札幌の悩めるバレエ•フィギュアスケート•ダンサーの為の情報箱

札幌で身体の専門家として個人指導を中心に活動しているトレーナーがバレエやフィギュアに関する情報をお伝えします。

ここでは動作分析のプロが特殊な身体活動を求められる「バレエ、フィギュアスケート」を中心に身体のケアやトレーニング方法、最新情報などをどんどんお伝えしていきます。

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ご確認の上ご予約ください。

札幌ダンスボートプロジェクト 2021 レポート

noname
昨年は前十字靭帯断裂後の入院によって観ることができなかったダンスボートプロジェクトですか、今年は観に行くことができました。

2019年のレポートはこちら


今年はペアチケットを最小単位としてチケット販売をしていて、誰かと観に行くということからすでにイベントが始まっているような仕掛けになっていました。
(私は一人で観に行ったので、その場合はTシャツをもらいました)

こういった試みを色々仕掛けてくれるのはただ観に行くだけではない楽しさが生まれるので私としては面白いと感じています。


そもそもこのプロジェクトは「コンタクトインプロビゼーション」という即興的なダンスメソッドをベースにした表現活動を行なっているもので、札幌のコンタクトインプロビゼーションユニットであるmicelle(ミセル)がゲストダンサーを呼んで行なっています。



それでは早速レポート開始します。

はじめは『しょく。act2 』です。
今回はmicelleの二人(櫻井ヒロ、河野千晶)ではなく河野千晶、菅野朱音(敬称略)の二人による作品になっていました。


「しょく」のact1が昨年の作品で、ご縁があってリハ風景を見る機会があったのですが本番は入院によって観ることができませんでした。
今回はそれに対しての続編のような感じだったのかもしれません。


前回の「しょく」というのは食、触、色などなど様々な「しょく」を絡めていた作品であり、今回もそれと同様に様々な「しょく」を作品の中に含んでいると思われます。


開場時に流れている音楽が流れている中でダンサーが入場し、そのまま開演しながら会場係の人の挨拶(注意事項など)が始まり、スタートの境界線が崩れたままパフォーマンスが始まりました。


まずは「食」や「電飾(電球)」などシンプルな表現から始まり日常と非日常が混ざり合う世界観の中で二人がコンタクトしたり離れたりを繰り返していきます。
その後、土の入った鉢を頭から被り床に這いながら動くことで土という有機性がある存在とのコンタクトが表されていたように感じました。小劇場だからこそ伝わる演者との距離感の中で土の落ちる音、こすれる音などが聞こえてきて、土って生きているものでありコンタクトの対象として非常に面白い存在だと思いました。


音楽も綺麗な音とノイズが混ざりあったり、突然全く違うジャンルの音楽に変わったりしながらダンスを彩っていました。個人的には河野さんのソロで踊る場面がここ最近の中では多かったので楽しめました。


若い頃は推しの変化は寂しい気持ちになったり「前の方が良かった」なんて言いがちですが、歳を重ねていくことで推しの変化もまた興味の対象として楽しむことができるようになりました。とは言えどもダンサーには沢山踊って欲しいと思うのは個人的な希望として持っているのは変わりません。



続いて『 FLOOD 』という作品です。

京都在住のモノクロームサーカスという二人組が演出し、若手ダンサーが出演して作られています。

初演時には「洪水、大水、氾濫」などの意味から、急激なグローバリゼーションへの変化というイメージを重ねて作られた作品だそうです。それが後に現在のパンデミックという意味に変容した中での作品でした。

若手のダンサーが集団であるきっかけごとに即興のルールに則り動きを変えていく作品でした。そのルールは見ている側が想像できるものもあれば、何をルールとして動いているのかわからないものもあります。例えばこんな感じでしょうか。
・必ず誰かと触れていなければならない
・目印となる人物と同じ方向に移動しなければならない
・自分がイメージした「何か」で居続けなればいけない
・素早く動き続けなければならない

ざっくりですがこんな感じでルールが次々に変更されながら「ルールのもとで自由」に動いていきます。
私の感想としてはコンタクトインプロビゼーションのクラシック作品というか伝統的に繰り返し再演されるような作品のイメージを持ちました。


参加者が変われば同じ作品でも雰囲気が大きく変わるでしょうが「集団即興のルール」という様式があるかぎり再演が可能で、即興と振り付け作品の中間に位置するような物なのかなと思います。
だからこそ『 FLOOD 』は今後もコンタクトインプロビゼーションの登竜門的な作品になり得るのではないでしょうか。

ダンスボートプロジェクトではクラウドファンディングも始めています。


来週には台湾のダンサーとオンラインでのワークショップなども待っています。
今後も面白い試みを続けてくれそうなので、皆さんもぜひチェックしてみてください。
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パーソナルトレーニングに来てみませんか?

noname
パーソナルトレーニングに来てみませんか?
コロナ禍のおかげですっかり予約がとりやすくなっておりますので今がチャンスです(笑)


これまでバレエ、フィギュアスケート、新体操、チア、社交ダンス、バトン、などなど様々な審美系と呼ばれるカテゴリの表現者がトレーニングに来られていますのでこのブログに興味がある方なら是非一度お越しになってください。


年齢層は幼稚園から60代まで幅広く、そのオーダーも様々です。
以前も記事にしていますが、4年経っているので再度書き直そうと思います。



私が最も得意としているのは「うまくできない」があるケースです。
動きを分析してその原因がどこにあるのかを探し出して解決するというのが得意で、それは種目に関係なくあらゆる動作において問題解決のサポートをするのが好きですし得意です。
ジャンプとかパンシェとかフロアムーブとかトータッチとかそういうのには解決策があるんです。
よくあるケースとしてはこんなのがあります↓




また近年は、身体の使い方が原因で痛めてしまったダンサーの動きの修正を紹介するケースが増えてきています。これは整形外科医、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師とチームを組んでいることも関係しています。
審美系パフォーマーの痛みはドクターの管轄ではなく、私たちトレーナーが担当するケースの方が多いとも言えます。



さてそれらを踏まえてトレーニングに来ている方たちをいくつかに分類してみました。


【1回だけ来て問題解決パターン】
上記で説明した通り、何かがうまくできなくてパーソナルトレーニングに来て、色々調べていくうちに問題解決してしまうケースです。治療目的で整形外科に診察された後に原因が使い方と知ってパーソナルトレーニングを受けるケースもこのパターン。


【4回回数券で解決パターン】
上記とほとんど同じ。回数券の方が割安なのでせっかくだからと購入し、残りの3回で別の問題も解決して終了。
(もしくは弱点を見つけてその対策エクササイズを習って終了)


【2週間に1回のペースで継続するパターン】
自己管理ができる人はこのパターンで様々な結果を残していきます。
定期的にトレーニングに来てフォームの修正と次の課題を持ち帰って自分でエクササイズを行なう人がこのパターン。


【会員になって週に一度定期的に来るパターン】
毎週大体決まった時間に運動習慣としてトレーニングに来ます。トレーナーとしては非常にやりやすいです。メニューの軌道修正や体調管理などのサポートにタイムラグが少ないので安全で効果的な使い方です。


【週に二回来るパターン】
身体の変化を短期間で感じやすいです。
時間的、経済的に可能ならばこんなにお勧めのパターンはありません。もしかしたら短期集中で通うことを前提とするなら逆に経済的かもしれません(効果が出やすいので)。


【遠方から来て3〜5コマ連続パターン】

コロナ禍でめっきり減りましたが、かつては年に数名かなりの遠方から来られて、数コマいっぺんに予約される方がいらっしゃいました。なぜかフィギュアスケーターに多いです。


こんな感じで色んな人がパーソナルトレーニングを受けに来ます。
一番もったいないのは「私なんか行っていいんだろうか」という感情のせいでチャンスを失うパターンです。プロから初心者まで平等に時間で区切ったセッションを行ないます。そして今はコロナ禍の影響で予約枠が空いていますので他の方に遠慮する必要は一切ありません(笑)


感染対策として来院時の自動検温機、スタジオ入室時の種子消毒、マンツーマンにしてはスタジオが広いこと、ドアを開けたままのセッションを行なっていること、私自身がワクチン2回摂取していることなどを行なっております。発表会を観に行くのとさほど変わらない程度の対策は確保できていると考えております。
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アマビエもいるし。
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上手でしょ?


ご予約はネットが基本ですが、お電話でも承る事が可能です。
診療時間中のスポキチクリニック、メディカルフィットネススポオタどちらにかけていただいても結構です。


スポキチクリニック 0117883210    iPhoneだと番号を長押しすればそのまま電話かかるはず
スポオタ  01177887885
 

受付時間

 整形外科 月 ー 金   13:30 - 20:30

    内科  月と金のみ 14:00 - 17:00

  

「うちの娘、ちょっと通わせてみようかしら」
「うちの生徒の身体の使い方見てもらいたいです」
「目標に向かって自分のできることを引き出していきたい」

色々な目的があると思いますが、私自身が医療チームのサポートを受けながら皆さんの夢のお手伝いをいたします。ぜひ一度足を運んでみてください。




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今月のテーマは「大人のピルエット、アンデオールとアンデダンの違い」です。
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小泉のり子バレエスタジオ定期発表会

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ご縁があって舞台を観てきました。

小泉のり子バレエスタジオの定期発表会は2019年のコッペリア以来です。


今回の発表会は昼夜公演があり、私は夜の公演を観てきました。
(昼、バレエコンサート/夜、オリジナル作品、ドンキ、眠りハイライト)


いつものように私の主観のレポートです。


華やかなオープニングとしてオリジナル作品から始まり、ドンキではキトリのパートを中心に複数のダンサー達が素敵に踊っていました。印象的だったのはアンサンブルの6人の踊りがとても揃っていたのが観ていて心地良かったです。

そして眠りの森の美女ハイライトなんですが、この作品のまとめ方がとても興味深かったです。
1幕と2幕をもの凄い短くまとめていて3幕を中心にした構成なのですが、ここにお教室の色が出ているように感じられました。

多くの発表会では「眠りの森の美女 〜3幕より〜」という形で抜粋される事が多いはずですが、1幕からの物語を観てもらってからの3幕の方が観る側としては物語に入り込みやすいですし、出演している人にとっても物語を演じている意識が持ちやすいと思います。

という事で1幕と2幕を10分程度(!)でまとめて演じていました。もちろん強引な部分がないとは言わないですが私が観た印象としては破綻なくあらすじとして成立しているように感じました。
一曲でオーロラの誕生からカラボスの呪いにかかり、一曲でオーロラが成長し針を手に刺し100年の眠りから王子のキスで目覚めたはずで(うろ覚えですが)、観客的には目の前でストーリーのあらすじを観る事ができたわけです。
どうやったの?って思う人多いと思いますが、演出の工夫によって再構築されたわけです。


これによって3幕だけ行なうのとは違う空気感が生まれたのは間違いないです。


また、この急展開を成立させているのは出演者の演技によるものが大きいと感じました。
ここのお教室には演じられるダンサーが多い印象があり、特にこの1幕2幕のダイジェストではマイムだけではなく踊りからもセリフや感情が伝わってきました。観ていて楽しいというのはこういう事だと思います。


オーロラとデジレが素敵なのは言うに及ばず、作品の中ではまず目が止まったのはリラの精です。
私の中で勝手に「止まれる系のダンサー」というジャンルがあるんですが、回転が得意だったりポワントバランスでもピタッと止まれちゃうタイプのダンサーに見えました。このテクニックを持っているダンサーが舞台にいると舞台全体に安心感が出ると感じています。
(この人絶対に転ばないんだろうな、っていう勝手な思い込みを持たせてもらえる)


次に印象的だったのが勇気の精です。この振り付けってあまりクラシックバレエっぽくないので、苦手な人多いと思うんです。体操っぽくなっちゃう感じというか。
今回私が北海道の発表会やコンクールなどで観てきた中で一番良かった感じがしました。
なんでこの振付なのにバレエらしさがはっきり残っているんだろうと思いながら観ていたのですが、顔の付け方や胸の使い方などが綺麗だったからなのだろうと私的には結論づけました。


長靴をはいた猫と白い猫はさすがの猫的な演技が良かったのですが、良かっただけに若干ジャンプの着地で足音が気になりました(猫だけに)。私はバレエダンサーにはなるべく足音を消してほしいという思いが強いので、次の機会があったらリクエストしておきます。(そんなワークショップも行なっています)


今回の演目の中では「姫」が3人出てきます。
「オーロラ」「シンデレラ」「フロリナ」

そしてこの3人は品のある姫のような踊りをしていたのが印象的でした。何か演出的に他のダンサーと意図的に違うことをしているのか、それとも姫的な踊りができるから配役されたのか分かりませんが、上半身の使い方がとても優雅なんです。他の登場人物との踊りの違いがあるように感じました。


今回の発表会にはバレエボーイズが二人参加しているのですが、バレエの楽しさを感じて続けてほしいなと願っています。私が彼らの年代なら、本気でバレエ続けただろうなと思います。ボーイズがバレエと出会える機会というのは本当に希少なのでその幸運と彼らのやりたい事が重なったらいいなと思っています。


自分の公演のリハやラジオの収録のタイミングが(メンバーの協力によって)うまく都合つけられたので観に来る事ができました。



とても楽しかったです。出演者の皆さん、スタッフの皆さんありがとうございました。





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森脇俊文



K-BALLET COMPANY「シンデレラ」レポート

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北海道でKバレエを観る事ができるなんてとても嬉しいです。

私はオーチャードホールでカルメンを観た以来ですのでなんと7年ぶりになります。


会場は札幌文化劇場hitaru(ヒタル)です。

この劇場は客席の構造によって「見えにくい」というレッテルを貼られましたが評判の悪い客席の工事が行なわれ、以前よりもずっと見やすくなっているようです。
あとは個人のマナーの問題です。札幌にはhitaruしか大劇場がないので前のめりがいかに後ろの人に迷惑なのかをほとんどの人が知りません。
繰り返して書いていく事がマナー定着の為に重要だと考えています。

特に2,3,4階席の人たちの前のめりは後ろの人が本当に舞台が見えなくなるのでご注意ください。
ちなみに今回私の座席は3階席の一番後ろだったのですが(一番後ろの座席は後ろの人に気を使う必要がないので多少の前のめりが可能なんです)そもそもマナーが良い方ばかりで前のめりしたまま観劇する人がいませんでした。ブラボー。


さて、いつものように私の主観たっぷりのレポート開始です。


今回の舞台には注目度の高いダンサーが沢山出演されています。

バレエを日頃見ていない人でもインスタでフォローしている人が沢山いる飯島望未さん
(2019年からシャネルと契約していることで大変話題になった方ですね)
彼女はバレエ界に新しいファンを増やす事ができる貴重な存在だと思っています。


Kバレエ初のプリンシパル入団となった日高世菜さんと同年入団の吉田周平さん。



この二人はコロナ禍の大変な時期にSNSで見かけ、ポジティブな投稿を見ているうちにファンになった人たちでしたのでKバレエへの移籍によって日本で観る事ができるのをとても楽しみにしていました。


そして北海道出身で今回の主役を務める栗山廉さんです。
ダンサー個人がSNSで発信するのはリスクもありますが、自分の想いや日々の生活などを伝えてくれるとファンがダンサーにつくので良い面も大きいと私は感じています。


豪華な衣装、舞台セットだけではなく、オーケストラを東京から連れてきての大所帯でありとても贅沢な舞台となっていました。生演奏の舞台を観た事が無い方はぜひ一度観に行ってみてください。
とても心地よい時間を体験する事ができますよ。


日曜日に観に行ったので王子が栗山廉さんでシンデレラが成田紗弥さんです。
栗山廉さんにとってKバレエカンパニー入団後初の札幌公演(本公演)を主役で迎える機会になったようです。どんなに客席が離れていてもオペラグラスなしで彼を発見できるというほど美しいスタイルはまさにダンスールノーブルと言えます。


舞台を通して印象に残ったのはシンデレラの義姉たちで、ずっと嫌ーな感じでした(笑)あれほどまでに印象悪くてどこか滑稽で品のない感じの雰囲気を出し続けるのは素晴らしいなと思いました。

踊りのシーンでは下手に踊るのではなくてヘンテコに踊っているだけで動きは難しいことをしています。技術と演技力の両方がなければ成立しない難しい役ですね。踊れるだけのダンサーには決して出来ない役柄ですし、こういった役柄ができるというのはプロとしての武器になるんだろうなと思いました。

北海道のヤングダンサー達、彼女達が憎たらしいと思いませんでしたか?それが演技の魅力なんだと思います。観客を物語の中に引き込む力はダンサーに宿っている事が伝わったのではないでしょうか。


そして仙女として日高世菜さんが登場しました。
前日のシンデレラですので、もしかしたら彼女を見られないかもと思っていたので配役表を見てとても嬉しかったです。それにしても重要な役を二つ任されるというのは大変な信頼ですね。そして練習が2倍。絶対に大変ですね。


登場した途端に周りの空気を包み込む雰囲気を持っていて、プリンシパルが持つ独特のオーラというか存在感がありました。そして彼女は背が高いのに大きく踊れるダンサーでした。(私の印象では背の低い人が努力で手に入れるテクニックのようなイメージです)これは国外で踊っていた日本人ダンサーの特徴なのかもしれないなと個人的には思っています。ぜひ皆さんも彼女の踊りを生で観てみてください!


仙女の衣装も素晴らしかった。衣装自体が発光しているように見える演出によって一際特別感が出ていました。新しい素材を活用しつつ、舞台に馴染んでいるのでとても素敵でした。

続いて4人の妖精の登場です。
バラ、トンボ、キャンドル、ティーカップと出てくるのですが、飯島望未さんが演じていたティーカップの精の衣装も素晴らしかったです。シンデレラの舞台はドイツですから、おそらくマイセンのブルーオニオンをモチーフにしているのでしょう。


高い位置からの観劇でしたのでチュチュの柄がしっかり見えて3階席のメリットが最大限に役立った瞬間でした。髪型は衣装に合わせて濃いブルーで、いわゆる " マチルダボブ " でした。モードな雰囲気であり、妖精的な感じもあって素敵な演出でした。この衣装のままランウェイ歩いていても「このオートクチュール、どこのS/Sの新作?」なんて感じです。

追記:衣装がインスタにアップされていました!



1幕が終わって休憩に入る瞬間には会場からため息のような感嘆の声が出ていて、まるでみんな息するのを忘れていたのかもって思うくらい、会場全体がファンタジーの世界に包まれていました。



ここからは演出面に関して少し。

・魔法にかかって素敵なドレスに変身
・12時の鐘で魔法が解ける
・ガラスの靴が片方だけ残る
・シンデレラがガラスの靴をはく


この辺りはどんな演出になっているか気になりますよね。
なるほど!と思う演出でした。(ネタバレしない方が観るのが楽しみですからね)


魔法にかかるようなシーンはくるみ割り人形も同様ですが、いかに舞台上で不思議な空気のまま物語が進むかが重要ですから、今回の演出はまさに夢物語のまま現実の舞台で再現されていたのが素敵でした。


当然もっと書きたいことは沢山ありますが、レポートはこの辺にします。
道化(多分赤い方が吉田周平さん?←追記:青い方だったようです。。)とか杉野慧さんのバレエ教師とかも印象的でした。


すっかりファンタジーの世界に包まれた素敵な時間を過ごせました。
皆さんもぜひ機会を作ってご覧になってみてください。




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「肘下がってる!」「肩上がってる!」って注意を言われなくする方法

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ある程度レッスンを受けているのに「肘下がってる!」とか「肩上がってる!」っていう注意を繰り返し受ける人は何が原因なんだと思いますか?
(意識したらできるのに他のことを意識していたらまた注意されちゃう人)


「体幹が弱い」
とか先生から言われたり自分で思ったりしていませんか?


体幹が弱いのは原因の一つになりますが、私はめちゃくちゃ体幹が弱いのに美しく踊っているダンサーを沢山知っています。
(っていうか、ほとんどのヤングダンサーの体幹は弱いです)



じゃあなぜ肘が下がったり肩が上がったりしてしまうのか?



それを「シェイピングが足りない」と考えることができます。
シェイピングに関しては以前記事にしているので詳しく知りたい方はそちらを参考にしてください。

シェイピングとは正しい形に徐々に近づけていく作業のことです。


イメージ図を作ってみました。繰り返し注意を受けるのはシェイピングの丸がまだ大きいまま踊っているからと考えると納得できる人もいると思います。
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丸が大きいまま(画像の左側)で踊っていると、目指す動きに近い場合もあるし大きく離れる場合もあります。丸が小さくなると(画像右側)目指す動きから離れることは少しだけになります。


シェイピングが足りない(画像の左側)ということは「それっぽいんだけどちょっと違う」まま踊ってしまうということであり、それが「つま先曲がる」「カマ足になる」「肘伸びる」「頭が前に出る」「お尻が出る」「腰反る」「肩が上がる」「膝が曲がる」「猫背になる」「向きが違う」「出す方向が違う」という注意になります。


この状態を別な言い方で書くならば「正しいポジションを正確に繰り返し訓練した結果、意識しないでも正確なポジションになる(画像右側)」が身についていないということです。



上に書いた注意点の中にあなたが「ほとんど言われない注意」がある場合、それに関してはシェイピングができているという事です。


一方で全部をしょっちゅう注意される場合は全体的にシェイピングが足りていません。何年もこの状態の場合は「初心者無限ループ」にハマっています。対策可能ですのでまずはこちらを先にご覧ください。



対策としては「ひとつずつ確実に直す」です。
「レッスンの中で意識」したら直るというのはある意味正解ですが、ある意味不正解です。
この記事を読んでいる人はレッスンの中で意識していても直っていないからこの記事を読んでるのではないでしょうか。


多分そのまま続けても凄い時間がかかるか、下手したら直らないまま踊り続ける事になるかもしれません。レッスンの中で解決する方法は別にあるのですが、それはまた機会がありましたら書く事にします。
今回は動画撮影したり、自主練(レッスン前の時間でも可)のなかでの対策の話に絞ります。


自主練でまずは自分のペースでいつでも止められる環境の中で課題に取り組みます。
ここで意識するのは同時に最大2つまでにしましょう。
それ以上増えると意識が分散するのでいつものレッスンと同じ状態になるはずです。
マルチタスクのトレーニングをここで行なう必要はありません。


沢山直したいものがある場合は、自分の課題の中で「直したいテーマ」ではなく「直しやすそうなテーマ」から取り組みましょう。
つまりターンアウトとかではなく「親指をしまう」とか「肘を横に張る」とか筋力や柔軟性の訓練がさほど伴わないようなものを先に自動化させてしまう方が良いです。
(ちなみに「肩を下げる」は筋肉をコントロールする系の結構難しい課題だったりします)
 

話を初めに戻して、


「肩が上がる」を直す場合、ちょっと難しい課題なので「肩を下げる」これ一個だけに集中して他のことは全て気にせずレッスンで習ったアンシェヌマンを繰り返してみましょう。
その時に「肩が上がった」と自覚できるようになればかなり改善に近づいています。
大抵は肩が上がっていることに気がつかないからこそ、レッスンの中で注意を受けている訳ですから。


自分で気づく


これを自主練の中で出来るようになれば、改善までは時間の問題だと思います。
自分で気づく事ができるようになるためには一つのテーマにして集中して意識し続ける事が重要なのです。



ぜひ自主練の中で繰り返して自分で気づけるように目指してみてください。
一度身につけてしまえば、レッスンの中で意識し続けることをしないでも肩が下がったままになります。
無限ループから抜け出しましょう。


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「先生から何も注意されない」と思っている上級者へ

noname
ある程度上手になってコンクールで入賞を繰り返すようになったダンサーが思いがちなケースで
「最近、先生は何も注意してくれないんです」というのがあります。


もしこの記事を読んでいるあなたがそれに当てはまっているダンサーならば、色々考え、悩んでいるはずなのでちょっと難しい話でも理解できると思いますから噛み砕かずに書いていきます。


まず、とても重要な事実として知っておかなければならない事として、誰かのせいにすると問題は解決しないです。




「過去と他人は変えられない」という言葉が世の中にはあります。
それならば「未来と自分は変えられる」と思ってみませんか?



まず、あまり注意されなくなってきたということは目立つようなおかしな動きをしなくなったということですから、自分を褒めてあげてください。そこまでたどりついたんだって。


次に、あなたが目指すのはどこでしょうか?


あなたの目標に向けて、これからは「教えてもらう」から「自分で見つけていく」の段階に切り替わっていく時期なのだと考えることができるはずです。


先生からの注意がなくなってきたなら、自分が目指す踊り
「こういう踊りをしてみたいんですが見ていただけますか?」とか「ポジションの位置と向きをもっと正確にしたいのですが、ずれている場所はありますか?」とか具体的に見て欲しいポイントを先生に相談するのが良いと思います。


また、いつまでも誰かに修正してもらえるわけではありません。
プロになってしまえば上達が自己責任になります。自分でうまくなる方法を探していかなければならない時期が必ずやってきます。その準備の段階として、もしくはプロを目指していないとしても課題を自分で見つける練習に取り組む時期が来たと考えましょう。


テクノロジーの進化によって練習方法が変わりました。
今はスマホひとつで理想のダンサーの映像を見る事ができるし、自分の踊りを撮影する事もできます。
ひと昔前には考えられなかった練習方法です。


携帯で撮影してすぐに確認できるようになったのはこの10年ですし、外出先で動画を遅延なく見る事ができるようになったのもほぼ同じ時期からです。
(iPhone4が2011年発売、4Gの通信速度になったのは2010年)


これを利用すれば自分で課題を見つけたり、理想とするダンサーとの違いを分析するのも可能です。


自分の踊りを見つけていくためには「教えてもらいすぎる」のが逆効果になります。



「何も教えない」は上達のステップとして必要なのです。



さて、そろそろ覚悟ができたのではないでしょうか。

バレエを始めてから先生や保護者、先輩や仲間たちに背中を押してもらって準備ができている今、あとは自分の力で課題を見つけてさらなる上達のために飛び立つだけです。


「先生から何も注意されない」と感じ始めたのは、その準備ができた証拠だと思います。


 

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ダンサー、フィギュアスケーター、あらゆる表現者のためのサポートをするトレーナー
森脇俊文 

「シェイピング」で上達する

noname
皆さん「シェイピング」という言葉を聞いたことはありますか?
生徒を上達させるために必須の手法です。


ざっくり解説すると、それっぽい動きに対して褒めて成功体験をモチベーションにして徐々に狙った動き(正確な技術)に近づけていく練習方法です。
" シェイプ ” というのは「形」という意味ですので、正しい形に近づけていく「シェイピング」という言葉はクラシックバレエにはしっくりくる言葉かもしれませんね。


指導者なら誰もがシェイピングという手法を使って生徒に技術を身につけさせています。 
ただし、そのシェイピングのやり方に関して研究が進んでいるということはあまり知られていないのではないでしょうか。


多くの方は自分の経験や勘を頼りにしてシェイピングを行なっています。


私のコンテンツ「癖とりセミナー」ではシェイピングの手法も紹介しています。
シェイピングのやり方は一度知ってしまえば誰もが活用できます。ただ知らなかっただけなのです。


ここで間違ったシェイピングをいくつかご紹介します。


【一度に多くの注意をする】
良くしてあげたいという思いが強い指導者はこうなりがちです。
シェイピングという考え方で説明するなら一気に標的行動に絞りすぎなんです。もっと段階的に行ましょう。



【成功率の低い動きを求める】
繰り返して成功できないほど難易度を高くしてしまうのもシェイピングを絞り過ぎています。
成功体験が多い方がモチベーションを維持できますので、ハードルを高くせずに小さな階段を作って丁寧にシェイピングしていくのが望ましいです。



【シェイピングを途中でやめる】
これは大人バレエダンサーが陥る「初心者無限ループ」の原因になります。
それっぽくなったところからシェイピングするのをやめてしまうと、ぼんやりした正解の中でそれぞれが自分の都合の良い動きにブレていきます。
途中まではシェイピングされているので「それっぽい」んですがシェイピングが足りず正確なポジションではないまま動きが固定されていきます。まさしく初心者無限ループの条件と言えます。




【対策】
理想はマンツーマンレッスンです。もしくはものすごくゆっくり丁寧に一人一人適切なシェイピングで指導するバレエクラスです。
それが環境にない場合は自主練です。レッスン前の5分だけでも自分にとって適切なシェイピングで練習を行なうのが良いのです。


どうやれば自分にとって適切なシェイピングなのかを見つけるためには
・動画を撮る(連続写真ならもっと良い)
・上手な人と見比べる


そして出来ない部分(見本と違う部分)をそのちょっと手前から見比べて原因を仮説でも良いので見つけます。
あとはどうやったらできるのか難易度を下げて練習してみましょう。



指導者の方は経験と勘に磨きをかけるためにも指導に関する学びを深めるのがおすすめです。
私は行動分析学というカテゴリの学問がとても好きで、このカテゴリの本を繰り返し読み直しながら学びを深めています。

そしてダンサー自身は自分がよりよく踊るためにまだできることが残っています。
練習の効率が上がればもっと思い通りに踊れるようになっていきます。
今まで繰り返してきて効果の出なくなった練習方法があるのならちょっと見直してみましょう。
本日紹介した方法以外にも対策は様々あります。


まずは自分が行なっているシェイピングの手法は適切なのかを見直してみるところから始めるのが良いと思います。



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ダンサー、フィギュアスケーター、あらゆる表現者のためのサポートをするトレーナー
森脇俊文

 

【森脇出演情報】scherzo LIVE2021 for the ねぐせきょうだい!

scherzo
昨年に続き、今年もscherzoの公演があります。

歌、踊り、ナレーション、寸劇、映像などによる表現を良質の音楽にのせてユーモアたっぷりにお届けするステージパフォーマンス「scherzo(スケルツォ)」

今年は久しぶりに東京を皮切りに全5会場で行ないます。
(東京の皆さん、お待たせしました!)


昨年の公演は無観客配信となり、とても残念かつ貴重な経験となりました。
今年は無事開催できることを強く願っています。


我々スケルツォのメンバーはそれぞれがアート活動に関わっており、主宰の加賀城匡貴の召集によって結成と解散を繰り返しています。それぞれのメンバーを紹介します。

まずタイムリーな活動として札幌国際芸術祭の出演者でもあり、現在ちょうど道立近代美術館の展示が行なわれている上ノ大作から。
スケルツォTシャツを着て語っている彼は陶芸家であり造形家です。(一番上の画像ではしゃがんで裾を下に引っ張っています)


続いて佐藤甲介です。彼は写真と音楽制作活動を行なっています。
上の画像で左側にいるのが彼です。


 私のアーティストを支える活動以外の側面としてはこんな活動も行なっています。
(札幌市民交流プラザでの「北海道の冬を楽しく変えるアートプロジェクト」のアーカイブ映像)

 

そして加賀城兄弟の弟 fuminori kagajo はDJ/音楽プロデューサーであり、近年snowkという音楽ユニットで活動しており2019年にリリースされた「This is Good」はSpotifyで100万再生を超えるヒットを出しています。




それらを束ねて自身のセンスでステージパフォーマンスに変換するのが加賀城匡貴です。
彼は昨年おばけのマールでおなじみの中西出版から「ねぐせきょうだい」という絵本を出し、その出版の関係もあり今年のツアー会場には「絵本の館」が含まれています。


普段は別々にアート活動に関わっているメンバーがそれぞれの個性を生かしてユーモアを皆さんにお届けします!観終わった後の日常の中にスケルツォを見つけてしまう日々がしばらく続くのでお楽しみに。
今回のツアーは北海道4ヶ所、東京1ヶ所という形で行いますので、北海道各地の皆さんは特にお近くの会場へ足を運んでください。

そして東京にお住まいの皆さん、ぜひ私たちのパフォーマンスをどうぞご覧ください。
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森脇俊文 

発表会の写真はなぜ気に入らない瞬間ばかり撮影するのか


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「なんでこんなタイミングに撮るの?ヘタクソ!」


なんて思ったことがあるダンサーはダンサーの総数を越えているとすら言われています(笑)


これがダンスを知らないカメラマンや記者が撮影した画像ならまだ分かりますが、発表会やコンクールなどのカメラマンは舞台撮影のプロが撮影しています。しかも同じ業者に毎年頼んでいるという場合は、その業者のカメラマンは少なからず舞台やコンクールを撮り慣れているプロカメラマンのはずなんです。


ほとんどの場合は発表会やコンクールのカメラマンというのは舞台撮影のプロで、曲も振りも頭に入っています。
つまり撮るタイミングは「一番綺麗に写るはず」の一瞬なんです。


なのにいつも以上に肘や膝が曲がっていたり、つま先が伸びていなかったり、内まただったり、肩が上がっていたり、そんな写真ばかりを撮られてしまうと「なぜこのタイミング?」なんて思ったりしてしまうのではないでしょうか。


しかし同じカメラマンが上手なダンサーを撮ると綺麗な瞬間を切り取っているわけです。
もしかしたら「ひいきだ!!」と感じるかもしれません。



実は、これらには理由があるんです。



まず、私たちの目は「自分に都合の良い部分だけを見ようとする」という癖があります。
鏡の中に映っている自分の良い部分だけを探そうとしていたり、気になる部分があってもその場で一時的に修正して良い状態にしてから記憶したりします。


ですから皆さんがいつも見ている鏡の中の自分は「自分にとって一番うまく踊れている部分」だったりします。


そしてこれは動画でも同じなんです。
動画の自分に都合の良い部分を探すようにして見てしまう傾向があって、本当に気になる瞬間を見逃してしまう場合があるんです。


それに比べて写真は一瞬を切り取っています。都合が悪い一瞬が固定されるので今まで気がつかなかった一瞬を見つけることができるようになります。



そしてもう一つ、上手なダンサーほど音楽と一体になっているのでカメラマンが手掛かりにしている音楽の一瞬と踊りが揃っています。一方で多くの人たちは音楽を聴きながら自分のタイミングで一番キレイな形を作ります。


・日頃から見たくない一瞬を見ていない
・音楽との一体感が甘い


これらの理由によって発表会やコンクールの写真はいつも以上に気になるポーズで切り取られがちなのです。
視点を変えて語るならば「鏡だけ見てもある程度からは上達できない」可能性が生まれるということです。(見ているつもりでも見えていないから)

それは動画によってかなり改善されますが、動画でも限界はやってきます。
そこで役立つのが「連続写真」なんです。見たくない一瞬がはっきりと写り込むことでしょう。
(明るい部屋で性能の良いカメラで撮るとブレずに撮影が可能です)


本当は手取り足取り正しいポジションにマンツーマンで指導してもらうのが手っ取り早いです。
しかしそれが叶わないならせめて動画撮影、できることなら連続写真を使って見たくない部分を見つけましょう。


あとはその部分を自主トレで徹底的に修正していくのです。
これが出来れば初心者無限ループから脱出することが可能です。



腕のポジション、つま先や膝の伸び、顔の向きなどは練習方法次第ではかなり改善できます。
練習方法に関してはこちらを参考にしてください。
(私が開催する癖取りセミナーでもこの辺りを解説しています)



意識が甘くてポジションが崩れるのは大人だろうが子供だろうが関係ありません。
もっと意識するんです。ただし「もっと意識する」の方法が分からない場合はいつまでも治らないんです。


正しい行動を獲得するにはシェイピングというテクニックがおすすめです。
シェイピングに関しては近々お話ししようと思います。



関連記事



 


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ダンサー、フィギュアスケーター、あらゆる表現者のためのサポートをするトレーナー
森脇俊文 

大人からバレエを始めた人へ。

日本中にいる大人からバレエを始めた人へ。


皆さんはもっともっと綺麗に踊れます。
先日の記事で「初心者無限ループ」についてお話ししましたが、日本にいるほとんどの大人バレエダンサーが自覚なく初心者無限ループにハマってしまい抜け出せないのではないかと思っています。



その原因だと思う質問をオンラインサロン(無料版)で聞いてみました。


すると予想通り(予想以上)の回答になったのでその部分だけでもご覧ください。
↓開始位置が設定されているので1分程度みるだけでも意味が分かります。



 
何かを習う時に、見よう見まねで始めることってどの業界にもあります。
しかしできることなら習い始めの数回は専門家に手取り足取り習った方が上達が早いし、余計な癖がつきにくいはずです。


一方でオンラインサロンの会員の皆さんにアンケートを取ると約95%の大人バレエダンサーが見よう見まねからレッスンを始めたという回答になりました。
ちなみに私も例に漏れず初心者クラスを見よう見まねで参加する形でのデビューです。



日本でバレエを始める時はガイダンスやオリエンテーションのようなものがないまま「レギュラーレッスンに参加」という方法が最も多いと思われます。
"初心者クラス"と言っても毎回6つの足のポジションやバーの持ち方、アンナバン、アンバーなどのアームスの形を一人一人丁寧に確認してくれるようなレッスンではないはずです。

これはバレエ教師を責めているわけではないことをご理解いただきたいです。
子供と同じように教えることはうまくいかない上に、大人から始めた人を導くレッスンメソッドをまとめた資料や書籍というのは存在しません。(2021年現在)

多くのバレエ教師達が挑戦したであろう「大人バレエダンサーを導く初心者用レッスンメソッド」もしくは「初めてのバレエクラス」に対して、その想像を上回る「私たち大人バレエダンサー達の上達の遅さ」。それによってお互いが諦めてしまったという場面もあったはずです。


その原因は教師のせいでも生徒のせいでもなく「上達への仕組み」が構築されていないことにあると私は考えます。


大人から始めてもなんとなく順番を覚えてなんとなく手足を動かすという流れは(続けていれば)それなりにできるので、正しいポジションを身につけるのは諦めてそれっぽく踊ってもらうようなレッスンになりがりなのではないでしょうか。


本来は「少なくともバレエ初体験からの数回を丁寧なマンツーマンレッスンにする」くらいは必要だと思いますが現実的には非常に難しいはずです。


結果として、訳もわからずに見よう見まねで先生が見えにくい一番後ろの方のバーでなんとなく動き続けるという苦行を経て、数年かけて「全体ルーティン」だけ掴んで初心者無限ループに突入するという流れを生徒も教師も止められないんだと思います。
(ごく一部の大人バレエクラスではこの道を通らないで上達しているのでしょうが、それは日本のごく一部だと思います)

自分が初心者無限ループにハマっているということすら気がつかない大人バレエダンサーも多いはずです。
(これに関しては近くに記事にします)


一方で、大人からバレエを始めても「(敬意を込めて)バレエっぽい動き」をしている人たちがいます。
無限ループから抜け出せた人たちです。


「指先、アームス、顔の付け方、方向」は大人から始めても身につけられるし、これらが正確になるほどバレエの動きに近づいていくはずです。


レッスン前にストレッチする時間を「ポジションの確認」や「正確なパの練習」に変更するだけでも上達する可能性が高まると思います。
今まで行なってきた「それっぽいポジション」ではなく「正確なポジション」になる練習です。


誰だって「もっとキレイに踊りたい」と思っているはずです。たとえ「好き勝手に踊らせてほしい」と思っている人ですら。


まず手始めに初歩的な部分の中で「いつも先生に注意されているポイント」を一つ決めて、レッスン以外の時間の中で無意識レベルでその動きが正確にできるようになるまで練習をしてみましょう。


いっぺんに幾つも取り組むのではなく、一つの動きを無意識に自動化された状態でできるようにしましょう。
もうすでに「それっぽく」はできているので修正するのは地味な作業になるでしょうが、それが初心者無限ループを抜け出す方法だと思っています。



私がワークショップで提供している「癖とりセミナー」ではこの辺りの解決策をあらゆる角度から紹介しています。興味あるお教室はぜひお呼びください。

よくまとまっているのはこの記事



関連記事:
 


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森脇俊文



 

「初心者無限ループ」にハマっていませんか?

noname
大人バレエダンサーがハマりがちな恐ろしい状態を
「初心者無限ループ」と名付けました。

初心者無限ループとは、
ごく初歩なことを無意識レベルで行えるようになる前に難しいことを学び始めてしまった状態のこと。
これによって、全体的な動きをそつなくこなせるがいつまでも「初心者くささ」が抜けない。


こんな状態を「初心者無限ループ」と呼んでいます。

バレエ歴10年以上でも「なんか初心者くさい」とか「大人バレエっぽい」とか「癖が強い」という印象が抜けない場合は初心者無限ループにハマり続けているので、そのまま無限に初心者くさい動きから抜け出せないまま過ごしていくことになります。


対策としては初歩的なことを丁寧に、正確に、徹底的に身体に染み込ませてしまえば良いわけです。


具体的にどんなことを指しているのかというと、
・肩を下げる
・肘を張る
・背骨を伸ばす
・坐骨を真下に向ける
・つま先を伸ばす
・カマ足に気を付ける
・ターンアウトをし続ける
補足:
「つま先を伸ばす」とか「ターンアウトし続ける」とか書くと「甲を出す」とか「180度ターンアウトする」と読み間違える人がいるので気をつけてください。本人の持っている可動域の中で伸ばしたりターンアウトしたりすることを指しています。

詳しくはこちらにも書きました

他にも色々あると思いますが、バレエを踊る上で「常に無意識レベルで出来ているはずの動き」が意識しないと出来ないならば、レッスン中に別の動きを習っている間に初歩的な形が崩れてしまうわけです。

そのままレッスンを続けていくと「なんか踊り慣れてるのに初心者っぽいダンサー」になってしまいます。

私は大人から始めたバレエダンサーでも美しく踊っている人を見たことがあります。
それはその人に踊りのセンスがあったからとか、そういったことでは片付けない方が良い気がしています。

昨年の夏に11回ほどバレエレッスンを受講しました。
そこでレッスンを通して私が感じたのは「初心者無限ループ」はやり方次第で抜け出せるという印象でした。
(それと同時に、大抵の人はこの無限ループにハマるだろうというのも感じました)



まずは初歩的な部分を自動化する。



これは自宅でできます。踊る練習じゃ無くて、初歩的な部分を自動化する練習です。
癖がつく以前の話です。


踊り慣れている大人バレエダンサーで、自分の踊りを動画で見て気になる癖があるならば
レッスンの中で修正するのは難しいと思います。他の指示が出る可能性があるので。
自分のペースでやれる時に繰り返しじっくり丁寧に正確に動く練習をするのが良いと思います。


明日のオンラインサロンのテーマは「大人バレエの自習・自主練」です。
サブタイトルには「他の先生や調べた内容とのズレへの対策」というものがついています。

いろんな話が出てきそうですね。
このブログでは語りきれないお話を盛り沢山でお届けします!

YouTubeの生放送は前半30分見ることができます。


無料会員(表サロン)で前半45分、有料会員(裏サロン)は後半45分お届けしています。


金曜日21時半からスタートです!
お楽しみに。



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森脇俊文




「医者の仕事で難しいと感じること」と「トレーナーが関われるポイント」

noname
この視点で考えたことがなかったのでとても新鮮かつ印象的なお話です。


ドクターが難しいと感じる患者さんのケースってどんな人だと思いますか? 
私は患者さんの視点からよく聞いていたのですが、立場が変わるとこんなにも印象が違うのかと思いました。



それは
「悪くない人に『大丈夫』ということを 説明すること」だそうです。




聞いた瞬間はピンとこなかったんですが、一瞬間を置いて
「あー!あれか!」 
となりました。




いわゆる "『骨には異常ない』って言われて何もしてくれないまま帰ってきました " です。 
(バージョン違いに「湿布だけ渡されて返された」というのがあります)


ドクターとしては、悪くない人に『大丈夫』と伝えようとした結果が患者視点でいう「何もしてくれなかった」と感じる人がいるということです。
理解できても納得できないという感じでしょうか。



おそらく一般的なドクターの見解(診断)としては(言葉にするかどうかは別として)
「骨にも筋肉にも靭帯にも損傷がないので治療の必要がなく、休めば勝手に治っていく
 


という状態なんだと思います。
今ここで何かする必要がない状態であることを伝えるのがとても難しいわけです。



ドクターには得意な分野と苦手な分野があります。


「何かある」ならドクターは得意です。
骨折や肉離れ、筋肉の炎症などハッキリした怪我があれば専門分野ですから、最適な治療プランを提供することが可能です。


一方で「何もない」時が難しい訳です。
ここでいう「何もない」というのが非常に重要なポイントで、患者サイドとしては「痛みがある(違和感がある)」から来院しているわけで「何もない訳がない」んです。



しかし、治療すべき明確な損傷や炎症がなく、放置すると悪化していくような病気もない。
そんな状態。

つまり、
整形外科で治療する対象ではなく、痛みが残っている状態であり、
(整形外科的な診断としては)何もない」ということになります。



痛みがあるからといって必ず " 器質的に何かある " というわけではないんです。
痛みの原因が特定出来ないからといって「原因が存在しない」というわけではないのですが、多くの場合は整形外科の範疇ではないわけです。


そこでスポキチクリニックではトレーナーが関わることになります。
皆さんが思っている以上に痛みの原因は「使い方」や「筋力不足」であることが多く、必要なのは医療ではなく運動であるケースが多いんです。


ドクターから「筋力トレーニングすると改善しますよ」と言ってもらえると非常に説得力があります。


我々トレーナーが「痛みは運動で解決しましょう!」なんて言っても伝わらないことが多く、世の中の常識としては「痛み→病院」であり「痛み→運動」なんて思いもつかないわけです。


話を振り出しに戻して、
「医者の仕事で難しいと感じること」には「トレーナーが関われるポイント」があります。


「何もないけど痛い人」は運動で解決できることが多いです。
そして運動の専門家は整形外科医ではなく私たち運動指導院(トレーナー)なのです。


我々(トレーナー)の存在によって、診察室で納得いかなかったような方々にも納得していただけるサポートが可能になりました。


この問題を解決するために伊藤先生(当院のドクター)はスポキチクリニックを作りたいと思ったわけです。
それでもまだ完全には解決していないのが「悪くない人に大丈夫と伝える難しさ」のようです。


痛い人にとっては「悪くない」と言われても心配ですから、この課題は簡単には解決するのが難しいですね。




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ダブルアクセルを飛ぶためのコツ

ダブルアクセルが飛べなくて私のブログにたどり着くフィギュアスケーターがとても沢山います。

このブログを始めてから約10年、様々なケースを見てきました。
初めの数年は技術に介入する試みをしていたのですが上手くいきませんでした。
氷上でのサポートが出来ない中で陸上で技術に触れても変わらなかったのです。

ダブルアクセルが得意な人なら陸と氷の違いや共通点を理解して氷上に役立てることが出来るのですが、苦手な人に苦手な動きの練習をしてもらっても感覚を掴むのがとても難しく、結果として解決に向かわないケースが多かったのです。


そしてある時から技術の介入を一切やめてサポートするようになりました。
基本的な筋トレを正しく行なうことに集中してもらったのです。
すると、飛べるようになる選手が増えてきました。


今回はダブルアクセルが飛べない理由とその解決策をまとめて書こうと思います。


一つ目の原因「筋力不足」
私は「起こし回転」という力学のコツを使えば筋力がそんなに強く無くてもダブルアクセルが飛べると思っています。


しかし、アクセルジャンプで起こし回転を作るのが技術的に非常に難しいんです。
(特にアクセルジャンプが苦手なスケーターにとっては)


ダブルアクセルに悩んでいるスケーターのほとんどが小学生〜中学生の女子です。
(苦手なまま高校生になるとしてもまずは小中学生で壁にぶつかります)


ダブルアクセルが苦手なスケーターの特徴はこんな感じです。
・フィギュアスケート以外のスポーツが苦手
・フィギュアスケート以外の習い事をしていない
・走るのが遅い
・「見て真似する」のが苦手


さて、いくつ当てはまっているでしょうか。仮に一つも当てはまっていないのにダブルアクセルが苦手な場合、きっかけ一つでいきなり飛べるようになる可能性が高いと思います。


上記の特徴を別の書き方に変えてみましょう。
1 筋力が弱い
2 速い動きが苦手
3 身体の使い方がスムーズじゃない

 

近年、私がサポートして上手くいったケースは1と2だけを丁寧に指導したのです。


3はコーチと連携して私も現場に出向いてチームを組んで修正するなら可能でしょうが、様々な条件がそろわない限りは難しいです。
例えばこんな部分( ↓ )をコーチと動画を撮りながら話し合って修正できればいいなと思っています。



1と2が変わると技術が変化していなくても筋力向上によって高く飛べるようになるので滞空時間が伸びます。 
そうすれば回転不足だったものが回り切れるようになっていくわけです。 


特に2に関してはVBTというトレーニング理論で、2017年にアメリカで学んでから指導する上で非常に役立っています。


4年経った今でもまだ日本では一部のトレーナーしか活用していないですが、本当にオススメのトレーニング理論です。当院では加速度を計測できる機会が三種類あり、状況や目的に合わせて使い分けています。


あとは自分のジャンプと飛べている人のジャンプを繰り返して見比べる習慣をつけることです。

自分が何をやっているのかを知り、飛べている人と何がどのように違うのかを理解できない限りは修正できません。「コーチに言われるから」という程度では修正できないです。だからこそ今ダブルアクセルが飛べないはずですし、同じ注意をコーチから繰り返しされているならば、自分自身で答えを見つけ出さないと飛べるようにならないのです。



まとめると、
1 起こし回転の感覚を身につける
2 筋力を向上させる
3 速く動く能力を向上させる
4 正解の動きと見比べる


これらを本気で取り組むことでダブルアクセルが飛べるようになるのです。
そして私は「筋力を向上させる」「速く動く能力を向上させる」をサポートします。
1と4はアドバイスはできますが自分で見つけ出すものだと思っています。


北海道に住んでいる方ならトレーニングに来てみるのも良いですね。
コロナ禍以前は本州から家族総出で「4コマ連続で」というご予約もありましたが、最近はオンラインでのご予約が増えています。



癖がつくほどに解決が難しくなるのがダブルアクセルです。
身体を正しく使えるようにしてなるべく早い時期に対策を始めましょう。



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「ゾーン」の入りやすさをまとめてみた

以前、クラブハウスが一瞬ものすごい盛り上がった時期に
「ゾーン」に関してのルームが開かれ、そこで色々楽しい時間を過ごすことができました。


そして先日シャワーを浴びていた時にフワッと浮かんできたアイデアを書きます。


皆さん「ゾーンに入る」という表現を使うことがあると思いますが、実際に「ゾーンに入った」という体験をしたことはありますか?

 
私は人生で2度だけあります。
一つはハッキリと「ゾーンに入っていた」と自覚できる経験であり、もう一つは「 " いわゆる " ゾーン的なもの」です。 
一つはビリヤードを24時間やり続けた時(午前2時頃から同じ技術レベルの友人に45連勝した)で、もう一つはスキーの大会でコブ斜面を滑った時(絶対に失敗しない無双感で滑った)です。


一方でダンサーは比較的何度もゾーンに入った経験があるという話を聞きます。特にコンテンポラリーダンスに近い自由度の高いダンスの場合です。


また、以前イベントで禅寺の住職との対談をした時に坐禅をすると頻繁にゾーンに入れるという話を聞いて驚きました。
「森脇さん、そんなに難しいものではないですよ」と言われたのが非常に印象的です。



さて、私がシャワーを浴びていた時に閃いたのは何かというと、
ジャンル別「ゾーンの入りやすさの違い表」です。


今はまだβ版という感じで修正が必要だと思うんですがひとまずこんな感じ。
noname
この表はまだ自分的には気持ち悪いのですが、一応それなりにまとまっていると思います。
左に行くほど邪魔されることが少ないのでゾーンに入りやすく、
下に行くほど自分自身に動きが少ないのでゾーンに入りやすいというイメージです。
そして、その種目そのものの入りやすさの他に阻害要因として観客やご褒美などが発生すると余計なプレッシャーが加わるのでゾーンに入りにくくなります。


とは言えども、まず「ゾーン」の定義がかなり曖昧で、人によって「深さに違いがある」と言ってみたり「種類がある」と言ってみたりするくらい捉え方次第で幅広いのですが、私なりの定義を暫定的に作るならば、


「いつもの自分と違う実感があり、高い集中状態にいる状況」程度のものにします。


高い集中状態を作るためには誰にも邪魔されずに静かにしているのが一番だと考えます。
住職が「そんなに難しいものではない」とおっしゃるように、坐禅は比較的ゾーンに入りやすい行為だと思います。
(坐禅に目的があった時点でそれは坐禅ではない。とか " 坐禅警察 " が出てきても困るのでここでは坐禅に関してはこれくらいにしておきます)


次にダンスについてですが、クラシックバレエよりはコンテンポラリーダンスの方がゾーンに入りやすいようです。この理由としてはクラシックバレエでは厳格な型(様式)を正確に守りながら表現することが求められるのに対してコンテは踊りの自由度が高く、即興で踊る場合には思いのままに体を動かすことができます。すると集中を邪魔される要素が少ないのでゾーンに入りやすいわけです。


一方で赤いエリアの競技「サッカー」「野球」「テニス」などでもゾーンに入った話というのは度々聞きます。
サッカーやテニスだと「もう一人の自分が上から見ている感じ」
野球の場合は「ボールがメロンくらい大きく見える」「ボールが止まって見える」
なんて表現をすることが多いです。そしてどちらも「観客の声が聞こえなくなる」なんてことも起きがちです。


自分のペースを邪魔されると集中力が落ちがちですが、自分の調子が良くて自分のペースで進めることができた時などはゾーンに入れるんだと思います。


一方で阻害要因が非常に厄介で「4万人の観客の前で」「超満員のステージで」「全世界生放送で」「あと一人で優勝」「あと一打で優勝」「残り1分で予選通過」「あと1ポイントで500万円」「失敗したらグラウンド10周」などなどが関係してくると余計なことを考えてしまうことでゾーンから外れたり、そもそもゾーンとは程遠い状態になってしまいます。


今目の前にある「するべき事」に集中できずに「成功したら何がもらえる」「失敗したら何を失う」などを考えてしまうと実力が出しきれなくなってしまうわけです。


その解決策としておすすめの本があるのですが、それはこちらの5冊のどこかにあるので興味ある方は探してみてください。



そして私が思うのは人生で数回しか体験できない究極の「ゾーン体験」を追い求めるより先にやることは「コンスタントにハイアベレージのパフォーマンスを出し続けること」を目指すことだと思います。


その先にこそご褒美のようなゾーン体験が待っているのではないでしょうか。
 


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トレーニング指導場所


新琴似中央整骨院(月〜土)
https://2.onemorehand.jp/m_support_er/
インターネット上で予約が可能です
011-764-7557

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https://medifit-scenes.com
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森脇俊文 

当院MRIが空いている理由

noname
スポキチクリニックにはレントゲンとMRIがあります。


レントゲン室
IMG_7895
IMG_7897


MRI室
IMG_7901_jpg
IMG_7892
私が写っているのはふざけているわけではなく、以前怪我した時に撮ってもらったものです(笑)


2021年現在のところ、当院のMRIは予約なしですぐに撮影できることが多いです。


なぜなら入院施設がないからです。
さらには「MRI撮影せずに多くの症状を診断できる」ということが大きな理由です。



皆さんは「痛みの原因を見つけるため」にはレントゲンやMRIが必要だと思っていませんか?
しかし、その場合なら問診や触診、超音波画像診断機(エコー)で解決することの方が多いです。



当院のドクターはエコーを見ながら関節内に注射を打つのが得意な方です。
日常的にエコーを使った診察を行なっているのでエコーに非常に慣れています。
(非常に繊細な野球選手の肘の治療を得意としているドクターなんです)


ちなみに整形外科によるエコーを使った診察というのは機械の性能が向上したここ10年ほどで広まったアプローチなので、比較的若い先生の方が使い慣れているようです。


エコーは写真ではなくリアルタイムに身体の中を確認できるので、筋肉の動きを確認しながら診察することが可能です。そして骨折も確認することができます。
そして画面の解像度も非常に高くなったことで、大抵の痛みに関しては問診、触診、エコー診断で解決できるのです。



そしてエコーで確認できない場合や骨折などの疑いがある場合にレントゲンを撮影し、それで終了ということが多く、MRI撮影に至ることはあまりないんです。
レントゲンに関してはこちらで書きました。



さて、そもそも整形外科でのレントゲン撮影、MRI撮影とはどのような時に行なうものだと思いますか?

レントゲンやMRIは
1「特定の怪我であることを確認するため」
2「予想外の病気が無いか確認するため」
に撮影するというイメージで良いと思います。


1は「骨折、ヘルニア、靭帯断裂、肉離れ」などです。
2は「腫瘍、その他珍しい病気」などです。


骨折と肉離れはほとんどの部位をエコーで確認できます。
さらにレントゲンがあればほとんどの骨折を確認できます。


「MRIを撮ってくれる病院は親切で、撮ってくれない病院は不親切だ」
という感情を持っている人が少なからずいるようなので、この誤解を取りたいと思っています。


診察室の中でドクターがエコーを使って診察終了
よりも
MRI室に入って身につけている金属製品を全て外し、放射線技師から事前の説明を受け、
窮屈な姿勢で固定されたままガンガン音のなる筒の中で30分ほどじっとした後に5000円程度支払う

方が親切な気がするんだと思います。


これは理解されにくい話ですし、知らなければいつまで経っても不親切だと思われがちです。
ですから少なくとも私のブログを読んでくださっている方には身体的・経済的負担を少なくできるエコーでの診療のメリットを理解しておいてほしいなと思います。


【「MRIまで撮ってくれた」撲滅委員会】でも発足しましょうか(笑)


MRIは必要ならば撮りますし、必要なければ撮りません。
「MRIまで撮ってくれた」なんてことはないんです。


そんな理由で当クリニックはMRIが空いているんです。




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動作分析のプロです。
何が原因で困難に直面していて、どうすればそれを解決できるかを見つけ出すのが私の使命です。
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