東京消防庁の救急車が昨年12月、急患の搬送依頼の電話を誤って別の病院にかけてしまい、患者受け入れまで2時間近くかかっていたことが分かった。搬送された東京都目黒区の男性(73)は受け入れ後に死亡し、同庁は連絡ミスを認めて遺族に謝罪した。行政と医療機関、有識者らで作る都メディカルコントロール協議会が、27日から検証を始めた。

 同庁と都災害救急医療課によると、昨年12月24日午後3時半ごろ、男性方から頭痛などを訴える119番があり、救急車が出動。救急隊員は近くの2次救急医療機関を搬送先に選んだが、誤って違う病院に電話で照会し、到着までミスに気付かなかった。

 この病院は別の急患の処置中で、受け入れできないと説明。救急隊員が電話をしていた病院でも、より高度な設備のある病院での処置が必要と判断され、別の病院を探して運ばれるまで約1時間45分かかったという。男性は受け入れ後に大動脈からの出血で死亡した。【清水健二】

【関連ニュース】
押尾学被告:女性死亡で無罪主張の方針 弁護人が会見
耐震化:基準クリアは62% 災害拠点病院など厚労省調査
診療報酬改定:勤務医の負担軽減…骨子案まとまる
中医協:救急軽症患者の特別料金ルール化で協議
ハイチ大地震:各国が支援急ぐ 米は空母を派遣

総務相、名古屋市の住基ネット離脱に反対(読売新聞)
【中医協】「夜勤72時間ルール」で四病協のアンケート結果を報告―西澤委員(医療介護CBニュース)
ヒマラヤ氷河「2035年消失」は誤り(産経新聞)
両陛下ご宿泊 老舗旅館で不法就労 容疑の社長きょう書類送検(産経新聞)
中学受験 不況知らず「減少なし」 東京、神奈川 あすから私立中入試(産経新聞)