2014年02月19日

若手技術者へ>一流企業に就職しても安心できない

 景気が良くなりつつありますが、相変わらず工場閉鎖→人員削減は多いですね。
直近のニュースを拾ってみました。

JT:国内4工場閉鎖。1600人削減する(2013/12/29)。
JVCケンウッド:早期希望退職者400人を募集する(2014/2/2)。
ソニー:テレビ事業を分社。国内1500人、海外3500人を削減する(2014/2/7)。
三井化学:鹿島工場閉鎖。従業員は配置転換する(2014/2/7)。

退職する人は、その後どうするんでしょうか。40代50代の転職は厳しいです。
(身近にも退職したものの、再就職できない50代はいます)

1つの会社に永久就職という時代は終わっていますから、転職時に活かせる技術は若いうちから身につけておくべきだと思います。

機械・電気系技術者の場合、固有技術はその会社でしか通用しないことが多いです。

私はある程度、固有技術を身につけたら(でない仕事にならない)、管理技術に目を向けたらどうかと考えています。

ここでいう管理技術とは、5S、TPM、IE、タグチメソッド、TRIZ、FMEAなど、普遍的に使える手法のことです。

こうした手法を実践した事例を持っていると、他社でも応用できやすく、転職してもすぐに戦えるはずです。

自分の武器を磨いておかないと、いざという時に困ります。

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