2005年09月

2005年09月29日

京都の仕事です。

f008e9b0.JPG私が手掛けてました、京都市内の物件が先日完成致しました。

京都特有の間口が3m、奥行15mの「鰻の寝床」と言われる敷地。さらに隣の建物とくっ付いているのも、京都特有なんです。

こちらは、ホワイトキューブと違い、黒を主体としたデザイン。
黒の建物って結構、抵抗を感じる人も多いと思うけど、なかなかいいものですよ。

ホワイトキューブって「真っ白しかない」って思ってる?
いえいえ、それは違いますよ!

ホワイトキューブのホワイトは「無地」ってこと。いろんな色に染めることが出来る「無地」。どんな色でも似合う様に考えたデザインなんです。

ブラックキューブでも、レッドキューブでも、グリーンキューブでも・・・・・
ラッキーカラーの家に住む!  ・・・なんてのもいいかもね。

qull at 10:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 京町屋の家 

盛岡で・・・・

077ee3d7.JPG現場の確認後、盛岡のあるお店で御馳走になりました。

見てください!!!
この綺麗なピンク色した秋刀魚の刺身を!!!
秋刀魚の刺身は今まで何度か口にしたことはあったけど、こんなピンク色は初めてでした!!!感激ー!!!

あっ!こっちの人には珍しくないのかも・・・・・

でも、僕は一人感動です。


qull at 09:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ホワイトキューブ 

ホワイトキューブが出来るまで。part7

40dd031b.JPG現場確認の為、3週間ぶりの盛岡訪問です。

現場も着々と完成に近づき、建物の全容が見えてきました。
外からは一見、閉鎖的に感じる建物ですが、計算し尽した窓の位置や大きさ、空間の演出で、室内は明るく開放的な空間に仕上げています。
2階の窓から見る景色は想像以上のものになっています。





qull at 09:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ホワイトキューブ 

2005年09月06日

ホワイトキューブが出来るまで。part6

8d845e9d.JPG実施に向けの打ち合わせの為、盛岡市を訪れました。

数回の打合せの後、着工し、上棟しました。

空間の広がり感や、開放感は想像通り。
窓から見える景色も最高です。

今から完成が楽しみです。


qull at 14:29|PermalinkComments(1)TrackBack(1) ホワイトキューブ 

ホワイトキューブが出来るまで。part5

結果発表は6月6日でした。
メールでの通知という事で、その日は朝からメールチェックばかりしていたと思います。
メールが届いて、私どもの名前を見たときは、本当に嬉しかったです。
コンペ開催関係者の皆様、そして、今まで私どもを指導していただいた方々、有難うございました。

qull at 14:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ホワイトキューブ 

ホワイトキューブが出来るまで。part4

コストコントロールを考え、平面計画は出来るだけ凸凹を無くし、屋根形状もシンプルな片流れを採用しました。

建物や屋根の形状をシンプルすることで、構造的コストを抑え、部材ロスを少なくする事が出来る。その分、室内の仕上げにこだわりたい!付加価値にコストをかけたい!

珪藻土や漆喰の塗られた空間というものは、本当に気持ちいいものです。湿気を調節してくれるという事が、どれだけ大事かとつくづく感じさせられます。
床はもちろん、無垢のフローリング!
無垢のフローリングといっても、沢山あります。やっぱり無垢を使うのであれば、木の質感や感触、温かみを感じたい。よくメーカー品でがっちり塗装された商品などがありますが、表面に膜を作る塗装仕上げでは結局は木の質感等は感じられません。それでは無垢を使う意味が無い!っていつも思うんです。
「フローリングの床はスリッパを履いて」なんて生活じゃなくて、素足で歩いてもらいたいな。

室内ドアとかも、既製品は使わないで、オリジナルなもの。オリジナルといっても、コンセプトにあう様な、シンプルで自己主張しないデザイン。

工場品や既製品は出来るだけ使わない!ゴチャゴッチャした人工的なデザインを極力排除し、素材がもつ質感や温かみや、表情自体がこの建物のデザインとなる。

・・・そんなこんなで、コンペ案「ホワイトキューブ」が完成しました。


qull at 11:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ホワイトキューブ 

2005年09月05日

ホワイトキューブが出来るまで。part3

c1fd2620.jpg計画地が岩手県盛岡市であった為、現地視察が出来ず、募集要領の現地写真と敷地図から現状を推測しながらプランをスタートさせました。

敷地の条件の悪さや建築基準法が厳しい東京都内や神奈川県を主体に住宅設計を今まで行ってきましたので、今回の計画地の様な建築基準法での束縛も少なく、自由度の高い、いろいろな発想が可能であったことが、逆に難しくもありプレッシャーでもありました。

平面計画で一番気にかけたことは、仕切りとドアの数を最小限に抑えること。
よく言われる3LDKとか4LDKという概念を無視し、「お宅って何LDK?」と聞かれても、困っちゃう家。
最初から子供室や客室などの部屋をあえて作らず、ほぼワンルーム感覚の大きな空間にして、どこにいても家族の気配が感じられ、声が聞こえる。「ご飯よー!」「はーい!」なんて!そんな温かい体温が感じられる様な家にしたいなー!
しかし、将来家族が増えたり、子供の成長に合わせ、個室が必要になったり、生活スタイルは変化するもの。その時にはキッチリ対応できる様にしたいし。

もうひとつは、「家にいる」「外にいる」の境を無くそう!
プライベートパティオを設け、外と内を一体的に考える。お風呂上りに近所の目も気にせず、外にでてビールを一杯なんて最高だと思いませんか?夜風にあたりながら、パジャマ姿でも、パンツ一枚でも。自分家のリビングにいる感覚で、夜空の星を肴に。バーベキューパーティーやビニールプールで水遊びも楽しそう!
楽しいことは、みんな楽しいんじゃないかなー?なんて。


・・・「そんな事出来たらいいなー!」「こんな事出来たら楽しいなー!」なんて考えてたら、あっという間にプランが完成してました。

qull at 17:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ホワイトキューブ 

ホワイトキューブが出来るまで。part2

独立して初めてのコンペ参戦でした。

いままでは主に注文住宅をメインに活動しており、必ず施主とのやり取りの中で建物を完成させてきました。しかし今回は、企画化住宅として、一棟をモデルルームとして建てるというもの。そこに住むことが決まっている施主がいないという事。

今回は施主がいない住宅・・・完成してから施主になる人の為の住宅。

人はそれぞれ個性があり、趣味や好き嫌いがあるものです。
万人にうけるデザイン住宅を作るというのは難しい。
それならあえて、デザインしない住宅を作ろう!そう思い考えたのが
「デザインしないことをデザインした住宅」でした。

派手でもなく、奇してる事もない。しかしどこにでもある様な住宅でもない。一般の建売のような既成概念にとらわれる事の無い。なんとか風とかのコンセプトもない。
デザインを押し付けるのではなく、住む人の個性に柔軟に対応する、何も描かれてない白いキャンパスの様な。色を入れていくのは住む人に。


・・・・などなど、コンセプトを考えつつプランをスタートさせました。




qull at 15:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ホワイトキューブ 

2005年09月04日

ホワイトキューブが出来るまで。part1

はじまりは、一通のメールからでした。
それは今年の5月の15日の事。
「コンフォールハウス・デザインコンペ」開催のダイレクトメールが届きました。
Qullとして独立し間も無く一年になるころでした。設計事務所として起動に乗り始め、少し落ち着いてきた時期でもありました。
コンペの趣旨に共感を覚え、私自身、今まで培った住宅に対する考え方が認められるのかどうか、挑戦してみたくなり、コンペにエントリーしました。


qull at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ホワイトキューブ