ホワイトキューブ

2009年02月10日

和室をリビングと一体化

ef36b5e3.JPGせっかくの日本人なのだから、畳で寛げるスペースがほしい。

しかし、リビングの広さを削ってまで、和室を造りたくない。

そんな時は、リビングの一角を畳敷きに、リビングと一体化する。

建具も隠せるようにし、リビングに対し、全開出来る様にする。

日頃は、リビングとして利用し、建具で仕切ることで、たまの来客時の就寝室として利用もできる。

ホワイトキューブの和室は、建具の存在が一切感じられず、リビングに全開口!!!

建具が出てきて、びっくりされます。

qull at 17:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年01月21日

シンボルツリーにヤマボウシ

aed72dfa.jpgホワイトキューブのプライベートパティオの写真です。

畳12帖ほどのスペースが、外部からの視線をシャットアウトし、外部でありながら、完全なるプライベート空間となっています。

このプライベートパティオに、一本だけのシンボルツリーを植えました。

私の大好きな、ヤマボウシの株立ち。

落葉樹で、夏は緑々とした葉が木陰をつくり、冬は葉が落ち、パティオに暖かな光でいっぱいになります。

小さな白い花を咲かせ、春夏秋冬を楽しめる、この家の家族の一員です。

qull at 17:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年01月06日

バスタイムを楽しむ一坪程のバスコート

560610fd.JPGホワイトキューブのバスルームの写真です。

バスルームに連続する、一坪程のバスコート。

一坪のバスコートと一坪のバスルーム。

二坪で広いバスルームを造るより、あえて、半分半分に区切ることで、遊び心をくすぐる、非日常的なバスタイムを楽しんでもらいたい。

バスタイムが長くなる、そんなバスルームの提案です。



qull at 18:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年12月27日

やっぱり白は目立つ

ff4b69d1.JPG目立つ外観にしたい!!!

通る人が振り返るような、カッコイイ外観にしたい!!!

そんな要望にお応えするには、真っ白に仕上げることを提案しています。

白でもたくさんの白がある。

そこは、なんの躊躇もせず、純白を選択。

漆喰のように、艶を落したツルッとした仕上げ。

晴れた日は、眩しく光る様に!!!

ホワイトキューブは目立つ!!!周囲にオーラを放つ!!!狙い通りに満足満足。

しかし、白は汚れる・・・光触媒等の対策は万全に!!!

qull at 17:47|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2008年12月26日

フラットバーの手摺

7fd68052.JPG吹き抜け部に設置した手摺。

スチールのフラットバーを組み合わせた、オリジナルの手摺です。

シンプルな住宅の手摺は、目立たず、主張させず、周囲と一体化させ、存在感を消すことを、一番に考えています。

一番いいのは、フレーム無しの強化ガラスを自立させてものですが、コストが掛る。

そこで、良く採用するのが、フラットバー。厚み6ミリ程度のものを使用し、壁と同色の塗装で仕上げる。

高さや、ピッチは、そこに住む、家族構成を考えながら、小さいお子様が居られれば、細かく、そうでなければ、大胆なピッチで、よりシンプルに構成します。

手摺の足元も、取り付け方を工夫し、ビスやボルト等が見えない、床から生えているかのごとくの納まりで、シンプルさをより追及しています。

qull at 17:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年12月17日

切り取った空を見上げる

fb5998bf.JPGホワイトキューブのプライベートパティオに立ち、空を見上げる。

四方を壁、建物のに囲まれている為、周辺の建物は一切見えない。

青い空のみが、このプライベートパティオを包み込みます。

「見たいものしか見ない!!!」「見たくないものは見せない!!!」それが、我が事務所が一番大切にしている事です。

qull at 17:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年12月16日

吹き抜けの真上にトップライト

ac76884c.JPG住宅密集地での1階をリビングとした場合、南側に吹き抜けを設け、高窓から光を取り込む方法が一般的で、私どももよく計画します。

しかし、南側を大きく開口してしまうと、夏暑いという難点があります。耐熱ガラスや、庇を設け、夏の日差しを抑えることも出来ますが、予算的に難しいこともある。

ホワイトキューブは、あえて北側に吹き抜けを設け、北向き側に向けたトップライトを設置。北側の安定した光を、一日中、柔らかにリビングを照らしてくれます。

北側である為、直接光が差し込むことがない為、内装材の日焼けしない。

燦々と降り注ぐ光の中で生活したい人と、一日中安定した柔らかな光の中で生活したい人。それぞれの生活スタイルに合わせ、光の取り入れ方を提案しています。

qull at 18:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年12月04日

玄関に大容量の収納を

2b5252a4.JPG写真で見える左側の4枚の扉が、玄関用の収納となっています。

折戸を開くと、靴や傘の収納はもちろんのこと、良く使用するコートなどの上着の収納スペースも用意しています。

よく収納に困る掃除機や、スキー板などの、背の高いものの収納スペースも確保しています。

扉を天井までとし、天井目一杯利用出来る様配慮。

壁と同色に仕上げ、扉としての存在感、圧迫感を無くしました。

収納は、細々したものを、いくつも設けるか?、大容量の大きな収納を一か所にするか?
お施主さんの生活スタイルに合わせた、提案をさせて頂いています。

qull at 17:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年10月24日

間接照明で壁を照らす

debadd2c.jpg光は、光が当たるものを照らして、はじめて光を感じ、明るさを感じる。

明るさを感じず、手元だけ、必要な照度が必要であれば、集光型の照明器具を採用し、壁等に光を当てず、光を必要とするところだけに、光を集める。

間接照明を計画する場合、壁一面に光が当たる様、壁際に設置するのが、効果的です。壁が光ることで、光を感じ、明るく感じる。

同じワット数の照明器具でも、取り付け方や、取り付け場所により、明るさの感じ方が違います。

同じ部屋でも、照明計画が違うだけで、まったく違う部屋になってしまいます。



qull at 17:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年09月18日

既製のキッチンを、ちょいオリジナルに

dab2bf78.JPG対面式のキッチンが、当たり前のようになっている現在、各キッチンメーカーから、色々な種類の対面のシステムキッチンが出ています。

カッコイイのは、やっぱり高い・・・

しかし、手が届く範囲のものは、なんだかカッコ悪い。

ダイニング側に、ゴテゴテと収納をつけたり、こんなのいらないって言ってしまいそうな、デザインをされていたり。

ホワイトキューブで採用したキッチンも、リビング側に、へんな棚や中途半端な収納が付いているのしか、ありませんでした。

特に、ここに収納も必要ないということだったので、ただの面としてシンプルにしたかった。

そこで、ステンレスの平板を別途購入し、大工さんに、ゴテゴテした収納を隠すように、ステンレスの平板を、現場で取り付けました。

スッキリとした、オールステンレス風のシンプルな、ちょいオリジナルな対面式システムキッチンが完成しました。



qull at 17:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年09月16日

吹き抜けを回遊する廊下

31a0ec8d.JPGリビングの真上にダイナミックな吹き抜けを設けています。

2階廊下は、その吹き抜けを回遊しながら、2階の各室へと向かう。

家族が集まるリビングを、どの角度からも見渡せる様に配慮した計画です。

家族の気配を常に感じ、2階のどこにいても、家族と顔を会わせられる。

上下階でありながら、一つの部屋と考えた、ダイナミックな吹き抜けプランです。

qull at 16:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年09月15日

やっぱり畳は気持ちいい

78305cd2.JPGホワイトキューブの畳コーナー。

1階にあるリビングに繋がるように配置しています。

最近は畳を希望する、お施主さんも少なくなりましたが、やっぱり畳は気持ちいいものです。

ゴロンと寝転がる。畳独特の井草の匂いが、心地いい。

テーブルに椅子に座っての食事もいいですが、たまには、胡坐をかいて、鍋をつつくのもいいものです。

来客時の寝床としても利用できる。

畳というと、和室を連想されがちですが、ホワイトキューブの様に、リビングと一体とした、デザインとし、違和感なく、リビングの一部としています。

ちょっとした床も間もモダンに。そして来客用の布団の収納部もキッチリ設けています。

引戸も戸袋形式とし、全開させ、扉等の仕切りを感じさせない造りにしています。

qull at 18:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年09月13日

ローサイド窓で床を照らす

f5e8ba2d.JPGホワイトキューブの玄関ホール。

玄関ホールにある窓は、低い位置あります。

細長く、床を這うように設置し、床のみに、光が照るように計画しました。

西側の窓の為、西日の暑さの軽減の目的もあります。

床が照る、光と影の演出ってなかなかいいものです。

qull at 18:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年09月08日

ベッドヘッドに照明付きニッチ

d9b841e1.JPGベットの頭側に、照明付きのニッチを造りました。

目覚まし時計を置いたり、寝る前に外すメガネを置いたりと、ベッドヘッドに、ちょっとした、物を置くスペースがあると便利です。

照明付きなので、あえて照明スタンドを置かなくても、読書するのも十分可能。

ベッドに入ってからでも、手が届く範囲にスイッチを設けているので、電気を消す行為も非常に楽チン。

調光機能も設定しているので、常夜灯としても利用できます。

qull at 17:15|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2008年09月07日

やわらかな間接照明のトイレ

941fc0b4.JPGホワイトキューブの1階にあるトイレ。

少し広めに計画し、サイドにカウンターを設け、お洒落な手洗器を取り付けました。

お客様も利用するトイレ。サイドカウンターは、小物などで、ちょっとディスプレイを楽しめます。お客様様手拭タオルなども、可愛く演出できます。

こだわったのは、照明計画。

ダウンライトなどの直接照明ではなく、間接照明を壁に配置。

間接照明効果で、やわらかく、包み込んでくれる様な、トイレとなりました。

トイレは、その家の顔でもあります。

トイレに気配りを感じる家って、本当に良い家って感じがします。

qull at 17:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年09月06日

明るい洗面室は気持ちいい

371befb3.JPG南向きの浴室につづく洗面室。

浴室と洗面室の境壁をガラス張りとし、南からの光を洗面室まで届かせています。

西側には、透明ガラスのハイサイド窓を設け、夕日が楽しめる様にしています。

真っ白な床壁のタイルに、真っ白な洗面台。

明るく、爽やかな洗面室で、今日の始まりを迎える朝は、本当に気持ち良いものです。




qull at 17:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年09月04日

既製サッシで大きな窓をつくる。

f104be1b.JPG南側に大きな窓を設けたい。

大きな窓は、特注でオーダーするか、スチール等で製作する方法がありますが、非常にコストがかかる。

私どもは、既製のサッシを、連窓部材で組み合わせ、大きな窓を設置しています。

既製サイズなので、コストも抑えられ、既製品なので、気密性も高く、雨漏れ等の心配もない。

一定のルールを守れば、結構いろいろな組み合わせも可能で、その家の為のその家に合う大きな窓を、組み合わせを駆使し、デザインしています。

写真は、FIX窓と縦すべり出し窓を、連窓部材の方立と無目という2種類の部材を使い、床から天井までの、大きな窓を作りました。



qull at 16:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年09月02日

雪国は玄関に床暖房が常識

5ce27808.JPGホワイトキューブの玄関の写真です。

真っ白なタイルには、ちょっとした仕掛けがしてあります。

ホワイトキューブは、岩手県の盛岡市に建てられています。

盛岡市の冬は、雪が多い。

雪が多いという事は、靴が濡れる。また履く特に濡れていると気持ち悪いものです。

玄関に床暖房があることで、玄関も暖かく、あえて靴を乾かす行為を行なわなくとも、脱ぎっぱなし状態のまま乾くのが、非常うれしい。

履いた時に靴が暖かいのも気持ちいい。

玄関に床暖房を行なったのは、初めての事。

こんなに気持ちいい事があるなんて、長年、住宅設計をしている中で、久しぶりの感動です。




qull at 18:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年08月31日

朝日を思いっきり浴びて目覚める

73ea149e.JPGホワイトキューブの主寝室は、東向き。

東側に大きな窓を設け、主寝室に、朝日が降り注ぎます。

目覚まし時計ではなく、朝日に起こしてもらう目覚めは気持ちいいものです。




qull at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年08月30日

子供が大きくなるまではオープン使用

dcd5e3fb.JPG2階にあるフリースペース。

お子さんが小さい間だは、多目的スペースとして、お子さんの遊び場や、趣味の作業場等々、自由に使える、12帖程のスペース。

吹き抜けに面し、LDKと繋がりを持たせ、家族の気配を互いに感じさせる。

このフリースペースもLDKの一部という、提案です。

将来、お子さんに個室が必要となった時は、6帖の部屋が2室取れます。

qull at 15:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年08月25日

南向きの明るいバスルーム

4ac52e3a.JPG私どもは、平面計画を行なう際、リビングをどこに配置するか?考えますが、先ず最初に、バスルームの位置を考えてしまいます。

一般のマンション等では、味わえない、戸建だからこその醍醐味。

リビングを快適な空間にするのは当たり前。

第二のリビングはバスルーム!と考えています。

だから、バスルームもリビングと同じ位、快適にしたい!

一日の疲れを、バスタイムで癒してもらいたい!

朝風呂や昼風呂も楽しんでもらいたい!

ちょい露天風呂感覚の開放的なバスルームで、心も体も開放してほしい!

明るいバスルームは気持ちいい!

などなど、バスタイムを存分に味わってもらいたい!!!!!!!!!!!!

と、いう思いをプランに反映させています。

ホワイトキューブの浴室は南向き。

プライベートバルコニーに連続し、窓を全開に!

日差しが降り注ぐ、明るく開放的なバスルームが出来上がりました。





qull at 15:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年03月04日

フロストガラス手摺

aae30ce8.JPG私の大好きな素材であるフロストガラス。

半透明のガラスです。

バルコニーの窓は出来るだけ大きくしたい!

でも、周りの目が気になってしまう・・・

こんな場合は、バルコニーの手摺にフロストガラスをよく使います。

光を透し、視線を曖昧に防げる。

足架かりや、隙間も無い為、お子さんの転落防止もなる。

しかも見た目がカッコイイー!

使用する素材は見た目がカッコイイーだけではダメ!プラス機能性、安全性がも高いことがカッコイイー素材の秘訣です!!!


qull at 18:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年02月27日

フットライト

c4e44486.JPG私どもは、階段の照明計画にフットライト(足元に付ける照明器具)を採用することが多い。

足元が照らされ、階段に陰影ができて、段差が明確に見える。

天井や壁からの照明が無く、このフットライトのみでも、十分照度が確保できる。

暗いところから、いきなり照明が点くと、目がくらむ場合もあり、階段では非常に危ない場合もあるので、「階段室は、あまり明るくないほうがいい」と提案させていただいています。


qull at 12:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年02月11日

自分の家から自分の家が見える。

a7f26189.JPG寝室の窓から、子供室の窓が見える様に計画。

南東にパティオを設け、平面計画をL型にすることで、可能となりました。

自慢の家を自慢の家の中から見る。

自分の家を、自分の窓からの景色に取り込む。

窓越しに、子供たちの気配を感じ、子供たちも同じようにお父さん、お母さんの気配を感じられる家。


qull at 11:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年02月09日

かっこいい玄関ドア

ffd54023.JPG最近の各メーカーの玄関ドアは、「頑張ってデザインしてます!」って感じで、デザインが非常にうるさく感じるデザインのものが多い。

通常、私どもはスチールやステンレスで特注製作した玄関ドアを計画するのですが、価格や機能、断熱性能は、やはり、メーカー品のほうが優れている。しかしデザインが・・・・・

しかし、私どもで唯一、カッコイイと思うのが、写真にある玄関ドア。
ハンドル、鍵穴がドアと一体となったデザイン。
室内側のハンドルは本革仕様!

価格は少し高めですが、私自身、気に入っているアイテムの一つです。

qull at 12:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年12月20日

ニッチ

af436daf.JPG「ニッチ」とは日本語で直訳すると「すきま」という意味です。
通常、壁を作るには、柱の両面に石膏ボードを張り、壁を構成していきます。
その為、柱の厚さ分、壁の中に空洞が出来てしまいます。
外壁まわりは、その空洞に、断熱材を入れたりしますが、部屋間の間仕切り壁は空洞のままです。
その空洞を利用して、壁に凹みを作り、照明を組み込んで、ちょっとした飾り棚を作ることをニッチと言います。

私どもは、よく階段の途中や踊り場に、ニッチを計画します。
階段の照明計画は非常に難しく、天井に付けると、電球交換が天井が高すぎて出来ない。
壁にブラケットタイプの照明を付けると、上り下り時に邪魔になる。

ニッチは凹んでいる為、邪魔にもならず、電球交換も容易で、ちょっとした階段の演出効果もあり、よく提案させて頂いています。

qull at 15:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年12月10日

市松模様

ff8e6d27.JPG30cm角のコンクリートの平板ブロックを等間隔に並べ、間に芝生を敷き詰めた、外観計画。

パターン化された模様が、さりげない主張で、建物の脇役として、活躍しています。

なんでも遊び道具にしていしまう、お子様の、今一番の遊び相手にもなっています。


qull at 12:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年12月08日

12月です。

7e568489.jpg今日でホワイトキューブがグランドオープンしてちょうど二ヶ月が経ちました。
沢山の人に来場して頂き、沢山の意見を聞かせて頂き、いい勉強になったと思っています。今後の設計に生かし、もっともっと良いものを作っていきたいと思っています。

盛岡にも雪が降り、すっかり冬になりました。
冬は寒くて余り好きではないけど、冬は美味しい食べ物が沢山あって、楽しい季節でもありますよねー!
鍋やカニ、カキもいいですよねー!僕の一番の好物はやっぱり、寒ブリですねー!「寒」という字が付くくらい、冬の食べ物って感じが好きなんです。

今度盛岡行った際には、寒ブリ食べよーっと!

qull at 17:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年10月21日

ホワイトキューブの御案内。part10

f8041421.JPG主寝室の照明計画は特に気をつかいました。

癒し、くつろぎ、落ち着ける。そんなベットルームにしてあります。

アロマをたいて、よい眠りを・・・・



qull at 19:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

ホワイトキューブの御案内。part9

8e04efa3.JPG夜のホワイトキューブのパティオです。
パティオもライトアップしています。

夜空を眺めながら、のんびりしてみませんか?夜風が気持ちいいですよ。
パティオの白い壁にプロジェクターで野外シアターなんて最高だと思いませんか?

qull at 18:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

ホワイトキューブの御案内。part8

102b74a6.JPGホワイトキューブは夜もいい感じなんですよ。
照明の配置や電球の種類にもこだわりっています。

昼間は太陽の光が降り注ぐ、明るい室内なのですが、夜はまた違った顔をみせてくれます。

今度、夜間のモデルルームの開催を企画中です。開催時は是非是非、ホワイトキューブの夜の演出もお楽しみください。

qull at 18:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年10月12日

ホワイトキューブの御案内。part7

d6c5778d.JPGホワイトキューブには和室も準備しています。

リビングと一体化させ、広く開放的に使える和室としています。
必要に応じて、隠されている引戸で、仕切る事も可能!
来客の寝室としても使えます。

和室のデザインも、通常のような、押入れに床の間といった一般的な考え方では無く、室内全体のイメージに合う、シンプルでモダンなテイストに仕上げました。

最近は和室をとらない家も多くなりましたが、やはり日本人、畳があるとくつろげますよ。

qull at 10:46|PermalinkComments(0)TrackBack(1)

ホワイトキューブの御案内。part6

edff86b3.JPGホワイトキューブ最大のポイントである、プライベートパティオです。

外部からの視線を気にせず、外部でありながら、リビングの一部である空間です。
全開口サッシを採用し、間口3mの大開口は圧巻です。リビングまで外部になった様な。そんな開放感を得られます。

夏はパンツ一枚で、ビールを飲むなんて最高だと思いませんか?
白い壁にプロジェクターで野外シアターも楽しめちゃいます。
小さいお子様も遊び場としても安心ですしね。

考えれば考えるほど、楽しみが増える空間です。
楽しくなければ「家」じゃない!・・・・・私はいつもそう思っています。

あっ!雪の心配されてるかたもおられると思いますが、ロードヒーターでキッチリ対応してますので、御安心を!

qull at 10:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

ホワイトキューブの御案内。part5

25b8d8d1.JPGキッチンバックの大容量の収納です。
冷蔵庫まで収納しているのが、ホワイトキューブの特徴です。

料理をするときに、引戸を開けて。後片付けの後はまた閉めて。
見せたくないものは隠す!すっきりさせる!

ホワイトキューブは機能的収納を沢山設けています。
使いやすく、片付けやすい。

毎日の生活に機能した、ストレスを感じさせない、そんな住まいの提案です。



qull at 10:20|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

ホワイトキューブの御案内。part4

f4976324.JPGホワイトキューブの主寝室です。

広さは6帖程度と、余り広くは無いのですが、天井の高さを通常より1m高くし、海外の高級ホテルの客室をイメージした空間にしています。
寝室は天井を見ることが多いので、目に直接当たる照明器具を付けず、間接照明を駆使し、柔らかく温かい空間演出にしています。
東面に大開口の窓を設置。朝日が降り注ぐ、とても気持ちいい朝を迎えてもらえればと思っています。

連続してつながっている、ウォークインクローゼットも十分な広さを確保しています。


qull at 09:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

ホワイトキューブの御案内。part3

34648da9.JPG浴室と同様に、ホワイトキューブはトイレにも快適感を御用意致しました。
通常のトイレより、1.5倍位の広さを確保、間接照明に、お洒落な手洗い。
本を読みながら、音楽を聴きながら、などなど、用を足すだけの場所だけではない!
そんなトイレをしつらえました。


qull at 09:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年10月11日

ホワイトキューブの御案内。part2

5d8c14a9.JPG家を作る時、リビングやキッチンばかりを優先して、洗面室や浴室が隅に追いやられる事が多いのですが、私自身は、洗面室も浴室も、リビングと同じように大事な空間だと考えています。
プランを考える時、まず、浴室のことを考えるんです。浴室は家の中でも一番リラックス出来るし、一日の疲れをとる場所だし。
その場所が、日当たりの悪いとこで、しかもユニットバスだなんて・・・・

ホワイトキューブの浴室は南向き!しかも洗面室と浴室をガラスで仕切り、浴室にバルコニーを連続させているので、明るく、開放的!しかもちょっとした露天風呂感覚が味わえる様にしました。朝日を浴びながらの入浴も気持ちいいし、夜空を眺めながらの入浴も最高だと思いませんか!

qull at 19:29|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

ホワイトキューブの御案内。part1

09b5c184.JPG外観を見たとき、凄い閉鎖的に感じる方も多いと思いますが、是非、中をご覧ください!
大空間と、降り注ぐ光に圧倒されると思います。このギャップがこの建物のポイントでもあるんです。
私自身の住宅作りの一番のポイントとしているのは、「光と風」。快適な空間はこの「光と風」がもっとも重要だと思っています。

ただ、「カッコイイ!」とか「おしゃれ!」だけではダメなんです!快適でなければ「いい家」では無い!と思っています。

qull at 16:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

ホワイトキューブのオープンです。

8d879375.JPG10月8日にホワイトキューブがオープン致しました。

8.9.10日の3連休に私も現地に出向き、直接、お客様の声をお聞きしました。

「カッコイイー!!」「スゴーイ!!」「素敵ー!!」なんて歓喜の声を聞いたときは本当に嬉しい!!!!!!!

デザイン住宅や、一般常識にとらわれない住宅というのは、東京などでは当たり前の様に受け入れられ、評価されていますが、岩手ではどうなのか?はっきり言って不安もありました。
しかし、そんな不安も一気に吹っ飛びました!!!

御来場の皆様、有難うございました。

今週末の15・16日も現地に行きます。
是非是非、御来場お待ちしております。

qull at 16:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年10月05日

ホワイトキューブの完成です。

10月8日、ついにホワイトキューブがオープンします。

私も、明日から盛岡入りします。
沢山の来場者があることを願っています。

8、9、10日の3連休は私自身、ホワイトキューブに居りますので、御意見、御質問等、お聞かせ下さい。

それでは、現地で首を長くしてお待ちしております。


qull at 09:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年09月29日

盛岡で・・・・

077ee3d7.JPG現場の確認後、盛岡のあるお店で御馳走になりました。

見てください!!!
この綺麗なピンク色した秋刀魚の刺身を!!!
秋刀魚の刺身は今まで何度か口にしたことはあったけど、こんなピンク色は初めてでした!!!感激ー!!!

あっ!こっちの人には珍しくないのかも・・・・・

でも、僕は一人感動です。


qull at 09:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

ホワイトキューブが出来るまで。part7

40dd031b.JPG現場確認の為、3週間ぶりの盛岡訪問です。

現場も着々と完成に近づき、建物の全容が見えてきました。
外からは一見、閉鎖的に感じる建物ですが、計算し尽した窓の位置や大きさ、空間の演出で、室内は明るく開放的な空間に仕上げています。
2階の窓から見る景色は想像以上のものになっています。





qull at 09:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年09月06日

ホワイトキューブが出来るまで。part6

8d845e9d.JPG実施に向けの打ち合わせの為、盛岡市を訪れました。

数回の打合せの後、着工し、上棟しました。

空間の広がり感や、開放感は想像通り。
窓から見える景色も最高です。

今から完成が楽しみです。


qull at 14:29|PermalinkComments(1)TrackBack(1)

ホワイトキューブが出来るまで。part5

結果発表は6月6日でした。
メールでの通知という事で、その日は朝からメールチェックばかりしていたと思います。
メールが届いて、私どもの名前を見たときは、本当に嬉しかったです。
コンペ開催関係者の皆様、そして、今まで私どもを指導していただいた方々、有難うございました。

qull at 14:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

ホワイトキューブが出来るまで。part4

コストコントロールを考え、平面計画は出来るだけ凸凹を無くし、屋根形状もシンプルな片流れを採用しました。

建物や屋根の形状をシンプルすることで、構造的コストを抑え、部材ロスを少なくする事が出来る。その分、室内の仕上げにこだわりたい!付加価値にコストをかけたい!

珪藻土や漆喰の塗られた空間というものは、本当に気持ちいいものです。湿気を調節してくれるという事が、どれだけ大事かとつくづく感じさせられます。
床はもちろん、無垢のフローリング!
無垢のフローリングといっても、沢山あります。やっぱり無垢を使うのであれば、木の質感や感触、温かみを感じたい。よくメーカー品でがっちり塗装された商品などがありますが、表面に膜を作る塗装仕上げでは結局は木の質感等は感じられません。それでは無垢を使う意味が無い!っていつも思うんです。
「フローリングの床はスリッパを履いて」なんて生活じゃなくて、素足で歩いてもらいたいな。

室内ドアとかも、既製品は使わないで、オリジナルなもの。オリジナルといっても、コンセプトにあう様な、シンプルで自己主張しないデザイン。

工場品や既製品は出来るだけ使わない!ゴチャゴッチャした人工的なデザインを極力排除し、素材がもつ質感や温かみや、表情自体がこの建物のデザインとなる。

・・・そんなこんなで、コンペ案「ホワイトキューブ」が完成しました。


qull at 11:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年09月05日

ホワイトキューブが出来るまで。part3

c1fd2620.jpg計画地が岩手県盛岡市であった為、現地視察が出来ず、募集要領の現地写真と敷地図から現状を推測しながらプランをスタートさせました。

敷地の条件の悪さや建築基準法が厳しい東京都内や神奈川県を主体に住宅設計を今まで行ってきましたので、今回の計画地の様な建築基準法での束縛も少なく、自由度の高い、いろいろな発想が可能であったことが、逆に難しくもありプレッシャーでもありました。

平面計画で一番気にかけたことは、仕切りとドアの数を最小限に抑えること。
よく言われる3LDKとか4LDKという概念を無視し、「お宅って何LDK?」と聞かれても、困っちゃう家。
最初から子供室や客室などの部屋をあえて作らず、ほぼワンルーム感覚の大きな空間にして、どこにいても家族の気配が感じられ、声が聞こえる。「ご飯よー!」「はーい!」なんて!そんな温かい体温が感じられる様な家にしたいなー!
しかし、将来家族が増えたり、子供の成長に合わせ、個室が必要になったり、生活スタイルは変化するもの。その時にはキッチリ対応できる様にしたいし。

もうひとつは、「家にいる」「外にいる」の境を無くそう!
プライベートパティオを設け、外と内を一体的に考える。お風呂上りに近所の目も気にせず、外にでてビールを一杯なんて最高だと思いませんか?夜風にあたりながら、パジャマ姿でも、パンツ一枚でも。自分家のリビングにいる感覚で、夜空の星を肴に。バーベキューパーティーやビニールプールで水遊びも楽しそう!
楽しいことは、みんな楽しいんじゃないかなー?なんて。


・・・「そんな事出来たらいいなー!」「こんな事出来たら楽しいなー!」なんて考えてたら、あっという間にプランが完成してました。

qull at 17:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

ホワイトキューブが出来るまで。part2

独立して初めてのコンペ参戦でした。

いままでは主に注文住宅をメインに活動しており、必ず施主とのやり取りの中で建物を完成させてきました。しかし今回は、企画化住宅として、一棟をモデルルームとして建てるというもの。そこに住むことが決まっている施主がいないという事。

今回は施主がいない住宅・・・完成してから施主になる人の為の住宅。

人はそれぞれ個性があり、趣味や好き嫌いがあるものです。
万人にうけるデザイン住宅を作るというのは難しい。
それならあえて、デザインしない住宅を作ろう!そう思い考えたのが
「デザインしないことをデザインした住宅」でした。

派手でもなく、奇してる事もない。しかしどこにでもある様な住宅でもない。一般の建売のような既成概念にとらわれる事の無い。なんとか風とかのコンセプトもない。
デザインを押し付けるのではなく、住む人の個性に柔軟に対応する、何も描かれてない白いキャンパスの様な。色を入れていくのは住む人に。


・・・・などなど、コンセプトを考えつつプランをスタートさせました。




qull at 15:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年09月04日

ホワイトキューブが出来るまで。part1

はじまりは、一通のメールからでした。
それは今年の5月の15日の事。
「コンフォールハウス・デザインコンペ」開催のダイレクトメールが届きました。
Qullとして独立し間も無く一年になるころでした。設計事務所として起動に乗り始め、少し落ち着いてきた時期でもありました。
コンペの趣旨に共感を覚え、私自身、今まで培った住宅に対する考え方が認められるのかどうか、挑戦してみたくなり、コンペにエントリーしました。


qull at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)