2009年03月07日

入試に関して

更新遅れてすいません。GMAT受けてました。



さてさてここまでJD/MBAプログラムの概要について説明してきましたが、ここから少し入試システムについて説明したいと思います。

大雑把に重要なものから並べていくと、

MBAプログラム
・英語が母国語でないならTOEFL
・キャリアにおける実績
・GMATの点数
・エッセー
・学部成績
・クライアント、上司、そして学生時代の教授からの推薦状


JDプログラム
・英語が母国語でないならTOEFL
・LSATの点数
・学部成績
・エッセー
・キャリアや大学生活における実績
・学生時代の教授からの推薦状

こんな感じになります。
ここで鋭い方ならもうお気づきかと思いますが、アメリカの大学や、大学院の入学試験には一般的には学校ごとの個別試験が(500-1000語のエッセーをのぞいて)ありません。(日本で言うと私立大学のセンター試験入試のようなものですね。)よってその分GMATやLSATと言ったStandardized Testsの重要性が高いわけなのです。ちなみに一般的にはLSATやGMATの点数による足切りは(建前上は)行われていませんが、TOEFLの点数ではがんがん足切りされます

超一流と言われているJDプログラム(Yale, Stanford, Harvard etc.)とMBAプログラム(Harvard, Stanford, Wharton etc.)では、一般的に100/120点を最低限の点数として要求してきます。(ちなみに全世界におけるTOEFLの中間点はおよそ60点)実際かなり厳しいです。学部ではそれよりさらに高い点を要求されるので、自分もアメリカの大学を受験していた頃はとてつもなく苦労しました。結局最終点はCBT方式で277/300点(今のスケールで言えば113/120点)でしたが、色々と苦労しながらも自分で工夫をしていった結果なので、その過程を皆さんと共有したいと思っています。

というわけで次のポストではTOEFL試験の対策の入門編をお届けしたいと思います。


quid_agendum_est at 22:51|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2009年02月09日

JD/MBAについて その3

・JD/MBAって何に使うの?

経営の知識を生かした企業法務であったり、金融関係専門の国際弁護士と言った様々な選択肢があります。

企業法務の場合には特定の企業の法務部で活動する事によって、企業の経営活動を法律の面からサポートしていく事になります。法律の知識に加えて経営の知識を持っている事により、経営陣の視座に立って法務に関する活動をする事ができます。最近のコンプライアンス(法令遵守)やコーポレートガバナンス(企業統治)への関心の高まりを考えると、とても需要の高い人材だと言えます。

金融専門の国際弁護士になるのであれば、ヘッジファンドのコンプライアンス上のサポート、企業間の合併および買収や、大規模な不動産の取引等に関わっていく事になります。これは一般的な法律の知識だけでは到底処理できない案件なので、MBAをとり、ある程度の金融の知識を得た上で始めると、圧倒的に有利になります。

という訳でいろいろと使い道があります。

この他にも色々使い道があると思うので、思いついたり、聞いたりした方は教えてください。

quid_agendum_est at 04:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年02月02日

JD/MBAについて その2

・どの学校でとれるの?

アメリカでは、Business Schoolを持っているようなところはほとんどLaw Schoolも持っています。そして、そういったところのほとんどがJD/MBAプログラムを持っています。

(例えばHarvardとStanfordはどちらもすばらしいBusiness SchoolとLaw Schoolを持っており、さらにどちらもJD/MBAプログラムもオファーしています。この二校は数あるアメリカの大学でも、最高レベルのJD/MBAプログラムをオファーしています。)

quid_agendum_est at 04:10|PermalinkComments(2)TrackBack(0)