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本多劇場にてKERA・MAP#008「修道女たち」を観る。

作・演出はケラリーノ・サンドロヴィッチさん。
出演は鈴木杏さん、緒川たまきさん、鈴木浩介さん、伊勢志摩さん、伊藤梨沙子さん、松永玲子さん、みのすけさん、犬山イヌコさん、高橋ひとみさん。

舞台は欧米的な感じの架空の国。
キリスト教的な、それとは別の宗教の修道院。

そこには国から迫害されている修道女たちがいて、追い込まれながらも神を信じ、神とは何かを模索している。
しかし、彼女たちの会話はどことなくちぐはぐで、深刻な状況にもかかわらずのんびりとした雰囲気。
修道女たちは追い込まれながらも、どこへ向かうのか・・・。

宗教をモチーフにしながら、それをコメディにしている。
真面目だからこそのおかしみは、「男はつらいよ」で寅さんが偽坊主になるくらい常套手段。
本物の宗教にしない分、逃げはしてるけど、そこそこ楽しめます。

キーになるのは迫害された彼女たちを受け入れる村娘オーネジー(鈴木杏)と村の帰還兵テオ(鈴木浩介)。
いろんな意味で物語を引っ掻き回していきます。
修道女が追いつめられれば追い詰められるほど、神の存在が浮き彫りになる。

神を信じるか、信じないか。
俗世にまみれる、業のテオと、純粋無垢なオーネジー。

ラスト。
驚愕の変化を見せるテオ。
そしてオーネジーの選択。
詳しくはかけませんがいろんな意味で奇跡が生まれる瞬間を見ることが出来ました。