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ペダル・ポイントG

ペダル・ポイントの例です。
ペダル・ポイント(オルガン・ポイント)と言うのは、バロック時代によく使われた通奏低音の事です。何小節にも渡って和音が変化しているにも関わらず、鳴らし続ける音の事です。当時はパイプ・オルガンが主に使われていたし、足ペダルの低音部で鳴らされる事が多かったので、オルガン・ポイントとも呼ばれるようです。

低音に限らず中音部でも使われます。ストリングス等でバックにずっと流れ続ける音として使ったり、ベース・ラインが何小節にも渡って、同じ音を弾き続けるような使い方をします。

上の音源では、Cメージャー・スケール上にできるダイアトニック・コードを、Cコードから順に弾きながら、ストリングスはG音を出し続けています。どのコードにもマッチすると思います。各コード上でのG音の位置関係を確認すると、

CM7・・・5度
Dm7・・・11度
Em7・・・短3度
FM7・・・9度
G7・・・根音
Am7・・・♭7度
Bm7-5・・・♭13度

どのコードに対しても、G音はアボイド・ノートにはならないので鳴らし続ける事ができます。
上記のコード上でG音では無く、F音をペダル・ポイントに使おうとすると、すぐにマズイ事が分かると思います。

他にも上記のコード上で、鳴らし続ける事ができる音があります。探してみてください。
※注意
ドミナント・コード以外では♭9度の音程を作ってはいけません。その点を考慮して音を選んでください。


※発展
ペダル・ポイントが可能だと言う事は、逆に言えば一つのメロディー音に対して、いろんなコードを付ける事ができると言う事です。簡単なメロディーに変化に富んだコード付けの練習は、メロディーとコード進行の関係を理解する上ですごく勉強になると思います。

ペダルポイント(その2)に続く。