パロマ工業(名古屋市)製のガス瞬間湯沸かし器が原因で、岐阜市内で男女2人が一酸化炭素(CO)中毒で死亡したとして、遺族4人が同社と湯沸かし器を販売した東邦ガス(同市)を相手に、総額約1億6200万円の損害賠償を求めた訴訟は、名古屋地裁(長谷川恭弘裁判長)で29日、両社が計8600万円の和解金を支払う内容で和解が成立した。
 原告側代理人の杉浦英樹弁護士によると、パロマ製の湯沸かし器をめぐる訴訟で、和解が成立したのは全国初という。
 和解条項は、パロマが600万円、東邦ガスが8000万円の和解金を支払うほか、両社が安全な湯沸かし器への取り換えの促進に努めるなどの内容。 

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