ジャズ理論

ジャズで使う音楽理論
タイトルバックはリサージュ図形

付け焼刃なので正式に勉強されたい方は専門書を読まれたほうが・・・。

Cメイジャー循環コードからCマイナー循環コード練習

Cメイジャー・キーの循環コードと、Cマイナー・キーの循環コードを連結した練習です。

| CM7 | A7 | Dm7 | G7 |
| Cm | AbM7 | Dm7-5 | G7 ||

エンディング
| CM7→G7 | C69 | C69 ||

現在思案中。







Cメイジャー・キーでサブドミナントマイナー代理和音拡張練習(その2別案)

サブドミナントマイナー、そしてサブドミナントマイナーの代理和音を含むツーファイブの練習。
現在思案中。

| CM7 | FM7 | Fm7 | Bb7 |
| Em7 | A7 | Dm7 | G7 ||
エンディング
| C→G7 | C69 | C69 ||



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エンディングはなしにして、フェードアウトに変更。

一部のフレーズをポリリズムにしています。
後半部分もう定番にした「トレモロ奏法」では、7小節目のDm7までペダルポイントはG音に固定しています。コードが変化してもお構いなしです。このG音、各コードの何度の音に相当するか分かりますか? これがすぐに分からないとテンションは使いこなせませんよ。







Cメイジャーバロック風アルペジオ練習

テキトーに打ち込んでいたらバロック風な小品になりました。



コード進行
| CM7 | CM7 | CM7 | CM7 |
| CM7 | Em7 | F#m7-5 | B7 |
| Em7 | A7 | Dm7 | G7 ||
エンディング
| CM7 | G7 | C69 | C69 ||

◎6小節目のEm7はkey=Cのトニック、Cコードの代理和音です。

◎9小節目のEm7はEm7→A7のツーファイブのツーだから、key=DのサブドミナントであるGM7の代理和音です。

殆どコード・トーンだけですが、エンディングのCM7ではリディアン・スケールにしたのでF#音が入っています。


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各コードの機能(コード・アナライズ)

1小節目から5小節目はkey=Cのトニック(主和音)

◎CM7
Cアイオニアン・スケール
Cのメイジャー・スケールですね。

5小節目のすぐ後の6小節目のEm7は、偶数小節にあるのでトニックの代理和音となる。

◎Em7
Eフリジアン・スケール
Cのメイジャー・スケールをE音から並べ替えた音階。

7小節目以降のコード進行は曲の終わりから、前に辿ったほうが意味が分かりやすいと思います。

12小節目のG7はトニックに戻るドミナント(属和音)

◎G7
Gミクソリディアン・スケール
Cのメイジャー・スケールをG音から並べ替えた音階。

11小節目のDm7はG7のすぐ前の奇数小節なので、G7をツーファイブに分割したサブドミナント(下属和音)の代理和音です。

◎Dm7
Dドリアン・スケール
Cのメイジャー・スケールをD音から並べ替えた音階。
※ツーファイブのツーには常にドリアン・スケールを使います←ここ、重要。

10小節目のA7からがちょっと難しくなるんですが、このコードは次のDm7を「一時的」なトニックだと解釈して、Dmコードに戻る(ドミナント・モーション)する、key=Dmから「一時的」に借りてきた「借用和音」のドミナントです。他の調(キー)から借りてきたドミナントのことを、セカンダリー・ドミナント(副属七)と言います。

◎A7
Aハーモニックマイナー・スケール・パーフェクト・フィフス・ベロー
Dハーモニックマイナー・スケール(和声短音階)のA音から並べ替えた音階です。「パーフェクト・フィフス・ベロー」とは、完全5度下という意味で、つまりA音より完全5度下から始まるハーモニックマイナー・スケールを使うという意味です。

9小節目のEm7はA7コードのすぐ前の奇数小節にあるので、A7コードをツーファイブに分割したサブドミナント代理です。ツーファイブのツーには常にドリアン・スケールを使う訳だから

◎Em7
Eドリアン・スケール
Dメイジャー・スケールのE音から並べ替えた音階、つまりkey=Dから借りてきたサブドミナントGM7の代理和音です。(下記の注参照)

だから、6小節目のEm7とは別物なんですよねー。この点をよーく理解しないと、ジャズのコード進行は「チンプンカンプン」になります。

8小節目のB7は、こんどは次のEm7を「一時的」なトニックだと解釈してkey=Emから「一時的」に借りてきたドミナントです。

◎B7
Bハーモニックマイナー・スケール・パーフェクト・フィフス・ベロー
Eハーモニックマイナー・スケール(和声短音階)のB音から並べ替えた音階です。「パーフェクト・フィフス・ベロー」とは、完全5度下という意味で、つまりB音より完全5度下から始まるハーモニックマイナー・スケールを使うという意味です。

7小節目のF#m7-5は奇数小節にあり、なおかつB7のすぐ前なのでB7コードをツーファイブに分割した、サブドミナント・マイナーの代理和音です。フラット・ファイブ(-5)が付いているコード、俗にハーフディミニッシュと呼ばれるコードはマイナー・キーのツーファイブに使われる、サブドミナント・マイナーの代理和音です。

◎F#m7-5
F#ロクリアン・スケール
Gメイジャー・スケールのF#から並べ替えた音階です。
※□m7-5コードには、通常はメイジャー・キーでもマイナー・キーでもお構い無く、ロクリアン・スケールを使っておけば間違いにはなりません。

※なぜB7を分割したツーファイブのツーがF#m7ではないのか?

それは、曲の調(キー)はあくまでハ長調key=Cなので、できるだけCメイジャー・スケールと共通音の多いコードを使うためです。

F#m7の構成音は、F#,A,C#,E
F#m7-5の構成音は、F#,A,C,E

F#m7→B7としたのでは、「調性感」が曖昧になってしまうからです。
あくまで「一時的」に借りてきた「借用和音」として使うのであって「転調」とは違うからです。

(注)
Em7→A7のEm7について
Bナチュラルマイナー・スケールのE音から並べ替えた音階、つまり平行調のkey=Bmから借りてきたサブドミナント・マイナーとも解釈できるんですが、通常マイナー・キーのコード進行はハーモニックマイナー・スケール上に出来るコードで考えるので、上記のようにkey=Dから借りてきたと解釈してます。

Dメイジャー・スケール上に出来るコードと、Bナチュラルマイナー・スケール上に出来るコードは同じ。

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蛇足

サブドミナントマイナーのEm7は、ツーファイブのツーで使うEm7とは性質が違うので、ドリアンとは違う音階を使って違いを明確にしたほうがいいと思います。

Bハーモニックマイナー・スケールの、E音上にできるコードEm7がサブドミナントマイナー。
ゆえにハーモニックマイナー・スケールから派生する音階を使うので、Eドリアン・シャープ・フォー・スケールという音階を使います(だからサブドミナントマイナーはムツカシイ)。

◎Bハーモニックマイナー・スケール

B,C#,D,E,F#,G,A#,B

※頭の中で(C,D,Eb,F,G,Ab,B,C)と考えながらB音から並べれば、音を正しく並べられるハズ...

E音から並べ替えると

E,F#,G,A#,B,C#,D

Eドリアン・シャープ・フォー・スケールとなる。
Eドリアン・スケールの完全4度のA音が半音上がっている音階なので、シャープ・フォーと言います。

音階





Cメイジャー・キーでサブドミナントマイナー代理和音拡張練習

サブドミナントマイナーの代理和音の別バージョンを試してみます。

key=C
||: C |CM7 |Bb7 |A7 |Ab7 |G7 |Dm7 |G7 :||

Bb7とAb7がkey=CmのサブドミナントマイナーFm7の代理和音です。
A7はkey=Cのトニックの代理和音であるAm7を、セカンダリー・ドミナントのA7としたものを使って

||: C→B→Bb→A→Ab→G→A→B :||

カウンター・ラインが半音下行するようにコード進行を決めてます。

まだ、検討中なので織姫が彦星を待っている様子のイラストにしてみました。
なんだか切ない雰囲気ですね。はやく完成してあげないと...と、ただのイラストなんですが、ミョーに思い入れしてしまったかな。



まだ、首を傾げる箇所もあるんですが、一応完成ということで...



釈然としなかった箇所を修正。大分「マシ」になったかな?
「お題」の一部を変更した都合で、コード進行がビミョ~に変わっているかも。



どうにも「腑に落ちない」箇所を修正&ターンバックを付けて、それに合わせてフレーズ修正。まだ、納得いかないところがありますが...

コード進行
key=C
||: C | CM7 on B | Bb7 | A7 |
| Ab7 | G7 | Dm7 | Em7→FM7→G7→Bm7-5 :||
| C→G7 | C69 | C69 ||

※Bm7-5はG7の代理和音として使用。

※トレモロ奏法後のAb7→G7では、Ab7コードから一旦アウトしたG音→E音を経て、G7コードのF音へアプローチする「ディレイド・リゾルブ」を使用。



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サブドミナントマイナーの代理和音っていっぱいあるんですね。

◎Fm7
Cマイナーのハーモニックマイナー・スケール上にできる、本来のサブドミナントマイナー。
構成音
F,Ab,C,Eb

◎上記構成音に似ている代理和音

Fm6=F,Ab,C,D

AbM7=Ab,C,Eb,G

Ab6=Ab,C,Eb,F

Dm7-5=D,F,Ab,C
マイナー・キーのツーファイブでお馴染みの代理和音

DbM7=Db,F,Ab,C

Ab7=Ab,C,Eb,Gb

Bb7=Bb,D,F,Ab

2音以上共通音があれば代理和音として使える、というんですから他にもあるかも知れません。





Bbメイジャー・キーでサブドミナントマイナー代理和音の練習

最初に作ったkey=Cの音域が低かったので、殆どそのまま短7度上に移調してみました。
伴奏パートの音域を修正したのは当然ですが、フレーズのアチコチにあった違和感を修正。しかし、まだ「キミョウ」な箇所があるかも...



やっぱり、慣れてないオーギュメント・スケールを使いこなすのは、かなり「ムツカシイ」です。

key=Bbのコード進行
||: BbM7 | EbM7 | GbM7 | B7 :||

Bbメイジャーサブドミナントマイナー代理練習お題

Bbメイジャーサブドミナントマイナー代理練習-1

Bbメイジャーサブドミナントマイナー代理練習-2

Bbメイジャーサブドミナントマイナー代理練習-3

Bbメイジャーサブドミナントマイナー代理練習-4

エンディング
|BbM7→E7 |Eb7→D7→Db7→C7 |B7→Bb69 |Bb69 ||
Bbメイジャーサブドミナントマイナー代理練習END

key=Bb
||: BbM7 | EbM7 | GbM7 | B7 :||

※4小節目のB7はGbM7から完全4度上行しているんだから、本来はCb7となりますが分かりにく表記なので、B7と表記しています。このコードはトニックのBbM7にドミナント・モーションするF7の裏コードです。

※3小節目のGbM7がkey=Bbマイナーから拝借してきた、サブドミナント・マイナーの代理和音です。
key=Bbmのサブドミナン・トマイナーは、Bbハーモニックマイナー・スケールの4番目の、Eb音上にできるコードです。

Bbハーモニックマイナー・スケール

Bb,C,Db,Eb,F,Gb,A,Bb

4番目のEbから1つおきに音を重ねると

Eb,Gb,Bb,Db

という具合にEbm7が出来ます。
これがkey=Bbmのサブドミナント・マイナーです。

6番目のGb音上に出来るGbM7の構成音がEbm7によく似ています。

Gb,Bb,Db,F

Ebm9の根音(ルート)のEb音を除いた構成音とまったく同じです。そのため、GbM7をサブドミナント・マイナーの代理和音として使用できるのです。

□M7コードにはオーギュメント・スケールを使うことができますが、慣れないうちはアイオニアンかリディアン・スケールを使うのが無難です。

||: BbM7 | EbM7 | GbM7 | B7 :||

◎BbM7(トニック)
Bbアイオニアン・スケール
Bbメイジャー・スケールのことですね。

◎EbM7(サブドミナント)
Ebリディアン・スケール

◎GbM7(サブドミナント・マイナーの代理和音)
Gbオーギュメント・スケール

Gb,A,Bb,Db,D,F,Gb

「短3度→半音→短3度→半音→短3度→半音」と規則正しく並んだ人工的に作られた、シンメトリカル・スケールを使っています。

Gbアイオニアン・スケール
Gbリディアン・スケール

でもいいので、使い慣れたスケールから練習したほうが無難です。

◎B7(トニックのBbM7にドミナント・モーションするF7の裏コード)
Bリディアン・フラット・セブンス・スケール

key=F#m(嬰ヘ短調)のメロディックマイナー・スケールの4番目のB音から並べ替えたスケールです。裏コードにはいつもリディアン・フラット・セブンス・スケールを使います。このスケールは開始音が減5度の音程にあるFオルタード・スケールの裏スケールです。

表コードのF7には、Fオルタード・スケールを使うことが多いんでしょうね、プロのジャズ・ミュージシャンは多分。
だから、裏コードのB7にはFオルタード・スケールと構成音が全く同じ、裏スケールのBリディアン・フラット・セブンス・スケールを使うんだと思います。なお、完全5度のないオルタード・スケールよりも、完全5度が含まれているリディアン・フラット・セブンス・スケールのほうが、はるかに使いやすいです。

ロクリアン・スケールもそうですが、完全5度のないオルタード・スケールやホール・トーン・スケールなどは、慣れないと使いこなすのは「ムツカシイ」と思います。





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