アフリカ北西部モロッコの古生代オルドビス紀(5億~4億4000万年前)前期の地層から、それより古いカンブリア紀(5億4000万~5億年前)に繁栄した奇妙な海の動物群とよく似た化石が約1500個見つかった。米エール大などの国際研究チームが13日付の英科学誌ネイチャーに発表した。これらの動物群は、これまで考えられていたより長く生息していた可能性が高いという。
 カンブリア紀の動物群は、カナダ西部の「バージェス頁岩(けつがん)」で見つかった三葉虫や、エビに似た「アノマロカリス」などの化石が知られる。動物の種類が急増した後で、現存種の祖先とみられる種もいたが、全身とげに覆われた奇妙な形の絶滅種が多かった。
 地球上の大陸が移動と集散を繰り返していた時代で、これらの動物群は、当時は温暖な低緯度地方に生息し、カンブリア紀の中期後半には大半が絶滅したと推測されてきた。しかし、オルドビス紀前期に、当時は南極に近かったモロッコでよく似た化石が多数見つかったことから、繁栄が長く、地球規模で続いたと考えられるという。 

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