多重債務者の過払い金返還のテレビCMなどで知られる司法書士事務所「アヴァンス法務事務所」(大阪市中央区)で無資格の事務員が法務事務をしたとして、大阪弁護士会が、弁護士法違反(非弁活動)の疑いで、事務所の運営法人「アヴァンス・リーガルサービス・グループ」と所属の司法書士や事務員計5人を大阪府警に告発していたことが8日、分かった。

 弁護士会によると、同事務所は平成19年12月~20年6月、資格がない事務員が事務所所属の司法書士の名義を使って多重債務者の女性の任意整理手続きを代行し、報酬として約33万円を受け取ったなどの疑いが持たれている。

 大阪司法書士会などによると、事務所は19年6月に設立され、司法書士12人が在籍。テレビCMや電車などの広告で顧客を集めて多数の事件を受任しており、司法書士会も昨夏以降、事務所の代表から、司法書士による適正な業務ができているか事情聴取するなど調査を続けていたという。

 アヴァンス法務事務所の副代表司法書士(25)は「詳しい内容を把握しておらず、事実関係を確認したいが、きちんと法律にのっとって業務をしている」と話した。

【関連記事】
消える貸金業者…借りたくても借りられない
司法書士が着服 富山、債務処理で和解書を改ざん
改正貸金業法PT、完全実施控え議論平行線
消費者金融めぐり…業界、利用者、弁護士がバトル
「コード71」って何? 「過払い金請求者」大モメ

名張毒ぶどう酒事件 差し戻しで奥西死刑囚「希望持てる」(毎日新聞)
悪質リース契約再燃 弁護士ら被害撲滅へ全国組織(産経新聞)
黄元書記、招聘 動かぬ拉致問題 日本政府の思惑は、前向きアピール(産経新聞)
会合出席者などにもさまざまな思い 名張毒ぶどう酒事件(産経新聞)
政治資金監査、収入は調べず領収書照合のみ(読売新聞)