社民党は25日午前の常任幹事会で、8機関32人の国会同意人事案に関し、反対の意向を示していた班目(まだらめ)春樹東大大学院教授を原子力安全委員に充てる一部の人事案も含め、衆参両院本会議での採決ですべてに同意する方針を決めた。同党は班目氏については脱原発の観点から反発していたが、平野博文官房長官から「班目氏に社民党からの懸念を除去するよう努めてほしいと伝える」などの回答があったことを受け、賛成することにした。党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は人事案に閣議で署名しており、福島氏と党の対応がねじれるのも避けた。

 重野安正幹事長は常幹後の記者会見で、平野氏から(1)班目氏に懸念除去を要望(2)同意人事について与党と意思疎通を図る仕組み作りを検討する--との回答があったと説明。「我々が異議を申し立てた部分のかなりの部分を官房長官が受け止めた。思いが受け入れられた」と語った。同意人事案は同日午後の衆院本会議、26日には参院本会議で採決され、同意される見通しだ。【西田進一郎】

【関連ニュース】
福島党首:米の核抑止力「内閣に従う」
福島党首:国会同意人事案に署名「反対だがやむをえない」
社民:同意人事の対応に苦慮 政府は事前調整に否定的
社民党:同意人事案に福島氏署名へ 一部賛否先送り
社民党:原子力安全委員人事に反対表明 政府は見直しせず

男性教授を停職6カ月=学生の受講拒否-静岡大(時事通信)
埼玉県警採用ポスター、陸自の商標権侵害?(読売新聞)
“昼宴会” ちょっとお得・集まりやすい…人気(産経新聞)
84歳女性殺される=窒息死か、自宅で発見-兵庫(時事通信)
みんなの党 「自民党は終わった」 渡辺喜美代表が講演で(毎日新聞)