m_0613_9




















恋を知らないコンプレックスだらけの彼は
盲目の彼女と初めての恋に落ちる

「知らない人に”気持ち悪い”と言われたり
学歴や務めている会社でひとを判断するようなひとは
目に見える事でしかひとを判断していない
だけど彼女は違う」 

臆病で人との関わりを持たなかった彼が
彼女の父親と向き合うシーンの台詞である
障害者として娘を扱う父親に一喝する勇ましい姿

繊細な感情表現が堪え切れず言葉にならない
主人公の不器用な感情が露頭して苦悩する様

そして物語は初の性衝動に駆られ意外過ぎる展開へ 

冷静に俯瞰して観ると、晩婚化、障害者と健常者の在り方、
子離れできない親の難しさなど問題提起するシーンを多々盛り込んでいる

そして主人公の名前、天雫健太郎の名に合わせてか
雨の演出が多く起用されている
雨に纏わるアイテムも重要なキーワードになっている
散りばめられた細かな演出を集める如く

愛を伝えること、大切な人がいるということ
信じるべきこと、懸命になるということ
不器用で純粋ってかっこいい

冷たい雨の降る梅雨時だからこそ温かな心に触れたいそんな映画でした
ただ今絶賛公開中