ARIA The ORIGINATION 第７話

今回は、アリアカンパニー創立記念日に歴代ウンディーネが勢揃いする話。
アリシア以上に人気があったらしいアンナが登場、なんだかそうそうたるメンバーみたいですね。
灯里はそんなアリアカンパニーの次の主役、それはそれは灯里の個性全開のものになりそうです。

創立記念日ということで営業をお休みしてお出かけする灯里とアリシア。
向かった先は先輩ウンディーネのいるブラーノ島なのでした。
ネオ･ヴェネツィアからどのくらい離れているのか気になりつつ、創立記念日でもない限り休みが無さそうなのが凄いです。

ブラーノ島に到着した灯里とアリシア。
１２歳までの子供には自転車の使用が認められているとのこと、そう言えばネオ･ヴェネツィアは禁止なんでしたっけ。
危ないから子供の方が自転車禁止になるような所もあったりしますが、アクアはそういうのとは無縁みたいなのが良いですねぇ。

目的地のアンナの家に辿り着いた灯里とアリシア。
でも家には誰もおらず、振り返ってみれば男の子の姿。
アヒトというその子は最初は少し怪んでいたという感じですが、分かった後は思いっきり顔を赤くして挨拶してたのが微笑ましかったです（笑）。
ということでアリシアの先輩であるアンナと再会、あの姿だけ見るとアリシアも凌ぐ凄いウンディーネだったなんて思えないですよ。

お客としてやってきたアルベルトに恋をして結婚したというアンナ。
その頃にはアリシアもいたわけですが、大体何年くらい前だったのかは少し気になってしまったり。
アリシアがもうプリマになってた感じで、そんな前からとなるとアリシアってホント凄いと思います。

島に来て最初はあまり溶け込めなかったらしいアンナ。
でもレース編みを始めてからは周りの人々とも打ち解けていったようで、主婦にとってそういう趣味って大事みたいです。
そのレース編み、何気にかなり凄い気がするんですがあれを編むのにどれ程の時間がかけられているのやら。

アリシアに誘われてアンナ宅にやってきたグランマ。
突然の登場は驚きましたが、これにて歴代アリアカンパニーのウンディーネが勢揃い。
皆で揃って楽しい食事は、ホントもの凄く美味しそうでした。

アリアカンパニーを設立した当時の話をするグランマ。
当時姫屋の看板ウンディーネだったというのは驚きましたが、よく考えれば設立者ですし最初はどこか別の所に所属してても当然ですか。
歳を重ねるほどに美しいと言われたその姿は、でも女性に年齢なんて聞いてはいけないんでしょう（笑）。

ずっとどこかを見つめていた当時のアリア社長。
一体何歳ですかと突っ込みたいのはむしろこちらの方ですが、心なしか今より痩せててスラっとしている気がします（笑）。
アリアカンパニーのネクタイも帽子もないアリア社長は何気に新鮮ですが、やっぱりアリアカンパニー制服姿の方が可愛いですかね。

忙しい日々の中、そんなアリア社長に出会ったグランマ。
その人気ぶりから一日中働きづめは大変そうで、仕事自体が楽しいからこそこなせるんでしょうがそれでも凄いです。
でもそんな中でのアリア社長との出会いは、何か忘れかけていたものを思い出させてくれたとのこと。
雨が降っても一晩中見つめていたアリア社長と忙しいグランマは正反対だった感じですが、だからこそ凄く惹かれていったんでしょうねぇ。

かくしてグランマによって創立され、今に至るアリアカンパニー。
グランマ、アンナ、アリシアと受け継がれてきたこの小さな会社は次は灯里のアリアカンパニーになるんですね。
ずっと見守ってくれているアリア社長とともに、灯里がこの先どんなアリアカンパニーを作っていくのか楽しみで仕方がありません。


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こういう人から人へと受け継がれていく小さな会社っていいですねぇ。


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