Ｙｅｓ！プリキュア５ 第４１話

今回はうららとこまちが女の子の別れのセリフで悩む話。
言葉にしなくても伝わる気持ちは、それが出来る相手なら。
言葉なるものを介することによって劣化しない最高の手段となりえるという感じですかね。

作画監督は個性的なあのお方、この個性の安定感は味があっていいものです。
キャラデザと違うという意味では崩れてるかもですし可愛いとは離れてるかもですけども。
何よりも動画・戦闘シーンがいい感じなんですよね。

こまちは小説を書いてヒロインのセリフに悩み、うららはオーディションでの最後のセリフに悩み。
共にありがちと言えばありがちな展開っぽいですが、それだけに最後のセリフは印象に残りそう。
こういうのって考えれば考えるほどドツボにはまっていきそうなんですよねぇ。

ナイトメアの方ではブラッディが出陣準備。
カワリーノの嫌みは立場的にどうなのか気になるとはいえ、ブラッディも一度失敗してますからねぇ。

オーディションの練習で相手役を務めたナッツのやる気無さげな感じは異常（笑）。
まぁそれでこそナッツという気もしますけどね。
さて、これがココだったらどうなっていたことやら。

とりあえず頑張って考えたうららの最後のセリフは、しかしうらら自身が納得行ってない様子。
その気持ちはこまちも同じようですが、やはりお話を作る者、演じる者にしか分からない微妙な違い分というのもあるんでしょうね。

それにしてもうららの悩み様は心配になるほどで、何よりあのうららが大量の料理を前にして食べないなんてあり得ないです（笑）。
考え込んで閉じこもった先は劇場の舞台の上、気づいて真っ先に向かったのはこまち。
恥ずかしがりつつも書きかけの小説を渡しての、２人でのお話は良いものでした。

ちなみにのぞみは少し遅れて集合、この子はホント天然で意思疎通をやってのけるなぁと思いつつ。
うららがここにいると気付いてたのにこまちより遅かったのは、迷ってたりしたんでしょうか（笑）。

ブラッディ襲撃からの戦闘シーンは、なかなか面白い形で楽しませていただきました。
全員隔離してからの戦法はプリキュア相手に最も効果的という印象。
しかしそれをはねのけて仲間に道を示すミントシールドはいくらなんでも便利すぎると思います（笑）。

ちなみに変身バンクもフルコースだった今回の戦闘シーン（笑）。
全員の必殺技発動は何気に初めてですかね？
とりあえずこまち以外の４方向からの同時攻撃はなかなか見応えがあって満足でした。

ブラッディも無事撃退して、２人は何か思うところあり。
最後は結局、セリフ無しで伝わる想いということで自分なりの答えをだしましたね。
言葉になんてならない想い、したくても出来ない想いもあるというもの。
２人が考えても思い浮かばなかったというのは、そもそもヒロインの溢れる気持ちを伝えきれる言葉が存在しないと分かっていてこそのものだったのかもですねぇ。


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こまちの小説のモデルは、やっぱりそうなりますよね（笑）

Comments

今回はこまち姉さんとうららちゃんという、今までにないコンビでしたね。そして久々（？）のシリアス展開にも好感が持てました。

ハデーニャさんは雑魚ポジションに降格気味ですが、今回もブラッディさんは怖いですねえ。ホール全体から手が出てきた上、ドームのように覆いかぶさっているシーンはかなり不気味な印象でした。

ここでひとつフォローを。りんちゃんとかれん姉さんも皆さんとは心はつながっている…、はず…。（作り手としては他意も悪意もないでしょうが、どうしても突っ込みたくて…）（苦笑）

Posted by 阿波の人 at 2007年11月25日 23:24

＞阿波の人さん
珍しい組み合わせで進みましたよね。
まぁ次回がりんとかれんだからその残りという気がしないでもないですけど（笑）。
のぞみはココとのが多いですからねぇ。

＞ハデーニャ
もう完全に雑魚のひとりですね。
一方でブラッディは風格あり、怖いです。
この人は姿はずっとあのままなんですかね？

＞皆さんとは心はつながっている…、はず…
でないとプリキュアとして最後のあれは無いはず。
まぁ突っ込みたくなる気持ちはよく分かります（笑）。

Posted by halogen（管理人） at 2007年11月26日 07:32