カシミヤ入りを強調して販売された布団が、実際には全くカシミヤを含まない商品だったとして、消費者庁は31日、製造元の住金物産(大阪)と、販売元のQVCジャパン(千葉)に、景品表示法違反(優良誤認)で措置命令を出した。
 消費者庁によると、問題があったのは「二層式掛布団カシミヤ&メリノウール」という商品。両社はテレビの通販番組でカシミヤ入りを宣伝し、インターネット上でも「カシミヤ80%」と表記していたが、実際にはすべてウール製だった。
 布団は住金物産が中国の工場に委託して製造。2008年1月から09年10月に約1600点が売られた。発売前の検査では表記通りだったが、再検査で発覚した。中国の製造者にだまされた格好で、両社とも気付いていなかったといい、購入者のほぼすべてに返金済みという。 

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