ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第９話

今回はヘナロが完全に裏切ってギルガメスが裏に取り込まれるという話。
クーパの危機はどうなるかと思いましたが何とか一安心。
ジル達がグレミカと協力体制を敷くことになりそうなのは意外でした。

ファティナ達が倒れていた状況の種明かしは、やはりヘナロの裏切りなのでした。
今までとの態度の豹変ぶりが何ともですねぇ。
あまりに違いすぎ、もともとがこれだとしたらいつもの頼りなさげな感じの演技はなかなか頑張っていたのではないかと。

ファティナ達は対抗するも流石にあの戦士達に勝てるはずもなく。
クーパのまさかの負傷は驚いたもの、気づいたらその場に居ないんですからさらに怖いです。
カーヤのおかげで無事ですんで安心はしましたけどメルトの取り乱しぶりが凄かったと思います。
幻の塔に登り始めたときといい、何だかんだで従者思いではあるんですね。

ヘナロは強引に最上階への扉を開いてギルガメスの影の元へ。
あんな登頂の仕方は反則じゃないんでしょうか（笑）。

カーヤに治してもらったクーパは、カーヤとのやり取りが良い感じでした。
怒っている顔の方が似合うというのは楽しすぎ。
なるほど笑顔だと腹黒く見えてしまうというのは凄く良く分かる気がします（笑）。

ギルガメスはついに裏ギルガメスに全てを乗っ取られた感じ。
怒りでアミナを斬り殺して完全に黒に染まってしまったみたいですねぇ。
斬り殺されたアミナの方は永遠に君臨する国王を望んでの結果。
ここで自分が死んでもそれでギルガメスが影と同化、まさに君臨する姿になるのならば喜んで斬り殺されようという風に見えました。
自分の命をかけてもこういう王を望んでいたというのなら、これはこれでなかなか凄い人だったのかもしれません。

ついに決起したエタナは流石に数で押されていたみたいですが、それでも数字の上では逆転できないわけではない差に見えました。
１０倍も差があるならまだしも、この程度なら作戦さえ何とかなれば挽回可能なようにも。
最後にやってきたケルブがどういう行動を見せてくれるかでしょうか。

ジル達に所には遅れてウラーゴンが到着。
マイトを連れていたことでヘナロの仲間扱い、これは流石に理不尽な気もしましたが已む無しでしょうか。
よくもクーパを、家族をとウラーゴンを殴り飛ばすメルトの姿は驚いたものです。

グレミカも登場してウラーゴンは関係ないと判明、問題はこの先どうするか。
まさかの三勢力合同での登頂は予想外でしたが、マイトの力でいよいよジル達も最上階に向かうんですねぇ。
ニーバも一足先に向かっていて、最上階で何が起こるか楽しみ。


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この先塔を普通に登っていたら何があったのやら（笑）


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