922日のブログ記事で岡山大学問題を取り上げたが、状況は極めて深刻になっている。岡山大学の教育研究評議会は、森山元薬学部長と榎本元副学部長を解雇することを決定したらしい。解雇理由は
 

【森山芳則】について
告訴状を岡山地方検察庁に提出した。
記者会見をした。
フリーライターに情報提供した。
告訴状を岡山地方検察庁に提出した。
告訴状を岡山地方検察庁に提出した。
記者会見をした。
告訴状を岡山地方検察庁に提出した。
メールを発信した。
調査委員会及び人事審査委員会への出席命令に違反した。

【榎本秀一】について
訴訟を岡山地方裁判所に提起した。
告訴状を岡山地方検察庁に提出した。
告訴状を岡山地方検察庁に提出した。
記者会見をした。
フリーライターに情報提供した。
告訴状を岡山地方検察庁に提出した。
告訴状を岡山地方検察庁に提出した。
告訴状を岡山地方検察庁に提出した。
調査委員会及び人事審査委員会への出席命令に違反した。

 

 森山・榎本氏は告訴状の提出はしておらず、事実誤認があるとして解雇無効の仮処分を出すようである、両氏の弁護士も告訴状を提出していないことを裏付ける意見書を教育研究評議会に提出している

http://seesaawiki.jp/rebirth_okayama/d/%c4%c5%c5%e7%c2%be%b3%d8%c9%f4%a4%ce%be%f5%b6%b7)。

 
 裁判所に告訴状が提出されているかどうかは確認すればすぐにわかるはずであり、森山・榎本氏そしてその弁護士が虚偽の説明をしていることはありえないだろう。

 

懲戒処分が終了した後に、何の理由も説明もなく6ヶ月間も自宅待機を命じ、そのあげくに解雇を決定する。私にはとても法治国家で行われている事のようには思えない。それが国立大学で行われているということは驚愕に値する。

 日本の大学は壊れ始めているのではないだろうか。


追記:117日読売新聞から

「文部科学省の国立大学法人評価委員会は6日、第2期中期目標(201015年度)通りに2014年度の業務を進めたかどかを判定した評価結果を公表した。病院で肝臓手術後に患者の死亡が相次いだ群馬大など3大学は、「重大な改善事項がある」として最低評価を受けた。(中略)一方、帯広畜産大、福島大、岡山大、山口大、高知大の5大学は、学長がリーダーシップを発揮し、改革を進めたなどとして、最高評価を受けた。」


 文科省の評価委員会はこれほど大きな問題が起こっていても、何とも思っていないのだろうか?それとも、学長や理事を批判する人間を率先して解雇することが「リーダーシップ」ということなのか?


 懲戒処分後に何の理由も明示せずに半年以上自宅待機を命じるといった行為 は、明白な人権侵害行為であろう。そして、裁判所に告訴(これは誤認とのこと)、学外者への情報提供、記者会見、メール発信で解雇というなら、言論の封殺ではないだろうか。