2018年05月07日

映像関係の行方

7月ごろに映像の部屋を再構築(移動)する事に伴いいろいろと考えなくてはいけなくなりました。
今度の映像部屋は、築30年のプレハブです。
昔の事務所とかを想像していただけたらわかりやすいと思います。
そこに両親が住んでいるのですが、雨漏りがします。
2階から1階まで垂れてくることを考えて、一度壁をはがして現状を確認する必要があります。
築年数も多い事等から考えましても、あまりお金をかけて修繕するのもどうか?と思いますしね。
今後10年ももたないと思いますと、再度「引っ越し」をする事を前提にしなくてはいけません。
AV機器はシンプルにこの数年でしたこともあり問題はありません。
しかし、家人の本やコミックが大量にあります。
今回移動するのに段ボールを270箱使用しました(苦笑)
こういう機会はなかなかありませんので、コミックも棚に再度入れる前に読まない可能性があるものは処分して、新規の作品は電子化しようかな?と考えています。
家人のミステリーや小説を主体の部屋にし、その隣に映像の部屋を作りたいと思ってます。
そこで問題は、映像のパッケージを今後どうするか?という問題です。
Sonyの中の人と数年前に話をした際に、「今後は配信で殆どの場合は大丈夫になる」という事でした。
現に、その後登場したPS4は、UHD Blu-rayに対応していませんでしたしね。
当時は、マニアと呼ばれる人たちや評論家さん達に相当非難されましたけど、僕もそういう方向性に行くだろうなと思っていましたし、また現在の環境(2018年)を考えても正解であったと思います。
実は先日Apple TV 4Kを買ってみて、配信された映像を観てみました。
正直驚きましたね。
HDRやDolby Vision対応で「おお!これは凄いな」と思った作品もありますしね。
「一般的な人にとってメディア(DISC)はもう不要な時代になった」と痛感しました。
むろん最高の画質を求めるとしたらパッケージは最有力であるのは間違いありません。
でもどうでしょうか・・・。肝心の製作側はそこまで考えているでしょうか?
配信が本格的に始まり始めたこの時期に、「最高のパッケージをUHD Blu-rayで出さないといけない!」という意気込みがメーカーさんにはないように思えます。
8000円で半年前に購入したパッケージが、売ると1000円にならない事もよくあります。
パッケージの中古の存在価値が、この5年で更になくなってきたと思います。
管理等のコストも考えて、今後パッケージでの商売は相当苦しくなるでしょう。
売れないと言うだけではダメです。
最早マニア向けでしか生き残っていけません。
その為には、高価値である必要があります。
画質は勿論ですが、コレクターの購買欲を刺激するようなパッケージをどうするか?
キチンと考えなくてはiTunesやAmazonに取って代わられますね。
僕はもうパッケージはずっと残しておきたいという作品しか購入しません。
それ以外は配信を購入していく予定です。
でもそうなりますと、現時点ではApple TVしか選択肢しかないのですよね・・・。

qualia004 at 08:40|PermalinkComments(0)

2018年04月11日

久しぶりの更新

久しぶりの更新になります。

この1年で家庭の都合などもあり、プロジェクターをいったん中止しました。
映像専用の部屋もなくなりました。
そしてリビング横の部屋に映像の機器を移動する事になりました。
その際にモニター用として購入したのは、Sonyの有機ELTVA1(65インチ)。
androidTVという欠点があり、正直TVとして使うには不安がありましたので、TV部分はPanasonicのUBZ1にしました。
以前より欲しかったG Ride AudioさんのPBP(Balanced Power Box)2 SEを今年の1月に購入し、「おお、映像も音も格段に良くなった!」とニヤリとしておりました。

ですが、この7月よりまた家庭内の都合で映像を楽しむ部屋と本の部屋を老朽化している事務所(実際は両親が住んでいた家)に移行する事が、この2月に急きょ決定します。
その際移動するコミック本が4000冊。
家人のミステリーは、多分7000冊・・・。
コミック本は、この機会ですのでかなり処分しました。
(それでも段ボール70箱以上ですが・・・苦笑)
両親の家(増築)は完成が6月末の予定で、7月には本棚も含めて移動・・・となります。
今はコミック本を段ボールに梱包して、家の玄関に置いておりますが、まだまだ場所が足りません。
どうしたらいいのか?と悩んでいる状態です。
ただ、悪い話だけではありません。
映像の部屋が、今回の移動で、(6畳になりますが)専用部屋が出来ます。
現在はリビングの隣という事もあり、当然ながらなかなか大きな音で再生できませんしね。
息子は8時には寝ますから余計に気を使います。
専用部屋になる事で、音ももう少し良くしたい!という気持ちもわいてきています。

このように今年はいろいろと新しい環境になっていきます。
いろんな事を見直す時期です。
楽しみな4K8Kアンテナも付けないといけませんしね。
年末には、4KチューナーをSonyかPanaがレコーダーに搭載するモデルを出すでしょう。
この3年PanaのUBZ1を使用していますが、Sonyオタな自分には是非頑張って素晴らしいモデルのレコーダーを発売してほしいと思っています。
Leica CLも買ってしまってお金がないのですけどね・・・(涙)

qualia004 at 10:07|PermalinkComments(0)

2015年02月20日

最近は・・・

殆ど更新しておりませんこのBlog。
困ったものですね・・・。
いっそやめてしまおうか?と思うのですが・・・(汗)

今年のCES(Consumer Electronics Show・・・毎年1月、全米家電協会 (CEA) が主催し、ネバダ州ラスベガスで開催される見本市の事)で、今後の映像関係についての方向性が見えてきました。
個人的には最後のパッケージとなるであろう「ULTRA HD BLU-RAY」の発表。
正式な規格についてはこの秋頃までかかるかもしれません。
主な変更は
4K
HDR(high dynamic range)
でしょう。
この辺の事はAVレビュー3月号の秋山真氏の記事をご覧になってください。
この記事が非常に分かりやすく書いてあります。
氏のキャリアは国内でも非常に稀な存在ですし、現場を知り尽くしている才能ある人間としての言葉には非常に説得力があります。
僕は、氏の記事を読む為にAVレビューを購入しているといっても過言ではありません。

個人的な考えですが、今年のアメリカの一番の消費シーズン(Holiday Season)にあわせて「ULTRA HD BLU-RAY」の製品を市場に投入していくでしょうね。
レコーダーに関しては、日本固有の問題で、4K放送をBlu-ray Discに当面はムーブすることは出来ないと予想されています。
参照・・・
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2015/01/08/34833.html
今年末の国内製品はULTRA HD BLU-RAY再生・・・でも既存のBlu-ray Discにはムーブできません仕様でしょう。
まあ、それでも再生機とレコーダー2台を持つ事は拙宅の場合は家人が嫌がりますので、SonyとPanaのレコーダー次第で導入するか?ですね。
Sonyは子会社化し、いいタイミングで縛りも少なくなってきていますし、ちょうど新開発 4K プロセッサー X1を開発しましたので期待はしているのですが・・・。

今年の春夏は、秋冬まではカメラのレンズ1本を購入する位だけになりそうです。


qualia004 at 09:39|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2014年12月30日

2014年度のお気に入りのBlu-rayの作品達

テルマエ・ロマエII Blu-ray豪華盤
ホビット 竜に奪われた王国 エクステンデッド・エディション
LIFE!
かぐや姫の物語
風立ちぬ
ゼロ・グラビティ
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
オール・ユー・ニード・イズ・キル
イコライザー
マレフィセント

あまり代わり映えのない作品ばかりになっています(苦笑)
ちょっと色の濃い作品が多いですねえ・・・。


qualia004 at 20:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年08月19日

4Kの行く末

あまりBlogを書いておりませんね。
申し訳ありません。
書くことが無かったわけではないのですよ。
でも、書くにしても?という事もありまして・・・(苦笑)

500ESで毎日TVを観たりしています。
パッケージはあまり観ていませんね。
購入もしていません。
近々での購入すると決まっているのはホビットでしょうか?

家人が好きな映画ですし、大画面(といっても100インチですけど)で観たい作品ではあります。
あ、そうそう、ゴジラも気になりますね。

ドラマなら、アオイホノオでしょう?

あの根拠の無い自信というのが滑っていて面白いです。

あとはBORDER

これはいろんな意味で予定調和の物語でしたが、ラスト迄の過程がドラマとして楽しめましたしね。

さて4K元年とメーカーは口をそろえて市場へ提案をしています。
TVに関しては、ある程度の製品が出て来ました。
ただ、肝心の問題があります。
4Kの良さである事は、HDTVの信号も4:2:2から4:4:4へ、さらには8bitから10bitにすることでさらに美しい表示が可能になることです。
まだ従来のHD映像のカラースペースであるRec.709から、新たに策定されたRec.2020が4K映像のカラースを移行できるか?という点です。
新しい圧縮コーデックH.265も、まだまだです。
熟成に数年かかるでしょう・・・。
やっと4Kとしての本来の良さを実感できるか?という時に、実は8Kというものが出てきます。
実は、今までのHDから4Kへのハード面での移行よりもはるかにハイペースです。
そんな急展開にメーカーが対応できるでしょうか?
僕はちょっと無理だと思っています。
Sonyの4KのネイティブPJは、10bitで4:2:0です。
実際にコンテンツを500ESで再生しましたが、上記の基準の4KでもHDとは違う生々しさはありました。
Sonyが4:2:0で行くのですから、多分4:4:4はパッケージとして出ないでしょうねえ・・・。
4:4:4は素晴らしいでしょう。
でも、それは僕は現実的ではないなあと思ってもいます。



qualia004 at 15:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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