ソフトバンクもボーダフォン買収交渉の事実認める
日本時間の3月4日未明に英Vodafoneから発表があったボーダフォン日本法人の買収交渉について、ソフトバンクも事実を認めた。

 ソフトバンクは3月4日、英Vodafoneが3月3日に発表した日本法人・ボーダフォンの売却交渉(3月3日の記事参照)について、現時点で決定事項は何もないとしながらも、事実と認めた。

 一部報道によれば、今回の買収は機関投資家が保有する2%強を除き、英Vodafoneが持つ日本法人の株式約97.7%をすべてソフトバンクが取得する方向で交渉を進めているという。交渉が成立すれば買収額は最大で2兆円規模になる。

 ただ、英Vodafoneのプレスリリースでは、売却する可能性があるのは“controlling interest”(過半数)であると発表しており、両者の間には思惑の違いがあると見られる。交渉次第で買収額や保有比率は変動する可能性がある。
[ITmedia]

さて、ソフトバンク(YahooBB)の参入によって、
携帯3社全てが、携帯と固定回線の複合プレイヤーになりそうですが。
どうなるのでしょう。

ただ、「YahooBBでブロードバンド(ADSL)の価格破壊をしたソフトバンクなら携帯もインパクトのある価格を提示するだろう」と言う人がいますが、
携帯の基地局同士をつないでいるのは無線ではなく、固定回線です。
そして、この固定回線を自前でもつことで、NTTへの回線使用料を無くしたり、
インターネット回線に置き換えることで価格を下げたりしているのであって、
そういった、いわば裏方の技術獲得無しに、
大幅な値下げをすることは不可能だとおもいますので、
Yahooが持ったらそく、低価格が提示されると言うことはないと思います。

まぁ、ナンバーポータビリティーが始まる11月までに
どういった価格を提示できるかが、
重要な分かれ目になってくるのではないでしょうか。
同時に、11月を目指して、各社hの価格、サービスなど
これから熱くなってくると思います。
囲い込みのためにも。