ストライクウィッチーズ２ 第６話

コアが成層圏にあるネウロイを叩くためサーニャとエイラが飛ぶ話。
サーニャ好きとしてはたまらないお話、エイラ＆サーニャがそれはそれは素敵すぎて（笑）。
エイラの側はもちろんながら、サーニャの方もエイラを凄く大事に想ってるというのが良いですよね。

新たに登場のネウロイはまるで軌道エレベータな見た目。
実際はそこまで高くはなかったものの、それでも高度３万ｍとは恐るべしでした。
どうでもいいですけど、ここまで高いとｍ表記よりｋｍ表記に直した方がピンとくる私は地学屋さん･･･（笑）。

コアでなければ攻撃しても無駄だったということで、５０１部隊は一時撤退。
美緒の眼によればコアの所在が頂上という、それはそれは無茶なお話（笑）。
でも逆に放置しておけば割と無害な印象もあったのですけど、まぁそう言うわけにはいかないんでしょう。
攻撃を仕掛ければあっさりと艦隊を返り討ちに出来るだけの実力は持っているみたいでしたし。

これを仕留めるためには成層圏に行く必要ありということで、その任務にサーニャを充当。
夜間哨戒が主任務でしたけど、そういえばあれは単独行動で、何気に１人で色々出来る装備を持っているんですねぇ。
雰囲気から考えるともの凄く意外なのですが、何気に凄く優秀（笑）。

攻撃に集中するサーニャを守るためのシールド役には、シールド力を買われて芳佳が抜擢。
これにはエイラが猛反発、サーニャ愛を考えれば当然でしょうか（笑）。
しかし先読みの力でシールドなぞ実戦で張ったことのないエイラには無理という判断は厳しいですが仕方が無いものだと思います。

これではダメだと特訓するも、癖で避けてしまうエイラはどうしたものやら。
そのたびに銃弾をギリギリシールドで止めるペリーヌが可哀想ですよ（笑）。
でもサウナでのペリーヌ＆エイラのシーンは何だか面白すぎ＆可愛すぎで、最近サーニャ＆エイラに加えてペリーヌがかなり可愛く思えてきました。

諦めムードのエイラに対してバカと言って枕を投げつけたサーニャには結構驚いたもの。
でも、これでエイラも目が覚めたか、作戦実行時には自分が守ると言い出して嬉しかったです。
命令的には思いっきり違反していますが･･･（笑）。
結果的には無事に任務完了出来たわけですけどねー。

ネウロイを破壊した後に成層圏から見た景色はもの凄く綺麗なもの。
遠くサーニャの故郷までも見えながら、しかし今一緒に行くわけにはいかないもの。
帰る場所があるというのは素敵なことですよね。


さて、ここからは高校地学の基本的なお話（笑）。
高度３万ｍ＝３０ｋｍといえば、ちょうど成層圏の中間あたりになります。
寒い寒いと言ってましたが、成層圏は実は高度が上がれば上がるほど温度は高くなるはずなんですよね。

そもそも、熱圏→中間圏→成層圏→対流圏は、温度の上下に従って区分されいます。
宇宙空間と熱圏の境目、中間圏と成層圏の境目、対流圏と地面の境目にそれぞれ温度のピークが来るのですよ。

ただ、空気があまりに薄く人間がそのままだと耐えられないことは言うまでも無し。
そして空気が薄いので寒いというのも間違いでは無いのでしょう。
ついでに、３０ｋｍ辺りの高度はちょうどオゾン層の濃い部分なので、それはそれは悲惨な環境なのは間違いないはず（笑）。
ちなみに、何故成層圏は上に行くほど温度が高いかといえば、そのオゾン層で紫外線というエネルギーを吸収するからなのでした。


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ハダカで水浴びシーンは可愛すぎで素敵すぎで、最早レーザー風の光もお約束（笑）


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Comments

＞新たに登場のネウロイはまるで軌道エレベータな見た目。
ネウロイって進化してるんでしょうかね？それとも誰かが色々な形で送りこんでいるのか・・・。
＞そのたびに銃弾をギリギリシールドで止めるペリーヌが可哀想ですよ（笑）。
リーネの最初の攻撃がヘッドショットなのが怖いですよ。シールドが無かったら確実に死ぬレベルですよ。
＞ネウロイを破壊した後に成層圏から見た景色はもの凄く綺麗なもの。
遠くサーニャの故郷までも見えながら、しかし今一緒に行くわけにはいかないもの。
帰る場所があるというのは素敵なことですよね。
ここまでのくだりがなんかロボットアニメの最終回を思わせる感じでしたな。
帰る場所があると言うのは「初代ガンダム」とかコメントでありましたし・・・。
まあ個人的にも「あそこまで飛ぼうか？」「いいよ」とかのやり取りが「どこに落ちたい？」「君と一緒ならどこへでも」みたいに捉えられましたし。（笑）
とりあえず皆が神回ならぬ神話とか言っちゃってますけど、確かにそれくらいいい話かなと思いました。やっぱり最後がロボットアニメの最終回みたいな感じだったので。

Posted by ？な奴 at 2010年08月22日 06:27

＞？な奴さん
＞ネウロイって進化
どうなんでしょうねぇ。
まぁネウロイを生物として見た場合、倒された個体から進化するなんてことはあり得ないので、他の個体が学習したと考えるべきでしょうが。
あるいは死の間際に情報を射出して、それを受け取りとかもＳＦ的には大いにアリ（笑）。

誰かが送り込んでいるのなら、普通に改良されていそうな気がします。
その場合、何処から誰がとなるわけですが。

＞リーネの最初の攻撃がヘッドショット
エイラが避けてもシールドを張れば大丈夫と分かっているとはいえ、怖いですよねぇ。
まぁ逆にそのくらいの緊急性が無いと、エイラがシールドを張らないとでも考えたかもしれませんが。

＞神回ならぬ神話
色々な意味で神回扱いですよね〜。
でもホント、良いお話だったと思います。

Posted by halogen（管理人） at 2010年08月26日 19:13