今朝の北海道新聞に雪かきのコツとして取材を受けた記事が掲載されました。
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カラーで大きく取り上げていただいた上に「雪育」についても触れていただきました!
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私達降雪地域に住む人間としては、避けて通れない雪との関わりを
積極的に活用したり、効率よく対応したりすることで
厳しい冬を受け入れながらアクティブに生活する事ができるのです。

その為に必要な知恵を「雪育」と呼び、それを多くの人が知る事で
同じ環境の中でも住み良い街に変わっていくのだと思っています。

さて、雪かきのテクニックのお話ですが、
これを教えてくれたのは井山敬介氏です。そして彼が習ったのはスコップのプロ
造園業の職人さんです。


プロが使うテクニックを習った私はその動きを分析してみました。
すると見事に効率よく、理にかなった動作である事を知ったのです。
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一般的な持ち手でスコップを扱うと、上腕二頭筋を使いやすく
この筋肉は全身の筋肉の中でそんなに大きな筋肉ではなく、疲労しやすいのです。
そして雪を投げる時にスコップに縦回転のトルクがかかりやすく、
結果として腰が支点となり腰痛になりやすいのです。

一方で持ち手を変えて握ると、上腕二頭筋の代わりに広背筋を使いやすくなり、
大きな筋肉を使って雪を投げる事が可能になります。
そして先ほどと比べると横回転のトルクになりやすく、腹筋を活用しやすいので
腰への負担がかかりにくくなります。

この持ち手で慣れてくると、前にも横にも高く投げる事も自由にできるようになります。
初めのうちは慣れないので上手く投げる事が出来ませんが、ひとシーズン続けると
かなり上手くスコップを使う事が出来るようになります。

さて、実技のコツですが動画にしてみましたのでご覧ください。


ポイントは「引く事」です。
足で踏ん張り、腹筋を硬めて上体の回転を使って広背筋で引きながら投げられれば
全身を効率よくまんべんなく使う事ができ、身体にかかる負担を小さくする事が出来ます。
さまざまな雪育を身につけて、北海道の冬を積極的に過ごしましょう。