2009年12月25日

中山大障害 5回中山7日10R

◎キングジョイ
○テイエムトッパズレ
▲トウカイポリシー
△メルシーエイタイム
×モルフェサイレンス
×メジロスパイダー

唯一グレード制導入前からの名称を維持し、障害競走の1年を締めくくる暮れの中山大障害。
多くの障害重賞の斤量体系などが変更になった今年ながら、このレースはかわらないままで行われます。
フルゲートには満たない14頭でのレースになりますが、ここ2年の勝ち馬や今年のJ・G2二勝馬など格に相応しい楽しみなメンバーとなりました。

予想コメントは、続きをご覧ください
中山大障害は春の中山グランドジャンプと違って、中山未出走馬でも秘めたる適性があれば好走が多いレース。
ただし、両競走の共通事項として中山惨敗経験があるなど苦手が明らかな馬は全く話になりませんでした。
今年は中山未経験馬が少ないですが、春と秋の面白いデータの違いと言っていいと思います。

今回もJ・G1ということで、全馬についてコメントします。
無印の下位評価も大体評価順になっていますが、時間が無いのでコメントは少なめかもしれません。


本命はキングジョイです。
1か月ほど前から一部で話題になっていましたが、主戦の高田騎手から西谷騎手に乗り替わり。
前走は前残りの展開ですし、休養明け初戦ということもあり悲観すべき内容では無いでしょう。
重賞でも中山でも一度も掲示板を外していない堅実さと、西谷騎手の騎乗とが組み合わさってどんなレースを見せてくれるか非常に楽しみです。

対抗はテイエムトッパズレです。
今年は京都と東京でJ・G2を2勝し、前走の京都ジャンプステークスでも競り掛けられながら負けて強しの2着でした。
昨年のこのレース3着があるなど中山相性も良い方で、スムーズに逃げられれば勝利もあるかもしれません。
ムラが減って成績の安定感もかなり出てきており、安定して上位を見込めると思います。

3番手はトウカイポリシーです。
夏に休み明けで小倉の未勝利戦を快勝すると、昇級戦となった中山の平場オープンは8番人気ながら驚きのレコード勝ちでした。
このタイムはこの時期の中山が高速馬場だったことに起因するかもしれませんが、中山コースで直線芝のレースを勝っているのは大きな強み。
前走でも62kgを背負って京都の平場オープンで僅差の2着と重い斤量も経験、重賞初挑戦になりますが距離さえ持てば一気の勝利までありそうです。

メルシーエイタイムは3歳の暮れから昨年の暮れまでJ・G1に7連続出走、そのうち暮れの大障害では4年連続連対という脅威の成績でした。
今年春に故障でグランドジャンプを回避したものの、無事に復帰して平地を1戦叩いてのいつもの臨戦過程。
一年ぶりの障害と、故障明けで能力を発揮できるのかが疑問ということで印は控えめにしましたが、あっさり勝ってもおかしくない馬です。

モルフェサイレンスは惜敗続きに中山の未勝利戦で終止符を打ちました。
前走は京都の平場オープンで昇級戦も勝利、この勢いでの重賞挑戦になります。
鞍上の大江原騎手も初コースであったり、斤量が一気に6kgも増えて63kgになるなど不安材料も多いですが、

メジロスパイダーは中京の未勝利戦を圧勝したものの、その後はそこそこの成績どまり。
ただ、前走の三木ホースランドパークジャンプステークスでは距離が延びて活路を見出した感じもあり、血統的にもやはり距離延長がプラスでしょう。
中山コースは入障時に2回走ってあまりいい成績を残せていませんが、当時の他のレースと比べても大差ない成績なだけに、特別中山がマイナスというわけではないと思います。
大障害コースさえこなして消耗戦になれば浮上があり得るかもしれません。

オープンガーデンは春にペガサスジャンプステークスで久々の勝利をあげると、中山グランドジャンプも追い込んで3着でした。
しかし秋は2戦とも案外の成績で、過去を見ても冬場の成績はイマイチ。
追い込みという脚質からも外回りコースの方が向いていそうで、今回は良くて掲示板でしょうか。

ドールリヴィエールは昨年冬の勢いこそ見られませんが、春のグランドジャンプでは地味ながら5着入線。
長距離と中山は合っているようで、今回も後方待機から同じように伸びてくるかもしれません。
ただ、勝ちきるまでは難しいのではないかと思います。

マイネルネオスはイルミネーションジャンプステークスが競走中止に終わったため何とも言えないところです。
カラ馬として好走したというのはネタにしかなりませんが、入障初戦の中山未勝利で2着に入っているのは事実。
中山は苦手というよりは得意な部類に入りそうで、あとは飛越次第で上位も見えてくるかもしれませんね。

ドングラシアスは実はこれが中山初見参。
主戦の熊沢騎手は今年好調ですが、今回は馬の能力的に限界がありそうに思えます。
距離が長いところが向いている馬ですし、中山が相当に得意ならば一発があるかもしれないという程度でしょうか。

クルワザードは春のグランドジャンプでは地味に4着と好走していますが、その後が散々。
乗り替わって2戦目の小坂騎手がどう乗るかというのも興味のあるところながら、展開が相当はまらないと春のようにはいかないと思います。

バトルブレーヴは明らかに中山苦手で、春も全然の内容でした。
そもそもその後も阪神ジャンプステークスで好走したのみで、以前の3連勝の勢いは皆無。
仮に当時の勢いが戻ったとしても、今回は厳しそうです。

メルシーモンサンは前走こそ最低人気で4着に突っ込んできましたが、その前が中山で大敗。
相当厳しいレースになるでしょうね。

スプリングロックは昇級後に障害2戦で9着11着と惨敗の連続。
中山も得意では無さそうで、上位は難しいでしょう。


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フルゲートにならなかったのは残念ですが、メンバーは揃ったと思います。

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