ラミアは自爆したものの、何とか回収され復活出来て一安心。
言語機能も一緒に直されてしまったのは寂しかったですけど、実は直しきってはいなかったようですし(笑)。
それを直せば今のラミアを形成する何らかの部分を消してしまうレモンの判断は、ホントにラミアの自我の目覚めを喜んでいるのだなぁと。
作り物のラミアが自我に目覚めたものの、その意志の結果がシャドウミラーの否定に繋がったのは皮肉ですけども。
それでもラミアの意志を尊重したレモンの行動が格好良いと思います。
ヴィンデルとレモンというシャドウミラーの2人、中の人の演技も流石なもので。
その渋さと、方向はどうあれ自らの理念をしっかり持った行動と。
感情に任せず引くときは潔く引いてみたりする理性的な雰囲気もあって、手強そうな敵に思うとともに、何だかもの凄く好きになりました(笑)。
ラミアは自分で考えて行動しろと言われ、シャドウミラーを出ていくことを宣言。
そんなラミアに対して機体まで与えて送り出すレモンは何と優しいことか(笑)。
しかし、出たからには即座に敵として攻撃してたのも良かったと思います。
次に会ったらそのときから敵というではなく離反したその場から敵、シビアですよねぇ。
気になるのは別れ際にレモンの方から聞いてきたエクセレンの存在。
さて一体どういう関係があるというのやら。
さてラミアが戦っているところに、今度はギリアム&レーツェルが登場。
後からはゼンガーも登場、皆格好良くて強くてカッコイイですね~。
というか、少数精鋭を地で行く、本気でかなり強いメンバーばかり集まってる気がします(笑)。
ギリアムのことをヘリオスと呼ぶシャドウミラーのメンバーは、ギリアムとかなりの関係がありそうでした。
そもそも最初から過去を気にする雰囲気ばかりだった気がするギリアム。
後で自ら存在の正体を明かしましたけど、このひとは過去にどれだけ色々背負っているのやら・・・。
ここでの戦闘はとにかく熱かったですけど、ハガネ&ヒリュウ改も駆けつけて流石に不利を悟ってシャドウミラーは撤退。
そしてハガネにおいてラミアから語られた真実は割と驚きました。
なるほど、ラミア達が来たのは未来等ではなく並行世界だったのですねぇ。
交わりそうで交わることはなく、似ているようで少し違う世界。
パラレルワールドネタは大好きです(笑)。
あちらとこちらでキョウスケの立場やその強さが違ったり、レーツェルの生死が違ったり、襲撃してきた異星人まで違ったり。
割と色々違いがある世界みたいですけど、そう考えると本当に無数の世界があり得るわけですよね~。
もしエアロゲイターとインスペクターが完全に同時に攻めてきたりしてたらどうなっていることやら・・・(笑)。
ラミアは当然として、ギリアムも向こう側の世界から来たと名乗ったところで終了。
この話数まで昨年末の放送で、視聴自体は生で終えていただけに、さらなる説明が待ち遠しくて仕方が無かったです。
まぁ結局、感想を書いたのはその次話どころかさらに次まで終わったあとだったのですけどねー。
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同一空間だけではなく並行世界への転移まで出来るとしても、時間移動は出来ないみたいですかね。