいです
会ってサヨナラしたいです、でも会えないです !!! (;´д`;)!!!(精神的に)危険だからダメと言われても花子を忘れられない双葉。いい子じゃー。やはり植物...
後編。植物と過度に関わる事は自然の摂理に反する。その境を越えてしまった双葉は、代
ハナ子〜(T_T)
感動したよ。
このアニメ、単なるギャグアニメではないぞ。
で、先週は原因不明の録画失敗に終わり、
話が飛んじゃったけど、
OPにでてきた、へんな生き物(オシ〈
吉永さんちのガーゴイル 6話「もう君の声は聞こえない」【ガブリエルのブログ】at 2006年05月11日 05:41
「もう君の歌は聞こえない」 双葉のかぶったヘルメットはイーハトーブ式交信装置とい
吉永さん家のガーゴイル 第6話【Brilliant Corners】at 2006年05月11日 08:57
相変わらず、ガーゴイルの後編話は 涙なしでは見られませんね確かに、普段なにげなく食べてる果物とまで話せるのはまずいですね
ガーゴイルはふと振り向いたら、隣にいる所が萌えますね(笑
「もう君の声は聞こえない」
来ましたね…、あまりにシリアスすぎて文章で伝えづらい話。
ハナ子の最期が穏やかである意味ハッピーエンド風だったから余計に泣けた…。
前回に引き続き対オシリス編。
ガゴイールさん(敢えて言わせて)に一度敗れたオシリス...
吉永さん家のガーゴイル (#6)【Hes:TEAR】at 2006年05月11日 22:19
なんかGW中仕事あった関係と
オフ会レビューにえらい時間がかかったせいで
今回は2話分まとめてのレビューになります。
ついに1週遅れorz
吉永さん家のガーゴイル 第05&06話(微妙にキャプ感想)【唯我独走なオタ・ザ・ワールド】at 2006年05月11日 22:53
はな子ーーー!!。・゚・(ノД`)・゚・。今回も普通に良い話じゃないか!!ますます、ハナ子と仲良くなっている双葉。ハナ子のことを嬉しそうに話す双葉を見てかなり重傷だと悟るイヨ。植物と会話ができるのはやはりかなり問題があるようです。
あぁあぁあああぁ!タイトル通りになってしまった・・
今まで、何気に死亡していたキャラっていなかったからこの娘も
何らかの方法で助かるのかなと思っていたら・・甘かった。
ん〈
吉永さん家のガーゴイル 第6話 もう君の声は聞こえない【アニゲ的短日記】at 2006年05月12日 12:27
高原イオが発明した植物の擬人化映像を作りだし、植物の言葉を人語に翻訳するヘルメット・イーハトーブ式交信装置を使い、美しい歌声を持つ黄色い花・ハナ子と双葉は友達になる。しかし…
吉永さん家のガーゴイル 6話「もう君の歌は聞こえない」【こころに いつも しばいぬ】at 2006年05月13日 07:17
第6話「もう君の歌は聞こえない」 双葉と、ハナ子との交流の後編。 タイトルが、せつなすぎる??!...
吉永さん家のガーゴイル 6話【星の海でトーク】at 2006年05月13日 13:19
ギャグ中心かと思いきやいい話チックな感じ。今回はちょっとスケジュール的に書く時間がなかった5話も一緒に感想を書こうと思います。●“ドラマCD「吉永さん家のガーゴイル」ガーくんドキドキ三本勝負”<初回特典封入>CD(2006/...第05話「山の歌声」なんかけったいな...
吉永さん家のガーゴイル第05・06話感想【accessのweb飛行機写真館】at 2006年05月19日 22:05
早起きをして、朝からハナ子のもとに訪れる双葉。 しかし、この危険性を指摘するイヨに交信機(ヘルメット)を取り上げられてしまいます。 第6話「もう君の歌は聞こえない」です。 今回は、双葉がハナ子とのつらい別れを経験するお話です。 ガーゴイルと和己の説得により....
耳をすませば「吉永さん家のガーゴイル」第6話【その他省その他局執務記録】at 2006年05月28日 22:50
素直に感動した!!
溜め込んでしまってすみません。数日中に全て片付けます。花子とを朝っぱらから話す双葉。そこへガー君がやってきて挨拶をする。兎轉舎でケンカするイヨと双葉。ま、いつものことだが。そして、双葉は交信機をイヨに取り上げられてしまう。その頃ヒッシャムはお腹が空いたた....
吉永さん家のガーゴイル 第6話 「もう君の歌は聞こえない」【気ままなBLOG】at 2006年06月22日 21:56
こんにちは♪
もう涙が・・・(><。)。。
私こういうお話に弱いんです(>_<)
第4話「鏡に写らない心」でも涙でしたが、今話はもっと泣けました。
「吉永さん家のガーゴイル」本当に良い作品ですね(T_T) ウルウル
そもそも“植物との意思疎通”という考え方自体が“人間”の考えなので、まったく別の生命種である“植物”とはどうやっても最後の一線で分かり合うことは絶対に不可能。
……ガーゴイルの言葉は、悲しいことかもしれませんが真理です。イーハトーブ式交信装置はやはり欠陥品ですね(^^;
人間はその領分の中で植物と関わっていくしかない……。ガーゴイルとの交流を通じて双葉や和己が“人間らしく”、そして“いい人間”に成長してくれると嬉しいです(^^)
しかしヒッシャム、解説が足りないぞ(笑) いや、本気で解説するとかなりの長話になるはずですが(苦笑)
オシリスは強化の果てに、自らの体内で万能薬『パナケア』を精製できるようになり、体が一欠けらでも残っていればそこから復活できるのです。
しかし生物の細胞は、決められた数だけ生まれたら決められた数だけ死ななければなりません。いきすぎた回復力は、いずれ今回のように暴走することでしょう。
そこで例の笛の登場です。オシリスが体内でパナケアを精製したら笛を吹く……それを繰り返すことによって、笛の音が聞こえたらパナケアを作るようになります。さらに繰り返せば、笛の音が聞こえないとパナケアが作れなくなる、という寸法です。いわゆる“イワンの犬”というヤツですね(ヒッシャム:「本名はイワン・ペトロヴィッチ・パブロフといいマース)。
……以外と頭いいんですよ、彼(笑)
ああ、まるでヒッシャムの本名がイワンさんみたいに見えてしまいますね(^^; パブロフの本名が「イワン〜」です。
つまりは砂漠の緑化が目的だったヒッシャム。しかし選んだ技術が悪かった(笑) まあ日本に来てガーゴイルを倒せば、東宮あたりは援助してくれるかもしれませんが。
オシリスが植物でありながら人間の姿に酷似した姿になったのは、ホムンクルス生成の技術を流用した結果でしょう。お蔭で思考も著しく人間寄りになっています。ある意味、イーハトーブ式交信装置が目指していたものの姿といえるかもしれません。
……連続で、しかも長々とすみませんm(_ _)m 好きなんですよ、この作品(^^;
>水月さん
4話といい6話といい、泣けるお話が多いですよね。
最初はもっと楽しいだけのアニメかと思ってましたが、楽しいだけじゃなくて感動もあって。
素晴らしい作品ですね。
>ユーリさん
レスが遅れてすみません。
長文・連投は大歓迎ですよ。
長文系はレスが遅くなりがちなことさえ了承くだされば、好きな作品への思いなどなら特に、こんな場所でよろしければ是非語ってください。
というか、この程度だとここの感覚では長文じゃなくて中文? くらいではないかと(笑)。
>どうやっても最後の一線で分かり合うことは絶対に不可能
やっぱり、それが真実なんですね。
考えてみたんですが、人間に対して植物とはあまりにも範疇が広すぎるわけで。
植物の中のとある種と意思疎通するだけなら、上手くやっていくことは可能?
そもそも、植物同士があそこまで仲良しかというと、実際はそうはいかない気も・・・。
ともあれ、こういった経験を通して双葉や和己がいい人間に成長してくれるとうれしいですよね。
この2人なら大丈夫でしょう。
>体が一欠けらでも残っていればそこから復活
>“イワンの犬”
ヒッシャムって偉いですね(笑)。
しかし、一欠けらでも残っていれば再生できるというのは凄すぎ。
まぁそれも植物だからですかね。
現実でも植物の遺伝情報の発現は自由度高いですし。
>パブロフの本名が「イワン〜」
ちゃんとそう読めますから大丈夫ですよ。
そういえば、パブロフの名前ってそんな感じでしたっけ。
>東宮あたりは援助
東宮の力って、どの程度なんでしょうか。
なんだか頼りないような、実は結構凄いような。
オシリスの姿は、なるほどです。
halogenさん、はじめまして。
【星の海でトーク】のnasakeと申します。
前回と今回は、感動できるいい話でしたね。(しかも、考えさせられる内容でした。)
ところで、せっかくTBを返してくださったのに、すぐに反映できなくてすみませんでした。
私のブログの管理機能に、コメントとTBの「迷惑度合いを評価する機能」があるのですが、
halogenさんから頂いたTBが、迷惑TBと判断されていました。
理由は、『ドメインのIPアドレスと、送信元のIPアドレスが合致しません(自動判断値: -1)』でした。
最近ブログをアップグレードして追加された機能なので、こういうことが起きるとは思わず、気がつくのが
遅くなってしまいました。
管理不十分で、申し訳ありませんでした。
判断基準値は、0から-1に変更しました。
さらに今後は、誤って判断されているものがないか時々チェックしますので、これからもよろしくお願いします。
>nasakeさん
初めまして、わざわざコメントでありがとうございます。
TBは、そうとは知らず2〜3回連投したみたいでこちらこそ申し訳ありません。
最近、承認制にしているところも多く、すぐに反映されていなくても待った方がいいというのもありますし。
ともあれ、こちらこそこれからもよろしくお願いします。