2018年07月09日

一昨日の障害競走

福島第1レース(未勝利 芝2750m)
勝ち馬:トラキアンコード

金子騎手騎乗の6歳セン馬トラキアンコードが見事1番人気に応えて勝利しました。
マンハッタンカフェ産駒で、前走7着から障害6戦目での初勝利です。
平地時代は29戦1勝で、ダート長距離の未勝利勝ちがあるのみでした。

良いスタートから無理なく4番手付近につけると、道中は落ち着いて追走していました。
3コーナーで押し上げ4コーナーで並びかけると、直線は綺麗な飛越から抜け出して勝利。


福島第4レース(オープン 芝2750m)
1着:シゲルクロカジキ
2着:シングンマイケル
3着:シゲルロウニンアジ

植野騎手騎乗で昇級戦の阪神平場オープンでは3着だった3番人気シゲルクロカジキが、道中は終始後方ながら3コーナーで内から上がると直線でも内に進路を取り差しきり勝ち。
2着には金子騎手騎乗で三木HLPJS4着から昇級2戦目だった2番人気シングンマイケルが、3着には前走阪神の平場オープンで10番人気ながら2着に入ったシゲルロウニンアジが入って、阪神好走馬同士の決着となりました。
シゲルクロカジキはスタートから終始後方でしたが、馬群がほぼ一団となる展開でもあり前と大きな差はなし。
3〜4コーナーでは内から小回りで押し上げると、直線でも内に切れ込んで一気に伸びました。
この辺りの捌き方は流石植野騎手といったところでしょうか。

シングンマイケルはスタートからやや行き脚がつかない感じでした。
順回りに入っての向正面で外から進出、4コーナーで外から並びかけたあたりは良いレースぶりでしたけども。
最後は末脚に屈しての負けで、これは仕方がないでしょう。

シゲルロウニンアジは順回りに入ってから飛越時の加速で先頭に立つ流れ。
直線入り口でも先頭に立っていましたが、最後はよく3着に残せたという感じです。

クラシックマークは中団追走から直線で大外を周るという平地競走でも見られるようなコース取り。
最後は伸びてはいるものの4着で、これは完全にコース取りの差でしょう。

アドマイヤフォルムは唯一62kgを背負っての出走で、直線での伸びはじわじわ。
福島での勝利は3コーナーで先頭だったわけですし、斤量のこともありもう少し早めに動きたかったでしょうかね。


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はじめて福島で現地観戦したこの2レース、楽しませていただきました。