2010年09月14日

エコクロスジャケット

 2010/9/7の日本経済新聞記事より抜粋。

NECファシリティーズが蒸気配管やバルブなどに取り付ける保温材を開発した。

断熱材は小惑星探査機「はやぶさ」で使い、複雑形状にも対応した。

新製品名は「エコクロスジャケット」。

NEC玉川事業場で先行導入したら、620万円/年の削減メリット。1.4年回収。

ここまで。

 何だかすごい製品なのかと思い、エコクロスジャケットのホームページを見ました。

・一般的なグラスウールの熱伝導率 0.045[W/mK]

・エコクロスジャケットの熱伝導率 0.0298[W/mK]

熱伝導率は低い方が良いですから、エコクロスジャケットの断熱性能はトップクラスでしょう。

しかし、高性能グラスウール(48K)では、熱伝導率 0.033[W/mK]なんてのもありますし、それほど画期的な断熱材ではないと思いました。

 はたして、一般的なグラスウール断熱材からエコクロスジャケットに変えて、620万円のメリットが出たのでしょうか。

この記事から定かではありませんが、おそらくNEC玉川事業所は、あまり断熱してなかったのだろうと推察します。

(裸配管状態→エコクロスジャケットでメリット620万円!? そりゃメリットでるでしょう)

 蒸気配管やバルブをしっかり断熱することは、省エネの基本です

意外と当たり前のことができてないことは、よくありますから、ぜひ皆さんの工場も断熱がしっかりされているか調査して下さい。

サーモグラフィがあると、より視覚的にわかります。

しっかり保温することは、投資対効果の高い対策ですよ。

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