乗客5人が死亡、64人が負傷した00年3月の営団地下鉄(現東京メトロ)日比谷線脱線・衝突事故から10年を迎えた8日、東京都目黒区の事故現場近くの慰霊碑で、犠牲者の友人や同社役員が冥福を祈った。午後には前原誠司国土交通相が慰霊に訪れる。

 東京メトロは梅崎寿社長など役員4人が訪れ、事故が起きた午前9時1分に黙とうし献花。梅崎社長は「深くおわびし、亡くなった方のご冥福をお祈りした。二度と事故を起こさぬよう、安全運行に全力を尽くしたい」と話した。

 東京メトロによると、昨年、治療を終えた重傷者1人と示談が成立し、補償交渉はすべて終えたという。

 碑には犠牲者の名前が刻まれているが、1遺族が拒否したために4人分。合同慰霊の形式はとっておらず、社員らが訪れては献花し、慰霊碑に手を合わせていた。

 事故は下り電車が中目黒駅到着直前に急カーブで脱線。同駅を出発してすれ違った上り電車の側面に衝突した。【平井桂月】

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