文化審議会(西原鈴子会長)は16日、京都の伝統的な住居「町家」の杉本家住宅(京都市)、有明海干拓地の旧玉名干拓施設(熊本県玉名市)など建造物8件を重要文化財に指定するよう、川端達夫文部科学相に答申した。近く答申通り指定される予定。
 杉本家住宅は明治初頭の1870年に建てられた典型的な町家建築で、表は呉服店、奥は住居として使われていた。雨などで建物がぬれるのを防ぐための柵「犬矢来(いぬやらい)」や「虫籠窓(むしこまど)」と呼ばれる格子など、特有の設備を備えている。
 旧玉名干拓施設は明治から昭和にかけて造られた堤防。人工石材など当時の先端技術と、地元石工の伝統技術が融合されている。
 文化審はまた、茨城県桜川市真壁地区を重要伝統的建造物群保存地区とするよう答申した。 

【関連ニュース】
常用漢字改訂案、変更せず=「碍」は見送り
伊能の象限儀、国宝に=岩崎家を文化財登録へ
日本版フェアユースに反対=文化審小委に意見書
沼津の漁具など指定を=重要民俗文化財
菅島灯台を文化財登録へ=計135件を答申

愛知3遺体遺棄 逮捕の3容疑者「被害者宅で殺害」と供述(毎日新聞)
<北名古屋市長選>長瀬氏が再選 愛知(毎日新聞)
<首長新党>松沢神奈川県知事が評価(毎日新聞)
NPOなど先遣隊派遣=相次ぐ医療支援の動き-中国青海省地震で(時事通信)
盛岡ごみ処理場、二審も談合認定=JFEに9億円超の賠償命令-仙台高裁(時事通信)