札幌の悩めるバレエ・フィギュアスケート・ダンサーの為の情報箱

札幌で身体の専門家として個人指導を中心に活動しているトレーナーがバレエやフィギュアに関する情報をお伝えします。

ここでは動作分析のプロが特殊な身体活動を求められる「バレエ、フィギュアスケート」を中心に身体のケアやトレーニング方法、最新情報などをどんどんお伝えしていきます。

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私のパーソナルトレーニングご予約希望の方は
月曜〜土曜 新琴似中央整骨院(インターネット予約)
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火曜・土曜 メディフィット整骨院(電話予約)
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それぞれ予約方法や料金に若干の違いがありますので
ご確認の上ご予約ください。

踊り放題ランド!2017

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来月の頭に楽しみにしている舞台があります。
その名も「踊り放題ランド

私は以前からファンだと公言しているダンサーが何名かおりまして、
その一人である河野千晶さんがこの舞台に出演されます。
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他にも興味深いダンサーや作品が盛りだくさんですので、
お時間ある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
一日で様々なダンサーを見られるのはお得感がありますよね。

舞台見たらレポートもしますので日程が合わなかった方は
レポートをお楽しみください。 

 

フィギュアスケーターの治療室から 

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私が日本各地でセミナーをするきっかけになった名古屋の葵接骨院の藤田院長が本を書きました。 
藤田院長とはこのブログをきっかけにご縁が繋がり、その後何度も名古屋へ講師として呼んでくださることになり、非常に感謝している方の一人です。
その頃と時を同じくして、私の拠点である札幌まで日本各地から悩めるフィギュアスケーターが
トレーニングに来るようになりました。

 名古屋の葵接骨院はフィギュアスケーターが困った時に助けを求めに来る接骨院として非常に有名であり、 怪我だけではなく動作作りや栄養相談なども行ないつつ、選手に必要な部分を後ろから支えるという目的の「バックアップセミナー」という名のあらゆるセミナーを毎年開催しています。
(私はそのトレーニングのセクションを担当させていただきました)

現在の日本において、価値のある情報公開を積極的に行なっているフィギュアスケーター向けの接骨院としては日本で一番の場所だと思います。
その葵接骨院の院長が書いた本ですから、是非とも手にとっていただきたいです。

内容としては現役のスケーターでも読めるような読みやすい内容となっており、
保護者の方には、押さえておきたい内容、知っておくべき内容が満載です。

スケーター向けの書籍として初めの一歩にオススメです。
店頭に並ばずに、ネットのみでの販売のようです。
おすすめですよ!
 

バレエと舞踏の合同ワークショップ

来たる5月28日にとても興味深いワークショップがありますので勝手にご紹介します。
タイトル通り、バレエと舞踏(BUTOH)の二つをいっぺんに体験できるワークショップです。

こちらをご覧ください

札幌は今年2月に国際舞踏フェスティバルが開催され、国内外から舞踏において
注目され始めている都市の一つになりました。
一方で、バレエも各都市の中では盛んな都市の一つであり、東京など関東圏とは別の発展を遂げています。

そんな札幌だからこそ実現したワークショップなのではないでしょうか。

今回の対象者が「年齢不問、未経験者可」となっておりますので、
かなり幅広いダンサーの参加が想定できます。

私自身も小学校5年生以上で医療従事者も参加するワークショップを
数多く開催しております経験上よく分かるのですが 、このイベントは
面白い科学変化が必ず生まれる時間となることが予想されます。

自分と別のカテゴリの人が参加することで、自分自身が見えてくるのです。
これに関しては参加した人だけが体感する独特の感想を感じることができます。

そもそもイベント自体が「バレエと舞踏」ですから、
両極端な世界とその共通点を体験できるだけで、価値があると思います。
ダンス経験は舞踏において大きな意味を持たないですし、見る側ではなく
やる側としては実施者が圧倒的に少ない環境のため、舞踏初心者が国内のほぼ全員ですから
経験者に圧倒されて場違いを感じる環境も発生しないですね。

これにおける対象者を私なりに考えてみましたが、
・好奇心旺盛な人
・表現者としてのヒントを求めている人
・幅広い表現を身に付けたいと思っている人

こういう人たちは往々にして科学変化を生み出す空間を作り出します。
必ず参加された方の中に何かが芽生える時間となるでしょう。

興味ある方は参加してみてはいかがですか? 


バレエと舞踏合同ワークショップ
5月28日(日)13〜17時
3000円 CONTE-SAPPORO 
詳しくはこちらへ。 


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バレエを守る人とバレエを楽しむ人の価値観の乖離

先日、大人バレエダンサーの発表会を観に行った時に頭に浮かんだ疑問があります。
「バレエがバレエたらしめる部分はどこにあるのか」


決して一言では言い表せないのを承知で私なりに考えてみた時に、いくつかの要素が頭に浮かびました。
・ターンアウト
・5つの足のポジション
・それぞれの動きの型
・衣装
・音楽
・舞台 などなど。

「引き上げ」は他のダンスにも使われるのでバレエ特有ではないと考えました。一方で衣装や音楽、舞台はバレエっぽいものが存在するので要素に含みました。

ここで私の疑問です。

よく開いたターンアウトはバレエにとってどれくらい重要なのか? 
ここに提供する側とされる側に重要度の開きがあると感じたのです。

「ターンアウトしていないバレエなんてバレエじゃない」

これを読んでいる多くの方がそう思っているはずです。自分のことは棚に上げたとしても。
ターンアウトの甘いバレエを見ることに嫌悪感すら感じる人もいるかもしれません。
「脚が汚い」と。

私自身はというと、バレエでどこを観ているのかを考えた時に「トレーナーモード」のスイッチが入っていない時は音楽と動きの協調性や物語性、上半身の使い方には目が行きますが、ターンアウトに対しての優先順位は非常に下がります。

音楽にも似たようなことがあると思います。
主旋律やボーカルは意識するけど、ベースは意識して聞かない限りあまり聞こえてこない人の方が
圧倒的に多数だというのは想像つくのではないでしょうか。

バレエでも音楽でも共通して非常に重要なパートであったとしても、
優先順位が人によって高くないものになるのは比較的地味な部分です。

一方でバレエの伝統を守る立場、支える立場、行なっている立場の人達にとっては
ターンアウトは絶対であり、バレエたらしめている重要な要素であり、
見ていて非常に気になる部分のはずです。

それはプロに近づけば近づくほどターンアウトへの重要度は高まり、
バレエをバレエたらしめる部分にターンアウトは欠かせなくなります。
プロを目指しているバレエダンサー達が参加したコンクールのジャッジシートで
ターンアウトにチェックをつけられていない子なんてほんの一握りのはずです。

一方で、バレエを観客として楽しんでいる人達の何パーセントがそこまでのターンアウトへの価値を感じているのでしょうか。ここで思考実験をしてみたいと思います。

理想的なバレエの公演があるとします。
それを先ほどの要素のどれかを一つだけ質を下げた状態で提供したとして、
何が一番気になるのかを考えてみましょう。

・ターンアウトが少ない
・5つの足のポジションがあまりはっきりしない
・全ての動きの型が美しくない 
・安価なレンタル衣装
・音楽が録音でノイズが多い
・舞台セットがない、もしくは少ない

当然、程度による、作品によるなどの考え方はあるにせよ、
バレエを守る側ではなくバレエを観る側から考えると、
どれか一つだけ質を下げるなら「ターンアウトが少ない」 を
選ぶお客さんが一番多いと思うわけです。
これこそがバレエが総合芸術である所以でもあるのでしょう。 

そして私は何を言いたいのかといいますと、
ターンアウトは非常に重要ですが、プロを目指さないバレエダンサーにおいては
もっと重要な部分がバレエには存在するのではないかということです。
その理由として、多くのお客さんはバレエにおいてターンアウトよりも別な部分をバレエに求めているからです。

・華やかな世界
・重力を感じない身のこなし
・優雅な音楽とそれにあったダンス
これは極端な話、ターンアウトが甘くても表現できると思います。

試しにyoutubeでどこかのバレエ団の美しい舞台の動画を腰から下を手で隠してご覧になってみてください。
上半身の動きだけしか見られなくても十分に美しいバレエだと思いませんか?
少なくとも私にはそう見えます。

もっと具体的に書くならば、大人バレエダンサーがターンアウトに悩む時間や
ターンアウトが苦手だと思ってバレエを諦める前に、もっとバレエたらしめる部分で
自分自身をバレリーナらしくできる部分が沢山あるのではないかと思ったのです。
つまり発表会でお客さんに見てもらう中で、ターンアウトの優先順位は
プロを目指す人と比べるとかなり下がるのでは無いかと感じたわけです。

甲が出ないならバレエシューズで踊り、
ターンアウトが開けないなら開けるだけのターンアウトで受け入れ、
その二つをはっきりと現状維持で割り切って
音楽との融合や腕の使い方や首の付け方を徹底的に身につけて、
それをコントロールする身体を作れば、もっとバレエらしくなると思うのです。

ターンアウトが小さくて甲も低くても。

誤解の無いように最後に補足しますが、ターンアウトが重要では無いとは一言も書いていません。
プロダンサーがターンアウトしすぎとも書いていませんし、否定的にも考えていません。

見る側と行なう側ではターンアウトへの価値観に差があることと、
大人バレエダンサーは可能な限りのターンアウトとある程度の割り切りが
バレエをより良く踊るためには重要であるという当たり前のことかもしれませんが、
とりとめもなく頭に浮かんだことをまとまりもなく書いた次第です。

いろんなご意見があると思います。
そして様々な価値観があるものですので、
「それでもやっぱりターンアウト」と感じる人も少なく無いでしょう。
ただし私はお客さんとして観るときにそんなにターンアウトに関して見ていないです。
(トレーナーとして見た時は別ですが、そんなお客さんは客席の一部です)

時間をかけたり劣等感を感じて悩む位なら、その費やした時間の一部を
他に回した方が良い場合が意外に多いのではないかなと感じたわけです。

首から指先にかけての綺麗なラインを作ることは特別な柔軟性も必要なく、
同じだけの時間でターンアウトの努力よりもはっきり見た目の違いが出ると私は感じています。

ターンアウトに悩んでいる人にとっては、こういう考え方もアリなのではないでしょうか。





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札幌舞踊会 本部お楽しみ会★支部・カルチャー発表会 夜の部 レポート

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今年もご縁があり札幌舞踊会さんの発表会に行ってきました。
この発表会は2年に一度の開催で、2011、20132015、そして今回と
4回連続で来ることができました。

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今回は夜の部のみの観劇です。
オープニングは本部  専門家・研究科のネオクラシック的な作品でスタートしました。
こういった感じの作品に使われる選曲も含めて、クラシックバレエのバレエスタジオでは
なかなか出てこなさそうな曲や振りが盛りだくさんなのは札幌舞踊会さんならではだなと
感じながら舞台を拝見しました。

そしてラストを飾ったクラシック作品のパキータは、子供舞踊祭で発表された時の評判を聞いていたとおりとても素晴らしい作品でした。
コールドをあそこまで揃えるのは並大抵な努力ではないでしょうし、ただ揃っているというだけではなく
パド・ドウ的にセンターで踊る二人の振りとの絶妙な絡みやユニゾンの動きが
コールドによる演出方法として非常に効果的に作品を彩っていました。
 
また、参加された多くのダンサーにとっては2年に一度の晴れ舞台の日ですから
並々ならぬ想いでこの日を迎えたと思います。
2階席の奥まで人で埋め尽くされた中で、今自分の持っている最大のパフォーマンスを
出し切って踊られたと思います。

人によっては人生の中で最初で最後の人もいるでしょうし、
何度か参加しているとしても、人生の中でそう多くはない貴重な瞬間であることは間違いありません。
その瞬間に立ち会えたことを光栄に思います。

よりよいダンス人生が続きますように。
お疲れ様でした。 


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北海道ボールルーム連盟 選手会ダンスキャンプvol.3 〜トレーニングは踊りにつながるのか?〜

社交ダンスの競技選手対象のダンスキャンプに今年も呼んでいただきました。
今回で3回目となりますので、少し志向を変えてエクササイズをご紹介してきました。

まずはリブフレアの予防・改善と横隔膜の活性化を引き出すための風船エクササイズから。 
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一つ前のクラスが向井章人先生のジャズクラスなので皆さん十分に体が温まっているところから
さらなる胸郭と横隔膜の動きの活性化を感じていただきました。
呼吸の質問はワークショップ後にもたくさんいただきました。皆さん呼吸に関心を持っている方が多いですね。

続いて先日の平山素子さんのワークショップで行なっていたコンタクトインプロビゼーション的な
エクササイズで動きの幅を広げたり、自分の中にある動きの引き出しを増やすようなヒントをご紹介しました。
プロダンサーばかりなので、きっかけさえわかれば皆さん楽しみながらどんどん動きをクリエイトしていくので見ていてとても面白かったです。
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その後「トレーニング」についてのごく基本的なお話を短時間でお伝えしました。

どんなことも興味関心を持てば詳しく学ぶことになりますが、そのきっかけは
分かりやすい方が良いというのが持論なので、A4プリント1枚でしかも10分程度で
「トレーニングとは」を座学講習しました。(かなりの暴挙ですが)


本当はこれだけで1年かけても良いでしょうし、2時間で基本的な部分を学ぶことも良いでしょうが
まずは10分で何を知るべきなのかを知るきっかけにするという感じです。
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そしてプリントの下の方には
「腹筋(体幹)を鍛えればダンスは上手くなるのか?」というテーマが。

答えが見えていますね(笑)

人によるわけです。
なぜ人によるのかを説明させていただきました。
トレーナーとして様々なダンサーと関わっていて、変わる人の特徴と変わらない人の特徴というのが明確にあるので
その違いをお伝えすることで、フィジカルだけでは踊りは変わらないということを伝えられたと思います。

トレーニングは魔法ではありませんので、トレーニングすれば上手くなるというのは短絡的すぎですし、
むしろ依存的なのです。トレーニングしても変わらなかった。ではなくトレーニングでは変えられなかった。と考えられる人はダンスが上手になりますし、結果的にトレーニングでも変えられる方法を自分で見出していくことになります。

そんなお話をしてからの筋力トレーニングに入りました。
おそらく今まで以上に色々考えながらの筋力トレーニングになったと思います。

1時間という短時間で可能な限り私が考えている情報をお伝えいたしました。

みなさんのダンスがより良いものになることを願っています。
 


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動機付けられた推論

私たちの判断は自分が誰に活躍して欲しいかに強く影響されます。

これは無意識に反応してしまうので本人の自覚がありません。
例えばこのブログを楽しみにご覧いただいている皆さんは私の主張を知らずに支持してしまうわけです。
だからこそ情報発信する側は慎重にならなければなりませんが、それと同時に読む側が情報のリテラシーを高く持つ必要もあります。

これによって応援している人や信頼している人の間違いを見つけにくくなり、
応援したくない人や信頼していない人の話の粗を探そうとする傾向が生まれます。
ある人のブログに書いてあることは全てうがった目で読んでしまい、またある人のブログに書いてあることは「なるほど!」と読んでしまうわけです。例えそれが同じことを伝えていたとしても。

「何を言ったのか」ではなく「誰が言ったのか」が重要になってしまうわけです。

これを動機付けられた推論と呼ぶようです。
皆さんはTEDというプレゼンテーションのステージをご覧になったことがあるでしょうか。
この動機付けられた推論に関して非常にわかりやすく紹介している人がいます。
こちらからどうぞ

サイトに飛べなかった人はこちらでいかがでしょう。
(翻訳設定で日本語の翻訳がつくはずです)
 

一度ファンになってしまうと自分にとって都合の良い解釈を知らずに進めてしまいます。
それはまた逆も然りで、抵抗のある相手にも自分にとって都合の良い解釈をするわけです。
無意識に「この人はきっとこう伝えようとしているに違いない」という解釈をするのです。

これがいかに新しい情報が手に入らなかったり、 間違って解釈してしまったりする損失を生むのか。
 
面倒でも自分で調べたり考えたりすることから逃げないことと
あらゆる情報に対して自分の好き嫌いの影響をなるべく与えないように気をつけること
私自身もこう言った影響を受けていると自覚することがあります。
その時には一度冷静になり、自分の持っている感情と別のところで情報を吟味するようにしています。

これだけでも学ぶべき情報の質と量が高まります。
皆さんもお試しください。
 

感覚の鋭い友人からの相談

昨日、ほぼ同じ時間にほぼ同じ内容の身体に関する相談を受けました。
(1人は電話、1人はフェイスブックのメッセージです)


「ちょっと呼吸について教えてもらっていい?」 

 
これもまた面白い話だなと思いながら相談を受けると
2人に対して返事の内容まで同じだったのです。
その返事とは、


「そうそう、それで合っているよ」


という事でした。
1人は身体の不調を自分なりに分析して色々試してみたんだけど合ってる?という質問で、
もう1人は人に伝える際の伝え方に関して、自分の感覚を紹介したことに対して合ってる?という質問でした。

今回の2人だけではなく身体への感度の高い人ほど、解剖学や生理学など何も学んでいない人でも
理にかなった方法で適切なことを行なっているのです。

トレーナーという職業柄、様々な人と身体のことを会話しますが、
成績の良いアスリートや怪我しない登山家、有名なダンサーなど、
自分の身体としっかり向き合っている人の自己流の運動が非常に優れた理にかなったアプローチになっていることが多く、大抵はほんの少しの修正で済みます。
 
そもそも機能解剖学や運動生理学を学んだところで、動けない人は動けません。
一方で何も習っていなくてもしなやかに身体を使い、理にかなった動きをする人もいるわけです。
重要なのは自分の身体との会話です。それができている人は今回の私の友人達のように、自分自身で見つけ出した答えを「そうそう、それで良いよ」と確認する人がいるだけで解決できるようになります。

自分の感覚を信じられるというのは素晴らしいことですよね。
その為にも身体との会話を続けて、自分で自分自身を深く見つめていきましょう。 

自分の見つめ方がわからない?
それならこんな感じはいかがですか。参考にしてみてください。
 
「今自分はどう動いている?」「こう動いたらどんな感じになる?」
「今日はいつもと違う動きしてみよう」「なんでここが痛くなったのかな?」 

いつでもこれらを考えることを癖にできると身体と向き合っている人になれるはずです。

【札幌開催】テーマパークダンスのワークショップ

シアターダンスワークショップのテーマパーク編が今週末札幌で開催されます。
講師はこちら(左)
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スタジオS!のチーフインストラクターのCanary先生です。
なぜこんな写真なのかと言いますと、実は私の高校の同級生でして先日のワークショップの受付をお願いした時の盗撮です(笑)。
5年ほど前に19年ぶりに再会し、その時には北海道に戻って実家のダンススタジオでチーフインストラクターになっていたわけです。 
2年前に行なわれた公演の演出に大きな感動を受けたのは私の中で今でもはっきり記憶しています。

そしてそれまでの経歴が彼女のワークショップをお勧めする理由にも繋がるわけです。
まずは劇団四季に入団し、その後サンリオピューロランドでテーマパークダンサーとして活動したのちに北海道に戻ってきたわけです。
そして北海道のジャズダンス協会のイベント「JAZZ DANCE NOW(通称ジャズナウ)」の各スタジオ選抜のスペシャルパフォーマンスの振り付けや、アクターズスクールや芸能プロダクションの講師なども担当されています。
さて、ステージダンサーとテーマパークダンサーの違があるのですが
皆さんには想像つきますか?
彼女は劇団四季(ステージ)とサンリオピューロランド(テーマパーク)という異なる場所での活動が、
両者のダンスをする上での大きな違いに気がつくことになったそうです。 

そんな話を聞けるのも魅力の一つでありますし、
なかなかオープンスタジオ形式でテーマパークダンスのレッスンを受けるのは少ない機会ですね。

北海道でテーマパークダンスに興味がある方はぜひこの機会に受けてみてはいかがですか?
テーマパークダンサーの気分を味わうのが目的らしいので特別なスキルなどは求められないようです。
テーマパークが好き!という人もどうぞ!
過去の開催レポートはこちらです。

今週末の土曜日。
お申し込みはこちらから
 

「後医は名医」ってご存知ですか?

「後医は名医」

医師の中では有名な言葉だそうです。
後から診た医者の方が良い医者の扱いを受けることが多いが、それは必ずしも本当の名医とは限らないという戒めとして使われることが多いようです。

これはセラピストやトレーナーにも当てはまりますね。
以前「 自分の賞賛と他人の悪口しか聞こえない治療家、トレーナー」という記事を書きましたが、
これがまさしく後医は名医という言葉に凝縮されていますね。

これは治療する側としては勘違いするなよという戒めとして役立つ言葉ですが、
治療される側としても前の場所の悪口ばかり言うべきではないと言う教訓になりますね。

ちょっとここで後医が名医である優位性について説明してみます。

その1  前の場所で何が効果出なかったかを知ることができる
その2 時間の経過によって治りかけてきている
その3 前の場所で効果が出なかった理由を説明できる環境にいる

いかがでしょうか。かなり後医の方が有利な立場にいるのが分かるでしょうか。
何が効果でなかったのかを分かることで選択肢が限定されている上に、自然治癒が進み、前の治療で効果がなかったという事実を知っている中で理由を考えられるので圧倒的に優位性が高いのです。

言い換えると環境が真逆だった場合、同じ出来事が自分にも起きうるということです。

だからこそ常識的な医療家は前の治療に対して悪口を言いません。
疑問を持ったり首を少しかしげることはあっても、積極的に悪くは言わないはずなのです。 
(誰が行っても評判の悪い病院というのはあるのかもしれませんけどね)

自分に限って悪くは言われていない。
自分に限って判断のミスはない。

こう思っている人は、必ず誰かのせいにします。
なぜなら自分は悪くないので悪いのは自分以外の誰かですから。

つまりあなたが別の場所へ治療やトレーニンングを変えると
あなたのことを悪く言う可能性が非常に高い人なんです。
「あの患者(クライアント)がおかしいんだ」なんて感じです。

自分が関わった前医(前セラピスト・トレーナー)は
本当はあなたのことを親身になって考えてくれていたのかもしれません。

後医は名医。

この言葉は、サービスを提供する側も提供される側も知っておくことが重要だと感じています。
 

関西地方のバレエダンサーに朗報

もしあなたが18歳以上で10年以上のバレエ経験がある場合、
無料で整形外科医のメディカルチェックが受けられる上に、ターンアウトの角度まで調べてくれます。
ここまでが第一段階(無料)

さらには、そのチェックで障害が発見された場合(発見されなくても希望すれば可能)、

MRI撮影、三次元動作解析、体組成、足圧を1〜2時間かけて丁寧に調べてもらった挙句、
研究協力費として5000円程度をもらった上に交通費までもらえます。
ここまでが第二段階(協力の謝礼あり)

そしてそれが今後の日本のバレエ業界の役に立つ貢献にもなっているとしたら
協力しない理由はスケジュールの都合が合わない以外では考えられないと思います。

しかし8月までの間だったらなんとかなると思いませんか?
例えばバレエ教室単位で検査するなら第一段階まではあなたのスタジオまで出張してくれます

そして対象者は決してプロダンサーである必要はありません。
純粋に18歳以上で10年以上のキャリアがあるバレエダンサーならOKなのです。
 
同志社大学の大学院で取り組まれているダンサーの腰と脚の怪我に関する研究の協力です。
100名程度の募集をかけているのですが、すでに結構集まっているようですので
先着順ですから興味がある方はお早めに、積極的にご協力ください。 
お問い合わせは下記のアドレスからお願い致します。
(画像をクリックすると拡大できます)
研究協力願い
 

ムーブメント・リサーチその後

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ワークショップに数分参加したのとあとは見学しただけなのですが、ここ数日の自分の身体が面白いのです。
正確に書くならば、日常の動作がムーブメント・リサーチしているんです。

動きの引き出し方を学んだので知らず知らずのうちに、
台所へ向かう時、トイレに入る時、お風呂の中で、
様々な日常の中で押されたり引っ張られたりしているような動きをしながら
身体が動き出していくのです。これは楽しい!

今回参加されたダンサーたちもこんな風になっているなら嬉しいなと思いつつ、
ワークショップの力を改めて感じることになりました。

ワークショップを受けて「あー面白かった」で終わってしまうと
そこから自分の身体の動きは増えていきませんが、
もらったきっかけを活用して日常生活の中でいろんな動きを試してみると
どんどん動きの引き出しが増えていきます。

日常の中でこんな感覚が生まれることがワークショップで伝えたかったことなのかなと感じました。

平山素子「ムーブメントリサーチ」札幌 レポート


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2014年の日本ダンス医科学研究会のゲストで平山素子さんを知って以来、
いつか北海道でワークショップを開いて欲しいと思い続けていたのが
やっと叶い無事開催することができました。

今回はたっぷり長文でレポートを書きます。
キャンセル待ちで受けられなかった方達も沢山いらっしゃるので
少しでも今回のワークショップで生まれたエネルギーを感じてもらえればと思います。

まずワークショップの構成は
初級
中級
アフタートーク
という流れで10時から16時まで少しの休憩を挟んでびっしり行なわれました。
それではレポート開始です。

「ムーブメント・リサーチ」というワークショップのタイトルでもなんとなくイメージが掴めると思いますが「コンテンポラリーダンスを踊る」ということがワークショップ自体の目的ではありません。
自分の身体の動きをリサーチして様々な動きを発見していった結果、コンテンポラリーダンスに使うような身体の動かし方を体験し、身につけていくというのが目的になっています。
その為に様々な言葉(イメージや抽象的な言語)や、一つもしくは複数のルールを使ってダンサーの感覚を引き出すような内容で進んでいきます。

【初級】


レッスン自体の具体的な内容に関しては書きませんが、初級では様々な重心の動かし方から始まりました。ここで身体を運ぶ感覚の引き出しが増えたことがその後のワークショップのテーマやルールなどの指示に対して動きやすさを生んでいくようなものになっていました。
その後、自分の身体を触れ続ける中での今まで動かしたことのないような動きへの誘導があり、続いて自分の身体の外側に「何か」があるという前提での動きへと進んでいきます。ここで要領が掴めたダンサーたちは次々に動きが滑らかになっていきます。

その後、あるルールの中で自由に踊るという感覚を楽しみながら引き出すワークがあり、ここで平山素子さんは惜しみなく自分の動きをデモで見せながらダンサーたちの動きの可能性を引き出していきます。
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踊る踊る!
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デモを見せてくれている中で参加者が思わず拍手してしまったのは、
参加者の中に拍手せずにはいられない感情が生まれたからでしょう。

ここで参加者の動きがぐっと良くなります。
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そしてワークショップの中で自分自身の中にあった動きを沢山引き出された状態で
その要素を中心とした振りを踊っていきます。
さっきまでやっていた動きを使ったコンテンポラリーダンスです。
ここで多くのダンサーが突然動きがぎこちなくなります。
「さっきまでできたのに!!」
ここで平山素子さんがダンサーたちに伝えていたメッセージで印象的なものが二つありました。
一つ目は「(平山さんが)最初に言ったことを守った方が良い」
はじめに動きを引き出す為に使われていたイメージやフィーリングが
「振り」になった瞬間に消えてしまうダンサーが多くいました。この瞬間にムーブメントではなく
型のトレースになってしまいます。そうなってしまうとせっかく手に入れた感覚を使っては踊れないわけです。
もう一つは「うまくやろうとしない」ということです。
自分なりに綺麗な動きでまとめてしまうよりも失敗してもいいから試してみたり挑戦していくことで自分の身体の可能性を引き出していくことに繋がるからでしょう。

こうやって自分の引き出された感覚と、それをダンスにつなぐ時に立ちはだかる困難をどちらも体験して初級は終了です。

【中級】

ここまでで、動きの引き出しがかなり増えてきてからの中級です。
まずはコンタクトインプロビゼーション的な要素を使って動きの引き出しを増やしていきます。
これも初めて体験する人にとってはどうやって動いて良いのかが分からない所から始まり、
ペアを替えながら繰り返していくことでどんどん動きがスムーズになっていきます。
参加者が奇数だったので、途中から私が加わりペアで動いていたのですが、
楽しくなってしまい、全体で動くワークになっても気づかずにしばらく参加していました(笑)
(ということで写真がありません)

その後、言葉の引き出しを増やすワークとそれに関連した動きを引き出すワークがあり、
自由に動きをつないでダンスを作っていく時間になりました。
多様な言葉が持つ動きからダンスを作っていく。ここには言葉の種類に対するボキャブラリーの深さや
言葉一つ一つに対する理解の深さが求められ、身体を動かすためのヒントを言語から紐解いていくという流れは舞踏にも繋がる部分があり、参加者の想像力を動作だけではなく思考からも引き出していました。
参考記事:バレエと舞踏〜ニジンスキーへ愛を込めて〜
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そして中級の最後もここまでで引き出した動きの要素を抽出してダンスにつないでいきます。
様々な動きを自分で作ったり体験していくことで動きの経験値が高まり、今後様々なダンスに出会った時にも、そしてそれが初めての動きだったとしても対応力が上がっていくことになっていくと思います。

興味を持ったダンサーは絶対受けた方がいいです。
なんと、ちょうど来月東京でワークショップがありますので、
お早めにお申し込みください

【アフタートーク】

ここでは私が聞き手となり、ダンスやアートワークに関する価値のあるお話を沢山聞くことができました。
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対談というものは生きた言葉のやり取りでもありますので、
その瞬間にその空気の中で生まれたものを文字に起こす時点で、ニュアンスが変わり
さらには時間が経つことで本人の考え方も少しずつ変化していくこともあるので
それを踏まえてご覧いただきたいと思います。
平山素子さん自身がネットメディアであまり自分の感覚に関して多くを語っていないので
私の書いた文章が彼女の考え方の全てだと思ってしまう危険性がありますが、
そんなことはないです。一つだけ間違い無く言えることは大変知的な方で、
深く物事を観察することを日常的に行なっている方だと私は感じています。

いくつか特に私が心に残った話をご紹介します。
自由に踊ることの難しさとルールに関して「自由に踊ってください」という指示では
ルールがなさすぎて自由に踊ることが難しいことってありますよね。と私が尋ねたところ、
「ルールの種類が違うだけで、今回もしっかりルールによる制限をしたまま踊ってもらいました。ただ、そのルールがいつもと違うだけで、踊りによって色々なルールの種類があるだけなんですよ」と。
確かに、ルールの種類がダンスのジャンルを分けるとも言い換えられるなと感じました。
そしてその様々なルールを体験しておくことで動きの多様性が引き出されるのだと思いました。

その後、ごく最近ある表現者(競技者)の表現のコーチを担当された時の話になり、
どのように動きの指示を出していったのかをお話いただきました。
一つ一つの動きが少しずつ曖昧になっていることが全体の印象をぼんやりさせるので、
緻密に正確に一つ一つの動きをイメージ通り動かし続けることが、ダンサーには必要で、
それを実現させるためには日々の訓練で強い体を作っておくことが大切だと語っていました。
また、コーチした表現者は前後の大会でほんの少ししか変わっていないのですが、そのほんの少しがとても大きな差になっていて、このことがダンサーとして理解できた時に良いダンサーになれるともおっしゃっていました。

続いて「感情」と「表現」の感覚に関して印象的な話題が上がります。
平山素子さんは「感情」では踊らないとおっしゃるのです。自分が伝えたいものがあった時にそれが観客に伝われば嬉しいし、伝わらない場合はなぜ伝わらなかったのかに興味が生まれるそうです。
そしてその動きを生み出すものは「フィーリング」はあっても「感情」ではないと。音楽を深く聞き、音楽の持っている世界を理解し、解釈を自分で装飾して動きを紡いでいくことで、見る側に何かが伝わるわけです。
これはコンテンポラリーダンスにおいて踊りを組み立てていくアプローチとして非常に有効だなと感じました。コンテンポラリーダンスは作品によっては感情が発生しない作品も多く存在するでしょうし、バレエでもバランシンなどのバレエは「感情」から生み出すものではない芸術作品だと言えばイメージがつくでしょうか。
ただ、だからと言って平山素子さんの生み出した作品が感情的ではないと言えばそうではないわけです。
彼女がコーチした先ほどの表現者の動きがコーチ後に私には非常にエモーショナルに変化しているように見えるのです。なぜなら曲を深く聞き、曲を深く理解してその曲のそのタイミングにあなたはなぜその動きを入れるのかを考えてくださいと表現者に問いかけます。曖昧に動きをトレースするのでは無く、一つ一つの動きに意味を考えて緻密に正確に動くことでそこに感情が乗っていくと考えるのです。

ちょっと聞いただけでは「感情は必要ない」という誤解を招きそうな印象がありますが、
作品やジャンルによってアプローチは様々であり、平山素子さん自身のアプローチでは感情では踊らないというお話が刺激的で、参加者の心に何かのきっかけが生まれたのではないかなと思っています。

次にダンサーがどうやって感性を養えば良いのかというお話です。
人に興味を持つことが良いとおっしゃっていました。感性を養うために人を見て勝手に妄想で物語を作っていくのを日常的に行なったりするのも良いでしょうし、日々のレッスンの曲をよく聞いて曲に合った動きで踊るようにいつも意識していれば自然と感性が養われていくともおっしゃっていました。
また、違う意見の人の話を聞いたりするのも良くて、話を聞かないとか否定するとか攻撃するというのでは無く、違う意見があるということ自体を知るだけでも感性を磨くのに役立つと語っていました。
まさに今回の平山素子さんのお話自体も初めて聞いたようなアプローチだった人にはこの話が当てはまりますね。

そして繰り返して参加者に伝えていたのは
いつかダンスやっていて良かったって思う日が来るまでダンスを続けていて欲しいということです。たとえクラシックバレエのプロへの道が閉ざされるようなことがあっても、ダンスを続けていくことでその後の未来はどうなるかなんて分からないと語っていました。
ある日突然、ザハロワから作品を売って欲しいと言われた平山素子さんのように。

そんなヒントがたくさん詰まったワークショップでした。

いつもは読みやすい文量にまとめて書いたり、何回かに分けて書くのですが、今回はなるべく多くのダンサーに平山素子さんの魅力を感じてもらいたかったことと、動きの多様性がダンサーの可能性を引き出すということを知ってもらいたかったので、長文になりますが書きたいと思ったことをなるべく書きました。

ここに私の想いも本当は書きたいのですが、さすがにこれは省略します(笑)

素晴らしい時間をいただきありがとうございました。
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バレエコンクールでどこまで可能か。

回れるだけ回って、上げられるだけ高く脚をあげれば良い。
そして飛べるだけ高く飛んで、 反れるだけ腰を反ればいい。

私がそんな風に考えている人間だと思っている人もいるかもしれません。
過去にはこんな記事も書いていますし

私自身はそこまで芸術に理解がない人間ではないと思っています。 
さて、ここからはちょっとした興味を記事にしてみます。
 
バレエの演出上、そこまで脚を高く上げる必要はなく
そこまで沢山回る必要はない。

こういった話を踏まえて、コンクールで1位を取れるレベルにあるダンサーが
どこまで技術レベルを抑えた状態で踊って1位を取れるのかに興味があります。

つまり本当は何回でも回れるけれど完璧なダブルにして、
本当はどこまでも脚を上げられるけれど90度程度にしか上げない。
本当はものすごく反れるけれどほどほどだけ反る。

こんな感じで数分の演目でその才能を見つけ出すためには、
限界点はどこなのかなと思ったわけです。

歩いているだけで只者ではない雰囲気をだせるならば
シングルピルエットとシンプルな振りのなかで1位を取れるなら
それはそれは圧倒的にバレエを表現できているのでしょうね。

良い成績をつけるジャッジも勇気がいるかもしれません。
だってシングルピルエットしかしていないんだから。

こうやって考えると、数分の演目で自分を見つけてもらうためには
自分のできることの最大を見てもらったほうが未来への可能性が上がる。
そんな思いで沢山回ったり高く脚を上げたりしているのかもしれませんね。

例えばローザンヌのように1週間自分を見てもらえるのであれば、
本番はダブルしか回らないでも1位を取れるのは十分に考えられます。

しかしワークショップやレッスンがついていないコンクールでは
ついつい、大げさな表現になりがちなのも否めないなと思ってしまいます。

演出上どこまで脚を上げ沢山回るのか。
そのバランスはとても難しい問題だと思います。
印象がそのまま評価につながる世界ですから。 

とりとめもなくそんなことを感じたので記事にしてみました。
みなさんはどうお考えですか?

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