空を感じる家
2008年10月01日
2008年09月23日
2008年09月19日
2008年09月09日
名作椅子とイクスシーのテーブル

Yチェアーは、みなさんも御存知だと思いますが、デザインが素晴らしさだけではなく、座り心地もいい。
ソープ仕上げで、ほとんど木の素材そのまま。がっちり塗装してないので、汚れやすいが、そこがまたいい。
白木素材が、手垢や、日焼け等で、飴色になっていく。使っている人の体になじみ、使っている人の癖が、椅子に味わいを与え、その人だけの椅子となる。
イクスシーのテーブルは、超シンプルデザイン。ここまで、シンプルに作る為には、相当の技術が要る。
仕上げの突き板が厚く、木の目の手触りを感じさせる。
最近はデザインだけの、低価格の家具が沢山ある。
しかし、見せ掛けだけは、愛着がわかず、飽きてしまう。
いい家具は値段も高いが、高いだけの意味がある。
家具は、一生使うつもりで、選んでもらいたい。
2008年09月05日
見たい景色のみを見たい窓

通常の高さより、ちょっと高めに、取り付いています。
何故高めなのか?
それは、ダイニングテーブルに座った時、隣の家が見ず、空だけ見る為に、わざと高く取り付けています。
窓の高さは、現場が上棟し、床が出来てから、現場に椅子を持ち込んで、実際にその場所に座り、切り取る景色を確認しながら、決定しました。
窓の高さは、建築確認申請時に、決定してなくてはなりませんが、建築基準法上の採光や換気として、計画していない窓であれば、軽微な変更届で、十分変更可能なのです。
図面上だけでは、景色の見え方は、わからない。
実際にその場所及びその高さに立ち、お施主さんと一緒に決めていくことも、大切にしています。