遺留捜査DVD-BOX【DVD】
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4月からスタートしているテレビ朝日の水曜ドラマ「遺留捜査」(2011)を見る。
とりあえず撮りためていた6話まで一気見です。

本来この時期の水曜ドラマは横山秀夫さん原作の「臨場」の第3シリーズのはずでしたが、例のことがあって急きょ企画が変わってしまいました。
残念だなぁ。

でも代わりの企画が上川隆也さん主演だし、タイトルの「遺留捜査」って漢字四文字というのがなんとなく期待度を高めてくれました。

見てみると一見新しい感じの刑事ドラマと思いきや、かなりベタな人情ドラマとなっていたのが意外。
ドラマオリジナルの脚本で、かなりがんばってる感じはしますが、うーん、ちょっと惜しいかな。

事件そのものはドラマが始まって35分ぐらいで解決し、その後は遺留品にまつわる「ちょっといい話」を主人公が遺族の関係者に語ります。
上川さんが「3分時間をください」と言うキメ台詞で語りを始めるのですが、この台詞がやけに浮いており、それがそのままこのドラマの違和感のようなものを象徴しているような気がしました。

主人公がすごい変わり者か?と言えばそうでもなく、すごい才能の持ち主か?と言えばそうでもなく、警察内部に敵が多いか?と言えば、捜査一課の佐野史郎さんも、科捜研の甲本雅裕さんも微妙に協力的で、毒にも薬にもならず・・・。

なんというかいつかどこかで見たような、二番煎じな感が否めません。

いや、嫌いなドラマじゃないんだけど。

もっと型にはまらず、主人公や他のキャラクターがどんどん動き出すような、そんな展開になると面白いかもしれません。
原作がない分、プロデューサーの腕の見せ所ですね。