札幌の悩めるバレエ・フィギュアスケート・ダンサーの為の情報箱

札幌で身体の専門家として個人指導を中心に活動しているトレーナーがバレエやフィギュアに関する情報をお伝えします。

ここでは動作分析のプロが特殊な身体活動を求められる「バレエ、フィギュアスケート」を中心に身体のケアやトレーニング方法、最新情報などをどんどんお伝えしていきます。

【Facebookページ】https://www.facebook.com/ballet.figureskating「いいね!」よろしくお願いします。

私のパーソナルトレーニングご予約希望の方は
月曜〜土曜 新琴似中央整骨院(インターネット予約)
http://shinkotoni-central-training.com/ballet/

火曜・土曜 メディフィット整骨院(電話予約)
http://medifit-scenes.com
それぞれ予約方法や料金に若干の違いがありますので
ご確認の上ご予約ください。

【福岡セミナー開催情報】ジョイントセミナー2016 in 福岡

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日本の西や南の方の皆さん!
今年も伺いますのでよろしくお願い致します。

お申し込みはこちらから!

水井博子さんの「エモーショナルトレーニング」と
私の「ダンサーのための筋力トレーニング」
そして「セルフケア&コンディショニング」
のセミナーが海を渡り、福岡で開催決定です。

会場は前回同様「Takahashi Satoko Ballet Studio」です。

ここはオープンクラスも行なっている開けたバレエスタジオで
私と同郷(北海道)であり、水井さんと元同僚(劇団四季)
というご縁がある高橋さとこさんが主催されています。

開催日は10月22、23日です。
両日ともに小学校1〜5年生までのジュニアダンサー対象と
5年生〜大人対象のレッスンがあります。
5年生〜大人のレッスンでは、年齢の幅がある方が面白い科学変化が起きることを
日本各地のセミナーで体験しています。
特に大人バレエダンサーは勇気を出して一歩踏み込んでみてください。
私たちは大人バレエダンサーへの指導が得意です。

そしてプロを目指すダンサーもダンス指導者も
さらにはバレエじゃないカテゴリの人も含めて、様々な人が参加することで
普段のレッスンでは見えていなかったことが見えたり気づいたり
しやすい環境になります。特に私のレッスンは
ダンス経験者じゃなくてもトレーナーやセラピストであれば
ダンサーへのサポートに役立つ内容にもなっています。

さて、時間別の内容ですが、下記の通りです。

10月22日(土)
11:30〜12:30 エモーショナルトレーニングJr.(小学1年生〜小学5年生まで)
13:00〜14:00 フィジカルトレーニングJr.(小学1年生〜小学5年生まで)
15:00〜17:00 セルフケア&コンディショニング(小学5年生〜大人)
17:30〜20:00 エモーショナルトレーニング(小学5年生〜大人)

10月23日(日)
10:00〜11:00 フィジカルトレーニングJr.(小学1年生〜小学5年生まで)
13:00〜15:00 ダンサーに必要な筋力トレーニング (小学5年生〜大人)
15:30〜18:00 エモーショナルトレーニング(小学5年生〜大人)
 
詳しい内容は追ってご連絡しますが、
ひとまず2日とも空けておくことがオススメです。
申し込み開始いたしました。フェイスブックイベントページにて
詳細が書かれておりますのでご確認ください。 
イベントページはこちら

沢山の方に参加していただけることを願っています。 

「ニーイン」はダメなんじゃなかったっけ?

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この人、この姿勢から左の障害物を飛び越えます。
(ダンサーじゃなさそうですけどね)

ほら。
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さて、さんざんこのブログで「ニーイン」は良くないと書いてきました。
「膝が内側へ入ってしまうと膝を壊してしまう」と。
 
これと良く似た踏切をするのはフィギュアスケートですと「サルコウ」ですね。
そしてバレエではなく「バレー」の踏切もこれと良く似ているのです。

つまり、世の中には「膝を内側に曲げて踏み切る」ことが理想的なフォームである
シチュエーションが存在するということです。

なんでも頭ごなしに「あ、それニーインだからダメなんだよ」
なんて言ってしまっていた人は、今後ご注意ください。

とはいえ、私自身も「なぜバレーボールの選手はニーインで踏み切るんだろう」
って疑問を持っており、以前、バレー日本代表のトレーナーを務めたことのある
岩崎由純氏に聞いたことがあります。しかも男子トイレの中で(笑)

それではその時の状況をプレイバックしてみましょう。

森脇:岩崎先生、バレーボールの選手って踏切でニーインになる人多い気がするんですが、
あれは大丈夫なんですかね。

岩崎:そうだね、じゃあちょっと踏み切る真似をしてみて。

森脇:はい、(こんな感じかな?)

岩崎:ストップ!そのフォームってどう?

森脇:、、、、あ!

岩崎:そうなんだよ。つま先も内側に向いているから膝の関節はねじれていないんだ。
助走のエネルギーを上に変換するためにはこのフォームであることが自然なんだよ。

森脇:なるほど!

という感じでした。(少しセリフに違いがあるとは思いますが)

膝に悪くて、高く飛べないのは「ニーイン・トゥーアウト」であって、
この踏切は「ニーイン・トゥーイン」だったのです。

ここから何を感じ取れば良いのかというと
「なぜダメなんだろう」と考えずに覚えてしまっていることは
例外や特例を作ることなく、全てにおいて禁止になってしまうことで
本当は「やっても良い」シチュエーションを見逃してしまうのです。

セルフケアマッサージしかり、レッスン前のストレッチしかりです。

専門家や先輩、大先生が言った言葉が真実とは限りませんし、
時代によって常識が変わることは良くあることです。

話は逸れますが、代表レベルで比べた際には
ウエイトリフティングの選手の方が、バレーボールの選手よりも
垂直跳びの平均値は高いそうです。
筋トレで付けた筋肉は「使えない」なんて
言っている人は未だに沢山いますが完全に誤解です。
使えるか使えないかは、やり方次第であって、筋トレは悪くありません。

話を戻しまして、
「なぜ」を常に考えることで、問題は解決します。
誰かに習うだけでは本質的な理解まで到達していない場合がありますので
常にどんなことでも「なぜ」を考える習慣をつけることが望ましいですね。

そして沢山の「なぜ」と出会う環境に身を置いてみてはいかがでしょうか。
福岡でダンサーやダンス指導者、トレーナー向けのセミナーを開催いたします。
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それぞれ単独受講可能ですので、
九州や西日本のお住いの皆様はどうぞこの機会に
セミナーのご参加をお待ちしております。

お申し込みはこちら
 

全道バレエフェスティバル2016 レポート

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秋の気配が感じられる札幌で行われた全道バレエフェスティバル。

今年はふと思いつき二階席の舞台側から観てみようと座席を取りました。
もちろんオペラグラス持参で。
それが結果的に大正解の舞台鑑賞となりましたので、それを踏まえたレポートを
お伝えいたします。
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写真で見て分かる通り、ニトリ文化ホールの2階席は高く
通常の4階程度(東京文化会館の3階席くらい?)にあたります。

そのステージ側最前列に座ることで、まるでボックス席からの観劇気分で
勝手に気持ちを高めて観ることができました。

この場所からステージを見ると、ダンサーが重なることが少なく、
奥行きを楽しみながら全てのダンサーの動きを見ることができます。

今回の演目は3つあり、一つ目の演目「セーヌ ドゥ カルナバル」が
始まります。3人の旅芸人とコロンビーヌ、ハーレキンが織りなす
甘酸っぱい恋物語でした。(多分)

舞台フランスはモンマルトルの丘の広場。
ちいさな宿泊用テントの中から旅芸人が登場します。

続いてハーレキンや街の道化師が現れ、楽しそうに踊るのですが、
そこに登場したコロンビーヌとはなかなか出会いません。
この時のダンサーの配置と移動が絶妙で、同じ舞台上にいても
すれ違ったりするような、切ないやり取りが続きます。

上から見ていたことで、その”すれ違い感”がはっきりと伝わり
二人が出会うまでのひと時を楽しく観ることができました。

私自身はダンサーへの振り付けはもちろん、集団を動かすような経験が
ありませんので、こういった物語に合わせたダンサーの移動を
振りに混ぜながら行なっていくクリエーションにはとても興味が湧きます。

その後も周りのダンサーの踊りと溶け合いながら話が進んでいき、
小作品としての物語を純粋に楽しむことができました。

楽しかった!


続いて、コンテンポラリー作品「Vim」です。
解説に「ネオクラシックとコンテンポラリー」という部分がありました。
作品自体にもチュチュを着たダンサーとシンプルなスカートとレオタード
という感じの衣装のダンサーによって構成され、
音楽をダンスで表現していると感じられました。

それにしてもこの作品もまたダンサーにとって
難しい作品だったのではないでしょうか。
上から見ていることで、それぞれのダンサーの移動方向がはっきりわかるのですが、
それぞれのダンサーの距離が非常に近い上にかなり頻繁に
フォーメーションを変化させながら踊っていきます。

ちょっとのミスでぶつかるのが容易に想像できます。

全道バレエでは様々なお教室からダンサーが集まるので、
なかなか合わせるのが難しいはずですから、その中で
この作品を行なったというのはダンサーたちにとって
大きな挑戦だったのではないでしょうか。

それでもさすがに選抜されたダンサーたちですから、
複雑な振りと移動を自分のものにして踊っていて素晴らしいなと思いました。


最後にドン・キホーテの「夢の中の森」「公爵の館の結婚の場」です。
とても楽しく観ることができました。
中でも印象的だったのはキューピットです。
年齢的にも体型的にも身長的にも、タイミングが揃っていた印象です。
もちろん技術が高いことも素晴らしいですが、ダンサーの配役のタイミングは
運が大きく影響を及ぼすことだなと改めて感じました。

夢を掴み取るダンサーは運が良いんです。
そして運の良さは自分でコントロール可能なんですが、
ここでは関係ない話ですので割愛。

他にもキトリとバジルの抜群の安定感は
観ていてとても楽しめました。
踊れる人は離れて観ても身体ができていることが伝わってきます。
一方で身体が弱いダンサーは離れて観ると薄くなります。
(背景になってしまう感じです)

たくさんのバリエーションも観ることができて
見応え満点の作品でした。

参加されたダンサーの皆さん、サポートされている皆さん
今年も大変楽しかったです。ありがとうございました。 

全道クラス別ダンス競技会 レポート

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初めて社交ダンスの競技会へ足を運んできました。

午後から予定があったのでほんの1時間程度しか見ることができませんでしたが、
それでも十分に楽しむことができました。

初めて観るわけですから何もかもが新鮮です。
まず、細かいタイムスケジュールに驚きました。
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曲のかけるタイミングや入出場の時間が主催側で計算できるからこそ
ほぼこの時間通りに競技を進行させることが可能なんですね。

「何を見るのか」 を事前に決めないで会場に着いた途端に「あ、始まる」
と思っていた矢先に競技開始です。

6組のダンサーが別々の踊りを行なっている上に、背番号は男性だけ。
ひしめき合うようにそれぞれが移動しながら踊るので、見たいダンサーを発見できません。
背番号を見つけても「あれ、この人じゃない」ってなり、
ダンスも見れずダンサーも発見できず「あれ、これはやばいぞ」となってたときに
ご縁があって良くしていただいている平田先生夫妻に声をかけてくださり、
「あ、これ一つ前ですよ」と冷静な指示をいただき、
よく見るとスタンダードとラテンすら違うという浮き足立ちようでした(笑)

雑な補足:社交ダンスはくっついて踊る「スタンダード」と離れて踊る「ラテン」のダンスが
各5種目ずつあり、スタンダードとラテンでは衣装も踊りも全然違うのです。 
 
落ち着きを取り戻し、見たいと思っていた部門の予選を観ることができました。

それでもやはり、同時に別々の踊りを12名が行なっている中で
それぞれのダンサーの動きの課題を探したり、表現としての良い点を
感じ取ったりするのはとても難しいです。

この中からピックアップされるためにはミスは命取りですし、
光る「何か」を持っている必要がありますね。
レベルが上がるほどオーラ合戦になるんじゃないかと
勝手に思いながら見ていました。

いまさらダンサーに向けて、書く必要もないことですが
オーラは出すから出るんです。勝手に出る人はごく一部で、
あとの人は意識して出すようにして、初めて出てくるのです。

さて、見たい部門を見終わった後は他のカテゴリの人や
上手に見える人とそうでない人の違いを見分けるような感じで
観覧のお勉強タイムです。

以前、セミナーに参加してくださった方にもお会いでき、
いろいろ基本的なことを教えていただきつつ、
平田先生にも解説いただき、現在の競技ダンスの潮流を
知ることができました。


どうやら最近の社交ダンス(競技ダンス)は「スポーツ」的な動きが
世界的に取り入れられ始めているそうです。

これは多かれ少なかれ、どの審美系スポーツやバレエを始めとした
舞踊にも当てはまることではないでしょうか。

すると今まで以上にフィジカルの強さが求められるようになり、
体への負担が大きくなるでしょう。
ここには私たちトレーナーのサポートできる部分がありそうです。

痛めやすい箇所や、求められる柔軟性など
今後のパーソナルトレーニングにも非常に役立つお話を
非常に沢山学ぶことができました。
 
体を強くするためにはトレーニングが必要です。
何をすればどこが強くなるのか、それを知るだけでも
トレーナーを活用することは有益だと思いますので、
競技ダンスをサポートできるように、
今後も学びを深めていこうと思います。 

ターンアウトできない人ほど小指側に乗ってしまうその原因とは? 

さて、私のわがままを聞いてくださり、ピルエットトリプルを目指すために
石島先生にバレエ教授法をもとにしてレッスンをしていただきましたが、
その中でいただいたアドバイスが、練習を繰り返すうちにどんどん
力学や解剖学において非常に理にかなっているのを実感します。

そりゃあ、回れるようになるよ。




あ、全部できればの話ですけどね。




さて、今回は足首に関しての話です。
ここで書くほどに、教授法の公開につながってしまうので、
どこまで書いて良いのか慎重になっていますが、
今回は結構怒られそうなレベルで詳しくお伝えします。
ターンの極意はDVD付きが発売されました!)

まず、このイラストをご覧ください。
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片脚で立って骨盤や背骨を傾けないようにしようとすると、
軸足が斜めになります。
これはワガノワの教授法でもこのように指導しているようです。


ここで、最近私はこの「斜めの軸足」を練習しているのですが、
そこで気がついたことがあります。

ターンアウトができない時ほどカマ足になるんです。

プロダンサーでも片脚で90度のターンアウトできる人は
ほとんどいませんので、カマ足を消すための教授法があります。


私がスピナーを使ってアテールで練習をしていた時
パッセのポジションで回転が終了しても
スピナーの上でキープする練習を
していた時のことです。

なぜか小指側にスピナーが傾こうとするんです。
アテールなのに。
(そんなに横方向にぐらつかない環境のはずなのに)


ルルベしているんだったらわかりますが、
アテールで止まっているだけなのに、
床では気がつかなかった傾きを感じたわけです。



、、、、あ!!


そこで気がついたことがあります。
脚が斜めになっていれば、その下についている足の裏も
斜めになりがちなんです。


こんな感じ。


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つまり、軸足を斜めにし始めた私は、
足の裏が一緒に斜めになっていることに 
気がついていなかったわけです。

イラストからイメージ湧きますでしょうか。

軸足が斜めでも足の裏は床と平行にしなければ
小指側に体重がかかるのは当然です。
修正するためには腓骨筋が必要なんですが、
この意識を伝えるための教授法はすでに
習っていました。

仮に股関節に対して90度つま先が外に向けば、
小指側には体重がかかりません。
つま先側に体重がかかるようになります。 
このイラストはターンアウト0度のイラストになっています。
 
この姿勢分析から何がわかるのかというと、
ターンアウトが甘いと小指側に乗りやすいということと、
それを修正する指導(教授法)が必要だということです。

なるほど、理にかなっているなと練習するたびに
実感しつつ、それと上達は直結しないなとも思いつつ
練習量を増やすことが一番だと感じています。
増えていませんが(笑)
 

リオパラリンピック閉会式 ダンサー大前光市【動画あり】

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大前光市さん(以下:オオマエ隊長)がパラリンピックの閉会式で素晴らしいダンスを
見せてくれました。

彼を初めて知ったのは、バレエセラピスト協会の代表、Yoshieさんのブログからです。
その時に、いつかは会ってみたいなと思いつつ、タイミングが合わず
フェイスブックの中での「オオマエ隊長」を見かける日々が続きました。

オオマエ隊長はフェイスブックやその他のメディアで見かけるだけでも
沢山のトレーナーやセラピストと関わりを続けています。
それは我々トレーナーやセラピストを信じてくださっているからでもあり、
一方で自分の成長のためにストイックだからでもあるのだと思います。
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今回のパラリンピックにダンサーとして出演されると知った時には
関わりを持っているトレーナーやセラピスト達にとって、誇らしい瞬間
だったのではないでしょうか。
米粒ほどの関わりですが、私自身も大きな感動をいただきました。
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彼は踊りを通して、リオから我々に勇気と希望を与えてくれました。


そして閉会式終了後、ドキュメントの映像が流れた時に
さらに心を打たれるメッセージがあったことを知りました。
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パラリンピックの選手達は、障害者の前に「アスリート」である
そういったメンタリティを持っている人が非常に多いと、
以前基調講演で田中ウルヴェ京さんがおっしゃっていました。

確かに私の知人のパラリンピアンはバリバリのアスリートです。
そもそも私が現役時代でも足元にも及ばない能力を持っています。

そんな選手達が集まる大会に向けてのダンスだからこそ、
自分の限界ギリギリのパフォーマンスを行なうという挑戦をされていました。

表現者としてのパフォーマンスと、自己の能力の限界に挑戦するアスリートとしての
パフォーマンスを融合させたダンスだったわけです。

ダンサーとしてはかなりリスキーな選択だと思います。
最高のパフォーマンスを提供するためには、動きのミスが起きやすい振り付けを
本番に持ってくるというのは恐ろしいはずです。
ましてや全世界に生放送される大舞台で。

しかし、それをあえて選択することで
すべてのパラリンピアンへの敬意としたのではないでしょうか。

4年後のパラリンピックに向けて、
彼のダンスがきっかけになって何かを始める人が
沢山いると良いなと思いました。

少なくとも私は彼のエネルギーを受け止め
今よりも前にに進もう思います。


オオマエ隊長、ありがとうございました!

 

Water Flow レポート

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素晴らしい舞台でした。印象的に残った部分を中心にレポートをしようと思います。
まず、会場へ向かう途中、案内図に掲示されたWater Flowのチラシが
前日の雨でインクが溶け、意図せずしてインスタレーションアートとなり、
まさしくWater flowだなと思いながら会場を目指しました。
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溶け方のバランスが美しかったので、会場に入った後
思い直してここまで戻って再撮影してきました。
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絶妙なフローだと感じました。
幸先良いです。

そして再び会場へ。
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コンカリーニョはステージと客席が非常に近いので、
ダンサーの息遣いまではっきりわかる会場です。
今回のようなダンス作品は観る側が勝手に解釈できる余白が
大きいので、自由にレポートしていきます。

程なくして暗転し、作品が始まります。

静かに音楽が流れ始め、リバーブのかかったトランペットの
柔らかい音色が流れ、緩やかに光が中央に照らされます。

和装の清水フミヒト氏がゆったりとした動きで踊り出しました。

動きの中で作り出される着物のドレープが
ダンスの美しさと相まって、目を奪われました。
日本舞踊では着崩れしないように踊るので、
着物が織りなすドレープがこんなにも踊りを演出するとは
思ってもいませんでした。

今回の作品は全員の衣装が素晴らしく、
統一感と細部まで手の込んだデザインが
ステージとの距離が近いことでよくわかり、
「Flow」を連想させるものとして演出されていました。

着物のように体のラインを隠すことでしなやかな動きを
見せる一方で、体のラインを隠さないことで
ダンサーの動きを隠さずに見せる衣装との対比も
印象に残りました。

話を戻しまして、冒頭の清水氏の
トランペットの生演奏との共演でのダンス作品では
非常に心地よく音楽とダンスを楽しむことができました。

ライブハウスではない会場での生演奏というのはとても難しく、
トランペットのような大きな音の出る楽器を使うと、
音に引っ張られてダンスが負けてしまうことがあるんですが、
そんな心配をよそに絶妙なバランスだと感じました。
こういったライブをこなしている人たちに余計な心配だったようです。 

その後ダンサーたちが登場し、作品が続きます。
バトンや一輪車をダンスに交えた作品では、
テクニック優先にならないような振りであることで
競技性が影を潜め、ダンスによっての表現が前に出ていたのが
作品の統一感を際立たせていました。

「Flow」 か。

この辺りから着物のドレープ、トランペット、
他の衣装、バトン、一輪車、そして作品全体がフローしていると
感じながら見るようになっていました。

仕事の関係上、フィギュアスケートやスキーのような
滑走系のスポーツに関わることが多く、
本人が動いていないのに移動しているという状況から
発生する体の動きに非常に敏感なのですが、
一輪車にもそれが出ていたのが驚きました。

一輪車は滑っているわけではなく、漕いでいます。
固定ギアといって、足を止めるとタイヤも止まる作りです。
ですから、ペダルを綺麗に回転させなければ流れるような動きにならず、
微細にスピードの強弱が発生してしまうのです。

それが、これだけ近くで見ているのにもかかわらず一切感じず、
むしろ滑っているように見えたのは発見でした。

舞台美術として、白いフレームの立方体や長方体が4つ使われていました。
奇しくもリオオリンピックの閉会式で日本のプレゼンの時間に
似た形のものがダンスに使用されていたので、記憶に新しい人も
多かったと思います。
何かをメッセージする時にシンプルな美術のほうが
いろいろ考えることができるので都合が良いです。

かなり丈夫に作られているようで、重ねたり乗ったりしながら
時には扉のように、時には閉じ込められたかのように、
さまざまな役割を抽象的に表しながらフローが進みます。

ダンサーたちの踊りは言うまでもなく美しく、
決まった物語があるわけではないので、その分自由に、
それぞれのダンサーが自分の動きに集中する環境があったのではないでしょうか。

それは時にダンサーから「踊りそのもの」へ、そして 
踊りから「動きそのもの」へと変わるかのようにフローしていきました。

例えるなら、言葉は目に見えないが聞こえる。
そんな言葉を想いとともに踊りに込めて動いているような
そんな錯覚を感じることができました。

ダンサーは皆個性的で、
それぞれ自分の魅力を出し切って踊っているのが 
とても楽しめました。

雰囲気があるダンサー、大きく見えるダンサー、
音とのハマリが凄いダンサー、などなどです。

いろいろな意味でのフローを感じた作品でした。
このような素晴らしい舞台とのご縁をいただいた
出演ダンサー西園美彌さんに心から感謝します。


ありがとうございました。
そして作品に関わった皆さん、お疲れ様でした。
とても楽しく拝見させていいただきました。 

根本的な勘違い 〜仮説の崩壊〜

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ちょっと気合入れて1時間くらい練習する日を作りたいと思っているだけの森脇です。

さて、今日も簡単に自分のピルエットを動作分析してみましょう。
これは動画からの切り取り(半回転したところ)ですが、この写真をご覧いただいて
ピルエットの指導が出来る方やピルエットを見慣れている方ならお分かりのように
私の癖は軸足に乗りすぎることなんです。
これの修正をしなければならないのですが、
今回はもっと根本的な、私の仮説の崩壊をご紹介いたします。

さて、私がピルエットに挑戦しようと思ったのは2012年4月ですが、
これより以前から、私の頭の中ではある仮説があったのです。

「力学や物理法則を最大限利用すれば、ピルエットは簡単に複数回回れる」

そして、それを見つけてしまえば、仮にルルベでキープできなくても
4、5回転くらいまではすぐに回れるはず。

その根拠として、コマや自転車のイメージがあったのです。


コマや自転車は止まっているよりも動いている方がバランスが取れますよね。
これと同じで、力学的に回転の中心を見つけられれば
そしてその中に入っちゃえば、あとは勝手に回り続けられると思っていました。

しかし、そんな場所があるならこの4年間のなかで
1度や2度は見つけられているはずなんです。




どうやら無いようです。




説明を補足するとすれば、
ルルベで止まれない人は回り続けられない。

私の仮説では、止まるより回る方が簡単なはずだと思っていました。
しかし、どうやら止まる方が簡単で、回る方がむずかしい。

そして柔らかくてもしなやかなら回りやすいと思っていましたが、
固まって回った方が簡単なようです。

この辺りはまだ確定ではありませんが、
私の仮説は崩れつつありますし、現在の練習方法自体が
塊になることとルルベキープできることをベースに行なっているので
今までとは大きく考え方が変わっています。

練習方法が大きく変化したことで、
体に新しい感覚が生まれているのは間違いありません。
バレエ教授法をベースにして引き続き動作分析しながら
コツコツ練習を続けます。

 

教師(指導者)によって得意な教え方がある

当たり前な話です。

ただ、習う側は自分に都合良い教え方で
教えて欲しいと思ってしまうのも当然です。

「もっと他のやり方あるでしょ。。」

ていう感じですね。


ただ、得意な教え方が一番生徒を導きやすいんです。
それが優しく教えるタイプの人もいれば、厳しく教えるタイプの人もいます。 
科学的なデータを積極的に取り入れる人もいれば、
伝統的な方法で行なう人もいます。


皆さんも記憶に新しいオリンピックでも
結果を残した指導者で二つのタイプが
ありました。

一人は度々このブログで出てくる井村コーチ。
 もう一人は日本柔道を立て直した井上康生監督です。

どちらも結果を残した指導者ですが、
井村コーチは選手に「無理」をさせます。

「もっと無理しぃ。無理が足りひんなぁ」

根性論とか時代遅れともとれるやり方のように感じます。

一方で井上康生監督は根性論から距離を置き、
オーバーワークを避ける為、秋の大会に出た選手は
冬の大会の欠場を認めるような試みをしました。

その結果、どちらもメダルと「お家芸復活」を成し遂げました。


一応お分かりだとは思いますが、井村コーチは理由ない根性論で
選手をしごいたわけではなく、すべてに明確な理由のもと
「無理」を選手に求めたのです。
(長くなるので詳しくは割愛。沢山本が出ています)


つまり、今回のオリンピックで一方は無理してメダル。
もう一方は無理させるのをやめてメダルラッシュです。
その逆で、前回のオリンピックでは
無理をさせなかったシンクロはメダルを逃し、
無理をさせた柔道はメダルを逃したのです。


簡単に言えば「指導者の能力」なのですが、
もう少し丁寧に考えてみると、

指導者によって導きやすい方法がある

ということなんだと思います。
「もっと他の方法あるんじゃないの?」って
井村コーチの練習を見ていて感じる人もいるでしょうが、
その他の方法が得意で、結果を出せるほどの指導力が
ある指導者がいない限り、井村コーチのやり方しか
日本では結果が出ないわけです。

仮に井村コーチがスパルタ式指導じゃない方法で
選手を鍛えていくならば、現時点ではメダルをとらせることが
できなかったはずです。

自分が一番やりやすい方法で選手を導くのが
指導者の役割ですから、
それをとやかく周りが言い出して
「もっと他の方法あるんじゃないですか?」
なんて言ってやり方を変えようとするのは
ナンセンスだと思うのです。

何を言いたいのかというと、
「理想の教え方」なんてものはなく、
指導者が導きやすいやり方というものはあるのです。

当然指導者はより良い方法を探し続けますが、
本人の育った環境や性格、信条によって
指導方法がそれぞれ異なるのは当然です。

それがニコニコタイプなのか
スパルタタイプなのか、科学的なのか
精神的なのか、沢山教えてくれるのか
何も教えてくれないのか。

どんな方法かは別として、結果を出す指導者は
結果を出し続けることができます。

それは自分で見つけた自分に合った指導方法だからです。

厳しい先生に「優しく教えてくれ」というのは、
「あなたが人生で身につけた指導法を捨てて、別のやり方で指導してくれ」
と言っているようなものです。

簡単には受け入れることはできないでしょう。
 

本当にバレエは側弯を生み出すのか?

先日、二人の医師を交えてバレエダンサーに関する
非公開勉強会を開かせていただきました。
(他にも理学療法士、柔道整復師が参加)

その中で「側弯症」に関する話が沢山ありました。
そこで私が感じたことをここでは書こうと思います。

その前に、側弯症っぽいかどうかを簡易的にチェックする方法があります。
背中を丸めてゆっくり前屈するだけです。
すると片方の背中だけが高くなります。
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こんな感じ。(これは私が擬似的に行なっています)
一応参考までに。


話を戻しまして、勉強会で私が「バレエダンサーは
一般女性よりも50倍側弯の人が多い」というデータがあることをお話ししたときに、

「何歳の時点でどんなバレエダンサーを対象にして測ったんでしょうね」と
おっしゃったのです。(ちなみに対象者はプロダンサーです)

なぜそんな質問をされたのかも丁寧に教えてくださいました。
「バレエが側弯の原因になっている可能性があるかもしれない一方で、
そこまでバレエを続けている人はそもそも側弯になりやすい体質だったのでは?」
とお話しされ、続けて、
「側弯にならないような条件のダンサー達はみんな辞めていっただけで、
原因はバレエ以外にあるのかもしれないですね」

ちょっと、ややこしい話なのでもう一つのお話を例え話にご紹介します。

「水泳をやると側弯になる」なんて話があります。
水泳選手は側弯の人が多いのは事実です。
しかし、もしかしたら「水泳を長く続けている人は、
そもそも側弯になりやすい体質だったのでは?」という風にも考えられます。

実は水泳とバレエはとても共通点が多いのです。
水泳では水の抵抗を少なくするために、
背骨をまっすぐにすることが重要になります。
(水泳:ストリームライン、バレエ:引き上げ)

上体を安定させたままで腕を
しなやかに回すことが求められます。
(水泳:肩甲骨周りの可動域、バレエ:同左)

キックでの推進力を出すために、
高い足首の柔軟性が必要になります。
(水泳:キックでの伸びたつま先、バレエ:ポワント)

いかがですか?

私が関わってきた速い水泳選手(日本代表や国体決勝レベル)は
皆バレエダンサー並みに関節がゆるく、それでいて筋肉が強くしなやかでした。
膝を伸ばして座り、床につま先がつく選手を何人も見たことがありますし、
北島康介選手は膝が床から30度ほど曲がるとまことしやかに言われています。
バレエでいうエックスの膝ですね。

つまり、バレエダンサーが側弯症になるのはバレエだけが原因ではなく、
そもそも関節弛緩性が高いこと自体が側弯を生み出しやすく、
「柔軟性が高いことによってバレエを長く続けている人たち」の中に
側弯になっている人が多いということではないかと。

身体が硬いと水泳もバレエも途中で辞めちゃうんだと思います。
どんなに頑張っても向いていないと感じるのでしょう。

つまり「特発性側弯症」(原因がわかっていない側弯)の原因として
「考えられる」のは、関節弛緩性が高いことであって、
バレエ自体や、水泳自体が側弯を加速させる原因としてどれくらいの要素があるかは
よくわかっていないわけです。

50倍側弯が多いからといって、
50倍側弯になりやすいわけじゃないのです。 

”残った人たち”を調べてみたら50倍多かったんですが、
その人達はそもそも側弯になりやすい人たちだった。

そう考えることの方が自然なのです。

ただ、バレエでも水泳でも左右非対称なことをするのが
側弯を加速させる原因になるのは間違いありません。

例えば、水泳だとクロールの息継ぎの方向であり、
バレエなら右のふくらはぎと左の腰を使うアラベスクなどが
逆の動きとの回数の差が大きく、筋肉が非対称に発達します。
一方でほとんどのスポーツも日常の身体活動も左右非対称ですから、
バレエや水泳が悪いとは言えないと思います。
(フィギュアスケートなんて着地の足がいつも同じで
ジャンプの回転方向もほとんどが同じ方向に回っていますね)

ではどうすればいいのか?

明確が原因がわかっていない以上、
明確な対処法は存在しませんが、

体幹部を左右対称に使えるようなトレーニングを行なうことは
ある一定の効果があると考えています。
ただ、左右交互にトレーニングを行なうだけでは、左右非対称の筋肉を
使ってしまう可能性が高いので、使い方含めての指導がポイントになると考えています。
(つまり苦手な動きをごまかして使ってしまうなら効果が出ないということです)

直す!とは言いませんし言えません。
しかし、何も対処をしないよりは役立つと考えて
トレーニングを紹介することはできます。

「バレエを辞めた方が良いかしら」なんて思う前に、
ちょっとトレーニングをしてみてみるのも良いかもしれません。 
セカンドピニオンのつもりでバレエに理解のある伊藤先生
レントゲンを見てもらうのも良いかもしれません。

ご覧いただいている方が北海道在住ではないなら、
今回の勉強会を開催するきっかけを作った
足立先生のダンス外来を尋ねると良いでしょう。

特発性側弯症は未だによくわかっていないことが多く、
それでいて、皆さんが思っている以上にプロダンサーに
側弯症の人が多く存在しています。

自分で判断するより、バレエに理解ある専門家のアドバイスを参考にして
判断することをお勧めします。
 

追記:
フィギュアスケーターやバレエダンサーを沢山診ている
葵接骨院の藤田院長がこの記事をきっかけに
記事を書かれていますので合わせてお読みいただくと
いろいろな気づきを得られると思います。 

スピナー(ターンボード)が回れない!

最近めっきり練習量が減った森脇です。

さて、そんな中でもピルエット日記を楽しみにしてくださっている方がいるので、
私の体に起きた変化をお伝えしようと思います。

実はスピナーが全然回れなくなりました。
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スピナーとはバレエの「ターンボード」のフィギュアスケート版になります。
硬いプラスチックで一切たわみません。こっちの方が点で床と接するので沢山回ります。 

久しぶりにスピナーで練習しようとしたら、全然回れなくなっていることに気がついたのです。
私が現在挑戦している「バレエ的ピルエット」でも回れないし、
今までやっていた方法でも回れません。

これは興味深い発見です。

スピナーで練習したらピルエットの調子が悪くなる
という話は聞いたことがありましたが、
まさかピルエットの練習していたらスピナーの調子が悪くなるとは。

理由はどちらも同じです。

一つの練習方法で上達する際に別のアプローチを入れることで
せっかく固まってきた感覚が崩れてしまうことに原因があります。

今回の私の場合はルルベになる際に
重心が後ろに残ってしまう癖を改善するために
前方へ重心移動する練習を沢山してきた結果、
スピナーで回ろうとしたときに
無意識に重心を前方へ運んでしまっていたのです。

そしてこれを使い分けられるほど
私の感覚は磨かれていなかったわけです。

あー面白い。

できなくなっている原因が上達のために必要なんですから。
つまり私は上達しているからこそ、
一時的にスピナーが回れなくなっているのです。

自分がどんな状態になっているのかを分析できると、
「全部がダメになった」と思わずに、
「やった!上達しているから上手くいかなくなってきた」
と判断することができるわけです。

ちなみに現在はスピナーにおいては
今まで通りに回れるようになりました。

その理由は、使い分けられるようになったからです。

上達のプロセスで今までできていたことができなくなるのは普通です。
 
前に進むためには、
今立ち止まっている安定を前方へ
崩さなければいけないわけですから。 

立ち止まっていては変わりません。
安定を崩して初めて前進できるのです。

コンタクトインプロビゼーションとWater Flow

自分のセミナーが終わったら次はオススメのワークショップと舞台の紹介です。
北海道のローカル情報が続きますがご了承ください。我々北海道民は東京ローカルの
情報を目にしながらいつも羨ましいなと思って生活しているのですから。

さて、コンタクトインプロビゼーションという言葉をご存知でしょうか。
以前、一度パフォーマンスを観に行きましたが、これがまたとても面白い。


自由な体の動きを引き出すためのワークショップとしても、
とても役立つなと思いました。
つまり、コンテが苦手なバレエダンサーやコンテが好きで新しい動きに挑戦したいダンサーが
いろいろな発見を通してスムーズな体の動きを身につける良い機会だと思います。

サイトはこちらから御覧ください
バレエだけではなく、あらゆるダンサーや審美系スポーツ選手にオススメですよー。

補足:ステージパフォーマンスもありますよ。
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詳しくはこちら



続いて舞台のご案内です。「Water Flow」


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この舞台のどこがオススメなのかと言いますと、
「何が起きるのかが分からない」というのがオススメなのです。
 
ただ無秩序なカオス感満載の舞台の場合は好き嫌いが分かれますし
観に行くまでのハードルが高く、結局面白いかもしれないけれど行かないことが
多いと思いますが、今回ご紹介する「Water Flow」は秩序と他ジャンルのバランスが
パンフレットを見る限り、とても心地よさそうな印象を感じるのです。

つまり何が起きるかわからないけど、心地よいびっくり箱になるのではないかと。
・バトン
・トランペット(即興音楽)
・一輪車
・ダンサー

こういった他ジャンル融合系の作品を北海道でみられるのも
コンカリーニョ10周年というタイミングあってのことだと思います。

しかも、知人のダンサーが出るとくれば行かないわけにはいかないでしょう。
ということで、バレエダンサーをサポートしているDLSの佐藤愛さんの紹介で
知り合った西園美彌さんが出演されるので、それも楽しみの一つです。
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お問い合わせはこちらから
  

 

メディカルチェック&栄養と怪我セミナー レポート

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情報盛りだくさんのセミナーが終了しました。

女医リーナ”こと足立先生を北海道にお呼びできて本当に良かったです。
とても素晴らしい機会になりました。

興奮冷めやらぬレポートです。

まず、初日のメディカルチェックから。
私自身「メディカルチェック(検診)」を始めて見学&補助しましたが、
私同様、みなさんもあまりメディカルチェックというものに対して
治療や診察、コンサルテーションなどと明確な違いを説明するのが難しいと思います。

その説明から書いていこうと思います。
「メディカルチェック(検診)」とは、自分の悩みや困っていることを相談する
ことを目的としているわけではなく、今後怪我や病気に繋がりやすいリスクを
事前に発見することが目的で行なわれるものを指します。
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ですから通常は、事前に用意されている検査項目を一つ一つ行なって、 
今後どんな問題が発生するかどうかを伝え、その予防対策を紹介するという流れになります。

とはいうものの、各クライアントさんの悩みも含めて話を聞いてくださり、
メディカルチェックの範囲外のアドバイスや運動指導までサポートしてくださいました。
また、実技に関しては私が補佐としてエクササイズを提供するような形をとり、
検診と実技指導のセットでの提供ができました。

続いて翌日のセミナーです。
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セミナーAは怪我と栄養に関するお話をしていただきました。
痩せられない原因や、BMIがプロダンサーの数値と大きくずれている事実や、
何を食べれば良いのか、そして食べても太らない理由など、
ネットでは見つけることのできないような話ばかりをいっぺんに知ることができました。
また、アラベスクに関しての非常に興味深い情報もありました。
ちなみに私は今回紹介された美しくて安全なアラベスクに必要なエクササイズを
沢山紹介することができるので、興味ある方はパーソナルトレーニングを受けてくださいね。

続いてセミナーBです。
こちらは質問会という形をとりましたが、これが非常に上手くいきました。
実は、私が非常に信頼している伊藤先生(整形外科医)藤本院長(柔道整復師)
前日の非公開勉強会からメディカルチェック、セミナーA・B全てに参加してくださっていたのです。
(伊藤先生は関節の障害に関して非常に得意な整形外科医です)

こんなに素晴らしいことはありません。

ドクターからドクターへ、バレエに関する情報が非常に専門的なレベルで伝達されたわけです。
ダンサーへの理解があるドクターが、バレエの勉強会、メディカルチェック、セミナーと
2日にわたり時間を割いて一緒にいていただいたことで、北海道にもダンサーをサポートする体制が
充実してきたことを実感しています。

今回のセミナーBではダンサーに特化した内容の質問に関しては足立先生と私が回答し、
ダンサーに限らず急性期の怪我や関節の中で起きている内容に関しては伊藤先生と藤本院長
(ちなみに藤本院長は私の所属している会社の院長です)
からの回答を加えて、
・なぜつるのか?それを解決するためにはどうすれば良いのか?
・つってしまったら「伸ばす」のか?
・「つる」と「むくむ」の 関係性とは?
・つり、むくみを予防する食事とは何か?
・ 側弯症について
・ダンサーの月経不順について
・股関節形成不全について
・膝の関節を伸ばすことについて
・甲が出ている人の解剖学的な状態について
・サプリメントについて
・夜遅くまで練習している時の食事方法について

などなど、二人の医師、柔道整復師、トレーナーと
別々の専門家が回答するという贅沢な時間となりました。
そしてこれらの情報が北海道にしっかりと残りました。
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これも足立先生が北海道へ来てくださったことで可能となりました。
本当にありがとうございます!
北海道におけるダンサーにとっての環境は確実に一歩前進しました。


※そしてこれを読んでいる体に不調を感じているダンサーは、
我々がしっかりとサポートしていきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

動きで痛いなら
痛めてしまった場所があるなら整骨院
関節に問題を感じているなら整形外科(スポーツ基地)
ダンサーのサポートができる環境が
一つの建物の中に全て揃っています。 

バレエダンサーのためのメディカルチェックおよびセミナーの申し込み開始します

北海道初のドクターによるダンサー向けのメディカルチェックとセミナーの申し込みを開始いたします。

メディカルチェックは定員3名で、あとはキャンセル待ちとなりますので
あらかじめご了承ください。
また、携帯電話からのお申し込みの場合、返信メールが届かないことで登録完了できないことがありますのでご注意ください。

追記:gmaiでも届かないケースがあるようですのでご注意ください!
   設定等ご確認ください。

【申し込み先】

メディカルチェックはこちら ←キャンセル待ちになりました



女性の身体と栄養(Aプログラム)はこちら



ダンサーの悩み質問会(Bプログラム)はこちら


 

女医ントセミナー保護者価格

 

保護者単独参加大歓迎です。娘さんのために是非!【あと4名】

女医ントセミナー保護者価格
さて、ダンサーのためのセミナーはいよいよ明日になりました。
おかげさまであと各4名をもちまして締め切らせていただきたいと思います。

「全道バレエフェスティバルのリハーサルと重なっているので参加したかったけど行けません」
というお話をたくさんいただいているのですが、保護者のみの参加はいかがでしょう。
(セミナー A/Bどちらも単独参加可能です)

怪我とか栄養に関しては、ダンサーはもちろんのことダンス教師や保護者が
知っておかなければならない話です。
送り迎えを誰かに頼めそうな場合は、どうぞお越しください。
東京へ飛行機に乗って1日かけて受けることなく、札幌でバレエ外来を担当している医師から
直接お話を聞くことができます。 

食べたもので人間の体は作られています。
何を食べさせるのかによって結果が変わってくるのは当然です。
どんなに練習しても体が作れない場合は「栄養」か「睡眠」が原因です。

是非この貴重な機会を逃さずに足を運んでください。
あと4名。
お待ちしております。お申し込みはこちら
 
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