オーバードライヴ [DVD]
オーバードライヴ [DVD]
クチコミを見る


以前劇場で予告編を見て「観たい!!」と思っていた「オーバードライヴ」(2004)を見ました。
津軽三味線がテーマのコメディ映画です。

バンドをクビになったギタリスト・弦(柏原収史)がタクシーの乗りこみ行き先を告げる。

「シモキタ行ってくれ!」

しかし着いた所は「下北半島」!
タクシー運転手をしながら、津軽三味線の後継者を探すじい様(ミッキー・カーチス)に拉致されたのだ!
ひょんなことから三味線修行の道に入りこむ主人公の物語。

劇中では本物の三味線奏者が出演しているため、音楽的にはかなり〇です。
特に悪役に扮する新田弘志さんがすごいメイクで、素人ながら好演してます。
また、小倉一郎さん、石橋蓮司さんという脇役陣も面白いし、これまで拉致された人々も笑えます。

マイナー競技にスポット当てた映画という意味では「シコふんじゃった。」「ロボコン」と同じ系統(「リアルな奮闘もの」)に見えますが、どちらかといえば「ピンポン」とか「少林サッカー」などの

「CG多様のナンセンスもの」

といったテイストです。

あれもこれもの詰めこんだ映画でバランスが悪く公開当時あまり評価されなかった映画ですが、愛すべきB級映画といった感じで私は好きです。
ラストではもうちょっとヒロインである杏さゆりちゃんにスポットをあててくれれば良かったのにと思うところが残念ですが・・・。