札幌の悩めるバレエ・フィギュアスケート・ダンサーの為の情報箱

札幌で身体の専門家として個人指導を中心に活動しているトレーナーがバレエやフィギュアに関する情報をお伝えします。

ここでは動作分析のプロが特殊な身体活動を求められる「バレエ、フィギュアスケート」を中心に身体のケアやトレーニング方法、最新情報などをどんどんお伝えしていきます。

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福岡ジョイントセミナー2017
 

理屈を学んではいけないのか?

最近の私のブログの記事は「上達を目指す上で頭の中に理屈を詰め込みすぎると上手くいかない」という印象を持つ人が多いと思います。

参照:人はどうやって上達するのか

ここで面白いエピソードを一つ。

私がスキー選手だった頃に競技スキーから種目転向して技術選手権に出場するようになった方がこんなことを私に教えてくれました。

「私多分、今の方が速いと思う」

彼女はこれを冗談で話しているのではなく実感として語っていました。
そしてその年の国体のアルペンスキー成年女子Bでぶっちぎりで優勝したのです。 
(しかも使用しているスキーは転向後の技術選手権用の柔らかいスキーでです!!)

彼女はなぜ競技選手を引退してから速くなったという実感を持ったのでしょうか。
(本当に速くなったかどうかは分かりませんが、実感として本人が速くなったと感じた理由です)

彼女は技術選手権に出場すると同時にスキーデモンストレーターという資格を取得するためにスキー理論を初めて勉強したのです。
現役アルペンレーサーはスキー技術をテキストを使って勉強するということはほとんどせず、感覚と経験を磨いていくことで実力をつけていくことになります。
学ぶとしても会話の中でコーチや先輩から理論を学ぶ程度が一般的です。

つまり、感覚的な正解を持っていたので現役時代にトップレーサーだった方が、
理論を学んだことで自分の行なってきたことをより深く理解することができたのでしょう。

理屈が技術を高めた成功事例の一つだと思います。

理屈を学ぶことがいけないのではなく、理屈が経験や感覚よりも重要だと感じてしまうことがいけないのです。
頭でわかっても身体は動かせないのですが、感覚がわかっていれば頭で理解できていなくても身体は動くのです。

この優先順位だけ間違わなければ理屈は学ぶことに大きな価値があります。
しかし学ぶほどに理屈に引っ張られやすくなるので注意が必要なのです。

もっとも磨かなければならないのは感覚であり、
もっとも時間をかけなければならないのは経験です。
そしてそれを補足してくれるのが理論なのです。

感覚を磨き続けてきたダンサーは理屈で飛躍する可能性があるでしょうし、
理屈を深く学んできたダンサーは感覚を磨くことで上達が加速します。

これを深く理解できるほどにあなたのダンスはより一層輝くことになるでしょう。
素敵なダンスライフになることを願っています。
 

突然上手くなる可能性

コンクールや大会などに出場する人と関わっている人なら1度や2度は経験したことがある不思議な状況として、今までそこそこ上手なんだけどそれ以上に伸びないまま鳴かず飛ばずの成績だった人が、突然上達して1番になったり優勝したりして周りを驚かせたりするということが稀にあります。

ちょっとずつ上達するのではなく、いきなり急成長するんです。

この可能性を誰もが持っていると私は考えています。
もし誰もが急成長できる可能性を持っているなら、チャレンジしてみる価値はありますね。

それではなぜこのようなことが起きるのでしょうか。仮説を基にして考えていきましょう。

そもそも"急成長"するということは「すでに持ち合わせていた(準備ができていた)」ということです。
ただし、何かがブレーキになっていて成長を止めていて、そのブレーキが外れたことでいきなり上手くなるという流れだと思われます。

どんなものがブレーキになるのかというと、

・固定観念(こういうものだと思っていた、やっちゃダメだと思っていた

・引き出しの少なさ(そういうやり方あるんだ、こんな動きあるんだ

こんな所がブレーキになっていて、今までの自分の中で努力を続けている場合、
自分の中の動き以外の「許可」が出た途端に急成長するんだと思います。

これは偶然見つけることもあるでしょうし、様々な体験を通して見つけることもあるでしょう。
または、誰かの真似をした時に得られる人もいるでしょうし、指導者の一言で発見する人もいるはずです。
(この記事を読んだことでいきなり上手くなる人もいるかもしれません)

これらは共通して「いつもと違うこと」によって得られるわけです。

「稀にある」と書きましたが、実はこの確率はもう少し高められるんだと思っています。
そのためには自分の身体との会話を深めたり、今までと別のことに挑戦したりすることから得られるはずです。

努力を続けているのに伸び悩んでいる人と、突き抜けた人の差はそんなに大きくないと思っています。
悩み抜いて考え抜いた結果やってくるセレンディピティは狙って手に入れることはできませんが、いつもと違う体験によって生まれる気づきなどは狙って手に入れることができる可能性があります。

私のワークショップではそんな人が一人でも増えたらいいなと思っています。
ただ、他にもヒントになるきっかけは色々あるわけで、それらを積極的に見つけに行くと今までの自分からの脱出ができるのではないでしょうか。

そして外部に出かけるだけが全てではありません。日々のレッスンの中でもちょっといつもと違うことを試してみた結果、新しい発見に出会えるかもしれません。
大切なのは感じ続けること、試し続けることだと思っています。
 

大人バレリーナが上達しない原因仮説

同じクラスに通っていてもすぐに上手くなる人となかなか上達に時間がかかる人がいますね。
これを解説するときに「センスがある」「センスがない」で片付けていたのが現状だと思います。

しかし、エモーショナルトレーニングでも証明されたように「センス」だと思われていたものは練習方法を知ることで磨くことができるのです。
つまりバレエが上手くなるための方法をトレーニングして磨いていけば、もっと上達スピードを速くすることが可能だということです。

参照:センスの正体

これは私が24年ほど続けているスキーレッスンでも同じようなことが言えるのですが、習う側だけではなく教える側も含めて、どのようにレッスンすると上達しやすいのかを明確に理解できている人が少ないことが原因にあると考えています。

さて、それでは大人バレエがなぜ上達しにくいのかについての仮説を書いていきましょう。

大人になると理屈で考えることが容易になります。
「なんでそうなるんだろう」「そのためにはどうすればいいんだろう」など理屈で理解すると踊れると思ってしまいがちではないでしょうか。
「頭で分からないと踊れない」なんて言いながら「頭では分かっているんですが身体が動かない」なんて言ったりしますね。
 
一方で子供は頭で分かっていなくても踊れますよね。

この理由が「子供だから」だと思っていませんか?
私は違うと思っています。

原因は「理屈で考えているのか、見て覚えようとしているのか」の違いなのではないでしょうか。

スキーレッスンであまり上達しない大人がよく言う質問として、
「その場面でスキーの角度は何度くらいになっているんですか?」とか
「ターンの時のフォームがこれで合っていますか?」というものがあります。

どちらも全体的な動きの中では変化し続けるものですので説明できませんが、 
それを知りたいと思ってしまい、それを知ることでできるようになると思ってしまうようです。

なっているものとやっているものは違いますので、仮に説明ができたとしても
それを知ったところでやることはできないわけです。

これと同じで、つい理屈で知ろうとすることが上達を妨げてしまう場合があるわけです。
理屈を知ってはいけないというわけではなく、優先順位は常に「見て真似すること」が上位であり、
理屈を知ることはどんなに深く学んだとしても優先順位が逆転することは決してないのです。

経験が踊りを上手くするのであって、知識が踊りを上手くしてくれるのは補助でしかありません。

つまり、上達するために重要なのは理屈がわかれば踊れると思うことをやめることです。
理屈は補助でしかなく、見て真似することの能力を磨くことに力を注いでいくことが上達の速度を高めてくれることでしょう。

そのための練習方法を学ぶことができるワークショップを行ないます。
「身体を自由に使いこなす」では上達するために必要な「見て真似する能力」だけではなく、
思い通り身体を動かす能力も高める方法をご紹介しますので、どうぞご参加ください

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福岡ジョイントセミナー2017




 

応援してくれる人を巻き込んで活動する

正直者はバカを見る。

そんな世知辛い世の中もあれば、正直者ほどうまくいく世の中もあります。

私がここ数年強く感じているのは、自分の想いを正直に発信することができれば応援してくれる人が増えていくんだということです。

インターネットの中でSNSやブログを通して個人の情報発信が手軽にできるようになったことで、ひと昔前とはちょっと違う活動スタイルが誕生しています。

私自身もその恩恵を受けている一人ですが、自分の想いをブログやフェイスブックを通して発信していることで、応援してくれる人が日本各地に増えていきました。

その時に大切にしているのが自分に正直であることです。

自分だけ良い思いをしようとしたり、なるべく誰かを蹴落とすような発言をしたりせず、
みんながハッピーになるようなものを目指し、自分の間違いがあれば素直に認め、
素敵だと思うものを損得関係なく紹介し、頑張っている人を応援する。

そんな活動を続けていると、自然と協力してくれる人が増えてきたのです。

騙されないようにだけ気をつけてさえいればネットでの情報発信が、正直な活動をしている人の背中を押してくれる良い時代になったのではないでしょうか。

ところで皆さんは「SESSIION」というサイトをご存知でしょうか。
私は先日出席した結婚式のテーブルで同席したダンサーから教えてもらい初めて知りました。

応援したいアーティストに月々指定されている金額を支払うことで、アーティストからサービスを受けるというシステムです。つまり「パトロン」になるということです。

参照:山本哲生←結婚式で同席した人です。

クラウドファンディングもしかり、サロンと呼ばれる会員システムやVALU、もっと言えばメルマガやYOUTUBE、ニコニコ動画、SHOWROOMなども同じ構図なんだと思います。

このようなシステムが増えてきているのも、直接応援できる喜びや共に活動する充実感などに価値を感じている人が沢山いるからなんだと思います。

自分が良いと思っている情報や作品を提供する。
そしてその情報や作品に価値を感じてくれている人が応援する。

この関係性が物理的な距離を超えて、ネットの中で表現者やアーティストの活動を支える時代になってきました。

世の中に自分を見つけてもらうチャンスが昔に比べると広がっているわけです。

私も多くの人に見つけてもらい、日本各地で活動ができています。
これからも私が良いと感じているものを自分の想いと合わせてご紹介していこうと思います。
 
ブログをご覧になっている皆さん、これからも面白い記事やセミナーを行なっていきますので引き続きお付き合いください。
今回はSESSIIONの紹介がてら、最近自分が感じていることを書いてみました。 

特殊な1回のトレーニングより地味な毎日のトレーニング

その人がいないと改善しないようなアプローチと
その施設にしか置いていないツールでトレーニングするなら定期的に通い続ける必要があります。

一方で、やり方さえわかれば自宅でもスタジオでもできるトレーニングなら
一度習ったら、フォームさえ崩れなければずっと続けることができます。

時間とお金のコストをどちらもかけられる価値があれば前者でも良いでしょうが、
そんなに都合良い場所が近所に手軽に存在している人なんてごく一部ですね。

私は基本的には自宅に持ち帰られるメニューを中心にエクササイズを組んでいきます。
それは講習会でも同じです。

いくら注目されている効果的なアプローチだったとしても筋力やバランス、柔軟性などは定期的に行なわないと効果が出ないですから、自宅やスタジオで再現不可能なものはあまり意味がありません。習った気になるだけで効果が保証されないわけです。

家に帰ってからも再現可能で特殊な道具を必要としないのが最も望ましく、
その次に良いのは、「これは!」というツールだけは買って、それを最大限使いこなすのが望ましいと思います。
みなさんが憧れる素晴らしい表現者たちは、おそらく平凡で地味なエクササイズの積み重ねの上に現在があります。
誰もが見たことのないビックリするような特殊なトレーニング施設とトレーナーによって作り上げたような気がするならそれは幻想です。

そんな夢のような環境が仮にあったとしても、本当に限られたごく一部の人達だけですし
その環境があったとしてもそれを使いこなせるとは限らないわけです。

参照:与えられているというハンデ

まずは今あるものでベストを尽くす。
それが全て出来ているならば、その上で対策を考える。

そんな対策に福岡に来てみるのも良いかもしれませんね。
(各地のバレエスタジオに呼ばれれば行きますのでFacebookでご相談ください!)

股関節伸展可動域を考察する

IMG_5654
股関節は10度〜15度程度しか伸展しない。そんな話を聞いたことある人はどれくらいいるでしょうか。
解剖学を学んでいるダンス指導者ならご存知かもしれませんね。

つまりアラベスクで脚が床から90度持ち上がっているときは、骨盤が75度前方に傾いているということになります。
本当に骨盤を動かさないようにしてアラベスクすると脚は15度しか後ろへ出ないわけです。

今回は私が感じた疑問をみなさんにご紹介していこうと思いますのでお付き合いください。

先日、ダンシングファンの長岐さんとバレエトレーナーの猪野さんとバレエ教師の石島先生の4人でネット生放送で無料公開のQ&Aを1時間ほど行ないました。
参照:大人バレエのQ&Aライブ

その際、私が「股関節伸展可動域は最大でも15度」という話をした時に、長岐さんがこう私に尋ねました。

「股関節伸展を制限する因子は何ですか?」
私自身がそのような発想をしたことが無く、大きな気づきを得ることができました。
股関節を伸展する上で制限をかけているのは軟部組織であり、骨はぶつからないんです。
もう少し分かりやすく書くとすれば、日々のストレッチによって可動域を変化させられる可能性があるということになるのです。

 そこで初めの写真の通り、実際に股関節伸展可動域がどれくらいあるのかを調べてみることにしました。
モデルは私です。

私は太ももの筋肉が非常に柔らかく、股関節伸展可動域が一般男性よりは広い気がしたので測ってもらいました。
検査してくれた人は理学療法士ですので、人の身体を評価するのもゴニオメーター(角度計)を使うのも専門の人です。 

〜計測方法〜
まず、骨盤の前傾が代償運動として発生しないようにお腹に枕を敷きます。
IMG_5652
続いて、骨盤自体を手で押さえて固定し膝を持ち上げます。
IMG_5653

すると、低く見積もっても20度との事でした。
(カメラマンの撮る角度が少し高いので分かりにくいですが、20度だったようです)
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もう少し持ち上げても骨盤を固定したままあと5度くらいは上がりましたが、抵抗が一切ない状態で20度でした。
つまり、特殊な訓練をしていない私ですら股関節伸展可動域が20度あるわけです。

太ももの柔軟性が低いダンサーは結構多いのですが、ちゃんと太もものストレッチも含めて股関節を伸展させるストレッチを行なってきたダンサーならば、もっと広い可動域を持っている人がいることは想像できますね。

仮に30度股関節伸展できる人がいるならば、先ほどの75度骨盤を傾けていたダンサーの場合、脚の角度が垂直方向から105度持ち上がることになります。

しかしここで一つ注意点があります。
人の関節には「自動域」と「他動域」というものがあり、自分で動かせる角度と誰かに手伝ってもらったら動く角度というのがあります。
今回は膝を持ち上げてもらって測っているので「他動域」の角度ですから、自分ではどれくらい持ち上げられるのかが別の問題として発生します。

それでは見てみましょうか。私の自動域。
IMG_5689
さらに拡大。
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いかがでしょうか。大きな変化がありませんね。この写真では20度以上伸展しています。
(自動域を撮り忘れていて、撮影日が違いますが24度を指しています)

ダンス医科学が掲載されている本の中の研究では日本人バレエダンサーの股関節伸展可動域は最も動く人で25度ほどだったと書かれていましたが、もう少し大きく動く人もいそうですね。

実は、ワガノワのメソッドでは45度までは骨盤を固定するという指示があるほどなんです。
今回の検査を考えると、全くあり得ないという話ではない気がしますね。

こういった疑問があった時に周りに専門家がいて、すぐに実践しながら検証することができるのは非常にありがたいです。
ご参考までに。

苦しむ人の層が変わるだけ

「解剖学的バレエレッスン」 なんてまさにこれに当てはまるんじゃないかなと思います。
 
新しい情報や流行っているアプローチなどを紹介するときに
「従来の方法は間違っていました」なんて言われてしまうと、
今までの方法でうまくいっていた人が苦しむことになります。
 
「私が今まで信じて来たものは一体なんだったのか?」
「まるで違うじゃない」 

例えば認識が本当に間違っていた場合は、新しい情報で修正ができて良かったと考える方が素敵だと思います。
一方で、ただアプローチが違うだけでやっていることに大きな違いがない場合は
「あぁ、そういう方法もあるのね。一度試してみようかしら」という感じで捉えるのはいかがでしょうか。
参照:信じてきたものが壊れるわけではない

今までの方法で上手くなる人もいれば、新しいアプローチで上手くなる人もいます。
指導する側は大変かもしれませんが、相手に合わせてそれぞれのアプローチを伝えることができると
多くの人に対して適切な指導が可能になります。
これを「今までの方法はやめます。これからはこの方法でいきます」としてしまうと、
タイトル通り苦しむ人の層が変わるだけで、問題解決には至らないのではないでしょうか。

習う側は頭を柔軟にして臨機応変に対応できるのが理想ですし、
教える側は気に入っている一つの方法以外の指導もできる方が幅広く対応できますね。
これはプロですら同じです。
一つのアプローチだけだと成長できなかった人が、指導者によって飛躍することはよくある話です。

新しいアプローチに引っ張られて従来のアプローチの良い面を見失わないように気をつけられれば、ヒントの幅が広がっていき、成長のチャンスとなるのではないでしょうか。

0か100かではなく、色々あるという感覚を大切にしたいと思っています。


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筋トレは踊りに近いフォームでするべきか

プリエとスクワットはフォームが違う。筋トレのフォームが目指している動きと違う場合、目指している動きに負荷をかけて行なったほうが良いのではないだろうか。

もしくは基本的な筋トレをしたのちにでも、目的のフォームに近い形にアレンジして筋トレをしたほうが良いのではないだろうか。

そんな疑問は筋力トレーニングを取り入れ始めたダンサーなら誰でも一度は考えるのではないでしょうか。
これに関しては現在、トレーナー達の中ではある一定の答えのようなものが出ています。

結論から書くと、筋トレは筋トレ、ダンスはダンスで分けて考えるべきだとされています。
その理由としては、筋肉を強くするには筋肉を強くする為の一番安全で効果的なフォームで行うべきだとというシンプルな理由からです。

もう少し補足しますと、筋トレに過剰な期待を持ってはいけないというのもあります。
筋肉が強くなったからといって踊りがすぐに上手くなるわけがなく、まずは疲れにくくなったり怪我しにくくなるという効果がメインだと考えるべきなのです。

どこかで「ダンスが上手くなりそうだから」というイメージがあるとダンスに近いフォームで筋トレしたくなってしまいますが、それでは適切な負荷をかけることができず負荷を低くすることになります。その結果筋トレの効果が小さくなりますし、負荷がかかったまま踊ることがリスクになってしまうわけです。

その結果、どっちつかずの中途半端なトレーニングになりがちだということです。
基本的には筋トレは一般的なフォームで行なうことが望ましいのです。

ただし、ダンサーや新体操、チア、フィギュアスケートのように広い可動域いっぱいに筋肉を使おうとする場合は、世の中の一般的な筋力トレーニングではカバーしきれない動きが存在します。
その際は、その目的に合わせた筋力トレーニングのフォームを作るしかありません。 
筋肉のラインや関節の形(構造)を基にして考えます。
また、筋トレとダンス(目的のパフォーマンス)をつなぐために、その架け橋になるようなトレーニングを取り入れることも良いですね。この場合、筋トレというよりもファンクショナルトレーニングとかコーディネーショントレーニングなどと呼ぶものになります。

まず、筋トレで身体を強くしたい人は筋トレの正しいフォームを習って行なうのがもっとも安全で効果的だと思ってください。負荷をかけたまま踊ったりする場合には十分に注意をしましょう。

そしてそんな架け橋のトレーニングにあてはまるワークショップを福岡で開催いたします。
福岡ジョイントセミナー2017
日程が合えばぜひこちらの「身体を使いこなす」 にご参加ください。
お待ちしております。

一人ダンス劇「嗚呼、愛しのソフィアンぬ」

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この人のダンス、一度生で見てもらいたいと思っています。
作品は別ですが、彼のダンスで私は彼が見えなくなった経験があるのです。

参照:北海道ダンスプロジェクト2014

あの感覚は誰にでも起きるものなのか、それともあの時の私だけにあった感覚なのか。
決してオカルト的な話ではなく、動きに魅了されて「人」である認識が薄くなったという感じです。
上手く言葉では伝えられない感覚でしたので、それを多くの人と共有したいなと。

ダンスが上手いという感じではなく、動くのが上手いというか、動き自体が心地よいというか。
ダメですね、言語で近いことばで表現するには私の文章力は力が足りません。
シルクドゥソレイユで850回ステージに上がっていたダンサーの動きは、帰国後もなお
多くの人に感動を与え続けているということなのは間違いありません。

映像は感動のおすそ分けであり、生で見るのとは全く伝わり方が違いますが、
今回の公演の`PVがありますのでご覧ください。


今回は10日間公演ですので、日程は合わせやすいのではないでしょうか。
ダンスのヒントを探している方や、コンテンポラリーダンスがお好きな方はぜひ足を運んでみてください。




一人ダンス劇『嗚呼、愛しのソフィアンぬ』 2017年10月20日(金)~29日(日) 会場 アポックシアター(千歳船橋) 日時 10月20日(金) 開場19時半 開演20時 21日(土) 開場14時半 開演15時 開場18時半 開演19時 22日(日) 開場12時半 開演13時 開場16時半 開演17時 23日(月)~26日(木) 開場19時半 開演20時 27日(金) 開場14時半 開演15時 開場19時半 開演20時 28日(土) 開場14時半 開演15時 開場18時半 開演19時 29日(日) 開場12時半 開演13時 開場16時半 開演17時 上演時間は約70分です。 チケット代金 前売り3600円(全席自由。) 当日3800円(全席自由。) 学割 3000円(前売りのみ。各公演10名さままで。当日学生書の提示をお願い致します。) 

ダンスとトレーニングにおける矛盾

筋力トレーニングを行なうことで、今まで以上に踊れるようになる人も多いです。
世界的に、バレエ団が重りを使った筋力トレーニングを積極的に取り入れていることからも事実の一つとして受け入れられていますね。(怪我予防の意味合いも強いと思います)

一方で、 今までトレーニングをしていなかった人がトレーニングを開始すると
踊りが崩れてしまう人もある一定数いるはずです。

それは頭の中で筋肉の動きを意識しながら踊り始めたからだと思われます。
この現象はダンスだけではなく全てのスポーツにおいて発生します。

参照:踊りの中では筋肉を意識してはいけない

トレーニングの原理原則の中の一つ「意識性の原則」というものがあり、筋力トレーニングでは使う筋肉を意識して動かすことでトレーニングの効果が生まれやすくなります。 

参照:トレーニングの5大原則 

さてこの二つには矛盾があるように感じませんか?

筋力トレーニングは使う筋肉を意識することが重要であり、ダンスは使う筋肉を意識しないことが重要なのです。
こんなリスクがあることならトレーニングなんてしないほうが良い。そう思うのはまだ早いです。
もう少し先まで読み進めていくことをお勧めします。

これらの二つは本当は矛盾せずに取り入れることができます。 
トレーナーや指導者が適切に導くことができ、ダンサーがそれを理解することができれば。

やることはシンプルです。

「今やるべきことに集中すること」それだけです。
途端に矛盾せずに共存できているのがお分かりでしょうか。

筋力トレーニングにおいて「やるべきこと」は筋肉を強化することですので、筋肉を意識するわけです。
そして踊る時に「やるべきこと」は決して筋肉を意識することではなく「よりよく踊ること」のはずです。
つまり、動きのイメージに集中したり音楽と同調することに集中していれば、筋肉を意識することはなくなるはずです。
人は往々にして目的と手段が混同します。

手段であった「筋肉を強くする」という行為が、いつのまにか「目的」であるダンスの中に混ざり込んでしまったわけです。
これに陥る人は大抵真面目な性格の人が多いです。言われたことをコツコツ続けることで、せっかくトレーナーに習ったんだから筋肉をいつも意識して踊らなければもったいない。なんて思ってしまっているのかもしれません。

筋肉を意識する・しないで矛盾が発生しているように感じますが、今やるべきことに集中するという部分を大切にすると、矛盾せずに取り入れることがご理解できたでしょうか。
理解さえできればこれくらいの頭のスイッチはすぐに作ることができます。 

正しく筋力トレーニングを行ない、美しく踊りましょう。 


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「自分の感覚が正解」それはあなたにとっては正解です。

経験から伝えるのが一番間違いないですし、それで自分自身は結果が出た。
そして歴代生徒たちはその方法で結果を出し続けてきた。

さて、自分を疑う必要はどこにあるのでしょうか。

ここで名指導者と呼ばれる先生について習っていて結果がなかなか出てこないと「自分には才能がないのだろうか」と自分を疑ってしまいたくなります。

 いまいちピンとこない場合は、自分の頭の中で少しだけ変換して試してみましょう。
「お。良くなったじゃない」って言われるかもしれません。

一方で理解ある指導者の方なら、自分の言った感覚が全てではないということを生徒に伝えてあげてください。

正しい引き上げはこういうものだ。正しいターンアウトはこういうものだ。
その断定がダンサーを苦しめているかもしれません。

経験上ほとんど正しいとしても、そして伝統的な有名なバレエ団やバレエ教師から習ったとしても
それだけが唯一の正解ではないことを教えてあげて欲しいのです。

クラシックバレエでは型が決まっているとはいえ、その型へ導く ” イメージや感覚 ” は千差万別です。
「これが正解です」と断定してしまうことは危険なのです。
だって、時代や国によってイメージや感覚は統一されていないですし、ましてや個々人の感覚までも統一しようとするとうまくいくものもうまくいかなくなります。

一方で、先生の言うことは絶対です。その感覚を手に入れられるように努力することで上達することもまた事実です。「言っていることは分かるけど感覚的によく分からない」という時になるべく先生の伝えている感覚に近づこうとすることで真理に一歩近づくことができます。

ここに矛盾は発生しません。
教師と同じような体型や条件を持ち、同じことが得意なダンサーだった場合は教師の感覚をそのまま自分に当てはめることでうまくいくケースが多いでしょうし、体型や条件、得意な分野が違うようなダンサーだった場合は少し変換して吸収しようとするのが良いと私は考えます。

参照:習い上手になる方法

参照:断定的な表現には危険がいっぱい
 
参照:決めつける人決めつけない人

良い指導者に習っていて自分のダンスに不安がある人や、自分を疑ってしまいそうな人は
一度今見ている世界を少し違った目線で見てみたり、指導に対する受け取り方、捉え方を少し変えて見ることをオススメします。あなたの先生はあなたを上手にしようと思って伝えていることは決して忘れないでください。

人はどうやって上達するのか

この動画をご覧ください。
彼(彼女?)はどうやってこの動きを身につけたでしょうか。



昨日の記事の項目をここに再び書いてみます。

・やってみせる 
・やらせてみる
・まねさせる
・鏡を見る
・録画して確認する
・動きの構造を伝える
・使う筋肉を伝える
・動きの目的を伝える
・動きのイメージを伝える
・動きの感覚を伝える  
おそらく「やってみせて、真似するようにやらせた」のではないでしょうか。
他の項目は含まれていないと思います。

「子供なんだから当たり前」

果たしてそうでしょうか。
大人は言語が邪魔をしていることで上達スピードが遅くなっているという発想は間違いでしょうか。

見て真似する能力を磨けば、子供じゃなくても言語に頼らずに(もしくは言語も活用して)スムーズに上達していくことが可能なのではないでしょうか。

重要なポイントは「見て真似する能力を磨く」ことであり、
真似するためには「自分がどうなっているのか観察する」ことと同時進行でトレーニングしていくことが求められます。

見る力が低いと、どこを見ることで真似できるのかのポイントがズレます。
一方で、よく見ることができても「自分がどうなっているのか」を観察する力が低いと動きにズレが生じます。

決して理屈を考えてはいけないというわけではありません。
ただし踊る時には「しようとする」間はうまくいかないと思うのです。
頭で考えているうちは間に合わない部分が出てくるはずで、身体が動くことを信じてあげることで勝手に動き出すのだと思います。

参照:Don't think. feel !って本当?

かつて、私は勝手に動けるようになることを自動化と呼んでいましたが、もっと根源的な部分として
勝手に動けるようになるまでのプロセスを頭で考えながら繰り返すのではなく、身体がどうなっているのかを感じながら繰り返す方が到達が速いと考えるようになりました。

そのためには、よく見る為のトレーニングと真似する為のトレーニング、そして自分の身体がどうなっているのかを感じる為のトレーニングを行なうことで上達スピードを高めることができると思っています。
それは大人子供関係なしにです。

理論や知識はいくら積み重ねても動作の体験にはかなわない訳です。
例えば「引き上げ」を100ページの本で解説されても実践していない場合は10分間の引き上げのレッスンに勝つことができないということです。

最近私が見つけ始めた感覚を来月福岡で行なわれるセミナーでお伝えできると思います。
Day2の「身体を自由に使いこなす」では、言語に頼らずにダンスが上手くなる為のベーストレーニングの方法を身につけることができます。

そう、先ほど見た子供のように。

福岡でお会いしましょう。

福岡ジョイントセミナー2017

 

指導を因数分解してみた。

人に動作や技術を教える方法を因数分解してみました。
何かの参考にどうぞ。

・やってみせる 
・やらせてみる
・まねさせる
・鏡を見る
・録画して確認する
・動きの構造を伝える
・使う筋肉を伝える
・動きの目的を伝える
・動きのイメージを伝える
・動きの感覚を伝える 

さて、どれをたくさん活用すると上達すると思いますか。
そして今現在はどんな比率になっていますか? 

 

ダンシングファンの長岐さんってどんな人ですか?

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ネットでバレエ関係の情報を検索している人なら一度は見かけたことがあるロゴではないでしょうか。

日本各地でセミナーを開催すると、あちこちで「ダンシングファンの長岐さんってどんな人なんですか?」って聞かれます。
多分皆さん気になっているけれど、ちょっと怪しいと思っているんでしょうね(笑)

そこで、赤裸々に書くと怒られそうなので(といってもそこまで深く知っている訳ではありませんが)、私の知っている情報の中から皆さんにとってメリットのある内容をまとめてご紹介しようと思います。

私が初めて長岐さんに出会ったのは5年ほど前に6時間のターンアウトセミナーを開催するとネットで見かけて札幌から横浜まで学びにいった先の講師としてでした。
私の初期のターンアウトセミナーの内容の半分は長岐さんのセミナーを参考にしていました。

一方で長岐さんのイメージを聞くと「バレエをビジネスにしている人」という印象を持っている方が多いようです。
確かにホームページなどを見てみるとDVDなどの教材を販売しているので、そのイメージは決して間違いではないと思います。

しかしそこから先の部分で私が知る長岐さんと世の中の長岐さんのイメージにズレを感じたので、今回ブログで記事にしようと思ったわけです。

回りくどく書くとややこしくなるのでズバッと書きますが、長岐さんは「金儲けのためにバレエを使っている」というイメージを持っている人がバレエ教師や関係者にいるのですが、ご本人と会って話してみるとそれとはニュアンスが違うことがよくわかります。

バレエに関わることを仕事にしているのはバレエ教師も私も長岐さんも一緒です。
ただ、長岐さんは「マーケティング」を深く学んだ方なので、アプローチが商売っぽく見えるんだと思います。学者肌というか研究者肌という感じの方で、マーケティングに対する専門知識が半端ないです。
ただし、マーケティングを深く学んでいる方だからこそ「win-win」には強くこだわり、買う人も売る人も関わる人や業界全体も上手くいくものを提供することを信条とされています。これを「三方よし」と呼び、商人の考えとして古く日本に伝わっている心構えになります。

その想いに共感したことで、色々お仕事をご一緒させていただいております。

長岐さんのプロフィールや実績としてはこちらのページの下の方をご覧いただくと良いと思います。
ものすごい行動力のある方だということがお分かりいただけると思います。

さて、そんな長岐さんの行動力に背中を押されて作ったコンテンツの紹介です。
これも売る人、買う人、業界全体にとっての三方よしになることを願って作りました。


ここから先は興味ある方だけご覧ください。


バレエ教師の石島先生(ワガノワメソッド)とトレーナーの猪野さんと私が3人で
1ヶ月ずつテーマを分けてそれぞれの持っている価値ある情報を届ける仕組みを長岐さんが作ってくれました。
59

3人がそれぞれの視点でアドバイスするという面白い企画でした。
第1弾公開はすでに行なわれまして、第2弾募集が5日の夜12時までです。

ギリギリの告知になってしまいましたが、ご興味のある方はぜひ登録ください。
ブログでは書いていない内容で、普段セミナーでお話ししている情報をお伝えしています。
セミナー会場が遠かったり、タイミングが合わなくて受けられなかったような方には特にオススメです。

どうぞご参加ください。

お申し込みはこちらから


 
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