Italia

2011年03月16日

’11 冬季休暇 5つで6ユーロ

今回はテルミニ駅の近く、マンションの一室を借りた。

このあたりはお世辞でも治安の良い場所ではない。

黒人と中国人の多い場所。

昔、1人でイタリア旅行に来たときも
このあたりの宿だった。

ドキドキしましたね。

思い出に浸りながら歩いていると、
当時、水やビールを頻繁に買いにいったお店を
見つけました。

懐かしくなって、
ふらっと店に入った。

そこで、
水×1(2リットル)
洋梨のジュース(洋梨100%のドロドロでピューレのような濃厚なジュース)×2
ビール×2(500ml)

飯田「いくら?」

店主「1つ,2つ,3つ,4つ,5つ、じゃあ6ユーロ」

なんじゃその数え方は
と思いながら
レシートを見ると
1.2×5
と記載されていた。

全部同じ値段なん?

アバウトにもほどがあるなぁ。

さすがローマ。



''11.3/11(金)から3/17(木)の晩のメニューです

くえろ・くえら飯田


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2011年03月15日

’11 冬季休暇 エスカレーター

空港は掲示板が新しくなっていた。

しかし
ローマの地下鉄のエスカレーターはあいかわらず。

エスカレーターに乗る。

手すりに手を添える。

すると
手が先に進む。

乗り始めの位置に手を置き続けていると、
降りる頃には、
前の人わきの下を潜り抜けて
さらに前の人のところまで手だけが先に進んでしまいますよ(笑)


階段と手すりが同じスピードじゃない。
あきらかに手すりのほうが早い。
こんなことは
ローマ人は全く気にならないんでしょうね(笑)。

毎回、くすっとしてしまうんです。


''11.3/11(金)から3/17(木)の晩のメニューです

くえろ・くえら飯田


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2011年03月09日

’11 冬季休暇 移動iphoneショップ

街中を歩いていると
後ろから原付が近づいてきた。

iphoneを片手に
早いイタリア語でまくし立ててくる。

怖くて無視した。

しかし
横にいたシェフが
笑いながら「ノーノー」

すると
原付は走り去った。

飯田「何やったん?」

奥野「iphoneを売りに来ていた。安いでやって(笑)」

飯田「ええええーーーー」

奥野「びっくりやな。どうせ盗品やろう。こっちは自分のシムカードを差せばどの携帯電話でも使えるから盗品の携帯の販売が多いねん。」

飯田「そうなんや。しかし、原付に乗って走りながらやったな。」

奥野「これがローマやで」

飯田「そうやな、ローマらしいな。」


''11.3/4(金)から3/10(木)の晩のメニューです

くえろ・くえら飯田


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2011年02月22日

’11 冬季休暇 背伸びしとる最近のローマ

ローマの玄関といえば、
フィウミチーノ空港。

市内まではレオナルドエキスプレスという電車。

どこが急行やねん!

というくらい
のろのろした電車。

そんなフィウミチーノの駅の番線の掲示板が
なんと液晶になっていた。

今まではベストテンのようなパタパタ形式でした。

液晶だなんて!

驚いたのもつかの間、
近づいてみると
その液晶が故障していた。

らしいな。
ローマはこうでないと。

ローマの中心のテルミニ駅行きは
何番線からかな?とキョロキョロしていました。

しかし
シェフはどんどん2番線に向かって歩いて行く。

飯田「2番線であってるんか?」

奥野「いつも2番線やから。」
ぶっきらぼうに答える。

大丈夫かよ。と思いながらついていった。

すると
背中をたたかれた。

外国人旅行者「テルミニ行きですか?」

私は3秒ほどの間があって、
首をひねりながら「おそらく」と答えた。

また3秒ほど見つめ合った後に
2人とも笑った。

そら笑うでしょ!。

そんな曖昧な返事。
しかも、そんな『間』。

もう1度シェフに聞いた。

奥野「さっき、イタリア語で掲示板が故障しているというアナウンスがあったわ。」

飯田「それだけ?」

奥野「それだけ。」

飯田「掲示板の故障は見たらわかるやん・・・アナウンス無しかよ・・・」

奥野「大丈夫やって(笑)。多分、いつも通り、2番線だろう。」

そんな感じで
電車に乗り込んだ。

これがローマだなと感じた。

以上の私と奥野シェフの会話を
外国人旅行者は聞き取れなくてよかったでしょうね。
もし、日本語が分かっていたら
余計に不安になる会話ですよね。
何にも解決せずに乗り込みましたから(笑)。

それにしても
掲示板に金をかける前に電車をなんとかしろよ!
中も外もドロドロですから。


レオナルドエキスプレス


''11.2/18(金)から2/24(木)の晩のメニューです

くえろ・くえら飯田





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2011年02月16日

’11 冬季休暇 ファイヤーファイター2/2

慌てて乗り込んだRERの車内で考えた。

消防士だ!と言っただけで、
坊主頭の東洋人に大笑いされた。

急いでいて必死だったとはいえ
気分を害してしまったな。
少し反省をした。

しかし、
あいつにも
非があるよなという悪乗りが始まった。

飯田「消防士なら、もっと精悍な顔をしとけよ!」

奥野「ほんまや、優しい顔やったな」

飯田「銀色の服じゃなかったよな。帽子にビラビラが付いてなかったし。」

奥野「それはここ1番の時やろ!普段は紺色の制服ちゃうの?」

飯田「ホース持ってなかったよな。」

奥野「持ち歩いているわけ無いやろ(笑)」

そんな
むちゃくちゃな言い分で
また2人で大笑いしてしまった。

しかし
1番の原因は
シェフに関心してしまったことだ。
その関心がフリになってしまい、
余計に笑ってしまいました。

『フリ』なんて
フランス人にわかるはずないですよね。

フリは日本の、
いや大阪の文化なので、
同じ日本人の稲月シェフ(千葉出身)にも伝わらないことがあるのに・・・。

まして
フランス人に『フリ』がわかるはずないですよね。
自分が笑われたと思っているでしょうね。
今は悪かったと反省しています。


''11.2/11(金)から2/17(木)の晩のメニューです

くえろ・くえら飯田


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2011年02月15日

’11 冬季休暇 ファイヤーファイター1/2

パリのGare du Nord(北駅)での話。

Gareは梅田にありますよね。
駅という意味です。

Nordは北。

北駅という意味。

北駅で地下鉄からRERという鉄道に乗り換えてシャルルドゴール空港へ向かいます。



中心地に鉄道が走っていないのは
パリ・ローマ・ロンドンなどの
歴史のある街ではどこでも同じです。
おそらく
歴史的に古い建物が多く、
保護の観点から
市内の中心地に鉄道の線路は敷けないのしょう。
そのために
中心地から少し外れた場所にしか鉄道の駅が作れない。
結果、中心地は地下鉄のみ。

地下鉄への乗り入れがなされているロンドンを除いて
郊外にある空港へ向かうには乗り換えが必要な場合が多いですね。



今回、パリに着いたのは12/31でした。
31日は年末年始のサービスでRER・地下鉄は無料でした。

つまり、行きは
切符を買わなくてもホテルに向かえた。

なので、
こんな飛行機の時間を気にしなければならない帰りに
乗り換えのRERの切符の買い方に迷ってしまいました。

すると
奥野シェフが駅構内で紺色の制服を着た仏人の若者を見つけた。

急いで近寄って声をかけた。
私も後を追った。

奥野「私は質問がある。ドゴール空港に行きたい。私達は切符を持っていない。どこで切符は買えますか?」

英語が全く駄目な私でも聞き取れる中学程度の簡単な英語で
しかもゆっくりと丁寧に質問した。

ここはフランス。英語圏じゃない。
そこを考えての丁寧な質問。
さすが、旅慣れているな。
悔しいが
少し関心してしまった。

すると
仏人「俺はファイヤーファイターだ。だからわからない。」

飯田「消防士かよ!紛らわしいやんけ!(笑)」

すかさず横から大阪弁で突っ込んでしまった。


その後、自力で売り場を見つけて切符を買うことができた。
無事にRERに乗車した。


つづく

''11.2/11(金)から2/17(木)の晩のメニューです

くえろ・くえら飯田


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2011年02月09日

’11 冬季休暇 やぎと精肉との整合性2/2

しかし、
私達日本人は
魚だと何とも思わないですよね。

冷静に考えると、
魚の生き造りは残酷ですよ。

口をパクパクさせている魚の身を「美味しい」と言いながら食べるんですから。


国が異なれば
食べる食材も変わりますね。

西洋ではウサギ。
日本では鯨。

世界では捕鯨についてえらいたたかれていますね。

自然保護の点からもいろいろあるんでしょうが。
難しいことはわかりませんが、
科学的な数字・データ、食文化の違いなどを真剣に話し合いに応じようとしない
偏った自然保護の考えを支持する国々は
残念ですね。

どうしたらわかりあえるのでしょうか?


何でも食べる日本人でも
他の国の食文化に消極的な方も多いですね。
特に年配の男性の方は
保守的な方が多いですね。

それに比べて女性は
積極的ですよね。

見習いたいです。


そんな積極的な姿勢が
世界中で広がれば
少しは分かり合えるかもしれないのになぁ・・・


保守的な人に限って
「鯨は美味しい」と言っているような気がします。

好き嫌いはともかく
他の国の食文化を尊重し合う姿勢が
自国の食文化を認めてもらうことにつながるのではないでしょうか?


長々と書いてしまいましたが、
私は何でも1回は食べてみたいですね。

しかし、
魚の生き造りは美味しそうで
やぎはむごい。

この感覚を西洋人に説明するのは難しいでしょうね(笑)。

同じ赤い血が出るのに・・・
何なんでしょうかね?


''11.2/4(金)から2/10(木)の晩のメニューです

くえろ・くえら飯田


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2011年02月08日

’11 冬季休暇 やぎと精肉との整合性1/2

パリのサンジェルマンデプレ。
肉屋さんの前に保冷車が停まっていた。

保冷車の後ろの扉が開いていた。
そこに『子やぎ』が。

ええええーーーー

今からさばかれるん!
あんなに可愛い子やぎが・・・
あかん、
むごすぎる・・・

あまり見ないようにしながら
肉屋さんの先にある紅茶屋さん(クスミティー)へ向かった。
買物を済ませた後
もう1度、肉屋さんの前を通った。
子やぎの横には
エプロン姿の肉屋の親父ではなく
粗末な身なりのおばあさんが紙コップを持って立っていた。

えええーーー

物乞いなん!

肉屋さんの前でするかね!
まぎらわしいわ。

ほっとしました。


さすがに
パリでも街中で子やぎを絞めるなんて・・・ないですよね。


つづく

''11.2/4(金)から2/10(木)の晩のメニューです

くえろ・くえら飯田








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2011年02月02日

’11 冬季休暇 D.Jというパフォーマンス

海外では路上など
あちらこちらでパフォーマンスをする人がいます。

パフォーマンスの場は電車の中にまで。

イタリアではアコーディオンを弾く男の子を良く見かけます。

ギターやサックスなど。

様々なパフォーマンス。

演奏後に紙コップを差し出して
おい!入れてくれよ!こんな感じ。
少し押し付けがましいんですよ。
だから、私は電車内のパフォーマンスは嫌いですかね。
1回もお金を入れたことはないですね。

パリの車内で
新しいタイプのパフォーマンスを見ました。

大きなアンプをキャリーバッグにのせて
フランス語なので詳しくはわからなかったですが
「今から〇〇の音楽をかけまーす」
おそらくこんな感じ。

大音量でズンドンズンドンズンドン・・・

短めの曲が終わると
紙コップを・・・

ええええーーーーー

お前は何をしたん!

音楽を流しただけやん!

しかも
大音量で。

こっちが迷惑料をいただきたいくらいや!

シェフと車内で笑っていると、
私の向かいのおばさんが
お金を入れていた。

ええええーーーーー

入れるんや!!!


驚きましたね!

文化の差なのか、理解はできませんでしたが、
とにかく、
人間の強さは感じましたね。

図太いわー。

若いうちはあれくらいでないと・・・

関心しましたね。

''11.1/28(金)から2/3(木)の晩のメニューです

くえろ・くえら飯田







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2011年01月26日

’11 冬季休暇 アクがあるくらいの方が良い

ノートルダム寺院の近く。
セーヌ川を北側に渡ったマレ地区のビストロに行った。

2年前に始めて食事をしてから、虜になってしまいました。
私の知る限りパリで最も刺激的なビストロです。

前菜の牛肉のパテ。
フォアグラが最高です。

赤ワインが手放せない。
2年前はここまでの印象でした。

しかし、
今年は赤ワインよりも印象的に感じるものがありました。
それは『パン』です。

これらの前菜は
小麦の香りが強い『パン』があってこそ。

なんなんでしょうか?

日本で感じたことがないですね。

パリに行って
最も感動するのは、『パン』
詳しく言えば『小麦の香り』
残念ながら日本では味わえない味といえます。

もちろん
メイン料理もすばらしいですよ。

特に『ココット』がたまらないです。

日本でも数年前から流行っていますね。
どこの店でも見かけます。

しかし、
本場の味は全然違うんですね。

ここのココットは
動物性のものが一切入っていない。

つまり、
『野菜の味』と塩だけなんです。
仕上げには
オリーブオイルが。

これは
野菜の潜在能力の差だと思います。

日本の野菜は
食べやすい・軟らかい・虫が付きにくい。

そんな軟弱な野菜が好まれます。

みなさんも
ナメクジが付いている白菜と
奇麗にラッピングされている白菜と
どちらを手に取りますか?
ということなんです。

そんな日本人の消費者のニーズに合わせて農家さんは野菜を作りますから。

味よりも、
大きさ、見た目、を重視する生産がされる。

すると
軟弱な野菜だけでは勝負ができない。
しかたがなく
鶏肉を加えてしまう・・・

こんな悪循環が・・・
わかるんですけどね・・・

くえろでもよくありますよ。
「この味付けだと野菜が弱い。野菜の旬の時期に再びしよう。
 もし、どうしても、この時期にしたければ、ソースを考えてくれ!」

昨年、試食の際に、
私が稲月シェフに言った最も多い意見。

料理のことなんてシェフと比べたら勝負になりませんもん(笑)
しかし、
私は北海道で野菜を作っていましたから、
旬の最高の味は知っているつもりです。

そうなんです。
国産の最高の時期の味を知っているからこそ反論できるんですが・・・

だから
本場のココットを知ると、
簡単には手を出せないですね。
あんな怖い料理ないんですよ。

塩とオリーブオイルと野菜だけですから。


北海道の友人Nのアスパラ
同じく北海道のKさんのカリフラワー

強烈な個性の野菜がある時に
再現してみたいですね。


パリは
冬でもあれだけすばらしい野菜が揃っている。

さすがEUの農業大国だな!

参りました。


そのビストロでさらに驚くことがありました。
厨房を覗くと、
シェフが3人とも日本人でした。

最近の学生さんは海外に出て行かない。
積極的な人が少なくなっているという新聞記事を読みました。

心配していたのですが、
安心しましたね。

日本人すげーじゃん!

「美味しかったです」と日本語で声をかけて店を出ました。


しかし、
1つ心配なことが。

サービスの方が中国人でした。

今まで中華料理店以外で
あまり見たことがありませんでした。

特にレストランやビストロでは。

しかし、
こんなところまで中国人が進出してきています。

2年前にはなかったですね。

数年後には
厨房内にも中国人が・・・

考えると怖くなりますね。


日本人が軟弱化したから
軟弱な味の野菜を好むのか?

セーヌ川の濁流を見ながら
強く生きていかなければと感じました。


''11.1/21(金)から1/27(木)の晩のメニューです

くえろ・くえら飯田











quello_quella at 12:13|Permalink