ピーケーニモマケズ

MagicBaneは引退。現在アプリのCSRレーシング2にはまりつつ、映画とかネットの話題もアップしていこうかと。

映画など

All you Need is Kill

Riftはぼちぼち続けてます。レベル60のクレリックと48歳からなかなか年とらないMage。まだ行ってないエリアを少しずつ開拓して、その合間にWF参戦する感じ。artifact探索ポーション使って本格的にarti収集やるかな、とか考えてます。

んで、久々に映画の話題を。トムクルーズのファンなのと原作が日本のライトノベルって事、ヒロインのエミリーブラントに興味があって、レイトショーで見てきた。なにしろ題名がいいよね(笑)。ネタバレがあるかもしれないので映画を見る予定の人はこの先を読まないでください。続きを読む

名優が…

あの名優が逝きましたネ。90歳とのこと。大往生ですね。

三国連太郎というと私は釣りバカ日誌をテレビでちらっと見たくらいなんだけど、その息子の佐藤浩市のファンなのだ(といっても出演作を全部チェックしてるわけではないがw)。
ファンになったきっかけは大河ドラマ「炎立つ」を見てから。八幡太郎義家役がすばらしかった。特に印象に残ってるのは父親(源頼義 ; 佐藤慶)との鬼気迫るシーンだった。

ここで少し解説しておくと、「炎立つ」は高橋克彦原作の小説で平安時代前期の朝廷と東北地方の関わりから、鎌倉時代に奥州合戦で奥州藤原氏が源頼朝によって滅ぼされるまでを描いた作品。要するに最近ドラマ化もされたアテルイの時代から鎌倉幕府の成立までのながーい(しかもマイナーな)時代の東北が舞台のドラマ。
常に現地視点で描かれるのがユニークで、朝廷や幕府は侵略者といった位置づけ。で義家はというと青年期は父親への反発もあってどちらかというと現地寄りの考え方。源氏の勢力拡大を目指す頼義のアコギで残忍なやり方に反発する。その流れでの親子げんかのシーンがものすごい。アップもあるのだが本気で泣いている。鼻水まで垂らして父親を非難する。それに対する佐藤慶もすばらしい。源氏棟梁としての立場を青臭い義家に冷徹にだが力強く諭すのだ。DVDを借りてきて見たのだがあのシーンは何度も再生した(笑)。
ストーリーの完成度も高くて、その後義家が年齢を重ねて源氏の棟梁となった時代には父親と同じように東北を支配しようとしたのが面白い。重厚で味のある俳優が多数出演していて(主演は世界の渡辺謙)、近頃の視聴率だけ狙った軽い大河ドラマとは全く次元が違う。

で、その当時私は佐藤慶が佐藤浩市の父親だと思っていたのだ(爆)(笑)名優の隠し子だったという事だけは知っていたがそれを佐藤慶だと思い込んでた。それくらいリアルな親子げんかに見えた。佐藤浩市にも何か感じる事があったのかもしれない(佐藤慶もすごく好きな俳優だったな)。リアルといえばその後三国連太郎とは映画「美味しんぼ」で共演してるんだってね。それも見るべきかもしれんな。。。

というわけで、なくなった名優を偲びつつ、私はまだ生きてるゾというエントリーなのだった(笑)
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