C型肝炎 〜 que sera sera

INF治療&日々のあれこれ

2007年02月

48回無事完走!ありがとうございました!5

2月22日(木)、無事に48回を終了する事ができました。
この日は午前中に超音波(エコー)検査をし、
その結果も合わせて診察・注射という段取りでした。
検査まで飲まず食わずの上、最終日という緊張感からか
朝から頭痛が酷く、でも鎮静剤が飲めないため
結構キツイ通院となりました。(笑)

エコーと採血を終えて一旦病院を出て
近くの喫茶店で鎮静剤を飲んでから
一人優雅にランチを堪能しました〜♪

病院に戻り、診察の順番を待つこと30分…

「とうとう最終日を迎えたね、よく頑張ったね!
エコーの方も問題ないし脂肪も付いてないから。
最後までヘモグロビンが10を下回らなくて
ホントに良かったね!毎週の診察のたびに
“体調はどう?”って聞いてもセラさんは
“ボチボチ”か“大丈夫”しか言わなかったけど
本当は辛い時も有ったんだよね?」

と、先生は声をかけてくれましたが…。

じつのところ、
先生は治療当初から私が気になる事を言っても
「大丈夫だよ!」
「それは副作用じゃないよ」と言われてきたので
“まぁ強い薬なんだからこれ位は仕方ないか!?”と
段々気にしないようになっていきました。
言い換えれば、気にしないようになっていけた程度で
済んだ副作用だったと言えます。

最後の注射だけはビンが欲しかったので
看護士さんにお願いしました。
「全部集めてた方も居たけど1個だけで良いの?」と
気遣って言ってくれましたが
私は、最後の一瓶にこだわりました。(笑)

仕事で遅い帰宅となった主人でしたが
私の顔を見るなり
「一年間お疲れ様でした!」とお辞儀をしてくれ
「頑張ったご褒美のプレゼントは何が良い?」
と、笑顔で言ってくれました。

私は治療前に既に仕事を辞めていたので
家計にかなりの負担をかけた治療だったし
「治療が終わっただけで、今後どうなるのか
まだ分からない今、プレゼントなんて滅相もない!
気持ちだけで十分嬉しい」と言った私に
主人は「それとこれは別だよ」と言ってくれました。

48回を終えてホッとしたのか、
頭痛や口内の荒れが続きました。
昨夜は娘と主人がデコレーションケーキを
買って来てくれて家族みんなでお祝いを、
体調も回復した今日は楽しく外食してきました。

家族の前で治療を終えられたお礼と
今後もよろしくね!と伝えました。
治療中、高1の息子のお弁当は毎朝ちゃんと起きて
作るというささやかな目標も達成できました
(息子も一年間皆勤通学目指して頑張ってます)


お仲間のみなさんへ

2度の急性肝炎を経てC型慢性肝炎と分かった時は
色々な書物を読み、途方に暮れました。

話せる人がいない…一人ぼっち

そしてネットでアンテナを知り、沢山の情報を頂くと共に
沢山の希望や勇気も頂きました。
治療に入り、幸い比較的軽い副作用の私は
ブログに書く事が余りなくて困りました。
副作用に苦しんでいるお仲間さんに
どんな言葉をかけてあげて良いのか悩みました。
もっと大変な病気で闘病している方々を思うと
私は暢気にブログを続けていて良いのかと自問自答しました。
でも顔も知らないけど、お会いしたこともないけど
この病気が縁でお知り合いになれた皆さんに
私は温かい気持ちを沢山いただきました。
まだ治療が終わったというだけで
この先のことは分からないけれど
今は先の結果より、完走できたことを
心から皆さんに感謝申し上げます。
ありがとうございました!

これからは経過観察の報告をしながら
治療中や治療を始めようとされてる方々の
お力に少しでもなれるようにと思っています。


ペグのビンケーキ

バレンタイン♪

最近では義理チョコさえ持ち帰ることがなくなった主人。
(お返しに気とお金を遣うのは私だからイイんだけど・笑)
高1の息子も幼稚園以来、久しく女の子から貰ってない様子。
(知らないだけ?な〜んて、ナイナイ!)

今年も娘と私からのチョコレートを
喜んで食べてくれました。
もちろん私達女性陣が食べたいものを
選んで一緒にいただきました。
夕食のメニューも例年男性陣の
好きなものが食卓に並びます。
今年は、どちらもチョッと手抜きになってしまった…
でも来年は期待しててね

チョコ

副作用が加担する涙腺

久しぶりの更新です。
前回のブログを書いたあと、
主人の帰りを待って霊園へ行ってまいりました。

夜、亡くなる直前まで愛猫を治療して下さった
獣医さんに報告がてらお礼を言いたくて
主人と二人で出向きました。
先生は私と主人を見るなり目に涙を溜めて
心中を気遣いながら温かい言葉をかけてくれました。
抗がん剤治療を選択したとき…
延命治療を止めて今まで通りの普通の生活を
させてあげたいと言ったとき…
先生は常に猫ちゃんと飼い主両方の気持ちを
考え尊重して下さり、治療して下さいました。
本当に心から感謝しています。

初七日の日、動物病院からお手紙が届きました。
お悔やみと私達家族の心身を気遣って下さる文面の
最後に先生始めスタッフ全員のお名前が
全て直筆で書いてある温もり一杯のお手紙…。
四十九日まで愛猫の横に添えておきます。


あれから2週間ほどが経ちました...。


何時もそばで見守ってくれてる、
心の中では永遠に一緒だよって思う反面
ふと寂しさが大波のように襲ってきます。
先住猫ちゃん達、ごめんね。
もう少し時間が経ったら元気になるからね。

子供の頃からペットの死は何度も経験してきました。
言い換えれば慣れてるはずでした。
でも今回は、かなり参っています。

事故に遭って瀕死状態だった出逢い。
搬送先の獣医から
「セラさんが飼えるなら脱却手術、
飼えないなら安楽死しか選択はありません」
と言われた経緯。
3度の手術でも前足・声帯・耳に残った傷痕。
仕事を終えて直ぐ病院に向かうのが日課だった1ヶ月間。
私と主人にだけ心を許してた超甘えん坊さん。
そんな健気に生きる姿に溺愛してきた3年余り。
飼い主として初めて経験したペットの癌。
末期状態でも最期まで安楽死は選択できなかった。

でもでも出逢えて良かった!
でもでも、もっともっと一緒に居たかったよ!

今後、ゆっくりでも時間が味方となって
全てを糧にできる日が訪れるでしょう。
虹の橋で無邪気に遊んでる愛猫が
安心して私を待っていられるように
そして再会する日を遠い最高の楽しみとして
毎日を笑顔で過ごしていこうと思います。


お仲間の皆さんが寄せてくれたコメントは
本当に嬉しかったです!
まだ今こうして書いていても涙が溢れてきます。
大切な家族は亡くしたけど
皆さんの優しさと温かさに癒されてます。
心から感謝!!!
可愛いペットと暮らしてみえる皆さん、
どうぞご慈愛くださいね。

治療も残り2回。
最後まで転ばないように進みます♪
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