ふたりの家

2010年03月03日

焼き杉板の表情2

_MG_0798世田谷で完成しました「ふたりの家」。

外壁材に使用した焼き杉板の表情の紹介パート2です。

東側に面し、朝日を全面に浴びた写真です。

光が射すことでことで、違った表情も見せてくれます。



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2010年02月27日

焼き杉の表情

_MG_0806世田谷で完成しました「ふたりの家」。

ブログで何度もご紹介しました、外壁の焼き杉板。

写真では、焼き杉板の表情の良さが、お伝えできませんが、少しアップにした写真です。

一枚一枚違った木目と色が、人工品や工場生産品では表現出来ない美しさを醸し出しています。

手前の植栽部には、6月頃、竹を植える予定です。





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2010年02月23日

バスコート

_MG_0932世田谷で完成しました「ふたりの家」。

2階にある洗面室室からバスコートを見た写真です。

高く設定した焼き杉板の壁で覆われたバスコート。

廻りからの視線を気にせず、窓を全開で、バスタイムが楽しめる。

洗面室と、浴室の両方から出入り可能なので、いろいろな楽しみ方が出来るバスコートとなっています。

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2010年02月18日

リビングの夕景

R1011699世田谷で完成しました「ふたりの家」。

リビングの照明が点灯した、夕景の写真です。

照明計画は、住宅を設計するにあたり、もっとも重視するところ。

一日の仕事を終え、癒しと寛ぎを与えてくれるのが住宅である。

暖かい色の、程良い明るさが、柔らかく包んでくれる。そんな空間を提供出来る様、照明計画には、時間を掛け、プランニングしています。

写真右側の、布製のブラインド上の間接照明が、このリビングの照明計画の一番大事にしたところです。

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2010年02月15日

主寝室の造り付け家具

R1011499世田谷で完成しました「ふたりの家」。

主寝室の造り付け家具。

収納兼、ベッドヘッド。

両サイドにベットを設置し、真ん中に引き出し収納と、ベッドに入ってから電気が消せる様、照明のスイッチを設けました。

和のテイストを表現する為、家具の上部のスリット窓に、障子を採用しました。



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2010年02月12日

キッチンの吊棚

R1011426世田谷で完成しました「ふたりの家」。

キッチンのシンクの上に設置した、食器等を収納する吊棚。

天井までではなく、手が届く範囲にのみのサイズとし、上部は開放しています。

キッチントップの大理石と、タモの木目との対比が美しい仕上げとなっています。

吊棚の下部に照明器具を仕込み、明るく、料理も楽しめ、そして空間の演出としても効果を発揮しています。

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2010年02月10日

足元の間接照明

_MG_0828世田谷で完成しました「ふたりの家」。

決して広くない空間に、床から天井までの造り付け家具では、圧迫感がある。

あえて床から浮かし、さらに間接照明を設けることで、浮遊感が生まれ、存在感を和らげてくれる効果があります。

ちょっとした、飾りものも出来、和室の演出も楽しめます。

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2010年02月04日

リビング2

_MG_0844世田谷で完成しました「ふたりの家」。

リビングをキッチン側から見た写真です。

オープンキッチンではなく、半個室的なキッチン。

リビングの中にキッチンがあるスタイルの住宅が多い中、あえて、距離を保ち、

リビングとの繋がり方が、程良く、互い同士が見えない形となっています。



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2010年02月01日

リビング

_MG_0836世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part19です。

1階にあるリビングの写真です。

リビングは6畳程度の広さしかありませんが、和室の続き間と合計すると12畳程あります。

2人での生活にちょうど良い、広さと距離感が、心地いい空間となっています。




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2010年01月29日

1階廊下

_MG_0860世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part18です。

1階の廊下部の写真です。

1階の廊下も畳一枚分程度の広さ。

玄関を入り、写真右手がリビングへの扉、左手がホームエレベーター。

無駄な動線を排除し、無駄なスペースを無くすことを、最大限に考えたプランニングとなっています。




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2010年01月27日

2階廊下

_MG_0905世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part17です。

2階の廊下の写真です。

狭小住宅の為、居室部分を出来るだけ広く使用したい為、無駄である廊下を最低限としました。

2階の廊下は、畳1枚分程度。

このスペースから、階段、ホームエレベーター、納戸、主寝室にアクセスできるようにしています。

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2010年01月24日

フルオープンサッシ

_MG_0888_MG_0889













世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part16です。

2階にある主寝室の東側の開口部ににフルオープンサッシを採用。

閉めている状態と、フルオープンにした状態の写真です。

ウッドデッキバルコニーを連続させることで、フルオープン時の開放感と広がり感を演出しました。

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2010年01月22日

オープンなトイレ

_MG_0923世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part15です。

洗面室にあるトイレの写真です。

洗面台横に、ポツンとトイレが設置されています。

扉もなく、オープンな状態。

最近では、珍しくない光景です。

一軒に2か所のトイレが、ほぼ当たり前になり、一か所は、ゲストも使用する為、一般的な個室造りとし、もうひとつは、このようなオープンタイプとすることが多い。

将来、介護が必要となったとき、個室では非常に難しい。

オープンにすることで、介助者も手助けしやすいのです。

小さな空間で用をたすことに慣れていると、広い空間では何故か最初は落ち着きませんが、慣れてくると、開放感が、逆に気持ち良くなってくるのが、不思議です。

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2010年01月20日

バスコート

_MG_0926世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part14です。

「ふたりの家」の洗面室及び浴室に繋がるバスコート。

バスコートから洗面室、浴室を見た写真です。

洗面室及び浴室は、2階の真南に位置する、もっとも日当たりのいい場所。

バスコートの高い壁で、廻りからの視線を気にせず、窓をオープンにして、バスタイムが楽しめる。

洗面室と浴室の両方にバスコートが繋がっていることにより、バスコートの楽しみ方は、無限大です。




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2010年01月18日

フルオーダーのユニットバス

_MG_0917世田谷で進行中の「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part13です。

2階にある浴室の写真です。

ステンレス鏡面の枠に、強化ガラスのドア。

床壁のタイル仕上げ。

一見、防水を行っての在来の浴室に見えますが、正真正銘のユニットバス。

2階に設置する為、地震等の揺れ及び木材の収縮での防水の亀裂、防水の劣化等々の、もしも?の事を考え、私どもは、2階に浴室を設ける場合、必ずユニットバスをお勧めしています。

しかし、一般的なユニットバスを敬遠される方も多い。

そこで登場するのが、フルオーダーのユニットバス。

通常のユニットバスと違い、浴槽から水栓金具、床壁の仕上げまで、いろんなメーカーのものからチョイスできる。

在来の浴室造りと、変わらぬ、オリジナルの浴室が造れる。

価格は、在来の浴室を造るより割高ですが、将来のことを考えると、安心料としても、決して高くはないと思っております。




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2010年01月16日

洗面化粧台

_MG_0922世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part12です。

2階にある洗面室の洗面化粧台及び収納部の写真です。

洗面ボールは、ステンレスの製作天板に乗せるタイプを使用。

鏡部も、大工造作による収納付き三面鏡。手元には間接照明も完備しました。

右側にある、タオル、下着類の収納も大工造作。お風呂上がりに、すぐに冷たいものが飲めるよう、ミニ冷蔵庫がセットされています。

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2010年01月14日

イグサボード

_MG_0885_MG_0882













世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part11です。

2階にある主寝室の写真です。

寝室は、家の中でも一番、リラックスしてもらいたい空間。

心地よく、快適な空間にするため、自然素材に拘りました。

壁には、麻入り珪藻土を使用し、湿気や生活臭をコントロールし、

屋根なりの船底天井には、イグサボードを採用しました。

イグサとは、御存じの通り、畳表に使用される井草。

畳表を造る過程で出た廃材を利用し、ボード状にしたものが、イグサボードです。

ほのかな井草の香りが、心地よい眠りを誘ってくれます。







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2010年01月13日

トイレ

_MG_0879世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part10です。

1階にあるトイレの写真です。

階段下に設けているため、天井高さは低いのですが、トイレットペーパー用の吊棚収納に、掃除用洗剤やブラシの収納を、きっちり計画。

床及び腰壁を大理石を貼り、メンテナンス性を考慮しつつ、豪華さと快適さを追求したトイレです。

ちょっとした季節に絡めた小物が飾ることができる、ニッチも完備。

不衛生で殺風景なイメージのトイレを、少しでも快適に過ごして頂ければとの願いを込めたトイレです。




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2010年01月12日

漆和紙

_MG_0830世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part9です。

今まで何度かブログで紹介している「漆和紙」のアップ写真。

「漆和紙」とは、言葉通り、和紙に漆を塗ったもの。

あえて、流れ垂れている様な手法で、和紙に漆を塗りました。

和紙に漆を塗ることで、強度が増し、和紙本来のテクスチャが漆に溶け込み、独特なニュアンスをもった表情となります。

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2010年01月10日

ガラスブロック

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世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part8です。

玄関ドア横のガラスブロック。

日中は玄関内を明るく、そして夜は、室内の照明の光が、玄関外を行燈の如く照らし、迎えてくれます。



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2010年01月09日

階段室

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世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part7です。

2階に上がる階段の写真です。

階段の外回りの壁に、玄関からつづくスプーンカットの羽目板、内壁を白い壁とし、素材感と色彩にコントラストのある空間としました。

ガラスブロック越しの柔らかい光が、陰影のある落ち着いた階段室を演出してくれています。




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2010年01月08日

戸袋式の引戸

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世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part6です。

玄関ホールからリビングに入る建具。

漆和紙を貼り込んだ引戸。

壁の中に引き込まれる、戸袋式を採用し、全開にした時に引戸の存在を無くしています。

巾1200ミリの幅広サイズとし、全開にすることで、玄関ホールとリビングは、同室として扱う。

建具があれば、常に閉めるという一般的な考えではなく、常にオープンにしておき、必要な時だけ閉める。

建具の存在は、仕切りをつくってしまう。

戸袋式により、存在を消すことで、開放感、一体感を作り出しています。



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2010年01月07日

キッチン

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世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part5です。

1階にあるキッチン。

最近はリビングに開放的な、対面キッチンや、アイランドキッチンを求める方がほとんど。

「ふたりの家」のキッチンは、あえて半個室的なキッチンルームとしました。

天板の大理石はギリシャ産のアジャックスを採用し、扉面材を白としました。

壁天井の仕上げも白とし、清潔感のある、明るいキッチンとなりました。

キッチンシンクバックにある、正方形型のスペースは、パンをこねたり、そばやうどんを打ったり、大人数で料理を楽しんだりするときのスペースであり、椅子に座って、簡単な食事も出来るスペースにもなっています。








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2010年01月06日

千本格子

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世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part4です。

1階リビングに繋がる和室。

一段床を高くし、箱を組み込んだ様なデザイン。

4枚建ての「千本格子」の建具が、繊細かつダイナミックに、リビングを彩ります。

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2010年01月05日

錆塗装

_MG_0897世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part3です。

階段を上り、2階に上がりきった所の写真です。

和の「なぐり」をイメージした、スプーンカットの羽目板の壁に、錆塗装を施したニッチを設けました。

照明が内蔵されており、光を照らすことで、なんとも言えない独特なる色を輝かせています。

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2010年01月04日

漆の玄関ドア

_MG_0941世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介part2です。

玄関アプローチ部の写真です。

スチールに漆を塗り、焼き付け塗装した玄関ドア。

うねる様なテクスチャーが、訪れる人の目を引きつけます。




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2010年01月02日

焼き杉板の外観

_MG_0798世田谷で完成しました「ふたりの家」。

竣工写真の御紹介です。

「ふたりの家」の大きな特徴である、焼き杉板の外観。

焼き杉とは、杉板の表面をバーナーで炙って炭化させる事により杉板が腐食するのを緩和した非常に丈夫な外壁材です。

決して、大きな建物ではありませんが、焼き杉板の独特なるテクスチャーやダイナミック感が、圧倒されるほどの存在感を醸し出しています。

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2009年12月31日

竣工写真をアップしました

_MG_0801世田谷で完成しました「ふたりの家」。



建築カメラマンによる竣工写真のデータが届きましたので、ホームページにて掲載致しました。



竣工フォトギャラリー ←をクリックして頂けると、見ることができます。

是非、お立ち寄り下さい。


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2009年12月30日

主寝室

R1011686R1011688











世田谷で完成しました「ふたりの家」。

2階にある主寝室の写真です。

ベットが入り、主寝室として完成。

ベッドヘッドの造作家具からの、天井に向けての間接照明が美しく、そして、癒し和ませてくれる空間となりました。

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2009年12月29日

真っ白なキッチン

R1011648世田谷で完成しました「ふたりの家」。

フルオーダーのシステムキッチン。

大理石の天板に、艶有のウレタンピアノ塗装の扉が、この家のオリジナルキッチン。

奥に見える、タモ材の収納も設け、収納量をたっぷりと確保しました。

キッチンには、沢山のものが収納されます。

ちょっと多い位の収納量のほうが、キッチンを綺麗に使って頂ける秘訣でもあります。

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2009年12月27日

竣工写真の撮影

R1011673世田谷で完成しました「ふたりの家」。

本日、建築カメラマンによる、竣工写真の撮影を行いました。

天候にも恵まれ、沢山良い写真が撮影出来たかと思います。

手元にデータが届き次第、ホームページにて、アップ致します。

乞うご期待下さい。

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2009年12月26日

箱を組み込む

R1011610世田谷で進行中の「ふたりの家」。

リビングに繋がる和室。

リビングの床より、20センチ床を高くし、枠を設けることで、リビングに箱を組み込んだ様なデザインとし、リビングの一部という発想ではなく、リビングに、違った要素の空間を組み込んだ演出としました。

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2009年12月23日

和室の演出

R1011614世田谷で進行中の「ふたりの家」。

リビングに繋がる和室の写真です。

6畳程の広さで、壁一面に多機能な造り付け収納。

天井にはタモの羽目板。縁なし畳に天然健康素材のチャフウォールの白い壁で構成。

造り付け家具の足元の間接照明の効果が美しい。

高級旅館や、料亭をイメージした空間演出としています。



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2009年12月22日

玄関に鏡

R1011655世田谷で進行中の「ふたりの家」。

玄関の写真です。

我が事務所では、玄関に鏡を使う。

出掛ける前の、身だしなみの最終チェックして頂くことがメインですが、鏡効果で、玄関を広く見せる。

今回の鏡の使い方は、下足収納の扉に鏡を貼りました。

ガラスブロックが、鏡に映り込み、2倍の効果が得られています。

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ちょっぴり植栽

R1011554世田谷で進行中の「ふたりの家」。

昨日、区による完了検査も無事終了し、すべてが完成しました。

植栽も始まりましたが、冬のこの時期、植えることの出来る植栽が限られており、メインで考えている「竹」は6月までお預け。

ちょっぴりだけの植栽だけで、とりあえずは終了となりました。

建物は、やはり緑と融合することで、より輝きが増すこととなります。

6月になるのが、今から楽しみです。

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2009年12月20日

バスコートから見る

R1011569世田谷で進行中の「ふたりの家」。

2階の洗面室及び浴室の両方に繋がるバスコート。

そのバスコートから、洗面室と浴室を見た写真です。

両方ともフルオープンサッシを採用し、バスコートとの一体感を追求しました。

廻りからの視線を気にせず、思いっきり開放感を味わっていただければと思っております。

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2009年12月19日

夕暮れの外観

R1011559世田谷で進行中の「ふたりの家」。

夕暮れの外観写真です。

焼き杉板の外観は、太陽の光がガンガンに当たっているより、この夕暮れ時の表情のほうが美しい。

玄関のガラスグロックの、行燈の様な演出効果が、すべてを引き立てています。

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2009年12月17日

寝室から見える風景

R1011456世田谷で進行中の「ふたりの家」。

2階の寝室から外を見た写真です。

フルオープンサッシで全面開口。

真ん前に家がなく、奥に見える緑が、借景として楽しめます。

東向きの為、朝日が気持ちいい空間となっています。

ただ、目の前の電柱だけが・・・・ちょっと残念・・・・・

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2009年12月16日

漆和紙

R1011474R1011430











世田谷で進行中の「ふたりの家」。

リビングに繋がる和室の造り付け家具の建具に、漆和紙が張られました。

漆和紙とは、言葉通り、和紙に漆を塗ったもの。

あえて、流れ垂れている様な感じを出した塗り方とし、漆表現の面白さとダイナミックさを表現しました。



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2009年12月15日

麻入り珪藻土

R1011403世田谷で進行中の「ふたりの家」。

「ふたりの家」の、ほとんどの部屋の壁及び天井は、ホタテの殻を再利用した「チャフウォール」を使用していますが、2階にある主寝室のみ、麻入りの珪藻土の仕上げとしました。

一番の寛ぎの場である主寝室は、目が疲れやすい白を使わず、淡いグリーンの珪藻土としました。

麻が交じっているテクスチャーが、温かみのある、癒しの空間を演出してくれます。







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2009年12月14日

インターホンとポスト

R1011408世田谷で進行中の「ふたりの家」。

玄関にポストとインターホン、そして表札は欠かせないもの。

玄関周りのデザインを考えるにあたり、どこに取り付けるか?非常に悩む。

郵便物を室内から取り出せるようにとの要望の場合は特に考えさせられる。

ポスト、インターホン、表札を一体にすることは、我が事務所では、定番としています。

「ふたりの家」は玄関ドアの横にガラスブロックを積み、ガラスブロックの中に、ガラスブロック6個分のサイズに合う既製のポストと、インターホンを組み込んだ製作品のステンレスの箱を組み込みました。

後から取って付けた様なイメージにならない様、きっちりと最初から計画することが大事なのです。







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2009年12月12日

駐車スペースのコンクリート打設

R1011407世田谷で進行中の「ふたりの家」。

外構の最後の仕事となる、駐車スペースのコンクリート打設が行われました。

最終仕上げは、我が事務所お得意のコンクリート洗出し仕上げとなります。

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2009年12月11日

和室の造作家具

R1011401世田谷で進行中の「ふたりの家」。

和室の造作家具の写真です。

引き戸の建具は入りました。

今はラワンベニヤの状態ですが、この上に「漆和紙」を貼り込みます。

この造作家具には、テレビに仏壇、神棚にエアコン、その他雑収納部がある、多機能な家具。

引き戸ですべて隠してしまうことで、生活感を消し、旅行で旅館に来たような、そんな日常生活からの解放感を感じて頂けるような空間を目指しています。

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2009年12月10日

アラウーノ

R1011372世田谷で進行中の「ふたりの家」。

2階の洗面室の横にあるトイレ。

トイレがトイレを洗ってくれるパナソニックの「アラウーノ」。

我が事務所では、初採用。

他の便器と、どれだけ違うのかを、実証したいと思っております。

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2009年12月09日

洗面室がほぼ完成

R1011360世田谷で進行中の「ふたりの家」。

2階にある洗面室の写真です。

洗面台の三面鏡に鏡を張れば完成となります。

床と天井は真っ白。壁は淡いグレーのタイルを使用した洗面室。

タモの突き板の収納家具が、他の部屋との統一感を意識しています。

南向きの明るい洗面室となりました。

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2009年12月08日

東側の外観

R1011283世田谷で進行中の「ふたりの家」。

東側から見た外観の写真です。

以前アップした外観は西側。

ほとんど窓のない西側と対照的に、大きな窓やバルコニーなどがあり、外観の表情も全く違うものとなっています。

通常、外観は1面しか見えない。多くとも角地に建つ2面。

「ふたりの家」は360度すべて見えます。

あえて、すべての面の変えることで、いろんな表情が楽しめる建物としてます。

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2009年12月07日

千本格子の建具

R1011355世田谷で進行中の「ふたりの家」。

建具工事が、進行しています。

1階リビングに繋がる和室に取り付けられた建具。

千本格子と言われる、縦桟の引き戸。

通常の障子をと、最初は考えましたが、お孫さんが遊びに来られた時に、障子紙を破ってしまったり等を考え、格子ピッチの細かい千本格子を採用しました。

縦を強調した格子が4枚建てこまれ、なかなかの迫力がうれしい。

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2009年12月04日

穴開きブロック

R1011347世田谷で進行中の「ふたりの家」。

隣地との境界部分の塀の写真です。

鉄筋コンクリートの基礎を1メートル程度の高さまで行い、その上に穴開きブロックを積みました。

穴開きブロックを採用した理由として、お隣さんの通風を大切にしてあげることと、コストとデザイン性を兼ねそろえているからです。

無機質なコンクリートの素材感が、焼き杉板の外観をさらに引き立ててくれています。

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2009年12月03日

ウッドデッキ敷き

R1011345世田谷で進行中の「ふたりの家」。

バルコニーのウッドデッキ敷きが始まりました。

「ふたりの家」のバルコニーは2箇所。

主寝室に繋がるものと、浴室及び洗面室に繋がるもの。

先ずは、主寝室側から。

ウッドデッキが敷かれると、今までの防水丸見えと違い、がらりと雰囲気の良い空間と様変わりします。


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2009年12月02日

玄関前の縦格子

R1011325世田谷で進行中の「ふたりの家」。

玄関ドアを開けたところの写真です。

ちょうど正面に、木製の縦格子を取り付けました。

玄関ドアを開けると、すぐ道路となっている為、道行く人にから、中が見えにくい様に配慮した計画です。

道路から直接玄関に入るより、ちょっと脇から入ることで、アプローチの楽しさも生みます。

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